ALIENWARE X17top


当記事では、ALIENWARE X17 スタンダードの評判とレビューをまとめている。RTX 3070 Mobile×Core i7-11800H搭載のゲーミングノートPCだ。高リフレッシュレートモニターを活かすことができる。動画編集や画像編集などクリエイター作業にも対応しやすい。

正直RTX 3070 Mobile搭載モデルとして見ると価格は高く相場よりも20%程度高い。それでもエイリアンウェアブランドにしかない強みもある。こだわりのキーボードや高性能な冷却システムなどワンランク上のモデルだ。もちろんデザイン性に優れた本体も魅力の一つだろう。

ALIENWARE X17 スタンダードのスペック

ALIENWARE X17specs

ブランド名ALIENWARE
製品名X17 スタンダード
液晶サイズ17.3インチ 165Hz
価格Windows 10 / 336,980円(税込)
キャンペーン時 / 269,584円(税込)
CPUCore i7-11800H
グラボGeForce RTX 3070 Mobile
メモリDDR4-3200 16GB
SSD512GB NVMe対応
HDD非搭載
重さ約3.02kg
バッテリー駆動時間非公開
コスパ★★★★★★★☆☆☆ 6.9

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各タイトルの対応表

FF14Apex LegendsFortnite
ff14suisyou
★★★★★
Apex-Legends
★★★★★
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

ALIENWARE X17 スタンダードのゲーミング性能検証

GeForce RTX 3070 Mobile(GPU)

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ALIENWARE X17 スタンダードで採用されているのはハイクラスのRTX 3070 Mobileだ。従来モデルのRTX 2070 Mobileと比べて9%程度ゲーミング性能が向上している。RTX 2080 Mobileよりも高い性能は圧巻だ。デスクトップ向けモデルのRTX 3070との性能差は43%と大きい。RTX 3060 Mobileとの性能差は9%と大きい。

ハイクラスになるとやはり消費電力の問題もあってデスクトップ向けモデルとでは差が生じてしまうのだ。レイトレーシング適正については下位モデルのRTX 3060 Mobileを上回るが、当然デスクトップ向けと同じというわけにはいかない。レイトレーシング性能を中心に考えるならフラグシップモデルのRTX 3080 Mobileが好ましい。

Core i7-11800H(CPU)

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当該モデルで採用されているのはゲーミングCPUとして評価の高いCore i7-11800Hだ。Intel第11世代Core iシリーズではCPUコアの改良によって性能の底上げが行われている。従来モデルのCore i7-10875Hと比べて33%も上回っている。ついにAMD Ryzen 7 5800Hを上回った。動画編集・画像編集・WEBデザインなどのクリエイター作業にも最適だ。ゲーミングCPUとしての評価は高く、Ryzen 7 5800Hとの差は広がる。RTX 3070 Mobileとのバランスも悪くない。

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ALIENWARE X17 スタンダードの特徴&注意点

RTX 3070 Mobile搭載のハイパフォーマンスモデル

ALIENWARE CRYO-TECH
ALIENWARE X17 スタンダードは、グラフィックスにハイクラスのRTX 3070 Mobileを搭載したゲーミングノートPCだ。CPUにはゲーミングCPUとして人気の高いCore i7-11800Hを搭載している。ゲームを快適にプレイできる環境は整っている。165Hzに対応したモニターを採用しているので、本格的なゲームプレイも可能だ。また、17.3インチの大型モニターであるため、ゲームジャンルを選ばず視認性のよい環境を構築できる。

