ゲーミングPCにSSDは必要か | SSD利用のメリットとデメリット

ssdtopSSDについての説明とゲーミングPCにおける必要性について解説している。SSDとはソリッドステートドライブの略だ。ストレージの一つとなっている。

一般的にSSDと呼ばれているので、呼び方について特に深く考える必要はないだろう。最近急速に普及しているパーツで注目されているので気になっている方も多いと思う。

早速だが、SSDの簡単に定義についてツクモの記述を参考に深掘りしていこう。

SSD (Solid State Drive/ソリッドステートドライブ) は、簡単に言うと、ハードディスク (HDD) の代わりになる記憶装置です。

HDDの中身は、データを記録する部分であるプラッタと読み書きを行なうヘッドの組合せで構成されていますが、SSDではフラッシュメモリが使用されていて物理的な動作をする部分がありません。

引用元:http://shop.tsukumo.co.jp/special/080623c/

SSDの肝となるのは最後の物理的な動作をする部分がないということになる。これによりSSDは高速で読み書きをしたり、物理的な衝撃に強かったり、動作音がほとんどなかったりと多くのメリットが作られているのだ。

さて、このSSDには大きく分けて2種類あり、RAMを使用するハードウェア方式のものとフラッシュメモリを使用するフラッシュSSDがある。ゲーミングPCに使われているのはハードウェア方式のものになっている。

予算に余裕がある場合は、SSDの搭載を推奨する。その理由について以下に述べることにしよう。フラッシュメモリを用いたものは書き込みや消去、つまり使用する度に劣化していく。そのため、常時アクセスされるサーバーなどには適していない。

SSDについて

SSDのメリット

SSDの特徴はとにかく耐久性が高く、軽快な動作が可能ということにある。この特徴を生かすことでより快適なパソコンライフとなる。おすすめの使用方法は、OSをSSDに保存して、その他のアプリケーションをHDDに保存するということものだ。こうすることによってPC起動やシステムの高速化と安定化を図ることが出来るので、多くのユーザーが利用している。

HDDと比べると本体がコンパクトで省電力なのでノートパソコンとも相性がよくデスクトップ同様SSD搭載のモデルが増えてきている。また、高速バックアップが可能だ。

ものによっては、HDDからSSDに中身を移すソフトが付属されていることがあり、それを使用することで100GBのファイルだろうとシステムだろうと比較的高速に移すことが出来る。そのため、最近ではCドライブ(OSの入っている場所)だけSSDに交換するユーザーが非常に増えている。

一時期のことを考えるとSSDの価格も下がってきており、120GB程度なら8000円程度で購入することが出来るの大きな要因だ。

SSDのデメリット

いいところだらけのSSDだが一つデメリットがある。価格が下がってきているとはいえストレージとして考えるとまだまだ値段が高い。HDDは1TBでも5000円程度からあるが、SSDで5000円程度だと64GBが限界だ。

ただし、1GBあたりの価格を考えるとHDDが1GBあたり5円未満、SSDが1GBあたり40円程度と一時は100円近い差があったが縮まってきている。

現在の主流な用途

やはり120GB程度のSSDを搭載し、それをCドライブに割り当ててOSをインストールすることだろう。OSの容量はWindows7で40GB程度(メモリ16GBの場合)なので容量的にも余裕がある。(ただし、仮想メモリなどの設定を行わなければ30GBほど余分に上乗せされる)

そのほかにも頻繁にアクセスするファイルなどを保存しておくことで起動と動作が非常に高速になり安定する。これはOSをインストールするのにも当てはまることであり、SSDにOSを入れると起動が高速になり、システム関係が安定するとも言われている。

その他にはブラウザやゲームも該当するが、ブラウザはともかくゲームは容量的に厳しいこともあり主流とは言えない。特にゲームの起動が早くなることはストレスの軽減に繋がると言える。

ただ、250GBなどの大容量のものか120GB以下のものを別途取り付けるなどしなくてはならない。コストを考えると割りの良いものではないので、好みだけでなく予算の都合もあるのだ。

HDDとSSDの共存

今は仮想的に分けて保存する「パーティション」がそこまで重要でないほど大容量なHDDが増えている。ただ、元々OSなどのシステムの保存されているHDDにゲームを保存するのは良くないとされている。常時アクセスされているOSなどのシステムとゲームが同時に同じHDDにアクセスすると負荷が高まり、寿命が縮まると言われているためだ。

最も、ゲームをプレイしない人にとってはそこまで大きな影響を与えるものではないが、それでも少し前と比べるとゲーム以外のアプリケーションソフトなどの容量が大幅にアップされているので同じことかもしれない。

これまで250GBのHDDにOSを入れて1TBのHDDにその他の全てのものを保存するという手法が推奨されてきた。その250GBのHDDの役割をSSDが受け持つという形だ。こうすることで、安定してより高速な動作が可能になる。

ゲームに与える影響

SSDはグラフィックボードのようにゲームプレイに大きな影響を与えることはない。それでもゲーム中のロード時間を縮めることが可能だ。特に、ゲームの起動速度やMMORPGのようにマップの切り替わりでのロードが長いゲームほど実感できる。ただ、1枚マップを用いたゲームの場合はゲーム開始までの読み込み時間が短くなるだけで、プレイ中はそこまで体感することはないだろう。

一方、FPSでも恩恵がある。ただ、試合開始の起動が早くなる程度だ。試合終了後次のマップに自動的に移動した際に読み込みに時間がかかり過ぎて、1R目にリスポンが間に合わないという状況が無くなるという効果もある。クラン戦では、味方や敵の中にはなかなか入ってこない人がいる。全員揃わないとゲームが始まらないのでSSDによる恩恵は薄く、そうなるのはパソコンの性能もあるがHDDの性能の差とも言える。

読み込みが早くなることで有利になるゲームももちろんある。しかし、無いと不利になるというゲームは無いように感じる。矛盾とも思えるが、ゲームが快適になるという部分にグラフィックボードの交換などで発生する快適さとはまた違い「自己満足的な」快適さだ。

SSD導入自体がメリットになるというわけではなく、ロードが遅いことによって感じるストレスを減らせるということがメリットと言える。ゲームの描写はグラフィックボード、読み込みは保存領域という認識で間違いない。

現在は価格の低下もあり多くのゲーミングPCに標準あるいはキャンペーンで装備されている。今後は当たり前になるのかもしれない。

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SSDまとめ

ここまで述べた内容からSSDがどういったものかということをお分かりいただけたかと思う。同時にメリットやデメリット・恩恵についても明記したとおりで、どう感じるかは人によるとしか言えない。

ゲームがメインであるゲーミングPCである以上無駄だと思う人は導入せず、良いと思った人は導入するそんなものでいいと思う。今後ゲーミングPCを買い替えるときにはSSD搭載PCを選択肢のひとつに入れるというのもおすすめしたいが「絶対にした方が良い」とは言えない。

SSD搭載の有無によってゲームの優劣が決まるわけではなことはしっかりと忠告しておきたい。少し予算を投下することで快適性を得ることができるということには変わりはないので、お財布と相談してじっくり考えて欲しい。

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