Borderlands 3top

当記事では、Borderlands 3のおすすめのゲーミングPC&必要スペックの紹介をしている。Borderlands3はFPS+RPGというシステムを持つボーダーランズシリーズの最新作だ。カートゥーン風のグラフィックと独特な世界、そしてコミカルでシリアスなストーリーが魅力のゲームとなっている。

これまでのボーダーランズシリーズと同様にカートゥーン風のグラフィックとブラックユーモアに溢れたストーリーで2019年で最も注目されているゲームだ。Epic Gamesでは9月14日からスタート、Steamでは半年遅れの2020年3月~4月開始予定となっている。

シリーズ4100万本の売上を誇るビッグネームの最新作は、既に多くのユーザーにプレイされている。シーズンパスの販売も行われており、DLCの展開で長く深く遊べるゲームであることは間違いないだろう。

2014年に登場した番外編「Borderlands: The Pre-Sequel」から5年の時を経て新登場となった。おすすめのゲーミングPCを知りたい方は、ページ最下部の「Borderlands 3向けおすすめのゲーミングPC」を参考にして欲しい。

Borderlands 3の必要環境と推奨環境

最低環境

OSWindows7/10/11
CPUAMD FX-8350 / intel i5-3570
グラフィックボードAMD Radeon HD 7970
NVIDIA GeForce GTX 680
メモリ6GB
ストレージ75GB

推奨環境

OSWindows7/10
CPURyzen 5 2600 / Intel i7-4770
グラフィックボードAMD Radeon RX 590
NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB
メモリ16GB
ストレージ75GB
最低環境と推奨環境には大きな差があることから、設定を細かく調整できるのは相変わらずのようだ。注目したいのは必要はストレージ容量が75GBとなっているところだ。SSDにインストールを検討している場合は容量に注意しよう。CPU性能、GPU性能ともに4世代以上前であってもプレイ自体は可能だ。それでも最高設定でのゲームプレイを考えるなら、現行のミドルスペック以上は必須だ。

当サイト独断の推奨環境

OSWindows 10/11
CPURyzen 5 3500 / Intel i5-10400
グラフィックボードNVIDIA GeForce GTX 1660
メモリ16GB
ストレージ75GB
当サイトが判断するBorderlands 3の環境は上記の通りだ。すでにBorderlands 3の予約サイトではシーズンパスの存在が確認できる。DLCで大きく要求スペックが変わるということはあまり考えられないが、最低スペックに合わせてしまうと快適性が損なわれる可能性が高い。そのため、現行のミドルスペックに合わせた性能を最低ラインにしておくほうが対応しやすいはずだ。

ボーダーランズは過去のシリーズから見ても、要求スペックはそこまで高くない。ライト向けのゲーミングPCではメモリの拡張が必要になるくらいだろう。カートゥーン風なグラフィックであっても、背景はかなり作り込まれていると言える。Borderlandsの世界を、ストーリーを意識しやすいように細かいオブジェクトも散りばめられていて負荷は高い。

さらに、そのゲーム性もあってか攻撃などのエフェクトが非常に激しい。マップを探索中でも読み込みが行われるのか、著しくfpsが低下する場面や負荷に耐えきれずゲームがクラッシュすることもある。最低設定で遊ぶなら現行のロークラスでも対応は可能だ。

ただし、144hzや安定した60fpsを目指すのは少し厳しいかもしれない。特に複数人でプレイするなら性能には余裕を見ておきたい。今後のアップデートでは負荷は軽くなる可能性は低い、あっても劇的に軽くなるということはないだろう。Borderlands3を快適にプレイするには標準設定に絞って選択したほうがよさそうだ。

Borderlands 3の対応CPU&グラフィックボード

対応CPU

推奨以上推奨標準最低
Core i7-8700K
Core i7-8700
AMD Ryzen 5 2600X
Core i7-6800K
Core i7-4930K
Core i5-8600K
Core i5-8600
Core i7-7700K
Core i5-9500
Core i5-8500
Core i5-9400
Core i5-8400
Core i7-4790K
Core i7-6700K
Core i7-7700
Core i3-9300
Core i7-6700
Core i7-4790
Core i7-4770K
AMD Ryzen 5 3400G
AMD Ryzen 5 2600
AMD Ryzen 5 2500X
Core i7-4770
Core i7-3770K
Core i7-3770
Core i3-8350K
Core i5-7600K
Core i3-9100
Core i7-3820
Core i5-7600
Core i3-8300
Core i7-2700K
Core i7-980
Core i7-4800MQ
Core i7-2600K
AMD Ryzen 5 1500
Core i7-5700HQ
Core i7-970
Core i7-8550U
Core i7-2600
Core i7-6700HQ
Core i5-6600K
Core i3-8100
Core i7-4720HQ
Core i7-4710MQ
Core i5-4690K
Core i5-6600
Core i7-4700HQ
Core i5-4690
Core i5-4670K
Ryzen 3 1300G
Core i5-4670
Ryzen 3 2200G
Core i5-4590
Core i5-7400
Core i5-6500
Core i7-4712MQ
Core i7-4700EQ
Core i5-3570K
Core i5-4570
Core i5-3570