ALIENWARE X17シリーズには、クワッドファンテクノロジーという機能が採用されている。通常のゲーミングノートPCに搭載されるファンは多くても2つだ。クワッドファンテクノロジーとは、名前そのままの意味で4つのファンが搭載される。これにより、ゲーミングノートPC特有の熱の問題を大きく解決できる。ハイクラスのゲーム性能を持つモデルにとって、冷却性能の向上は最も重要な課題だ。パフォーマンスの低下を招きにくくなるだけで、この性能帯では非常に有力なモデルとなる。
ただ、ファンの稼働音は少し気になるところだ。17.3インチという大きさからも、持ち運びはあまり想定していないことだとは思う。それでも、ノートタイプである以上は携帯性も少なからず求められるはずだ。
そこで登場するのが、専用ソフトウェアである「Alienware Command Center」だ。これは、ファンだけではなくバッテリーコントロールも可能なソフトだ。ゲームをプレイする場合はPerformanceモードで電力を抑えず、CPUとGPUの性能を最大限引き出す。ゲームをプレイしない場合はBattery Saverモードで消費電力を抑える。静かな場所ではQuietモード、長時間のCPU動作を想定するならファンを高速回転させ続けるFull Supeedモードで対応だ。
このように、マイナス要素になりやすい熱の対策と、その対策で生じる音という問題にも対策を用意している。用途と場所に合わせたモード設定ができるのは大きな強みとなるはずだ。

この熱によるパフォーマンスが下がる問題は、メーカーにとって永遠に続く課題と言える。少しでも改善するために、ソフトウェアにとハードウェアによる解決を模索し続けている。現時点でAlienware Command Centerとクワッドファンテクノロジーのあわせ技でソフトウェアとハードウェアの両方で改善の兆しが見える。また、プロセッサの熱を上手く伝導して排熱性能を向上させるために、ガリウムシリコン液体金属のエレメント31を採用している。これまでのものと比べて、熱抵抗を25%減少させる。効率よく熱をヒートシンクに伝えられることで、排熱や冷却に一役買っている。この技術は特許区出願中にて詳細は開示されていないようだ。
公式サイトによるエレメント31のおかげでCPUの温度が45℃まで上昇する期間を従来の2倍に引き伸ばせるということ(Dell, 2022)だ。

また、クワッドファンテクノロジーを搭載しているのが特徴だ。通常ゲーミングノートPCの場合2つのファンを搭載していることが多いが、当該モデルでは4つのファンを搭載している。熱がネックとなるゲーミングノートPCにおいてそれだけで心強い。各ファンは独自に制御されていてシステムの温度などに応じて適宜調整される。熱が本体内部にこもらないように最大限の対策が行われているということだ。

カスタマイズの選択肢が豊富で楽しめる

ALIENWARE X17 スタンダードは、カスタマイズの選択肢が豊富で楽しみながら購入することができる。ALIENWARE X17 スタンダードに関してはゲーミングノートPCとしてトップクラスのカスタマイズの自由度を誇る。ALIENWARE X17シリーズは製品が豊富であるため、最も安価なモデルである「スタンダード」は選択できるパーツが多いからだ。例えば、GPUをRTX 3080へ、メモリを32GBへ変更する。これで上位モデルの「プラチナ」と同じ構成となる。そして、価格も同じになる。GPUをアップグレードしても上位モデルと同じ価格になるのは非常に優秀な価格設定あってこそだ。割高になることがないなら、安心してカスタマイズすることができる。

カスタマイズを楽しみたい方は必見だ。最近はBTOパソコンでも完成品に近いモデルが多く、カスタマイズの選択肢がないモデルが増えている。特に価格が抑えられたモデルについてはその傾向が強い。せっかくカスタマイズしても、似た構成で安価なモデルが存在していることもある。そちらをカスタマイズすることで、数万円安くなることも珍しくない。カスタマイズするモデルを厳選する必要がないというのは強みである。

カスタマイズできる項目としては、OS・OSリカバリーオプション・メモリ・ハードドライブ・ビデオカード・ディスプレイ・データプロテクション・保守サポート・各種ソフトウェア・周辺機器が挙げられる。ハードドライブのカスタマイズは魅力的だ。費用をかければデュアルSSD環境を構築できる。最も注目したいのは360Hz対応のディスプレイだ。現時点で最高のリフレッシュレートに対応したモニターは、最高峰の環境を実現させてくれるだろう。ただし、性能的に360fpsで安定させられるゲームは限られている。一部のゲームタイトルにしか対応できないので、ここをカスタマイズする場合はRTX 3080にグラフィックスもアップグレードさせることを推奨する。

