当記事では、Dell G15 Ryzen Edition ゲーミングノートパソコン プラチナ(RTX3060搭載)の評判とレビューをまとめている。RTX 3060 Mobile×Ryzen 7 5800H搭載のミドルクラスのゲーミングノートPCだ。税込14万円台とRTX 3060 Mobile搭載モデルとして最安値クラスとなっている。
性能的にも十分で価格を重視したい方におすすめだ。一方で、本体重量が2.5kgを超えていて非常に重く持ち運びに適しているとは言い難い。この点を受け入れられるかどうかがポイントとなりそうだ。Dell G15 Ryzen Editionのラインナップ的には最上位モデルとなる。
該当モデル
当ページの目次
- 1 Dell G15 Ryzen Editionプラチナ(RTX3060搭載)のスペック
- 2 Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載)のゲーミング性能
- 3 Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載)の特徴&注意点
- 4 GALLERIA XL7R-R36 5800H搭載と比較
- 5 Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載)の本体レビュー
- 6 管理人による総評(Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載))
- 7 その他あなたにおすすめの記事はこちら!
- 8 あなたにぴったりのゲーミングPCを探す
Dell G15 Ryzen Editionプラチナ(RTX3060搭載)のスペック
ブランド名 | Dell |
---|---|
製品名 | G15 Ryzen Editionプラチナ(RTX3060搭載) |
液晶サイズ | 15.6インチ 120Hz |
価格 | Windows 10 / 185,980円(税込) クーポン利用 / 143,205円(税込) |
CPU | Ryzen 7 5800H |
グラボ | GeForce RTX 3060 Mobile |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe対応 |
HDD | 非搭載 |
重さ | 約2.57kg |
バッテリー駆動時間 | 非公開 |
コスパ | ★★★★★★★★★★ 10.0 Over!! |
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Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載)のゲーミング性能
GeForce RTX 3060(GPU)
Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載)のグラフィックスには製品面通りRTX 3060 Mobileが搭載されている。Ampere世代におけるミドルクラスのグラフィックボードで人気が高い。従来モデルのRTX 2060 Mobileと比べて8%程度ゲーミング性能が向上していてRTX 2070 Mobileと同等の性能を持つ。
2世代前のGTX 1060 6GB Mobileと比べると70%以上もパフォーマンスが高い。タイトル次第では120Hzモニターを活かすことができる。デスクトップ向けモデルのRTX 3060との差は18%とやや大きい。同じ型番でも全く別の製品だと認識しておく必要がある。
Ryzen 7 5800H(CPU)
当該モデルではZen 3アーキテクチャを採用したハイパフォーマンスモデルであるRyzen 7 5800Hを搭載している。8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高くクリエイター作業にも適している。ノートパソコンで動画編集・画像編集・WEBデザインなどの作業を行いたいと考えている方は必見だ。
従来モデルのRyzen 7 4800Hと比べて13%程度パフォーマンスが高い。競合モデルのCore i7-11800Hと同等の性能を持ち価格が抑えられているのがポイントだ。ゲーミング性能についてはCore i7-11800Hに劣るもののRyzen 7 4800Hと比べると大幅に適正が向上した。RTX 3060 Mobileに合わせるCPUとして不足はない。
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Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載)の特徴&注意点
RTX 3060 Mobile搭載の最安値クラスを担う
Dell G15 Ryzen Edition プラチナは、RTX 3060 Mobile搭載モデルで最安値クラスの一台となっている。通常価格185,980円が、クーポン利用で税込143,205円へと20%以上の割引を受けられるのが大きい。RTX 3060 MobileならフルHD環境で60fps以上で安定させることが可能だ。タイトルや設定によってはによっては120fpsで安定させられることもできる。
Dell G15 Ryzen Edition プラチナのモニターは120Hzに対応しているので、性能を活かした装備を持っていると言える。このRTX 3060 mobileは性能と価格のバランスがよいことから、ゲーミングノートPCの中では最も人気のあるGPUだ。コストパフォーマンスや扱いやすさを重視するならおすすめだ。
CPUにも妥協はみられず、第4世代RyzenシリーズのハイクラスであるRyzen 7 5800Hを搭載している。RTX 3060 Mobileとの組み合わせなら文句はない。Zen 3アーキテクチャを採用したこのCPUは従来モデルのRyzen 7 4800Hと比べてゲーム適性が大幅に引き上げられている。8コア16スレッドとスペックが高く動画編集・画像編集などの作業にも対応できる。ノートパソコンとしてはトップクラスのパフォーマンスを発揮する。ゲーム以外の用途も想定しているなら非常に優秀な性能である。