Intel第8世代のCore i5/Core i7シリーズは推奨環境をクリアしている。Ryzenは第2世代であればRyzen 5シリーズ以上で概ね推奨環境をクリアしている。古いCPUでも十分対応できる。注意点としては、CPU単体の性能よりもメモリやGPUなどの性能に合わせた総合性能が重要になる。

対応グラフィックボード

推奨以上推奨標準最低
GTX 1080 Ti
RTX 2080 Mobile
RTX 2070 Super
RTX 2070
RTX 2070 Mobile
GTX 1080
RTX 2060 Super
GTX 1070 Ti
RTX 2060
GTX 980 Ti
RTX 2060 Mobile
GTX 1660 Ti
Radeon RX Vega 56
GTX 1070
GTX 1660
GTX 1660 Ti Mobile
GTX980
GTX 1070 Mobile
Radeon R9 Fury
GTX 1060 6GB
Radeon RX 590
GTX 1060 3GB
GTX 780 Ti
GTX 970
Radeon RX 580
GTX TITAN
GTX 780
GTX 1650
GTX 1060 Mobile
Radeon R9 290X / 390X
Radeon R9 290 / 390
GTX 1650 Mobile
Radeon RX 570
Radeon R9 380X
Radeon R9 380
GTX 770
GTX1050 Ti
GTX 980M
Radeon R9 280X
GTX 960
GTX 680

グラフィックボードは割と要求される性能が高めだ。現行のミドルスペックあれば十分で、2世代前ならハイクラス、3世代以上前であれば当時のハイエンドクラスがあればというところだ。最新のゲームとしては抑えられているものの、番外編「Borderlands: The Pre-Sequel」の要求スペックは推奨環境でGTX 560であり、5年という歳月で要求される性能は高くなっている。

Borderlands 3のフレームレートを検証

Borderlands 3fps

フルHD環境ならRTX 3060でも余裕がある。これならRTX 3050でも設定次第では十分ゲームプレイができる。100fps以上を目指すならRTX 3060 Ti以上を選択するとよい。RTX 3060でもWQHD環境でのゲームプレイが可能だ。4K解像度になるとRTX 3070以上が必須だ。できればRTX 3080以上を選択しておくとよい。

Borderlands 3向けおすすめのゲーミングPC

要求されているスペックはそこまで高くなく、3世代前のゲーミングPCでも対応できるくらいだ。しかし、実際にプレイしてみると性能に余裕があってもカクつく場面はそれなりにある。Borderlandsは長くプレイできるゲームあるため、今後のことも考えて性能を重視して選びたい。

FRGXB660/WS901/NTK(フロンティア)

FRGXB46037価格:146,800円(税込)
CPU:Core i5-12400F
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
電源:600W 80PLUS BRONZE
コスパ:★★★★★★★★☆☆ 8.3

公式サイト詳細

Core i5-12400F×RTX 3060搭載の王道のミドルクラスのゲーミングPCだ。BorderlandsはIntelに最適化されたゲームであるため、Core i5シリーズでもCPU性能を上手く発揮できる。最低限必要な性能よりも少し高く、最低設定を前提にすれば十分対応可能なモデルだ。60fpsを基準にすることは前提ながら、最低設定+αくらいまではアップすることはできるかもしれない。実際に自分が許容できるくらいまで設定を上げてプレイしたほうが楽しめるだろう。とにかく価格を抑えたいユーザー向けのローエンド、ロークラスのモデルである。グラフィックスはAmpere世代の人気モデルであるRTX 3060で十分だ。

G-Tune TD-S(G-Tune)おすすめ

nextgear-micro価格:168,800円(税込)
CPU:Core i5-12400F
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:★★★★★★★★☆☆ 8.0

