GALLERIA XGの実機レビュー

GALLERIA XG

GALLERIA XGの実機レビューをしている。

今回はドスパラ様より、ウルトラハイエンドモデルのGALLERIA XGをレンタルさせていただく機会を得た。当該モデルは、価格はやや高めだが、それも納得のパフォーマンスを持っている。

グラフィックボードの低価格化が進み、非常に性能の高いモデルも比較的安く購入することが出来るのは消費者である私たちにとってはありがたい。

敢えて価格の高いモデルの性能を知ることも良い刺激になるのではないだろうか。性能を考えれば、このモデルも従来よりかなり安くなっているが…。おすすめしにくい価格帯とおすすめしたい性能を持つ新生GALLERIA XGを徹底解剖といこう。

関連記事:GALLERIA XGレビューとスペック情報 | GTX1080とi7-7700とハイスペックゲーミングマシーンの登場

実機レビュー詳細

画像付きでガレリアXGを紹介していく。

本体正面

GALLERIA XG-1
正面の画像となる。オーソドックスでありながら、充実したI/Oパネルが魅力的だ。光学ドライブも搭載されている。また、4つの5インチベイは未使用となっている。

見た目はシンプルだが、拡張性は優れているのが特徴だ。マルチーカードリーダー、USB3.0 2つ、マイクとイヤフォンの入力端子が搭載されている。フロントに必要なもの全てが集約されている。

本体右側

GALLERIA XG-2
右側面となる。CPUの裏側に位置する部分にエアホールがある。空気の通り道…というよりはCPUやマザーボードを冷やすための機構だろうか。こちらはシンプルな形状となっている。

本体左側

GALLERIA XG-3
左側面はこのようになっている。エアホールが多めに用意され、メッシュ状にになっているのが特徴。ファンを増設することも可能で、主にグラフィックボードやCPUのファンによる吸気のためのエアインテークとなっている。

天板にもファンを搭載することが可能であるため、カスタマイズの自由度は格段に高い。仮にもしここに吸気ファンを搭載すると、冷却効果の向上も見込める

本体上部

GALLERIA XG-4
上面の画像だ。GALLERIAシリーズのミドルタワーで最もお気に入りの箇所となる。左側面と同じサイズのエアホールが天板にも用意されており、ファンが一つ搭載されている。

もう一つ増設することも可能なので、熱を発しやすいパーツを増設しても安心だ。熱は上に昇っていくため、この機構のおかげでミドルタワーとしてはかなり排熱性能が高い。ただし、冷却性能はそこまで高く無いので注意したい。

本体背面

GALLERIA XG-5
背面もオーソドックスながら、USB3.0が4つ、USB2.0が2つあり、USBには困らない。特徴と呼べるものはあまりがない。背面に個性を出すのは難しいのだろう。

本体底面

GALLERIA XG-6
底面の画像となる。左側面や天板と同じ大きさのエアホールが搭載されている。一つは電源用のではあるが、外部吸気ではなく内部吸気なので役目を果たしていない。外部吸気の場合、置く場所が平たく沈み込まない場所でなくてはならないので環境を選んでしまう。

多くのパソコンは汎用性の高い内部吸気に設定されていることがほとんどだ。ファンを一つ搭載することが可能だ。ただし、ここのファンは環境に依存するため、カーペットなどの沈むこまない環境でのみ搭載を推奨する。

本体内部

GALLERIA XG-7
内部はこのようになっている。グラフィックボードはドスパラならではのPalit製が採用されている。配線は少し多めのような気もする。気にする人はそこまで多くないだろうが、電源の色は黒色のほうがしっくりくるように思う。

本体左側面

GALLERIA XG-8
ちなみにグラフィックボードはこのように発光する。左側面のエアホールからみた写真だ。

グラフィックボードの発光

GALLERIA XG-9
少し遠目から見たグラフィックボードの発光だ。なかなか見栄えも良くかっこいい。

性能解説

ここからは性能面に触れていく。

FF14(DirectX9版)ベンチマーク

GALLERIA XG-10
これはFF14 DirectX9版のベンチマークスコアだ。しっかりと20,000を超えてきたが、DirectX9ではここまで必要なゲームもなく、オーバースペックを示す数値だ。

比較

GALLERIA XG-11
比較で見ると、i7-6700K+GTX1080には及ばない。それでもi7-6700+GTX1080には10%ほど差をつけている。CPU性能が僅かに上がったことが、DirectX9のベンチマークでは大きく反映されているようだ。

パフォーマンスの向上を見て取れる。もっとも、DirectX9ではグラフィックパフォーマンスが頭打ちになるので、このベンチマークだけでは評価し辛いが…。

FF14(DirectX11版)ベンチマーク

GALLERIA XG-12
FF14 DirectX12版のベンチマークだ。スコアで言えばこちらが本命。18,311はなかなか優秀なのではないだろうか。

比較

GALLERIA XG-13
ここでもi7-6700+GTX1080に少し差をつけて上回っている。第7世代のCPUの本領発揮か。しかし、流石にi7-6700Kには遠く及ばない。見方を変えれば、i7-6700と比べて性能が伸びた分、及ばないながらも差を縮めている。

3DMARK

3DMARKでのそれぞれのベンチマークをみていこう。

ICE STORM

GALLERIA XG-14
3DMARKのICE STORMによるベンチマークは183,291だ。これはDirectX9によるものなので、注目すべきはCPUスコアだろう。

比較
GALLERIA XG-15
DirectX9ではi7-6700K+GTX1080にほぼ並ぶ快挙を達成している。特にCPU性能はi7-6700よりもi7-6700Kに近い数値を叩き出している。この環境に限って言えばi7-6700Kと同等のパフォーマンスを発揮してると言えるだろう。