Dell G15 Ryzen Edition プラチナはGPUの性能よりもCPUの性能に優れたモデルだ。最新のゲームを最高設定でプレイするには適していない。設定を下げて安定させるプレイスタイル、動画投稿や配信を行うのに適したモデルと言える。用途の幅が拾いことが持ち味なので、ゲームだけに留めるのは惜しい。
処理性能に優れたCPU、コストパフォーマンスに優れたGPUの組み合わせは強力だ。ゲームを中心にするが、これから他のことにも興味を持つかもしれない。そんな初心者~中級者までには強くおすすめできる。初めてのゲーミングノートPCであるなら、汎用性の高さは強みになる。
G15 Ryzen Editionの最上位モデルとなる
ブランド | Dell | Dell | Dell | Dell |
---|---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | |
型番 | G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX 3060) | G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX 3050 Ti) | G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX 3050) | G15 Ryzen Edition プレミアム |
価格 | 143,205円(税込) | 128,575円(税込) | 124,784円(税込) | 114,384円(税込) |
納期 | 最短翌日出荷 | 最短翌日出荷 | 1ヶ月以上 | 1ヶ月以上 |
液晶サイズ | 15.6インチ 120Hz | 15.6インチ 120Hz | 15.6インチ 120Hz | 15.6インチ 120Hz |
重量 | 約2.57kg | 約2.449kg | 約2.449kg | 約2.449kg |
バッテリー駆動時間 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
CPU | Ryzen 7 5800H | Ryzen 7 5800H | Ryzen 7 5800H | Ryzen 5 5600H |
GPU | RTX 3060 | RTX 3050 Ti | RTX 3050 | RTX 3050 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 512GB NVMe | 512GB NVMe | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
レビュー | 当ページ | レビュー | 準備中 | レビュー |
Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載)は、Dell G15 Ryzen Editionのラインナップの中で最上位モデルとなっている。その他RTX 3050 Ti及びRTX 3050搭載モデルがある。これらの下位モデルについては少しだけ本体重量が軽いものの基本的な土台は共通だ。下位モデルのRTX 3050 Tiとの価格差は14,630円、RTX 3050との価格差は18,421円となっている。
価格から見るとRTX 3050 Tiが最もコストパフォーマンスに優れていそうだ。しかしながら、Dell G15 Ryzen Edition プラチナの価格は比較的安価である。クーポン利用で14万円台にあるなら、あえて下位モデルを選択する必要もない。RTX 3050 TiとRTX 3060 mobileの性能差はそこまで広くはない。ただ、ゲーミングノートPCに採用されるGPU性能はお世辞にも高いとは言えない。
僅かな差が大きく影響することも十分ある。少しでも優れたGPUを搭載しているモデルをおすすめしたくもなるというものだ。ゲームを快適にプレイする。これがゲームをプレイすることを前提にしたモデルに求められるものだ。性能を抑えた価格の安いモデルはこの辺りの判断が難しい。快適の基準は人それぞれだ。
その中でも、ミドルクラスに届かないモデルは性能を熟知していなければ選択しにくい。価格の安いモデルは当然性能も低い。その低い性能を理解した上で、想定した用途に対応できるかを判断しなくてはならない。そういった意味では、安価なモデルほど上級者向けの傾向が強くなる。
性能のギリギリを攻めるよりも少し余裕を持ったモデルを選ぶべき。これはゲーミングPCの選び方の基本だ。予算を抑えて下位モデルを選択するのも悪くないが、まずはRTX 3060 mobile搭載のDell G15 Ryzen Edition プラチナを検討してほしい。
本体重量が重く持ち運びには適していない
Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載)は価格が抑えられていてコストパフォーマンスの高いゲーミングノートPCだ。大きなメリットを持つ反面、本体重量が約2.57kgとかなり重いのがデメリットとなる。このデメリットは人によってはデメリットでなく、用途によっても影響は異なってくる。そのため、コストパフォーマンスに優れるというメリットに比べて小さなデメリットと言える。
そもそも、ゲーミングノートPCは一般的なノートPCと比べて、携帯性はどうしても劣ってしまうものだ。お洒落なカフェで使用するにも、デザインが奇抜過ぎて変に注目を集めてしまう。性能が高いことからファンの音もそれなりに目立つ。宿泊先や帰省先などでの使用くらいだろうか。基本的には自宅で据え置いて使うことになるはずだ。
