GALLERIA XSの実機レビュー

GALLERIA XS

GALLERIA XSの実機レビューをしている。

この度ドスパラ様より「GALLERIA XS」をレンタルさせて頂いた。明確なメリットとデメリットが存在しているこのモデルを徹底解剖していこうと思う。

購入を検討している方は下記のレビューも合わせて参考にして欲しい。対応タイトルやコストパフォーマンスについてまとめている。

関連記事:GALLERIA XSのレビューと評判 | GTX1050とi7-7700採用、低価格ゲーミングPCの代表格

実機レビュー詳細

それでは早速実機レビューを見ていこう。

本体正面

GALLERIA XS-1
ケースはどのXシリーズとも変わらない安定したものだ。拡張性の高さを伺わせる5インチベイのスペースがある。充実したフロントI/Oパネルは、利便性と機能性を併せ持っている。文句の付け所がない。

本体左側面

GALLERIA XS-2
大きめのエアインテークが準備されており、熱に関しては万全と言ったところだ。ただ、GALLERIA XSの性能自体はそこまで高くない。特にGTX1050はミドルクラスの性能であるため、このケースの排熱性能は「オーバースペック」だ。

本体右側面

GALLERIA XS-3
ちょうどCPUの裏側あたりにエアインテークが設けられている。これによる効果は分からないが、無いよりもあったほうがいいのだろう。空気の流れを作る上で、空気の通り道は重要だ。

本体上側

GALLERIA XS-4
このGALLERIAシリーズのミドルタワーは本当に素晴らしい。ケースは芸術とも呼べるのではないかと思うほど、排熱性能は高い。熱を排出するという点に置いて、ミドルタワーではこのケースの右に出るものは無い。

ただ、埃が侵入しやすいため、使用していないときはカバーをかけたりすると良いだろう。

本体背面

GALLERIA XS-5
オーソドックスながら、必要なものは全て揃っている背面パネルとなっている。マザーボードはH270が採用されている。使い勝手も拡張性も優れており、特に使用に困ることはないだろう。

本体底面

GALLERIA XS-6
電源は内部吸気だが、外部吸気にも対応できる。さらに、もう一つエアホールがあり、こちらも好みでカスタマイズできそうだ。

本体内部

GALLERIA XS-7
GTX1050はPalit製で、ミドルタワーには余裕のありすぎるコンパクトなグラフィックボードだ。性能や発熱を考えると、下位のGALLERIA DSのほうがスペース的にもバランスに優れていそうだ。

この製品は、価格が少し高いこともあり、ライバル製品がドスパラ内にも多く存在している。それがデメリットの一つだ。

性能解説

同価格帯におけるコストパフォーマンス最強のGTX1060 3GBモデルと敢えて比較する。CPUに関しては、現行モデルだと差は歴然であるため、第6世代のものと比較する。

性能面では劣ることは間違い無いが、キャンペーン時のGALLERIA XJはXSより安くなるGTX1060 3GB搭載モデルだ。

FF14(DirectX9版)ベンチマーク

GALLERIA XS-8
FF14 DirectX9によるベンチマークは、9,564だ。優れた性能のモデルでは蛇足でしか無いような計測だが、この性能帯では大きな意味を持っている。

それこそ、FF14のようにDirectX11か9かを選択出来るゲームをプレイする際の基準になる。スコアは高く無いが…果たして。

比較

GALLERIA XS-9
流石にDirectX9でここまで差を付けられると厳しい。ミドルスペックとしては十分なものであるかもしれない。しかしながら、i7-6700K + GTX1060 3GBを除けば大体同じ価格帯である。このグラフの差がそのままコストパフォーマンスの差であると言える。

GALLERIA XSは決して悪い製品ではない。ただ、同じシリーズに優れた製品が存在してしまっているだけだ。もっとも、それが一番厳しい現実なのであるが…。

FF14(DirectX11版)ベンチマーク

GALLERIA XS-10
FF14 DirectX11によるベンチマークは、7,207だ。非常に快適という最高評価となっているものの快適にゲームプレイするには難しいスコアだ。

DirectX9からのスコア差は一般的なものだが、このスコアで同じ下がり幅というのは厳しいか…。どこかで一矢報いるくらいはしたいところだ。

比較

GALLERIA XS-11
差はほとんど変わらず、縮めることは出来ていない。CPU評価が高くないFF14のベンチマークではこんなところだろう。3DMARKはCPUをしっかり評価するため、ひょっとすると縮まる可能性は十分ある。流石にDirectX11のテストでは厳しいかもしれないが…。

3DMARK

3DMARKをそれぞれ見ていこう。

ICE STORM

GALLERIA XS-12
3DMARK IceStormによるベンチマークは、159,769だ。DirectX9での計測においてCPUがi7-7700であることがプラスに働いている。悪く無いスコアであるが、ここから先が苦しくなってきそうだ…。

比較
GALLERIA XS-13
比較を見る限り、i7-6700 + GTX1060 3GBには接戦と言える。しかしこれはCPUの恩恵であるため、現行のGALLERIA XJには遠く及ばない可能性も秘めている。

少し上回ってこそで、接戦では現行モデルとの差がより明確になるだけだ。厳しい現実が待っていることが予想される。

CloudGate

GALLERIA XS-14
3DMARK CloudGateによるベンチマークは、24,577だ。やはりDirectX10になるとスコアが落ち始めている。GTX1050搭載モデルは、パフォーマンス的にDirectX9が最適なのだろう。

