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当記事では、G-GEAR GA9J-I194/ZTの評判とレビューをまとめている。ミドルクラスのGTX1660Tiを搭載しながらCPUにはハイエンドのCore i9-9900Kを搭載した興味深いゲーミングPCだ。パソコンで作業をすることの多い方必見となる。

各タイトルの対応表

PUBG黒い砂漠FF14Fortnite
pubg
★★★☆☆(対応)
kurosabakutop
★★★☆☆(対応)
ff14suisyou
★★★★☆(対応)
fortnite
★★★★★(対応)

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

グラフィックボードはミドルクラスで人気のGTX 1660 Tiを搭載し、CPUはトップクラスの処理性能を誇るCore i9-9900Kを搭載した超アンバランスなモデルだ。これぞゲームとビジネスを両立したモデルと言えるのではないだろうか。CPU負荷の高いゲームと作業では圧倒的なパフォーマンスを発揮し、高リフレッシュレートでのゲームプレイにも安定感を与える。コストパフォーマンスよりも突き抜けた性能を求めるユーザー向け。

G-GEAR GA9J-I194/ZTのスペック

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ブランド名G-GEAR
製品名GA9J-I194/ZT
価格Windows 10 / 149,800円
CPUCore i9-9900K
グラフィックボードGeForce GTX 1660 Ti
メモリDDR4-2666 16GB
SSD500GB
HDD2TB
電源650W BRONZE
マザーボードチップセットZ390
コスパ★★★★★★★☆☆☆7.0

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G-GEAR GA9J-I194/ZTのゲーミング性能

GeForce GTX 1660 Ti(グラフィックボード)

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GTX 1660 Tiは、ミドルエンドに近い性能と抑えられた価格でコストパフォーマンスに優れるグラフィックボード。フルHD環境でゲームを快適にプレイすることだけを考えるならGTX 1660 Tiがあれば十分だ。高解像度への対応力が無いこととCPUとのバランスが悪いことを除けばライトゲーマーからヘビーゲーマーまで幅広く支えることができる。

Core i9-9900K(CPU)

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Core i9-9900Kは、Intel第9世代のフラグシップモデルだ。Core i7-9700Kを上回る性能を持ちゲーム用途ではRyzen 9シリーズよりも高い数値を叩き出す究極のCPUとなっている。ビジネスや作業ではRyzen 9シリーズに劣るものの、Core i9-9900Kを持ってすれば負荷を感じることはほとんどない。

グラフィックボードとのバランスは悪く、ゲーム専用モデルとして見れば微妙なモデルである。それはコスパを見ればわかるだろう。現在は第10世代CPUも登場し今後は随時切り替えられていくはずだ。

総合性能

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突出したCPU性能が特徴的なモデルだ。GTX 1660 TiとCore i9-9900Kの組み合わせは珍しい。ゲーミングPCではG-GEAR GA9J-I194/ZTの他に1つ2つあったかどうかだ。この組み合わせのモデルが少ないのはグラフを見ても分かる通り、CPUとGPUのバランスにある。ミドルクラスのゲーミングPCにCore i9-9900Kは性能が高すぎた。

少し扱いづらさがある性能は、ニッチなニーズに対応するモデルに留まった。もう少しGPU性能が高ければ高設定でゲームを安定してプレイできていただろう。例えばPUBGはCPU負荷の高いゲームだ。こういったゲームではCore i9-9900Kの性能が活きてくる。ただ、それに釣り合ったGPUがなければ、グラフィック処理が間に合わない。結果、ミドルクラスにしては少しだけ設定を高くできる程度である。

CPU性能が高くても、ゲームではGPU性能に合わせる必要がある。この構成でCore i9-9900Kの性能を活かせる用途はゲームではない。どちらかというとクリエイター向けな側面が強い。ゲームをプレイし、動画をエンコードして投稿。CPU負荷の高いアプリケーションに強いのでGTX 1660 Tiはオマケ程度に見ておきたい。

G-GEAR GA9J-I194/ZTの特徴

中途半端さが拭えないモデル

GTX 1660 Ti搭載モデルとしてはCPU性能が高すぎる。Core i9-9900K搭載モデルとしてはGPU性能が低すぎる。こういったアンバランスなモデルは好みが分かれる。また、ゲーム性能はミドルクラスでも、価格はミドルクラスよりも高い。もう一歩でハイクラスの領域に入る。これだけCPU性能が高いとゲーム目的以外の用途が求められる。