公式サイト詳細

最高設定や標準設定以上で144hz環境を構築したいヘビーゲーマー向けの性能を持つトップモデルだ。RTX 3060 Ti搭載の最安値クラスとなっている。フロンティアのセール対象モデルでコストパフォーマンスが高い。高解像度にも対応できるゲーミング性能は魅力的だと言える。CPUにCore i5-12400Fで物足りなく感じてしまうかもしれないが、Alder Lake世代になって大幅にパフォーマンスが引き上げられている。Core i7-11700に匹敵する性能で安心感がある。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も十分だ。電源ユニットは700W BRONZEで安定してゲームを楽しめる。

LEVEL-R779-LC137KF-VLX(パソコン工房)

LEVEL-R769-LC127K-VAX価格:399,800円(税込)
CPU:Core i7-13700KF(水冷)
GPU:GeForce RTX 4080
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:1000W 80PLUS PLATINUM
コスパ:調査中

公式サイト

最高設定で240hzを視野に入れた究極のモデルだ。パソコン工房のキャンペーン対象モデルでコストパフォーマンスが高い。グラフィックボードは理想のを目指すRTX 4080を搭載している。CPUにはIntel第13世代のCore i7-13700KFを搭載していて万全だ。16コア24スレッドと高いスペックを誇る。水冷CPUクーラー搭載でパフォーマンス低下を軽減できる。Borderlands 3を隅々まで楽しむ最高のモデルだ。

Borderlands3ゲーム概要

ブラックなユーモアと濃厚なストーリー

blackhumor
アメリカのゲーム会社Gearboxが開発しているだけに、ブラックなユーモアが当たり前のようについてくる。少しグロテスクな表現もカートゥーン風なグラフィックでコミカルに描かれているのも特徴だ。PvEのFPSにRPGの要素を練り込んだボーダーランズは、RPGが苦手なユーザーにも入り込みやすいゲーム性となっている。

ストーリーを追うことで進む物語は、正義対悪というシンプルで分かりやすい骨組みだ。しかし、その濃厚さやサブクエストなどの番外編要素もあり、ボーダーランズの世界に入り込んでしまうだろう。徐々に強くなる敵に対し、こちらも強化したり強い武器を持って対応するRPG要素、敵の弱点を狙い撃つFPS要素のバランスは絶妙である。

何度も遊べるやりこみ要素

ボーダーランズと言えば周回プレイだ。一度クリアしてハードモードでもう一度プレイ。一見何でも無いように見えてより強い武器を手に、難易度の高いモードをクリアと何度もクリアすることで敵も大幅に強化され、難易度は大きく跳ね上がっていく。

全く同じストーリでも進み方が大きく変わり、大雑把に戦ってきたイージー、ノーマルと全く異なる戦術で戦うことになる。やりこみ、周回することでよりボーダーランズの世界が広がっていく。DLCなどの追加コンテンツで更に遊びの幅は広がっていくだろう。

装備を集める楽しみ

ボーダーランズは武器が重要なゲームだ。様々な場面で入手出来る武器は同じ性能のものは2つとないのではないかというくらい膨大である。どこまで行っても最強の武器というものは無い。そこには好みや扱いやすさ、属性などの要素があるためどこまで行っても尽きることはない武器への欲求がある。

もちろん、そこまで求めなくとも十分に突き進むことは可能だ。強力な武器は効率を高めるだけでなく、周回プレイには必須となるためレジェンダリ武器が出た時の喜びは大きい。自分好みのメーカーの武器を集めるというのも一つのプレイスタイルだろう。

実際にプレイしてみて感じたスペック

jissainoplay
現在約16時間ほどのプレイで、ストーリーもチャプター9をクリアしたところまでだ。プレイ環境はi7-8700K,GTX 1080 Ti,DDR4 32GBと、割と余裕のあるスペックでプレイしている。fpsをできるだけ144hzに近づけ、できるだけ高い設定を望んだものの中と高の間くらいの設定に落ち着いた。

それでも悪い時は80を切るほど落ちてしまうところを見ると、最適化の問題もまだまだありそうだ。最低設定に変更しても視点を大きく動かしたりすればかなり不安定で100を切ることも珍しくない。最高設定であるウルトラであれば最大120ほどで、最低は60まで落ちる。このことからゲームが提示している推奨環境は標準設定60fpsが基準となっているようだ。

100も出ていれば良いと思うかもしれないが、144から100に落ちると体感できるくらいのラグがある。実際にどのような環境でプレイするのかを予め決めておく必要がある。60fpsでのプレイなら公式の推奨環境を基準に、当サイト基準の最低と標準の中間あたりに狙いを絞るほうが良さそうだ。高リフレッシュレートでプレイするのであれば、当サイト基準の標準以上の性能は必要となるだろう。

公式動画(Youtube)

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