NEXTGEAR-NOTE i4600PA1の実機レビュー

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1の実機レビューをしている。

マウスコンピューター様から、NEXTGEAR-NOTE i4600PA1をレンタルさせて頂いたのでレビューしようと思う。このモデルはGTX965M搭載で、GTX970Mに近い性能とGTX960Mに近い価格という良いとこ取りの性能という印象だ。

実際に使用してみた感じでは14型であるにも関わらず15.6型と使用感に違いはほとんど無かった。ただ、モニターの大きさに少し違和感を覚える事もあった。

実機レビュー詳細

本体梱包1

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-1
デスクトップPCと違ってコンパクトなダンボールに梱包されている。取っ手がついているので持ち運びは楽だった。

本体梱包2

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-2
電灯が反射しているが、これはセロハンのようなもので包まれているからだ。もちろん取り外すことは可能だ。

一度取り外すと付け直すのは難しそうなので外さないでおいた。これはモニター側にも渡って包まれているので、使用の際は外したほうが見やすいし使いやすいだろう。

キーボード1

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-3
キーボードは打ちやすく疲れにくいタッチだ。キーの大きさや土台(?)の大きさもちょうど良く、タイピングは非常にやりやすい。

一般的な大きさより小さい14型だが、使い勝手は標準以上だ。ただ気になる箇所があるので次を読んで欲しい。

キーボード2

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-4
BackSpaceを含む4キーが少し横長になっている。ここだけ違和感を感じたが、ほとんど使わないキーだったのでしばらく気づかなかった。キーが広いことに関しては打ちやすいので特にマイナスということは無い。

テンキーを入れるスペースが無いため、バランスを取る上でこうなったのだろうか。少し特殊な配列でも良かったのではないか、あるいはCTRLキーを右端にしてShiftキーを…といろいろ言いたいことは出てくる。それでも使用した際は不満もなかったのでこの辺りは蛇足に近い。

キーボードバックライト

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-5
キーボードにはバックライトが搭載されている。発光量は設定することができるが、色の変更は出来無いようだ。最近のゲーミングキーボードはカラーを選択できるものも登場しているため、ここは少し残念に感じてしまう。

視認性は高いが、暗い中で操作することは無かったので体感できなかった。また、暗い中で操作することは滅多に無いと思われるので、メインを張るような機能ではなくあれば便利な機能の一つだろう。

本体右側面

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-6
右側面のインターフェースだ。向かって右側から説明する。

  • ケンジントンロック
  • LANポート(イーサネット)
  • USB3.0 x2
  • マルチカードリーダー(SDメモリーカード(SDXC,SDHC)、マルチメディアカード)

本体左側面

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-7
左側面のインターフェースだ。向かって右側から解説する。

  • S/PDIF
  • イヤホンジャック
  • マイクジャック
  • USB3.1
  • USB3.0
  • HDMI
  • Mini DisplayPort x2

これが主なインターフェースだ。USBポートにしろ、十分な構成で機能性も十分だ。光学ドライブは非搭載となっているので、必要であれば外付けの光学ドライブを用意したい。

本体後ろ側

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-8
背面部分に充電アダプターを接続する箇所がある。この接続位置が良くなることもあれば悪くなることもある。壁際で使用する際に、コードが邪魔になることがあった。

ゲーミングノートの弱点は連続使用3時間程度というバッテリーにある。実際にベンチマークなどを行っていると、MAXの状態から2時間経ったか経たないか程度でバッテリー残量10%の警告が出た。

自宅での使用であればほぼコンセントに繋ぎっぱなしとなってしまうので、この位置は置く場所によるかもしれない。次に、充電アダプターが重い。バッテリーの持ちはお世辞にも良くないため、外に持ち運ぶ際はなかなか気になる重さだ。

バッテリー機器重さ

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-9
正確ではないが、バッテリー機器で800gある。本体が2.2kgだったため合わせると3kgになる。肩からかけるカバンだと意外と気になる重さだ。14型のメリットは15.6型と比べるとコンパクトで軽量でもあるところだ、これでは大差が無い。

性能解説

ここからは性能に関するレビューとなる。主にベンチマークを中心とした話だ。

FF14 DirectX9.0版【1920×1080・最高品質】

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-10
いつも行っているドラゴンクエストXのベンチマークが何故か上手く起動しなかったのでFF14のベンチマークを調べた。1920×1080、最高品質でスコア3059となり評価はやや快適となる。

