NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TDの実機レビュー

NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TD

NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TDの実機レビューをしている。

当サイトとG-tuneによるコラボレーションモデルである「NEXTGEAR i660PA1-SH2-TD」をレンタルさせて頂いた。

このモデルは性能は高く無いが、価格を抑えたエントリーモデルとして最低限の構成が魅力だ。それでは早速見ていこう。

コンセプト
「エントリーモデルに最適なゲーミングPC」

CPUとグラフィックボードはゲームをするために最低限必要な構成。価格が抑えられていて初心者にも扱いやすい。

上級者の方はカスタマイズを楽しめる。遊び心を追求しているモデルだ。

関連記事:NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TDレビューと評判 | 8万円台で購入できる激安ゲームパソコン登場!

実機レビュー詳細

モデルの特徴

当モデル最大の魅力は9万円を下回る価格でありながら、ゲームをプレイするために必要な最低限の性能を備えているという点だ。構成的には安価なのも当然と言えるものだが、価格以上のパフォーマンスを持っている。

もちろん、低価格が優れた点である以上、後述するデメリットもそれなりに存在している。一長一短あるが、性能や構成を理解すればピタリとハマるユーザーも多くいるだろう。この低価格という長所は、誰にとっても長所になる。

一方で、構成や性能面の短所は人によっては短所にならない。予算を多く取れないユーザーにとって、心強い味方となればという思いから構成されたモデルだ。

モデルの短所

ここが一番の見どころでもある。優秀な長所を持つ反面、人によっては大きな短所を持っている。それは性能が低めだというところだ。価格を抑えている以上、当然とも言えるが「万能ではない」ということを留意しておきたい。

最新のゲームを最高の画質でプレイするということは確実に不可能だ。最新のゲームを画質を下げてプレイ出来るかと言われると難しいが、不可能ではない。基本無料系のゲームも要求スペックは高くなっているものの、推奨環境は余裕を持ってクリア出来ているだろう。

CPUもi5-7500と、決して性能は高くない。それでも第7世代になったことで第6世代のi5-6500と比べて底上げはしっかりされている。GTX1050とのバランスも取れているため、GTX1050搭載モデルとしては性能に無駄がない。

性能が高く無いということは、今後登場してくるゲームに対応出来ないかもしれないということでもある。そして、仮に予算が10万円以上取れる場合であれば、性能がかなり高いモデルを選択することも可能になる。

低価格が魅力であるものの、予算を抑えるという場合は選択肢としては少し微妙かもしれない。あくまでも「価格を抑えた」モデルであるため、予算が9万円程度のユーザーに適している。

性能解説

FF14(DirectX9版)ベンチマーク

NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TD-1
FF14 DirectX9版のベンチマーク結果は9,621だ。性能の高いモデルでは、このベンチマーク結果は軽視されがちだが、GTX1050搭載モデルは注目したい。

DirectX11にも最適化されていて、性能的にDirectX9のほうが輝きやすい。ゲームはDirectX11が主流であり、この結果を重要視しても仕方ないが…。

NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TD-2
FF14のベンチマークでは、CPU性能よりもグラフィック性能が重視される傾向にある。グラフィックボードの性能がCPU性能に負けているため、CPUのスコアが出にくいのかi7-7700版と同等のスコアだ。CPU表記の無いものは全てi5-7500搭載だ。

この表で言うと一番下以外がi5-7500であり、性能差は純粋にグラフィックボードによるものだ。DirectX9版であるが、GTX1060 3GBは突出しているものの、GTX1050Tiとは近いスコアになっている。GTX1050Tiがおすすめしにくいのは、この中途半端なポジションが全てだ。

GTX1050とGTX1050Tiの価格差とGTX1050TiとGTX1060 3GBの価格差はほぼ同じである。つまり、本来GTX1050Tiは中間の性能でなくてはならない。コストパフォーマンスという面ではGTX1050に軍配が挙がるだろう。

FF14(DirectX11版)ベンチマーク

NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TD-3
FF14 DirectX11版のベンチマーク結果は7,252だ。「非常に快適」の評価ではあるが、スコア7000以上が「非常に快適」である以上ギリギリだ。

ともあれ、NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TDは一応は最上位の評価に届いている。ゲーミングPCとして、最低限の性能とはこのことかもしれない。

NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TD-4
GTX1050Tiとの差はほとんど無くなっているのが分かる。高い負荷においては、同等のパフォーマンスと言えるだろう。

一方で、GTX1060 3GBとの差は絶望的なまでに広がってしまっている。比較対象としては高性能過ぎるが、今の標準的なグラフィックボードの地位を確立したGTX1060 3GBだけに厳しい現実だ。

これがデメリットの象徴でもある性能が高くない部分である。価格辺りの性能をコストパフォーマンスとするのであれば、なかなか優秀ではあるが…。

3DMARK

ICE STORM

NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TD-5
3DMARKのIceStormによるベンチマーク結果は147,624だ。DirectX9版であり、FF14同様に昨今ではあまり重視されないベンチマークだ。

