Intel第8世代が登場!コードネームは「Coffee Lake-S」だ! | 今後もRyzenとの競争に期待、消費者にとっては嬉しい!

intel8th画像引用元:https://www.intel.co.jp/(Intel公式HP)

ついにIntelの第8世代CPUが登場する!コードネームはCofee Lake-Sだ。その性能は、頭打ちとされていたIntel製CPUの常識を打ち破ったと言える。ドスパラやG-Tune等各ショップから販売されるだろう。

Cofee Lake-Sは、Ryzenを上回るパフォーマンスを発揮する。それでもこれからはIntel一択というものではなく、Ryzenという選択肢が残るだろう。

そう言った意味では、CPUはIntelとRyzenという選択が可能となった。これはユーザーにとって大きなメリットだろう。

企業同士が競争することでより良い製品が生まれる可能性が出てくる。これは消費者にとって良いことだ。

登場予定のCoffee Lake一覧

型番価格スレッド定格
(ターボ)
L3
キャッシュ
i7-8700K$3596コア
12スレッド
3.7GHz
(4.7GHz)
12MB
i7-8700$3036コア
12スレッド
3.2GHz
(4.6GHz)
12MB
i5-8600K$2576コア
6スレッド
3.6GHz
(4.3GHz)
9MB
i5-8400$1826コア
6スレッド
2.8GHz
(4.0GHz)
9MB
i3-8350K$1684コア
4スレッド
4GHz6MB
i3-8100$1174コア
4スレッド
3.6GHz6MB

単コア性能だけ求めれば、ゲーム用途であってもi3までも含まれるようになる。i7シリーズの進化は目覚ましく、第7世代と比べても十分過ぎる性能向上が見込まれる。

i5シリーズは従来のi7シリーズ並のパフォーマンスを手にしており、ゲームの選択肢の筆頭となりそうだった。しかし、マルチスレッドに対応したゲームの登場が当たり前となってきている現状を考えれば、やはり変わらず二番手という印象。

i3シリーズは確実に地位向上したと言えるだろう。第7世代のi5の下位シリーズよりも安定した性能と低価格さが際立っている。HTが廃止されたことで4コアとなったのが大きい。

気になる比較

型番価格スレッド定格L3
キャッシュ
i7-8700K$3596コア
12スレッド
3.7GHz
(4.7GHz)
12MB
i7-7700K$3504コア
8スレッド
4.2GHz
(4.5GHz)
8MB
7-1700X$3998コア
16スレッド
3.4GHz
(3.8GHz)
16MB

性能と価格で見ればこの3種の比較となる。それぞれ、コア数とスレッド数に違いがあるため、性能の完全な比較が難しい。

特にRyzenシリーズは6コア12スレッドは安価ではあるが、性能差が非常に大きいため比較に最適ではないと判断。

型番価格スレッド定格
(ターボ)
L3
キャッシュ
i7-8700K$3596コア
12スレッド
3.7GHz
(4.7GHz)
12MB
i7-7700K$3504コア
8スレッド
4.2GHz
(4.5GHz)
8MB
7-1700X$3998コア
16スレッド
3.4GHz
(3.8GHz)
16MB

この2製品の比較であれば、i7-8700Kに軍配が上がる。ただしゲーム用途以外であればコア数とスレッド数に勝るRyzen7-1800Xのほうが上になるだろう。

型番価格スレッド定格
(ターボ)
L3
キャッシュ
i5-8600K$2576コア
6スレッド
3.6GHz
(4.3GHz)
9MB
i5-7600K$2434コア
4スレッド
3.8GHz
(4.2GHz)
6MB
5-1600X$2498コア
16スレッド
3.6GHz
(4.0GHz)
16MB

価格を抑えたこの比較でも第8世代のi5-8600Kは頭一つ抜き出ている。ただし、Ryzen5-1600Xは12スレッドであるため、ゲーム用途でもマルチスレッドが有効であれば有利だ。その割にスコアはあまり伸びないのは謎ではあるが…。

総評

第8世代は、Ryzenに傾きかけた流れを一気に引き戻すことに成功したCPUだろう。このCPUよりも半年以上早く登場したRyzenシリーズはこの第8世代に対抗するためではなく、第7世代に対抗する製品だった。そう考えると、この第8世代を上回るRyzenシリーズは次の世代で登場するのだろう。

現時点で見れば価格、性能ともにRyzenに引けを取らず、筆頭選択肢となり得るものだ。ただ、Ryzenに全く勝ち目が無いわけではなく、これはあくまでもゲーム用途を考えての話である。Ryzenシリーズは上位モデルになればなるほど強力なCPUとなるため、Intelのメインストリームと比べると厳しいものがある。

とは言っても、第8世代搭載モデルの多くは登場間もないことで価格が高くなる。Ryzenシリーズでさえ、価格が落ち着いた今でもやや割高感が否めない。CPU単体の価格差はそう大きくないが、搭載モデルとなると差は広がりそうだ。

つまり、ゲーミングPCであれば性能のIntel、コストパフォーマンスのRyzenという図式はより明確になっていくだろう。価格が安いRyzenはIntelに劣るというわけではない。用途によって、予算によっての選択肢が広がるというだけの話。

盲目的にIntel製品やAMD製品を選択するという時代ではなくなっていくだろう。予算と用途に合わせて、ピッタリのCPUを幅広く選択することができるようになる。その流れは今までにもあったことだが、よりはっきりした形で現れてくるはずだ。

第8世代は非常に優れており、CPUの可能性をより広げたと言ってもいいだろう。ただし、悪く言えば「性能だけ向上した」だけである。IO帯域幅やZ370のようなチップセットは従来と同じPCIeレーンであり、拡張性は据え置きとなっている。

M.2 SSDを始め、それらを多重搭載するような機能はまだ登場していない。今後に期待するのは性能もそうだが、これらの充実度を満たしていくことになる。

ゲーマーとしては性能の向上によるコストパフォーマンスの向上は嬉しいが、一定水準の贅沢に慣れてしまい、更に上を見てしまう。第8世代は期待を大きく上回るCPUではあるが、Ryzenシリーズのような衝撃が無い。後から出したRyzenシリーズが従来シリーズを超えるのは当然だが、後から出して尚あの衝撃は忘れられない。

低価格でありながら高性能、まさに全てのユーザーの求めるものを引っさげてきたのだから…。一ユーザーとしては、RyzenとIntelという2つの勢力が刺激しあって、より優れた製品を誕生させてくれることを祈るだけだ。

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