Intel 第五世代CPU Broadwellの発表【2018年6月更新!!】Broadwell-Eもゲーム向きとは言えず見向きもされずに終わった!

cputoha画像引用元:https://www.amazon.co.jp/

モバイル向け第五世代CPUであるBroadwell-Uについての正式な発表があった。当該CPUのラインナップ及び特徴などについてまとめている。

2018年6月27日更新!!
当記事は、2015年1月22日当時の記事をそのまま残したものだ。一部現在の状況に合うように編集・修正している。

ノートが中心でほとんど注目されなかった!

Broadwell(ブロードウェル)という呼び名であるという情報はすでに流れていたので知っている人も多いのではないだろうか。2015年1月に発売され、既に搭載されたパソコンも存在している。現時点ではノートパソコンを中心としたラインナップが販売されているだけとなっている。

デスクトップ用のCPUはまだ先の予定で、発売され次第当サイトでも紹介するつもりだ。当サイトのポリシーとしてノートパソコンに関する話題は扱わないことにしている。しかし、この第5世代CPUはいずれデスクトップパソコンにも影響があると考え例外的に取り扱っている。

まず、2015年1月に発売されるBroadwell-Uはノートパソコン向けである。2014年10月に発売されたBroadwell-Yはタブレット(2-in-1 devices)向けとされている。今後発売されるであろうデスクトップ向けはBroadwell-K、ゲーミングノートなどハイスペックなノートにはBroadwell-Hとなるとのことだった。しかし、特に話題となることなく第六世代(Skylake)が登場することになった。珍しく不発に終わったと言える。

2015年1月でのラインナップ

Broadwell-U(2015年1月発売)

  • Core i7-5650U
  • Core i7-5600U
  • Core i7-5550U
  • Core i7-5500U
  • Core i7-5557U
  • Core i5-5350U
  • Core i5-5300U
  • Core i5-5250U
  • Core i5-5200U
  • Core i5-5287U
  • Core i5-5257U
  • Core i3-5010U
  • Core i3-5005U
  • Core i3-5157U
  • Pentium 3805U
  • Celeron 3755U
  • Celeron 3205U

Broadwell-Y(2014年10月発売)

  • Core M-5Y71
  • Core M-5Y70
  • Core M-5Y51
  • Core M-5Y31
  • Core M-5Y10c
  • Core M-5Y10a
  • Core M-5Y10

Core Mの発表から期待されていたが、タブレットの性能はかなり向上する見込みとなる。しかし、処理速度に関しては従来とそこまで変わらないため、買い替えなどには大きなメリットはなさそうだ。

今年の春モデルではモニター一体型のPCやノートパソコンでは恐らく搭載されたモデルが発売されることとなるだろう。Broadwell-UとBroadwell-Yはスペック的にロースペックとなるため、ビジネスモデルとして考えたほうが無難だ。

第5世代CPU Broadwellの主な特徴

Intelの発表によると第4世代CPUであるHaswellと比べても下記の点が優れているということだ。特徴をまとめているので参考にして欲しい。

省電力

CPU、グラフィック等プロセッサーの改善を行うことで、第5世代CPUは第4世代のIntel Core Processorsに比べて90分長くバッテリーを持たせることに成功している。外出先でPCを使う営業マンにとってはうれしいことだと思う。まさにノートに最適なCPUだと言える。

小型化

CPU本体の大きさが従来のものに比べて37%小さくなっている。それにもかかわらず今までよりも35%以上多くのトランジスタが格納されている。つまり、コンパクトになっているが性能は上がっているという夢のようなCPUに仕上がった。タブレットが浸透されてきている今の時代にとっては画期的な製品になっていることがわかるだろう。

パフォーマンスの向上

すでに解説した省電力・小型化に成功しつつパフォーマンスも向上させているのはさすがだ。一般的に性能の高さを把握しやすいエンコードを例にとると第5世代のCPUはエンコードのパフォーマンスを約50%上昇させた。グラフィック性能も同様に向上している。

ゲーミングPCはどうなるのか?

まだデスクトップPC用やハイスペックノートパソコン用のBroadwell-KとBroadwell-Hのスペックなどは公開されていない。恐らく、5000番台となるだろう。現行モデルのCore i7 Extreamも5000番台なので見分ける際は注意が必要だ。

性能に関しては確かな情報が無いため何とも言えない。ソケットは第四世代と同じLGA-1150とのことなので流用はできそうだ。しかし、第四世代と第五世代でどこまで性能差があるか疑問であるため、前世代の購入はi3やi5からの買い替えくらいだろう。とはいえ、ゲーミングPCに与える影響というものは少なからずあると私は考えている。

当面は第四世代と第五世代の両方を販売するショップが増えると予想される。しかし、そこでの価格差とベンチマークのスコア差を考慮したコストパフォーマンスが重視されそうだ。GTX900番台のような革命的なCPUでは無さそうだ。それ故に、これといった期待はせず従来通りの移行と予想している。

性能に優れていても、ゲームに関して言えば第三世代でも十分な性能を持っているため 第一世代、第二世代の買い替えがあるかどうかくらいだ。いや、恐らく第四世代は価格が落ちるだろうからむしろ第四世代の買い替えのほうがお得な気もする。どうなっていくのかは、発売が予想される夏前後までのお楽しみだ。

i7のBroadwell-E世代最上位モデル(2016年6月4日追記)

