当記事では、AeroStream RM7A-E223/B Ryzen 5 5600X × RTX3060の評判とレビューをまとめている。TSUKUMOが販売しているビジネスモデルだ。グラフィックボードを搭載しているので、ゲームプレイにも対応できる。RTX 3060搭載モデルで139,800円という価格は魅力的だろう。2023/03/17 10:00までの期間限定価格だ。通常のゲーミングPCを想定している方にとってはAeroStreamのケースデザインはマイナスとなるだろう。妥協できれば候補に入れてもよいのではないかと思う。
当ページの目次
AeroStream RM7A-E223/B(5600X×RTX3060)のスペック
ブランド名 | G-GEAR |
---|---|
製品名 | AeroStream RM7A-E223/B Ryzen 5 5600X × RTX3060 |
価格 | 139,800円(税込) |
CPU | Ryzen 5 5600X |
GPU | GeForce RTX 3060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | NVMe 500GB |
HDD | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE |
マザーボード | チップセットA520 |
おすすめ度 | Aランク |
評価 | ・コスパ 7.0 ・構成 5.0 ・品質/サポート 7.5 |
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各タイトルの対応表
FF15 | Apex Legends | FORTNITE |
---|---|---|
![]() ・4K ・WQHD | ![]() ・240fps ・144fps | ![]() ・240fps ・144fps |
★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。
AeroStream RM7A-E223/B Ryzen 5 5600X × RTX3060 期間限定特価はRyzen 5 5600XとRTX 3060を搭載したミドルクラスのモデルだ。バランスがよく、扱いやすい性能のモデルだ。フルHDであればApex Legendsやフォートナイトで高リフレッシュレートを用いたゲームプレイが可能だ。ただし、165Hzを超える環境では満足できないかもしれないので、基本は144Hzにしておきたい。また、最高設定での安定は難しいタイトルも多いので、標準前後で設定を調子する必要がある。
AeroStream RM7A-E223/B(5600X×RTX3060)の性能まとめ
ゲーミングPCとは、グラフィックボードやCPUなどのPCパーツの集合体だ。ここでは特に重要なグラフィックボードとCPUについて分解して細かく見ていく。
PC初心者の方がスペックを見て性能をイメージすることは難しいだろう。一体として見るよりも一つずつのパーツを見ていくと理解がしやすいと考えている。
Ryzen 5 5600X(CPU)
Core i7-12700 | |
Ryzen 7 7700X | |
Core i5-12600K | |
Core i5-13400 | |
Ryzen 5 7600X | |
Ryzen 7 5800X | |
Ryzen 7 5700X | |
Core i5-12400 | |
Ryzen 5 5600X | |
Core i7-11700 | |
Ryzen 5 5600 | |
Ryzen 5 3600X | |
Core i5-11400 | |
Ryzen 5 3600 | |
Ryzen 5 4500 | |
Ryzen 5 2600 | |
Ryzen 5 3500 |
AeroStream RM7A-E223/Bで採用されているのは第4世代Ryzenシリーズの高コスパモデルのRyzen 5 5600Xだ。6コア12スレッドというスペックは今となってはやや物足りなさがあるものの最低限必要な処理性能は持っている。動画編集・エンコード・画像編集・WEBデザインなどの用途にも適している。競合モデルのCore i5-13400と比べると20%程度性能が劣る。ハイブリッドコアアーキテクチャを採用しているCore i5-13400との性能差は大きい。ゲーミング性能でもやや見劣りしてしまうが、価格が抑えられているのであれば選択肢に入れてもよいだろう。下位モデルであるRyzen 5 4500との性能差は大きい。
GeForce RTX 3060(GPU)
RTX 3070 | |
RX 6700 XT | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 2070 SUPER | |
RX 6650 XT | |
RX 6600 XT | |
RTX 2070 | |
RTX 3060 | |
RTX 2060 SUPER | |
GTX 1070 Ti | |
RTX 2060 | |
RX 6600 | |
GTX 1070 | |
RTX 3050 | |
GTX 1660 Ti | |
GTX 1060 6GB | |
GTX 960 |
当該モデルではグラフィックスにミドルクラスのGeForce RTX 3060を搭載している。Ampere世代のラインナップの中でも人気のあるモデルだ。従来モデルのRTX 2060 SUPERと比べて性能は高い。レイトレーシング・DLSSといった機能面も強化されている。競合モデルであるRadeon RX 6650 XTと比べると7%程度グラフィックス処理性能が低い。もっともこれぐらいの差であれば体感することは難しい。ドライバーの安定感という点からもRTX 3060は魅力的なモデルだと言える。
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AeroStream RM7A-E223/B(5600X×RTX3060)の特徴
期間限定でRTX 3060搭載モデルの最安値を実現