なお、グラフィックボードをRTX 3080にアップグレード、メモリを32GBへのアップグレードをすれば上位モデルの「ALIENWARE X17 プラチナ」と同じ価格になる仕組みだ。BTOメーカーによってはカスタマイズをすると割高になることもあるが、Dell(エイリアンウェア)の場合はその限りではない。ユーザーに優しいメーカーだと考えてよい。

本体重量3.0kgオーバーで持ち運びには不向き

本体重量が約3.02kgと全てのゲーミングノートPCの中でも最も重いゲーミングノートPCの一つとなっている。17.3インチモデルとして考えても重めだ。クワッドファンを搭載していてエアフローに力を入れていることによって重量が増している。パフォーマンスを重視した結果だと言える。さすがにこの重さになると持ち運びはほとんどできないと考えてよい。車移動であれば問題はないが、電車や徒歩での移動ではかなり厳しい。

カバンについても大きいものを別途用意しなければいけないだろう。17.3インチモデル全般に言えることだが、基本的には自宅や職場などでの使用がメインとなる。モニターが大きくゲームプレイには最適だ。キーボードにも余裕があってデスクトップパソコンに近い感覚を得られる。移動をするのではなくコンパクトなデスクトップパソコンという感覚でいるのがよいかもしれない。

外部接続のモニターとキーボードを用意すれば、擬似的にデスクトップとしても使える。持ち運びが可能なデスクトップとして17.3インチのゲーミングノートを用いることは珍しくない。重量が大きいことはデメリットばかりではない。用途やスタイルを選ばないための性能や機能が備わっている。持ち運びをメインに考えず、自宅での使用をメインとするならこの重さは性能と機能と利便性が詰まった重さであると、プラスに考えられる。

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競合モデルとの比較

ブランドALIENWAREASUSGALLERIA
イメージALIENWARE X17standardROG Zephyrus S17 GX703HRGALLERIA UL7C-R37
型番X17 スタンダードROG Zephyrus S17 GX703HRUL7C-R37
価格336,980円(税込)
269,584円(税込)
364,800円(税込)
299,800円(税込)
219,980円(税込)
送料本体価格に含む772円(税込)3,300円(税込)
納期最短2週間最短翌営業日最短3営業日
液晶サイズ17.3インチ フルHD17.3インチ 4K15.6インチフルHD
リフレッシュレート165Hz120Hz240Hz
重量約3.02kg約2.75kg約1.96kg
バッテリー駆動時間非公開約5.5時間約8.8時間
CPUCore i7-11800HCore i7-11800HCore i7-11800H
GPURTX 3070 MobileRTX 3070 MobileRTX 3070 Mobile
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSD512GB NVMe2TB NVMe1TB NVMe
HDD非搭載非搭載非搭載
Thunderbolt4
公式公式公式公式
RTX 3070 Mobile×Core i7-11800Hを搭載した2つのゲーミングノートPCと比較していく。まずは、ASUSの「ROG Zephyrus S17 GX703HR」だ。通常価格でもキャンペーン価格でもROG Zephyrus S17 GX703HRの方がおよそ3万円高い。最短翌営業日に対応しているのは魅力的なポイントだ。17.3インチ4K対応モニターを搭載している。ALIENWARE X17 スタンダードは17.3インチとサイズは共通だが、フルHDモニターを採用している。一方で、リフレッシュレートについてはALIENWARE X17 スタンダードの方が優れている。FPSなどリフレッシュレートが重要になるタイトルにおいてはALIENWARE X17 スタンダードが優勢だ。

