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NVIDIAのクラウドゲーミングサービス「GeForce now」がリリース予定となっています。ソフトバンクとの協業での提供予定で現在クローズドβ募集中です。2019年冬にクローズドβテスト開始予定です。これまでわかっている情報について詳しく見ていきましょう。

GeForce Now(ジーフォース ナウ)の概要

geforcenow画像引用元:https://www.nvidia.com/

GeForce Now の概要

  • サービス:ゲームストリーミング
  • 端末:ネット接続ができるあらゆる端末(Mac含む)
  • リリース予定:2019年冬

GeForce Nowは今多くの参入があるクラウドゲーミングサービスの一つで、様々なゲームに対応が可能となっています。簡単に言えば、Nvidiaがサーバーとゲームを稼働させるパソコンを用意して、プレイヤーはそこにアクセスします。そして、操作等の入力情報をNVIDIAに送信することで移動などの動作を反映します。

少し前に発表があったGoogleの「Stadia」やSonyの「Playstation Now」、そしてMicrosoftの「Project xCloud」と同じようなサービスだと言えます。高性能なゲーミングPCが無くても簡単に、そして手軽にゲームをプレイできる夢のようなゲームスタイルです。

その映像をリアルタイムでプレイヤーに描写することで、どんな重いゲームであっても負荷を感じずにプレイできるというものです。プレイヤーが入力した情報をNVIDIA側が受け取って反映するまでの遅延は存在しているようです。ただ、あまりにも遅延がひどいと感じるゲームは非対応にし、快適なものだけをピックアップするので、ゲームプレイ自体はとても快適に感じるそうです。

GeForce Now(ジーフォース ナウ)のポイント

高性能なパソコンを必要としない

ゲーム処理はNVIDIAのサーバー上で全て行われるためグラフィックボード搭載のパソコンは不要です。これは利用者にとってメリットだと言えますね。プレイヤーがゲームをプレイするのに必要な性能はインターネットに接続できるものであれば特に必要なものはなく、推奨環境はメモリ2GB以上とされています。

つまり、高価なゲーミングPCを購入しなくてもハイスペックなゲームを快適にプレイすることができます。CPU性能は少し必要になるかもしれませんが、モバイルノートやタブレットでもプレイできるそうなので気にするほどのものではないでしょう。

一方でグラフィックボードの販売をしているNVIDIAが高性能なパソコンを必要としないことがあるのかというのは疑問です。やはり一般的なPCプラットフォームに流すための存在という意味合いが強いでしょう。

所持しているゲームと一部共有可能

現在プレイヤーが所持しているゲームは、プラットフォームと提携することでクラウド経由でプレイすることができるようになるということです。ということは、プレイできるゲームの制限について料金が変わるということもあるかもしれません。

所持しているゲームをプレイするならいくら、提供しているゲームもプレイするならいくらのように、オプションとして登場してきそうな要素です。もちろん、所持しているゲーム全てが対応しているわけではありません。

遅延の大きいもの、遅延がゲーム性を歪めるものは省かれていきます。というよりも、対応できるゲームの数はどうしても少なくなります。セーブデータはGeForce Nowでプレイしたデータをそのまま引き継ぐこともできるようです。しばらくは対応するゲームが増えるまで待つというのも一つでしょうか。

なぜソフトバンクなのかという疑問

日本国内ではNVIDIAとソフトバンクが提携して展開されることが決定しています。これは先々5Gの時代が来ることを見越して、一般ユーザーに5Gを身近に感じ取れるサービスは何かと考えていた時に一つの可能性として出てきたようです。

今後、クラウドゲームサービスは本格化してメジャーなものになるとのことです。ソフトバンクも力を入れているということは、今後パソコンゲームは大きく変化し、誰でも簡単に遊びやすくなっていくかもしれませんね。

GeForce Nowのデメリット

料金形態は不明

現在、基本使用料を支払えば問題なくプレイできることくらいしか分かっていません。月額でいくらなのか、オプションに何かあるのかも不明です。ただ、料金自体は割とリーズナブルになるのではという予想が大多数です。それもそのはず。