「やや快適」とは言っても、実際はまともに動作するわけもない数値と評価だ。予想ではこの倍以上のスコア7300くらいは届くと思っていたが…これはどういうことだろうか。

FF14 DirectX9.0版【1920×1080・標準品質(ノートPC)】

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-11
1920×1080の解像度は同じで画質を標準品質(ノートPC)に設定を変更したスコアとなる。それでも数値は3724という微差でしかなかった。

性能が不足しているのであればこの数値も納得できるが、デスクトップでいうとGTX750Tiよりも性能が高いGTX965Mであることを考えるとおかしな数値だ。CPUの兼ね合いもあるかもしれないが、この数値は異常だ。

FF14 DirectX9.0版【1280×720・最高品質】

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-12
解像度は1280×720に変更し、画質を最高品質に設定したスコアだ。数値は3694と、フルHDの時と比べてこれまた僅かにしか伸びていない。これは異常でしかない。少なくとも、このスコアではまともにFF14をプレイすることは不可能だと言われているようなものだ。

FF14 DirectX9.0版【1280×720・標準品質(ノートPC)】

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-13
解像度は1280×720のまま品質を標準品質(ノートPC)に変更したスコアとなっている。数値は16176まで一気に伸びた。ドライバの関係なのか、ようやく正しい数値になったと言える。この数値であれば、やはり本来なら1920×1080の最高品質であっても7000超えのスコアは確実なはずだ。

FF14 DirectX11版

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-14
DirectX9.0であの数値であるならDirectX11なら尚更期待出来ないだろうと思ったらこっちはまともなようだ。数値は5460で、スコア上はまずまず期待値通りだ。

これだけの数値がDirectX11上で出ているのであれば価格的にも満足いくだろう。性能で言えばNEXTGEAR-NOTE i4600BA1も同じなのでこちらもチェックしておいても良さそうだ。

FF14 DirectX11版【フルHD・高品質(デスクトップPC)】

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-15
解像度はフルHDのまま、品質を高品質(デスクトップPC)まで下げた設定。恐らく、多くのゲームに対応するために見るべきはこの設定だと思う。数値は6270と、期待していたよりも少しだけ高い数値となった。

ゲームに置いて最高設定は厳しいかもしれないが、標準設定程度であればある程度新しい負荷の高いゲームにも対応はできそうだ。ただしフレームレートは若干不安定になるかもしれず、決して性能が高いというわけではないので注意してもらいたい。

3DMARK

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-16
3DMARKでのベンチマークを見て確信したことが一つある。それはこの異常に低い数値を叩き出す理由は「グラフィックボードを認識していないから」だ。

しかし、実際に搭載されているので何らかの原因があると思われるが…特定には至らなかった。FF14のDirectX9のベンチマークが異様に低かったのも同じ理由だろう。

DirectX11版では認識されていたということになるが、原因はハッキリしない。ゲームプレイ時はしっかり認識されていたので問題はないだろう。

ただ、性能がはっきりどのレベルかを数値化して確認できるベンチマークで認識しなかっただけだ。デスクトップPCで言えばGTX950と同等レベルだろう。

本体温度

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-17
温度を確認した際、グラフィックボードであるNVIDIA GeForce GTX965Mが表示されないことが2度あった。

NEXTGEAR-NOTE i4600PA1-18
これがその時キャプチャーした画像だ。温度自体は何の問題も無いが、認識されないというのは非常に気になる。それはベンチマークにも影響を与えているからだ。

ここまでそういった報告が無いことを見ると、たまたまこのレンタル機だけがそうなっただけだろう。今回のレビューはグラフィックボードが認識しているという前提で話を進めさせて頂こうと思う。で、なければ話が進まないというのが本音だ。

使用した感想

持ち運びやすとバッテリーに関しては満足度は低い

ここまでが基本的なレビューだ。さて、性能面よりも気になったバッテリーについてから解説していこうと思う。公式では連続使用時間は約3時間となっていたが、ベンチマークのような高負荷であれば2時間程度しか持たない。

