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当ページでは、BTOパソコンの醍醐味であるカスタマイズについて通常とは異なる視点で解説している。要はおすすめのカスタマイズを紹介するのではなく、どうすれば安く理想のゲーミングPCを購入できるかに焦点を当てている。未成年の方や学生の方であまりコストを掛けられないという方はぜひ参考にして欲しい。

ただし、パーツの知識や自作の知識が必要となるため初心者向けというわけではない。コストを重視しすぎて品質が疎かになってしまっては本末転倒だ。周りに詳しい人がいないのであれば避けた方が良いかもしれない。もしわからないことがあればコメント欄かお問い合わせフォームよりご連絡いただければできる範囲でサポートするつもりだ。

当記事のターゲット層

  • これからゲーミングPCを購入しようと考えている方
  • 時間が掛かっても安く購入したいと考えている方
  • 自分自身でカスタマイズがしたい方

BTOメーカーのカスタマイズ=気軽で便利だけど割高

すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、BTOメーカーのカスタマイズでパーツを増設したりアップグレードしたりするとどうしても割高になる。自分でAmazonやパーツショップで単体で安いモデルを購入する場合に比べると20%~40%程高く設定されているからだ。当然メーカー側でカスタマイズの手間や利益を出すことを考えると仕方がないだろう。また、自分自身でカスタマイズができないという初心者の方には魅力的なものだと言える。

それでも少しでも安くパソコンを購入したいという方には考えるべきところだと言える。自分自身で増設やカスタマイズができるのであればその方が安く済むことは間違いない。安いゲーミングPCを探すとどうしても性能面で妥協してしまいがちだ。自分自身でのカスタマイズを前提とすれば性能面でも満足度が高いだろう。

パソコン自体に興味のある方であれば新しい知識を得るのも楽しめるかもしれない。各パーツの特性や豊富な種類について学んでぜひベストな一台に仕上げて欲しい。BTOパソコンと自作のいいところ取りができれば言うことなしだ。

自作による恩恵が大きいパーツ一覧

BTOメーカーのカスタマイズよりも自分自身で増設あるいは換装する方ことによる恩恵が大きいパーツについてまとめている。各パーツについて好みのメーカーを選択できるのも魅力的だろう。

ストレージ ★★★★★

最も恩恵が大きいのがストレージだ。特にSSDは自身で行えば非常に安価で搭載することができる。例えば、パソコン工房の場合SSD 240GBを搭載するのに+7,980円(税抜)、SSD 480GBなら+12,980円(税抜)掛かることになる。

もちろん品質は変わるが、とにかく予算を抑えたい方なら選択しても良いだろう。Amazonなどで購入すればおよそ半額で購入できるということになる。つまり、誰でも簡単に数千円浮かせることができるというわけだ。カスタマイズの難易度もそれほど高くなく初心者の方でもやり方さえ押さえておけば問題なく対応できる。

メモリ ★★★★★

メモリも自作によるコスト面での恩恵が大きい。例えば、ドスパラの場合多くのゲーミングPCが8GB搭載となっている。これを16GBに増設したいとなると+12,700円(税抜)必要だ。

これを自作でカバーする場合+6,000円(税込)と半額以下で対応することができる。メモリはパソコン全体で見てもCPUやグラフィックボードに次いで価格に占める割合が大きいので自作のメリットは絶大だ。

ただし、メモリの場合は規格、メーカー、チャネルなどを考える必要があるためある程度知識を身に付けておく必要がある。自信がないのであれば素直にBTOのカスタマイズで対応しよう。

周辺機器 ★★★★★

これは厳密に言うとカスタマイズではなく追加で周辺機器を購入するということだ。これもBTOメーカーのカスタマイズで購入するよりもAmazonや価格.comを活用して購入する方が安い。ゲーミングマウス、ゲーミングキーボード、マウスパッド、モニター、無線ルーター、プリンターなどは別に購入しよう。

ただし、パソコン本体とまとめてローンで購入したいという場合はその限りではない。お店でローンを別途組むのは手間が掛かることを考えると価格以上のメリットがあるからだ。

光学ドライブ ★★★☆☆

高額ドライブもカスタマイズがしやすい。デフォルトで搭載しているものでいいのであれば特にカスタマイズする必要はない。最も高額ドライブが不要なら非搭載をすることで数百円安くなる。

自作での恩恵が大きいのはBlu rayドライブの搭載を考えている場合だ。ドスパラなど特定のショップではブルーレイドライブ搭載に+8,000円(税抜)程掛かってしまう。これが自分自身で購入すれば6,000円前後なのでおよそ20%OFFということになる。

増設前にBTOメーカーの保証を確認しよう

自分自身でBTOパソコンの増設やカスタマイズをしたいと考えているのであれば必ずメーカーの保証を確認しよう。ご自身で増設や換装を行うと保証の対象外となるメーカーもあるので注意が必要だ。規定内容も解釈によって異なるため詳細はショップに問い合わせて欲しい。参考までに主要メーカーの規定をまとめている。

パソコン工房

4.保証対象外(次の内容が追加されます)
ご購入製品へのパーツの増設、交換などをされることに関しては特に問題有りませんが、保証規定に明記されている内容、または次の場合は有償修理とさせていただきます。

参照外部サイト:https://www.pc-koubou.jp/

パソコン工房では自作も保証の対象と見てくれているようだ。通常増設や換装をすると保証対象外となるが、パソコン工房では問題がないと記載されている。

G-Tune

3.保証の適用除外事項
C. 製品の基幹構成部品(マザーボード、CPU、ケース、電源)が、工場出荷時もしくは販売店でのご購入時の構成と異なる場合又はお客様又は第三者によって組み込まれたソフトウェア・プログラム等によって不具合が生じている場合(※)。

参照外部サイト:https://www.mouse-jp.co.jp/

G-Tuneでは主要パーツ以外であれば問題ないようだ。ストレージ、メモリ、グラフィックボードであれば増設やカスタマイズをしても保証の対象となる。

ドスパラ

保証の対象にならない場合
お客様の故意または過失、改造並びにお取扱い方法及びご使用方法が不適切と弊社が判断した場合

参照外部サイト:https://www.dospara.co.jp/

ドスパラでは対象とならないとも取れる。ただ、SSDなどの増設が改造かと言われると当てはまらないようにも思える。念の為ドスパラのゲーミングPCにおいて増設や交換は避けたほうが良いかもしれない。

最後に-自分での増設とBTOカスタマイズの違い

 自身での増設BTOカスタマイズ
概要(+)コスパが高い
(+)好きなメーカーを選べる
(-)PCパーツに関する知識が必要
(-)故障時の修理依頼が面倒
(+)品質や保証面で安心感がある
(+)一括ローンで購入できる
(-)やや割高になる
(-)選べるメーカーは限定的
最後に両者の特徴あるいは違いについてまとめている。自分自身で増設するメリットは安く好きな構成にできること好きなメーカーを選択できることになる。デメリットは、増設したパーツについて故障時に取り外してメーカーに送る必要がある。また、PCパーツあるいはパソコンに対する知識がないと相性の問題などで不具合が生じてしまう可能性もある。

一方、BTOカスタマイズのメリットは品質や保証面でBTOメーカーが担保してくれることだ。当然粗悪なパーツを使うこともない。故障しても本体ごとBTOメーカーに郵送すればすべて対応してもらえる。デメリットとしては価格がやや割高になってしまうということだ。初心者の方にとってはデメリットを上回るメリットがあると言える。

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