最新のゲームには対応しづらい現状がある。それでも全くプレイ出来ないというわけではない。設定を下げることは避けられないが、快適にプレイ出来る可能性も十分にある。

比較
GALLERIA XS-15
ここにきてGTX1060 3GBとの差が広がりを見せる。CPU評価自体はi7-6700Kと同等という高評価だが、グラフィックパフォーマンスは圧倒的な差がある。やはり、性能やコストパフォーマンスで勝るGALLERIA XJの存在は強大だ。

もし、このベンチマークの比較に登場していれば間違いなくNo1だっただろう…。GTX1050搭載モデルは、低価格でなければその魅力を最大限に引き出しにくい。勝負の土俵が性能となると、かなり分が悪い。

SkyDiver

GALLERIA XS-16
3DMARK SkyDiverによるベンチマークは、19,981だ。大きく目減りしてはいるもののこのくらいのスコアであれば快適にプレイできるゲームも多い。最新のゲームや最高設定では厳しいものがあるが、用途によってはまだ輝けるかもしれないが…。

比較
GALLERIA XS-17
意外とバランスの評価は高いものの、総合スコアでは大きく後退してしまっている。GTX1050Ti搭載モデルとはなかなか接戦だが…。CPU評価も高いが、ゲームとなるとCPUだけではカバー出来ない。

ゲーミングPCとして、よくまとまった構成ではあるものの、性能はミドルクラスの枠の中だ。DirectX11の標準的な設定であるSkyDiverでこのスコアはやはり厳しい。

FireStrike

GALLERIA XS-18
3DMARK FireStrikeによるベンチマークは、6,293だ。スコアは何とも言えないが、少なくとも結果は見えた。GTX1060 3GB搭載モデルとの差は大きく、その差を埋めることの出来る要素は皆無。

ゲームをプレイするための選択肢としては、GALLERIA XSは微妙だ。2ランク上の性能を持ち、同等の価格であるGALLERIA XJを強くおすすめする。

比較
GALLERIA XS-19
危うくダブルスコアというような差として表れている。CPU性能は優秀だが、グラフィックパフォーマンスがそれに見合っていない。バランスもここにきて大きく減退。DirectX11 最高設定では流石に負荷が大きすぎるか。

もっとも、この構成のゲーミングPCで最高設定にしてのゲームプレイは想定していないだろう。これを基準に考える必要はない。ただ、対応出来ているモデルも同じ価格帯であることを考えると、少し悩んでしまうが…。

総評

最低限の性能を持つグラフィックボード、高い性能を持つCPUを採用しているゲーミングPCだ。これだけでバランスが悪いと感じてしまうだろう。実際ゲーミングPCとしての評価は高いとは言えない。

下位モデルのGALLERIA DSは構成こそ特殊だが、コストパフォーマンスは高い。更に、上位モデルのGALLERIA XJは優れたパフォーマンスを持っている。その上キャンペーン時はGALLERIA XSより安くなる。

同じXシリーズの中に、同価格帯にGALLERIA XJという強力なモデルがある以上、おすすめしにくいのが現状だ。

GALLERIA XSの性能は及第点

性能は高くない、構成も平凡、価格も安くない、キャンペーン対象になりにくい。これらのデメリットは厚く大きく、破りきれない。

繰り返しになるが、GALLERIA XJがXSより安くなるという事実が致命的だ。メリット…と呼べるかは分からないが、GTX1050は流用しやすい。パフォーマンスに納得できず、グラフィックボードを交換することになったとしても、補助電源が必要ないGTX1050は、ビジネスモデルにもそのまま搭載できる。

比較対象が多くXSを選ぶ理由がない!?

もっとも、これをメリットとしてしまうと、次は補助電源が不要のグラフィックボード最強であるGTX1050Ti搭載モデル GALLERIA XHにも言及せねばならない。そしてGTX1050Ti搭載モデルもまた、上にGTX1060 3GBという強敵がいるため影が薄い。

この価格帯には GTX1050、GTX1050Ti、GTX1060 3GBがひしめき合っている。常に比べられ、その差は数千円であることからGTX1060 3GBを推奨する。一方で、GTX1050やGTX1050TiはGTX1060 3GBより性能は低いものの価格が安いことで低価格帯で魅力を発揮する。

GTX1060 3GBとの価格差はXシリーズでは表れないが、Dシリーズでは顕著であり、それぞれの特色を出している。その存在感から比べると、GALLERIA XSはやはり影が薄い。GTX1060 3GB搭載のGALLERIA XJとの価格差は定価で6,000円 キャンペーン中なら1,000円安い。

GTX1050Ti搭載のGALLERIA XHとの価格差は定価で6,000円 キャンペーン中なら3,000円だ。既にGALLERIA XJがXHと同じ価格になっており、キャンペーン中ならXHよりも安いことになる。ゲームをプレイすることも可能だが、設定を下げることはほぼ必然となっている。

もしも、しっかりとした価格差があったなら評価は違っていただろう。わざわざXJを避けてXSを選択する理由はなく、今現在はおすすめしにくいのが実情だ。価格設定からしても、これはドスパラ側もわかっていることだろう。グラフィックボード単体で見ると、特色が出て素晴らしいが、ゲーミングPCや搭載モデルとなると価格差が出にくい。仮に、全てのモデルが定価であったとしても、GALLERIA XJには勝てないだろう。

まとめるとGALLERIA XSは悪いモデルではない。しかし、比較対象のモデルの方が優秀なのであえて選択するべきではないということだ。GTX1060 3GBを搭載しているGALLERIA XJを比較検討して欲しい。

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