AeroStream RM7A-E223/B Ryzen 5 5600X × RTX3060 期間限定特価はその名の通り期間限定のセールモデルだ。RTX 3060搭載モデルが13万円台で選択できる。それこそがAeroStream RM7A-E223/Bの特徴であり、選択するメリットそのものだ。ここに魅力を感じられなければ選択しても満足できない可能性があるので注意したい。
2023年になってRyzen 5 5600Xの性能はそこまで優れた性能とは言えない。それでも、RTX 3060との組み合わせならパフォーマンスを発揮できるので問題はない。むしろRyzen 5 5600X搭載で価格を抑えられるのであればベストと言える。価格を抑えたRyzen搭載モデルの多くは下位モデルのRyzen 5 4500を搭載している。Ryzen 5 4500よりもツーランク以上性能の高いRyzen 5 5600XはミドルクラスのGPUとバランスの取れるCPUだ。
搭載モデルは価格が高くなる傾向にあり、13万円台でRyzen 5 5600Xを搭載しているのは非常に珍しい。単純にCPUとGPUの性能と価格だけをコストパフォーマンスと言うのであれば、AeroStream RM7A-E223/Bは非常に高いコストパフォーマンスを誇るモデルである。ツクモのセール対象モデルは微妙なモデルが多かったが、最近のセールモデルはAeroStream RM7A-E223/Bのような優れたモデルが多くなった。
セールモデルにもしっかり期待できるのは、これまでのツクモになかったポイントだ。予算が14万円前後で考えているならAeroStream RM7A-E223/Bはおすすめしやすいモデルだ。
ケースが普通過ぎるのが弱点
AeroStream RM7A-E223/BはゲーミングPCではなく、一般向けモデルだ。そのため、採用されているケースは汎用ケースでデザインが優れているとは言えない。もっとも、ツクモ製ゲーミングPCに採用されているケースは最近登場したミニタワーやコンパクトケース以外は汎用ケースに近いものが一般的だ。特に主力となっているミドルタワーケースは他ショップの一般向けPC並のデザインとなっている。
そのミドルタワーのデザインよりも、一般向けモデルである「AeroStream」のデザインの方が好みだと感じるユーザーもいるのではないかと思えるほどだ。一般向けであることはケース以外にも弱点がある。構成面では電源容量やチップセットが最低限に留められている。一般向けモデルはパフォーマンスを向上させる設定などは考慮されていない。
例えば、電源は最低限の500W BRONZEだ。チップセットもゲーミングPCにはあまり採用されないA520となっている。構成面でもゲーミングPCよりも落ちる部分がある。それでも価格がしっかり抑えられているのであれば、構成のマイナスよりも価格ダウンの恩恵の方が大きい。AeroStream RM7A-E223/Bはまさにそのタイプのモデルだ。
多少のパフォーマンスダウンよりも選びやすさを重視したいならおすすめだ。AeroStream RM7A-E223/Bの持つ弱点を理解しても、それほど大きなマイナスと感じないはずだ。実際に致命的なマイナス要素ではない。それを理解した上で選択するのであれば、後悔するようなモデルではない。
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パソコンケースレビュー
正面
ビジネスモデルとしてはオーソドックスなデザインだ。ミニタワーケースを採用している。ゲーミングPCとして購入するのは躊躇ってしまうかもしれない。
左側面
左側面もシンプルだ。
右内部
本体右側面には配線が取り回しが行われている。
背面
背面には排気口があり、グラフィックボードを搭載していても冷却的に問題はない。
似ているモデルとの比較
ブランド名 | AeroStream | Lightning |
---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() |
製品名 | AeroStream RM7A-E223/B Ryzen 5 5600X × RTX3060 | Lightning AV5 Ryzen5 4500搭載モデル |
価格 | 139,800円(税込) | 134,979円(税込) |
CPU | Ryzen 5 5600X | Ryzen 5 4500 |
GPU | RTX 3060 | RTX 3060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | NVMe 500GB | NVMe 500GB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE | 650W BRONZE |
チップセット | A520 | A520 |
公式 | 公式 | 公式 |
レビュー | 当ページ | レビュー |
AeroStream RM7A-E223/Bの方が下がる部分はあっても、CPU性能を考慮すれば圧倒的にAeroStream RM7A-E223/Bに分がある。RTX 3060のパフォーマンスを活かすという点でもRyzen 5 5600Xの方が適している。価格が5,000円安い程度では、この性能差を覆すことは難しい。
管理人による総評(AeroStream RM7A-E223/B)

AeroStream RM7A-E223/B Ryzen 5 5600X × RTX3060は、期間限定セールの対象モデルでお得な価格で販売されているモデルだ。RTX 3060搭載モデルで税込139,800円は安い。CPUには非常に珍しいRyzen 5 5600Xを搭載している。6コア12スレッドと現在のCPU市場から見るとややスペックは控え目だが、最低限必要なゲーミング性能を持っている。メモリ16GB、SSD 500GBと構成は十分だ。
価格 | CPU | グラボ |
---|---|---|
139,800円(税込) | 5 5600X | RTX3060 |
メモリ | SSD | HDD |
DDR4 16GB | 500GB | 非搭載 |
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