CloudGate

GALLERIA XG-16
3DMARKのCloudGateによるベンチマーク。DirectX10に相当するもので、負荷はDirectX9と比べ物にならない。性能差が徐々にハッキリしてくるだろう。

比較
GALLERIA XG-17
グラフィックパフォーマンスによる相乗効果なのか、CPU性能はまだi7-6700Kに近づいたままだ。GTX1070搭載のi7-6700KにはCPU性能でも上回るスコアとなっている。ボトルネックとは言わないが、グラフィックパフォーマンスも重要ということだろう。

SkyDiver

GALLERIA XG-18
3DMARKのSkyDiverによるベンチマーク。DirectX11のミドルクラスとなるベンチマークで、負荷的にも標準とされるもの。

比較
GALLERIA XG-19
ついに総合スコアではi7-6700K+GTX1080を超えた。グラフィックパフォーマンスでも超えており、CPU性能はほぼ誤差だ。現時点ではかなり優秀なスコアを残しているが、第7世代の性能はグラフィックボードの性能にも依存しているように見える。

FireStrike

GALLERIA XG-20
真打登場。3DMARKのFireStrikeによるベンチマークだ。DirectX11の高設定となるベンチマークであり、負荷を試すという意味で真価が問われる。結果は…。

比較
GALLERIA XG-21
ここになるとやはり厳しいか。DirectX11の高負荷、つまり最新のゲームなどではi7-6700+GTX1080を少し上回る程度に落ち着いた。ちょうどi7-6700Kとi7-6700の中間程度のパフォーマンスだ。

ただし、これはベンチマークの結果なので、実際にはもう少し差があるかもしれない。第7世代のCPUは確実に進化しているが、やはりというか当然だがi7-6700からの買い替えは意味を成さない。

総評

性能に関しては従来のGALLERIA XGよりもパワーアップしている。価格も少し上がった程度、性能の向上を考慮すれば妥当な範囲だ。実際にゲームをプレイしてみたが、i7-6700+GTX1080との差を体感するのは難しい。フレームレートに違いがあったような気もしたが誤差程度の差だ。

本来ならGTX1080を使用するのだから4K解像度のような高解像度でのベンチマークをしたい。しかしながら、スコアを比較するために環境を統一した。今後は高解像度でのベンチマークも視野に入れていきたい。ただ、他製品との比較が難しいので様子を見る必要があると考えている。

さて、CPUは最上位のi7-7700Kではないが、ベンチマークのスコアを見る限り第6世代最上位のi7-6700Kに随分近づいたのではないだろうか。オーバークロックが出来ないため、真髄を見せつけられると到底敵わないが、ノーマル状態なら十分善戦できる。GTX1080搭載モデルを探しているユーザーにとっては心強い存在だ。

2TBのHDDはゲームを保存したり、動画を保存するには十分な容量だ。500GBのSSDは少し前なら考えられないほどの容量で、OSだけでなく頻繁に起動するゲームを保存するにも余裕がある。ゲームに必要な性能と環境を構築できる、まさにウルトラハイエンドモデルだ。

メモリは8GBを採用している。構成で言えば唯一の不満点はこのメモリ容量だが…。気になるユーザーは増設、気にならないユーザーはそのままとなるだろう。このように選択することが出来るため、これはメリットと捉えるべきだろうか。多くのゲーミングPCはカスタマイズでアップグレードできるが、ダウングレードすることが出来ない。そういう意味では16GBや32GBにすると、そんなに必要の無いユーザーにとっては選択しづらい。ニーズに合わせた構成は、万人に選択しやすいものとなっているようだ。

ドスパラはキャンペーンに注目!

ドスパラのゲーミングPCの最大の特徴はキャンペーンである。しかし、GALLERIA XGの実機レビューをした段階では大したキャンペーンは行われていなかった。元々XFやXTと比べるとそこまで大々的に行われないXGだが、その状態であってもトップクラスの構成となっている。

キャンペーンやセール時には大化けしてくれることだろう。SSD 500GBは筆者が知るゲームの中で最も容量を必要とするサミー777タウンでも余裕がある。とは言っても、全てのアプリをインストールすると尋常ではない容量が必要となるので、今後難しくなるかもしれないが…。

ガレリアのケースについて

ケースにしても評価は高い。特に排熱性能がこれほど優れているケースは無いだろう。拡張性にしても、機能性にしても、誰が使っても快適になるような構成だ。最近では省かれがちの光学ドライブに、スマートフォンなどの普及により必要性の増したマルチカードリーダー。機能性、利便性では右に出るモデルは存在しないだろう。

グラフィックボードは高性能なPalit製を採用!

GALLERIA XG-22
搭載されているグラフィックボードはリファレンスモデルなどではない。少し写真だと見にくいが、このモデルはPalitのSuper JetStreamモデルだ。国内ではドスパラでのみ販売されているだけあって、GALLERIAシリーズに搭載となるのは強みだ。以前筆者もPalitを愛用した。3年間一切不具合を起こさず動作し続けてくれた。個人的な評価は高いグラフィックボードだ。

最後に

どこからどう見ても死角が無い。上位モデルであるGALLERIA ZGなどには敵わないが、価格以上の価値があるゲーミングPCだ。予算に余裕があるなら選択肢に加えたいところだ。ただ、注意してもらいたいのは非常に性能が高く、優秀であるという点だ。ライトゲーマーや、ここまで高性能なモデルを必要としないユーザーにとってはオーバースペックな選択は最良とは言えない。

価格が高いから優れているというのは概ねその通りだとは思う。必要な性能かしっかり判断して欲しい。ここまで性能が高いと、しばらく買い換えなくて良いので長寿命のモデルと思えば思い切って選択するのもありなのだろうか。

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