AMD RyzenはCPUの新しい時代を作るのか!? | AMD CEO Lisa Su氏の経営手腕は圧巻!信じられない性能と価格でIntelに挑む!

ryzen1
画像引用元:http://www.amd.com/en-us/innovations/new-horizon

当ページでは、AMDの新しいCPUである「Ryzen」に関する当サイトの見解をまとめている。また、AMDのCEOであるLisa Su氏についても紹介。その経営手腕は圧巻で私もファンの一人だ。

2018年8月19日更新!!
2017年3月2日執筆の記事に加筆・修正を加えている。過去記事のアーカイブとして参考になる部分があるだろう。ご質問やご意見などあればコメント欄かお問い合わせフォームから連絡をいただければと思う。

AMD Ryzenは性能の高いCPUだ!

発売間近のAMDの新CPUでRyzenが日本国内においても非常に高い評判を呼んでいる。CEOであるLisa Su(リサ・スー)氏の商品紹介のプレゼンは圧巻だった!Youtubeのコメント欄も盛り上がっている。

発表されたその性能の高さ、価格の安さから、CPUの進化を予感させるには十分なものだ。また、省電力性も極めている。IntelのCore iシリーズの性能は新シリーズごとにアップしている。それでもIntelを批判するわけではないが、性能が頭打ちと言われている通り、従来モデルと大きな差がない。価格もほぼ据え置きとなっているのは首を傾げたくなる。

その現状に一石を投じる形となったのは、かつての対抗勢力だったAMDだ。ゲーミングPCショップではAMD製品を扱わないショップまで出てきたが、かつてはIntelを下したほどの実力者だった。そのAMDの復活を祝うように、ネット上では賞賛の声が上がっている。

気になるRyzenの性能は!?

型番コアとスレッド数クロック周波数最大周波数価格
Ryzen7 1800X8コア
16スレッド
定格3.6GHz最大4.0GHz$499
(54,890円)
Core i7-6900K8コア
16スレッド
定格3.2GHz最大4.0GHz$1,109
(121,990円)
Ryzen7 1700X8コア
16スレッド
定格3.4GHz最大3.8GHz$399
(43,890円)
Core i7-6800K6コア
12スレッド
定格3.6GHz最大4.0GHz$628
(69,080円)
Ryzen7 17008コア
16スレッド
定格3.0GHz最大3.7GHz$329
(36,190円)
Core i7-7700K4コア
8スレッド
定格4.2GHz最大4.5GHz$ 350
(38,500円)
(1$=110円で計算している。)

Ryzenの新しいモデルと競合であるIntel製モデルとの比較をみておこう。これだけでは性能はわかりにくいが、下記の通りになると予想できる。

1800X>i7-6900K>1700X>i7-6800K>1700>i7-7700K

これだけを見るとRyzenが非常に優れていることがわかる。ただし、留意すべきところもある。それは、6コア以上のモデルに関しては、IntelのCPUは実質一世代前のBroadwellのCPUである。つまり、Ryzen7に対抗する製品をIntelが発表する可能性があるということだ。

価格は難しそうだが…何にしろ、選択肢が増えるというのはユーザーにとって悪いことではない。まして価格が安くなるのであればこれほど喜ばしいこともない。Intelの独壇場だったからこそ適正価格ではなかったという可能性もある。ユーザーにとってはメリットしかない。

AMD RyzenがゲーミングPCに与える影響を考察

Intel製のゲーミングPCはなくなる?

ここからゲーミングPCにどのような影響があるか、それは少し予想がしにくい。リーク情報そのままの性能と価格であるならば、Intelの時代は終わる可能性は十分にある。そのままであっても、製品に安定性が無ければ現状維持となってしまうこともある。

期待と不安が入り混じっているのは仕方がない。新しい時代というのは、これまででは考えられない、信じられないものの登場によって幕を開けるものだ。少なくとも、新時代の幕開けはAMDの手で行われる可能性が高く、その瞬間はもう目の前なのかもしれない。

Ryzen 5あるいはRyzen 3が本命だろう

  • Ryzen 5 1400X
  • 定格3.5GHz 最大3.9GHz $199(21,890円)

  • Ryzen 5 Pro 1400
  • Ryzen 5 1300
  • 定格3.2GHz 最大3.5GHz $175(19,250円)

  • Ryzen 5 Pro 1300
ゲーマーとして、期待しているのは発表があったRyzen7搭載モデルではない。やはり、注目なのは4コア8スレッドのモデルだろう。Ryzen3、Ryzen5というモデルも登場すると言われている。4コア8スレッドとなるモデルはRyzen5シリーズだ。こうして見ると、どうも4コア8スレッドのi7に対抗する製品ではなく、どちらかというi5に対抗した製品なのだろう。