月々5,000円を超えてくると、毎月1本新作ゲームが購入できるくらいになってきます。既にゲーミングPCを所持しているユーザーからするとあまり魅力的に映らなくなってきます。全てのユーザーの要望に応えられるように、それなりの料金に抑えてくるでしょう。

MoDの導入などが出来ない可能性が高い

クラウドサービスを利用することで、全てとは言えないまでもMoDやDLCへの対応は低いかもしれません。特にユーザーが作成し、導入するMoDに関してはパソコンよりも複雑な工程が必要になったり、そもそも対応していない可能性のほうが高いです。

公式にMoDが対応したゲームであればその限りではないかもしれませんが、期待はしないほうが良いでしょう。バニラ状態で楽しめるゲームも多いので重要な要素ではありません。しかし、これまでパソコンゲームをプレイしていたユーザーからすると物足りなさもありそうですね。

料金形態は不明

現在、基本使用料を支払えば問題なくプレイできることくらいしか分かっていません。月額でいくらなのか、オプションに何かあるのかも不明です。ただ、料金自体は割とリーズナブルになるのではという予想が大多数です。それもそのはず。

月々5,000円を超えてくると、毎月1本新作ゲームが購入できるくらいになってきます。既にゲーミングPCを所持しているユーザーからするとあまり魅力的に映らなくなってきます。全てのユーザーの要望に応えられるように、それなりの料金に抑えてくるでしょう。

プレイできるタイトルが限定的

クラウドサービスはどうしても遅延が発生してしまいます。その遅延はほんの僅かなものから致命的なものまで様々で、遅延が致命的なものは対応してきません。そうなると対戦系のゲームのボリュームは少し少なめになるかもしれません。

また、動く動かないではなく、実際にプレイして楽しめたかどうかが重要とインタビューで答えていましたが、これはとても不安を煽るふわっとした答えとも取れます。楽しめるかどうかは遅延次第という部分を完全に無視した考え方は、現時点での課題を浮き彫りにさせています。ただ、この部分が改善されると一気にクラウドゲーミングサービスは広く普及することになるでしょう。

クロスプラットフォームには対応できない?

これはクロスプラットフォームに対応できるのか、マルチプレイがどうなるかで変わってくる要素だと思います。MoDやDLCも関係していますが、快適にプレイできなければやはり長く続けるのは難しいかもしれません。何より、クラウドゲーミングサービスの特徴として、様々なゲームをプレイできるというところが魅力なわけですから特定のゲームだけをやり込むというユーザーは少ないでしょう。

使用するパソコンやタブレットの差で操作性が大きく変わってしまうので、例え好きなゲームでも環境によっては続かないということもあるでしょう。一つ言えるのは、このデメリットは現時点のもので先々必ず解決するものだということです。

ゲームがより身近になるサービスとして期待

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まだまだ黎明期にあるクラウドゲーミングサービスに多くのことを求めてしまうのは、今できていることを求めてしまうからなのでしょうか。それに加えて不透明な部分が多く、プレイできるゲームもまだ明確になっていないので何とも言えない部分があります。現段階で言えることは、すごく画期的なサービスであるということだけです。

これまでハイスペックなパソコンでしか遊べなかったゲームが、簡単にいつでもどこでもプレイできるようになるというのは本当に素晴らしいことだと思います。既存のゲームスタイルと比べてデメリットは多いですが、それを打ち消すほどではないにしてもまた新たなプレイスタイルが誕生しました。これらが主流となれば、ゲームがより身近になり、ゲームのプレイ人口も多くなります。

想像しにくい部分もあって評価が割れているクラウドゲーミングサービスは、どんなゲームなのか体験しやすく始めやすいライトな切り口になっていると思います。クラウドゲーミングサービス向けのゲーミングデバイスやゲーミングPCが登場する日も近いかもしれませんね。

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