本体重量については、ROG Zephyrus S17 GX703HRの方が9%程度軽い。ただし、いずれにしても持ち運ぶ機会が多い方にとっては敷居が高くなってしまう。CPU・GPU・メモリ容量は共通だ。SSDについては、ROG Zephyrus S17 GX703HRが2TBと圧倒的だ。ALIENWARE X17 スタンダードのおよそ4倍だ。ALIENWARE X17 スタンダードのSSD 2TBへのカスタマイズ費用は4万円程度なので、価格差を考えてもROG Zephyrus S17 GX703HRが優勢だ。いずれのモデルを選ぶのかの基準はモニターをどうするかによって決まる。FPSなどほとんどのタイトルにおいてはフルHDでよりリフレッシュレートの高いALIENWARE X17 スタンダードがおすすめだ。4KモニターにこだわりたいならROG Zephyrus S17 GX703Hを選ぶとよい。

最後にドスパラの「GALLERIA UL7C-R37」と比較していく。液晶モニターは15.6インチフルHDと一回り小さい。一方で、価格はおよそ5万円も安く購入することができる。さらに、リフレッシュレートは240Hzと他の2モデルを圧倒している。本体重量は約1.96kgと2.0kgを切る軽さだ。ゲーミングノートPCとしては優秀だ。CPU・GPU・メモリについては共通となっている。SSD容量はALIENWARE X17 スタンダードの倍の1TBだ。価格あるいはコストパフォーマンスを重視するならGALLERIA UL7C-R37がおすすめだ。

ALIENWARE X17 スタンダードの本体レビュー

正面

ALIENWARE X17syoumen

三辺スリムデザインを採用していて視認性が高いモニターが特徴だ。17.3インチと大型液晶モニターを搭載しているためゲームに没頭しやすい。デスクトップパソコンに近いゲーム環境を構築することが可能だ。正面にはカメラを装備していてWEB会議にも使用できる。

本体右側面

ALIENWARE X17right
本体右側面には電源端子が配置されている。やや厚みのあるデザインだ。

本体左側面

ALIENWARE X17left
本体左側面にはヘッドセットジャックが配置されている。一般的なゲーミングノートPCに比べると左右側面には各種端子が控え目ですっきりしている。

キーボード

ALIENWARE X17keyboard
当該モデルにはプレミアムAlienFXキーボードが採用されている。1.5mmのキーストロークでしっかりとした打鍵感を提供してくれる。Nキーロールオーバー対応やアンチゴースト機能搭載でゲーミングキーボードとして十分な機能を持っている。RGB LEDライティングでキー単位で設定可能だ。当該モデルでは一部のモデルでカスタマイズで選択可能な「CHERRY MX ウルトラ ロープロファイル メカニカル ノートパソコン キーボード」を選択することはできない。

背面-I/Oパネル

ALIENWARE X17haimen
本体背面にI/Oパネルが集約されている。Thunderbolt 4×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、LAN端子×1、USB 3.2 Gen2 Type-C×1、HDMI×1、Micro SDカードリーダー×1、Mini Display Port×1が配置されている。非常に使い勝手がよいI/Oパネルだと言える。

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管理人による総評(ALIENWARE X17 スタンダード)

ALIENWARE X17standard

ALIENWARE X17 スタンダードは、RTX 3070 Mobile×Core i7-11800H搭載のゲーミングノートPCだ。17.3インチ165Hz対応モニターを搭載していてゲームプレイに没頭できる。ゲーミング性能も高くタイトルによっては120fps以上で安定させることも可能だ。CPU性能も高く動画編集などのクリエイター作業にも適している。4つのファンを搭載するなど熱対策もばっちりだ。高負荷時のパフォーマンス低下を防ぐことができる。ネックとなるのは3.0kgを超える本体重量だろう。さすがにここまでの重さになると持ち運びを頻繁に行う方には不向きだ。デスクトップパソコンに近い感覚で使用するとよい。

価格CPUグラボ
269,584円(税込)i7-11800HRTX3070
メモリSSDHDD
DDR4 16GB512GB NVMe非搭載

参考外部サイト

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