いや、そもそも比較自体をIntel基準にしているからおかしいのだ。Ryzen5とナンバリングが示している通り、Ryzen5シリーズはi5シリーズに対抗した製品なのだろう。Ryzen5 1600Xなどは6コア12スレッドとなっており、i5最上位のi5-7600Kより69%高いという圧倒的な処理速度を持っている。

Ryzenリリーズ予定のラインナップ

ryzenrelease
これが現時点で発表されているラインナップだ。一番高性能なモデルでも$499であることを考えれば、仮に性能が同等であっても価格で圧倒できる。何の問題もなく進めばAMDの時代が到来することは誰もが感じているだろう。いや、問題が発生して、天下を取ることが出来なかったとしても、一石を投じた効果は絶大だ。

これからのAMDに大きな期待は寄せられるだろうし、Intel製品も大きな変化が表れるかもしれない。グラフィックボードと比べて、大きな進化が無かったCPUはここにAMDによって来て一歩を踏み出すことになった。まだAMDの勝利とは限らないかもしれない、しかし人類が月に降り立ったように、これは大きな一歩となることは間違いない。

AMD商品PRのプレゼンテーション(公式動画)



AMDの新しいCPUであるRyzenがリリースされることが決まった。Lisa Su氏のプレゼンの中でRyzenの省電力性、コストパフォーマンスの高さを伝えている。あくまでの公式の発表だがIntelのCPUと比べて性能・価格共に非常に優れているということだ。

Intelの独壇場だった市場に一石を投じる結果になるだろうか。市場に一社しかいないのは経済学的にも好ましくないだろう。まだまだわからない部分も多いが発売が楽しみだ。CEOの経営手腕で今後も注目の企業で期待している。動画からいくつか注目するべき点について簡単に解説しておこうと思う。

Lisa Su氏(リサ・スー)の人物像

初めにAMDのCEOであるLisa Su氏について簡単に紹介しておこう。彼女は、1969年生まれの台湾系アメリカン人で2014年10月にAMDのCEOに就任となった。経歴も素晴らしく、アメリカの名門MITで機械工学を専攻し、博士号まで修了している。その後IBMで研究者として働いていたのだ。

現在AMDのCPUは、PS4やXboxなどの家庭用コンソールでも採用されているが、ビジネスモデルをPCマーケットから家庭用機器まで多様化させたのはLisa氏の功績だ。その後PC市場以外からの売上は10%程度だったのが、40%まで伸びている。AMDは長期戦略として、ゲーム・データセンター・VRの3つの分野に力を入れていくということだ。Lisa氏の大胆かつ的確な経営手腕は今後も注目に値するだろう。

プレゼンの始まり

AMDにとって今日は非常に大きな日だ。また、PCゲーマーやコンテンツクリエイター等高い性能を持つプロセッサーに興味のある方皆にとっても大きな日となるだろう。Ryzenについてプレゼンをする。今日の目的は製品のスペック、ベンチマーク、デモをすることだ。Ryzenの時間が来た!我々のエンジニアは新しい技術を追求することに対して決死て諦めることはないのだ。

管理人コメント:とても素晴らしい始まりだと感じる。AMDの勢いを感じるプレゼンだ。ただ、リサ・スー氏のスピーチの仕方がスティーブ・ジョブズのように感じる。意識しているのかもしれない。このプレゼンのスタートはわくわくさせてくれる。一体どんなCPUを発売するのだろうか。

AMDの戦略

amdstrategy
戦略としては、ゲーミング・AI・VR等を攻めている。また、AMDは二つのことに焦点を当てている。それらは高性能であることと高性能なコンピューティングだ。唯一我々だけがこれら二つを組み合わせている。

そして現在かなり進歩している。SONYのPS4、MicrosoftのXBOX、hp、MacBook Pro等のパートナーに対しても素晴らしい製品を提供している。彼らとのパートナーであることを誇りに思っている。

RYZENが完成するまで

making
我々のRyzenへの取り組みは4年前に開始した。完全に新しいデザインを採用している。ただパソコンのために優れたCPUではなく、全てのアプリケーション(クラウドデータセンター等)に適応できるCPUの作成を目的とした。そのために数百人のエンジニアがこのプロジェクトに関わった。

RYZEN

ryzens
当初IPCを40%向上させることを野心的なゴールとして設定していた。多くの人が達成できないだろうと言っていたのを知っている。だが、その野心的なゴールを上回る52%の向上を実現することができた。

管理人コメント:IPCとは、Instructions Per Clockの略でクロック周波数あたりの実行命令数のことを指している。単純にCPUの性能を示す指標の一つだと考えると良い。

Ryzen 7シリーズ

ryzenscore

管理人コメント:Ryzen7 1700Xは、性能面においてi7-6800Kを39%、i7-6900Kを4%上回っているのは驚くべきことだ。実際に販売されるまでどうなるかはわからない。Intelが今後どのように動くのかも気になる。

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