性能を発揮しやすいのは、負荷の軽めのDirectX9なので注目したい。ここでの結果がそのまま反映されていくだろう。

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ここで注目したいのは、i7-7700+GTX1050がi5-7500+GTX1050Tiを数値で上回っている点だ。しかも、総合だけでなくグラフィックのスコアも上回っている。

CPU性能を考慮するベンチマークである3DMARKでは、CPUパフォーマンスによりGTX1050のスコアが大きく伸びている。DirectX9版というのは口惜しいが…。

一方で、当モデルは当然のように一番下に居る。比較対象が全てランク上であるため、これは仕方がないことだ。

これ以降のグラフでも全て最下位となることが予想されるが、片鱗を感じさせて欲しいものだ。

CloudGate

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3DMARKのCloudGateによるベンチマーク結果は17,280だ。DirectX10に相当するベンチマークではGTX1050Tiとの差に注目したい。

負荷が高くなればなるほど、性能差というものは現れやすい。苦手な分野は同じであっても地力が異なるというのは、数値にするとより明確になる。

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予想とは裏腹にスコアは誤差。CPU性能に差があるi7-7700+GTX1050搭載モデルにも差をつけられている。グラフィックスコアでは劣るものの、この環境下では同等と言わざるを得ない。

しかし、3DMARKのスコアはどのようにしてつけられているだろうか。現段階では判断しにくいが、ゲーミングPCとして最低限必要なスコアを当モデルが出していると思えば、試金石になるようにも思う。

SkyDiver

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3DMARKのSkyDiverによるベンチマーク結果は16,733だ。ここからは本当に厳しい戦いになることは必至。比較的軽めとは言え、DirectX11版のベンチマークに突入する。

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総合スコア順に並べたところ、長さで勝るi7-7700+GTX1050がGTX1050Tiより下という少し奇妙なグラフとなっている。スコア的には僅差であり、計測し直せば逆転してしまいそうな結果が出た。

今回も最下位となってしまった当モデルだが、決して落胆するような結果ではない。グラフィックパフォーマンスに関してはGTX1050Tiとの差は想定内以上だ。ただ、GTX1050Tiを計測した環境は少し特殊だったため、そこが少し懸念材料ではあるが…。

FireStrike

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3DMARKのFireStrikeによるベンチマーク結果は6,032だ。DirectX11の最高設定に近い負荷のベンチマークだけに、厳しいものがあるかもしれない。

この結果を元にコストパフォーマンスの計測を行うため、ある意味で重要なスコアとなる。結果は見えているが、さて…。

NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TD-12
最下位ながら、よく検討したと言える結果ではないだろうか。グラフはまたしても奇妙なものとなっているが、GTX1050Tiはここにきて存在感を出しただろうか…。

いや、GTX1060との性能差をより明確にしただけのように見える。i5-7500でも十分にゲーミングPCとして戦っていけるだけのスコアを出したのは流石だ。

当モデルはスコア上良いところ無く終わったかもしれない。しかし、性能面に関しては価格を考慮すればこんなものだろう。悲観することではなく、この性能をよく理解してもらいたい。

総評

性能まとめ

性能面に不安があるというのは最初から理解していたことだ。ここまでの比較は、製品名こそ出していないが実在する製品を比較したものだ。

NEXTGEAR-MICRO im570BA1-TD-13
これを見てもらいたい。これは、価格辺りの性能をコストパフォーマンスとして表記したグラフだ。今回比較した製品を性能ではなくコストパフォーマンスで比較した。

性能面では遅れを取ることとなった当モデルはグラフの中で最も安く、2番目となるコストパフォーマンスを誇っており、かなり優秀な部類だ。

ただし、このモデルは価格を抑えたことで構成も豪華とは言えなくなっている。低価格ということでカスタマイズはしやすいが、やりすぎると低価格である意味がなくなってしまう。SSDやHDDの容量アップ程度に留めておきたい。

構成を含めた総合的なコストパフォーマンスでは、やはり豪華なモデルに太刀打ちするのは難しい。正直、完成度は低い。

しかし、それは矛盾のように感じるかもしれないが、コストパフォーマンスを高めるためのものだ。ゲームを快適にプレイするという点では、少し力が足りない部分もある。

高いだけのパソコンや性能が低すぎるパソコンを選択してしまうくらいなら、最低限必要な性能を持った高いコストパフォーマンスを持つゲーミングPCを用意したい。そういう思いから構成を組んだモデルであり、これ以上安くてまともな製品は無く、これより低い性能の製品はおすすめしない。

ニーズに合致すれば買いの一台!

このモデルをおすすめしたいユーザーは下記のとおりだ。

  • 予算が10万円未満
  • どれを選んでいいか分からない
  • とにかく安いゲーミングPCを探している

これらに該当するユーザーは要チェックだ。コラボレーションモデルとしては華は無いかもしれないが、高い実用性と強いコンセプトを持って誕生したモデルだ。

画質を下げることに抵抗がなく、ゲームを快適にプレイすることができればグラフィックは二の次。そういったユーザーのニーズにはしっかりと応えることができる。

構成が物足りなければカスタマイズを、予算を多く取れないならカスタマイズ無しの低価格モデルで。1台で選択肢が複数ある、遊び心を持ったゲーミングPCだ。

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