その理由に電源を確保しなくてはならないということが挙げられる。ゲーミングノートPCは電源を接続していない状態ではエコモードになる。もちろん解除は可能だが、バッテリーの消費が跳ね上がる。連続したゲームプレイは電源と接続した状態で行わなければ厳しい。前述のデザインとバッテリーが足かせとなり、その上にやや重い本体が合わさる。こうなることで、ちょっとパソコンを持って出歩くというのは非常に厳しくなる
少なくとも徒歩でかばんに入れるというのは難しい。車や自転車などの乗り物は必須である。こういった特徴から、大学での使用にもそれほど適しているとは言えない。ビジネス、作業を外出先で行うなら、それ専用のモデルを検討した方がいいくらいだ。幸いにもDell G15 Ryzen Edition プラチナは価格の安いモデルだ。
別途安価なビジネスノートPCを持っても損はしないように思う。もちろん、持ち運びに負荷を感じないのであればDell G15 Ryzen Edition プラチナを使用することは問題ではない。ただ、思っているよりも重いかもしれないということだけは覚えておいてほしい。
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GALLERIA XL7R-R36 5800H搭載と比較
ブランド | Dell | GALLERIA |
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イメージ | ![]() | ![]() |
型番 | G15 Ryzen Edition プラチナ | XL7R-R36 5800H搭載 |
価格 | 143,205円(税込) | 155,980円(税込) |
納期 | 最短翌日出荷 | 最短翌日出荷 |
液晶サイズ | 15.6インチ 120Hz | 15.6インチ 144Hz |
重量 | 約2.57kg | 約2.10kg |
バッテリー駆動時間 | 非公開 | 約6.3時間 |
CPU | Ryzen 7 5800H | Ryzen 7 5800H |
GPU | RTX 3060 | RTX 3060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
公式 | 公式 | 公式 |
レビュー | 当ページ | レビュー |
競合モデルとなるドスパラの「GALLERIA XL7R-R36 5800H搭載」と比較していく。どちらも優れたモデルで比較対象にふさわしいと言える。価格差は12,775円でG15 Ryzen Editionプラチナの方が安く購入できる。納期はどちらも同じだ。液晶サイズは15.6インチで共通だが、リフレッシュレートが少しだけ異なる。GALLERIA XL7R-R36 5800H搭載は144Hz対応モニターを採用していてワンランク上のゲーム体験を得られる。
また、本体重量を見てもGALLERIA XL7R-R36 5800H搭載の方が20%近くも軽くて優位性がある。持ち運ぶ機会が多いならGALLERIA XL7R-R36 5800H搭載を候補に入れてもよいだろう。およそ12,000円高くても高いリフレッシュレートを得られ、より軽いモデルを手に入れることができる。CPU・GPU・メモリ・SSDは全て同じだ。
Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載)の本体レビュー
本体正面
カラーはファントムグレーを採用している。落ち着いたカラーが高級感を演出している。タッチパッド左のワンポイントのGのロゴがかっこいい。キーボードの上部には大きな吸気口が設けられていて熱対策もばっちりだ。実用性もしっかりと担保されている。
本体天板
横から見るとやや厚みのあるデザインであることがわかる。この点を受け入れられるかどうかが肝となりそうだ。ヒンジ部分にもGのロゴが刻印されている。サイドの排気口から熱が排気される形だ。後方部にも同様に排気口が設けられている。
後方部
本体後方部の両側にも排気口が設けられている。I/Oパネルは左からUSB Type-C×1、USB 3.2 Gen1×1、HDMI×1、電源端子が配置されている。
本体右側
本体右側にはUSB 2.0×2が配置されている。その内の一つはPowerShare対応だ。システムの電源が切れていてもスマートフォンなどの充電を行える。
本体左側
本体左側にはLANポート及びヘッドホン/マイクロフォン端子が配置されている。左側にもしっかりと排気口が設けられている。
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管理人による総評(Dell G15 Ryzen Edition プラチナ(RTX3060搭載))

当該モデルは、RTX 3060 Mobile×Ryzen 7 5800H搭載のゲーミングノートPCだ。税込143,205円という価格はRTX 3060 Mobile搭載モデルとして最安値クラスとなっている。15.6インチ120Hz対応モニターを搭載している。フルHD環境で高リフレッシュレートを目指すこともできる。
CPUには第4世代RyzenシリーズのRyzen 7 5800Hを搭載していてCPU性能も高い。8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高くゲームプレイ以外の用途にも対応可能だ。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も十分だと言える。本体重量が約2.57kgと重いことがデメリットでそれさえ受け入れられるのであれば選択する価値がある。
価格 | CPU | グラボ |
---|---|---|
143,205円(税込) | 7 5800H | RTX3060 |
メモリ | SSD | HDD |
16GB | 512GB | 非搭載 |
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