つまり、ゲームをプレイするとなれば確実に3時間も持たないということだ。外出時は少し重めの充電アダプターを所持していかなければならない。もっとも、ゲーミングノートPCは外に持ちだして使用するというよりは自宅内を移動する程度に留めるべきだ。

外に持ち歩くには構造的にどうしても本体は大きくなるため、重さもそれなりになってしまうからだ。
旅行先や宿泊先などに持って行く程度では問題無いかもしれない。バッテリーに関してはそこさえ割り切っていれば特に気にすることは無いだろう。

コストパフォーマンスは低め

ネックは価格だ。このNEXTGEAR-NOTE i4600PA1はWindows10搭載モデルで159,800円だ。一方でGTX970M搭載で、構成も同じ15.6型のNEXTGEAR-NOTE i5710BA4-SPも同じ価格だ。つまり、ワンランク上の性能が同じ価格で手に入るということだ。NEXTGEAR-NOTE i4600シリーズであればNEXTGEAR-NOTE i4600SA1をおすすめする。価格を抑えたモデルで上位モデルとの価格差も十分だ。

ゲームプレイに関しては及第点

ゲームプレイに関してはまずまずだが、VRや4K解像度には対応出来ない。最新のゲームも性能が不足するものもあるが、基本無料系のオンラインゲームであれば大体は快適にプレイできるだろう。パフォーマンスの安定感はノートパソコンとしては上々で、排熱がそこそこしっかりしているのが影響していそうだ。

リフレッシュレートは60hz固定であるため、FPSをプレイするには適していない。どちらかというとMMORPGなどに適正がありそうだ。ただ、モニターの大きさと性能を考えると綺麗な描写には向いていないものもある。グラフィックよりゲーム性を重視するユーザーにとっては選択肢に入るだろう。

実際にゲームをいくつかプレイしたが「ブレイドアンドソウル」では一部ダンジョンで少しカクつく場面があった。設定を下げることで快適に動作するが、ギミックが見えづらくなることもあるため設定はギリギリを狙いたい。「ファンタシースターオンライン2」は要求されるスペックが低いこともあって非常に快適だった。このゲームに関してはひょっとするとオンボードでも動作するのではないかとも思うので、わざわざタイトルを挙げるのはどうかとも思った。

しかしプレイヤーも多く、活気のあるゲームであるため需要も多いのではないかと念のため記載しておく。画面が小さいため、フルHDでのプレイは正直見にくいゲームもあった。UIを変更できるゲームであればあまり気にならないが、そうでないと意外とゲーム内で困ることがある。

スキルのクールタイムの秒数が見えなかったり、画面上のミニマップがよくわからなかったりする。画面が小さいということがデメリットとなるゲームもあるが、比較的新しめのゲームであればUIの変更はできるはずだ。ただし、新しめのゲームではスペックが厳しいこともある。

他モデルとの比較

二度目となるが、このモデルを選択する場合は「NEXTGEAR-NOTE i5710BA4-SP」もチェックしておきたい。というのも、価格は同じで性能が上でほぼ同じ構成のモデルだからだ。違いと言えば15型でUSB3.1に対応していないところとM.2 SSDがPCI Express x4かSATA3.0接続かの違いだ。性能では確実にGTX970M搭載モデルとなるi5710BA4-SPだが、SSDの速度はi4600PA1だ。人によってどちらが優れているかは変わるかもしれないが、比較対象として存在しているのでじっくり比べて欲しい。もっとも、このi4600PA1ではなくベースモデルのNEXTGEAR-NOTE i4600BA1であれば構成は劣るが価格も非常に安くなるため、気になるなら勇気を出してこちらを選択するのも一つだ。

今回のレビューはややトラブル続きでベンチマークはほとんど出来なかった。また、ベースモデルならともかく、このモデルは上位モデルに同価格帯で似た構成のモデルがあるため推奨しづらい。GTX965Mに限って言えば、GTX960MとGTX970Mの中間に絶妙に位置する優れた性能を持っているため、GTX960MやGTX970Mを選択しようとしているユーザーにとっても良い選択肢になりそうだ。GTX970Mを選択しようとしているユーザーには、価格を下げての選択に。TX960Mを選択しようとしているユーザーには、低価格でワンランク上の性能を。新しい選択が可能となったGTX965Mはありだ。繰り返しになるが、このモデルは上位モデルとの関係もあって微妙だ。

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