第6世代が登場している中で影の薄かった第5世代の新製品が登場した。個人的に何のために登場したのかわからなかった第5世代に遂に光が射したように思う反面、何故今頃という思いもある。

過去シリーズにもあったExtreme Editionのようなポジションだと考えてもらいたい。なので、i7-4790Kやi7-6700Kの上位互換というよりはi7-5960Xやi7-5930Kの上位モデルだと言える。

最新モデル一覧

登場するCPUは以下のとおりだ。

  • i7-6950X 10コア20スレッド 定格3.0GHz 最大3.5GHz
  • 約170,000円

  • i7-6900K 8コア16スレッド 定格3.2GHz 最大3.7GHz
  • 約110,000円

  • i7-6850K 6コア12スレッド 定格3.6GHz 最大3.8GHz
  • 約65,000円

  • i7-6800K 6コア12スレッド 定格3.4GHz 最大3.6GHz
  • 約45,000円

    *価格は基本金額

性能はとても高く、特にi7-6950Xは10コアに到達している。同時に処理できる性能も高く、出来ることも多いが「出来ないこともある」ので注意して欲しい。これらのCPUがゲームに与える影響は少なくない。

概ね良い影響を与えるが、CPUコア数が多いほど快適になるゲームと、不安定になるゲームがある。マルチスレッドも有効化されないゲームもあるので、このCPUですべてのゲームが安定するというわけではない。ゲームをプレイするのであれば、i7-6700Kなどの多くても4コア8スレッドが最適の場合が多い。

ゲームプレイよりも配信向けかもしれない

6コア12スレッド以上のハイエンドなCPUはゲームでどのような効果があるのか。ゲームプレイというよりは、ゲームプレイにプラスαする用途で活躍する。例えば配信を行う際、解像度や設定次第で処理が間に合わないことも多々あった。それらを改善することができるのが、4コア8スレッドを超えるCPUだ。

ただし単コアの性能は落ちてしまうのでゲームの処理が優れるとは限らないのが難点だ。これまでならあまりおすすめしなかったが、時代はVRを視野に入れていることを考えると否定するのも難しい。

動画のエンコードであればi7よりi5のほうが優れているというのは周知の事実だ。それは処理速度が速いことが第一だ。i7の4コア8スレッドより、8コア16スレッドのほうが当然速くなる。処理の速度が上がることで作業効率は高くなるので、優れていると言えるだろう。

これと同じように、配信を行う描写を遅延無く綺麗に変換することが可能になっていく。4K解像度などの負荷の高い描写をリアルタイムでブロックノイズなどが発生しにくい映像を届けることができる。この点はなかなか優秀であるものの、配信を行わないユーザーにとってはどうでもいいものかもしれない。

また、搭載できるソケットは第4世代、第5世代のLGA 1150ではなく、第4世代のHaswell-E つまり第4世代のExtreme Editionと同じLGA2011-v3だ。搭載されるチップセットはX99なのも同じだ。今現在のマザーボードによってはCPUを買い換える=マザーボードの交換となることもある。その手間もあるので誰にでもおすすめできない。

ゲーム向きとは言いにくい理由!

i7-6800Kが約45,000円で、i7-6700Kが約38,000円で価格差は大したことがない。

一方、CPUクロックは下記の通りとなる。

  • i7-6800K 定格3.4GHz 最大3.6GHz
  • i7-6700K 定格4.0GHz 最大4.2GHz

単コアで見ると明らかにi7-6700Kのほうが優れている。もちろんCPUクロックが全てではないが、ゲームでは大きな影響を与える。マルチスレッド(ハイパースレッディング機能)が適用されないゲームも多いのでこの場合はi7-6700Kをおすすめする。

コア数が増えれば増えるほど単コアあたりの性能は下がっていく。その分負荷は分散するので複数の重い作業には適している。ゲーミングモデルとしては6コア16スレッドよりも4コア8スレッドのほうが良い、というのではない。単純に単コアの性能のピークがそこなのである。

仮に定格4.0GHzで6コア8コアのモデルがあればそのほうが良い。しかし、そうなると次はコストパフォーマンスの問題が出てくる。そこまで優れたCPUが登場するとなるとそれなりの価格になってしまう。そこでまたi7-6700Kと比較した場合価格差ほどの価値があるかどうかとなるだろう。

Broadwell-E第五世代CPU最新モデルはゲーム用途ではおすすめしにくい

結論としては、ゲーム専用としては不必要だ。ゲーム以外にもメインに近い用途があるのであれば一考の価値があるだろう。しかしながら、コストに見合った性能かどうかはユーザー次第だろう。ゲームを本気で配信したい、凝った動画を作りたいなんていうクリエイティブなユーザーにはおすすめしやすいのかもしれない。ただ、ゲーミングとしてはやはり今ひとつな感じは否めない。

G-Tune等各BTOショップがこの第五世代CPU最新モデルであるi7-6800Kやi7-6900Kを搭載したゲーミングPCを販売している。現時点であえて購入することをおすすめしない。上記に書いたとおりどちらかというとスペック的にゲーム以外の用途に強く力を発揮しにくいためです。

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