Intel第9世代のCPUは、オールラウンド性に関してはRyzenに及ばない。そのRyzen搭載モデルの特性をIntel製CPUで実現しようとしたかのようなモデルである。高いCPU性能が求められる作業、標準的なゲームの両方に対応できるハイブリッドなモデルだ。ハイブリッドは往々にして中途半端なモデルになってしまうことは押さえておこう。

そしてGTX 1660 TiとCore i9-9900Kの組み合わせは、まさに中途半端な評価に落ち着いた。ゲームをするにはCore i9-9900Kである必要がなく、作業をするにはGTX 1660 Tiが不要だ。もっと言えばCore i9-9900Kである必要はなかった。ゲーム以外にも対応できるという意味では、当時としては画期的なモデルだったのかもしれない。

その特性はまさにRyzen搭載のミドルクラスにあてはまる。Ryzen 7 3700XとGTX 1660 Tiであればもっと価格を引き下げ、同等以上の用途に対応できた。珍しい組み合わせのモデルは他ショップがあえてしなかった構成を組んだに過ぎない。試みとしては面白く、今後に繋がりそうだ。それは傍観者の意見で、このモデルをおすすめすることはできない。

在庫限り特価も評価は大きく変わらず

G-GEAR GA9J-I194/ZTに搭載されているIntel第9世代のCPUは既に旧モデルとなった。第10世代の登場に合わせて、大きく値引きしての在庫限りセールが開催されている。15,000円の値引きはそれなりに効果はありそうだった。実際には第10世代のCPUの性能向上により、特別安くなったという印象は持てない。

Core i9-9900KはCore i7-10700Kと同等の性能だ。Core i7-10700KとGTX 1660 Tiの組み合わせがあれば、149,800円を下回る価格になっているだろう。GTX 1660 Tiと同等の性能をもつGTX 1660 SUPERを採用していれば、さらに安価に展開できるはずだ。この構成にしては安いという要素がなく、妥当な価格設定になったことが評価を上がりにくくしている。

元々の価格は164,800円でハイクラスと同等の価格だった。そこから20,000円以上の値引きがあれば現時点でもまだ選択肢に入ったかもしれない。G-GEAR GA9J-I194/ZTは全くおすすめできないかというとそうでもない。CPU性能を優先するなら選択肢としてはありだ。Core i9-9900Kは現在でもトップクラスの性能を誇るCPUだ。CPUの処理性能が必要な用途では大きな力となる。

ゲームをメインとしなければ適した用途はある。ただ、それはゲーミングPCに求められる用途とは言いにくい。クリエイター向けモデルや一般向けPCなどの方が適している。少しゲーム性能が欲しいというニッチなニーズに応えるのが精一杯かもしれない。

強力なCPU性能を持つ一般向けPCにGTX 1660 Tiを搭載したようなモデルは、誰にでもおすすめできるような代物ではない。もう少し時間が経てば、同等のモデルがもっと安く手に入る可能性が高い。急いでいないなら第10世代搭載モデルの価格が落ち着くまで待ちたい。もしくは、性能のバランスのよい製品か、自分の用途に合ったモデルを選びたい。

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似ているモデルとの比較

ブランド名G-GEARG-GEAR
イメージG-GEAR GA7A-B180TG-GEAR GA7A-B180T
製品名GA9J-I194/ZTGA7A-F194/T
価格149,800円159,980円
(154,980円)
CPUCore i9-9900KRyzen 7 3700X
GPUGTX 1660 TiRTX 2070 SUPER
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-2666 16GB
SSD500GB240GB
HDD2TB1TB
電源650W BRONZE650W BRONZE
チップセットZ390B450
公式公式公式
詳細当ページ詳細
ここがポイント!!

比較対象は同じツクモのG-GEAR GA7A-F194/Tだ。Ryzen 7 3700XとRTX 2070 SUPERを組み合わせたモデルで、価格差は1万円だ。キャンペーン期間中ならその差は5,000円程度縮まる。Core i9-9900KとRyzen 7 3700Xでは、CPU処理性能はRyzen 7 3700Xの方が高い。ゲーム性能は断然Core i9-9900Kの方が高い。

一方で、GPUがGTX 1660 TiとRTX 2070 SUPERでは圧倒的な差がある。ゲーム適正の高いCPUであっても、GPU性能が4ランクも違ってしまえば、逆転することは不可能だ。G-GEAR GA9J-I194/ZTの組み合わせ的に、目指したかった形はG-GEAR GA7A-F194/Tのようなものなのだろう。CPU性能に特化したモデルは、現行のIntel第10世代かRyzenの方が上だ。

ゲームもプレイするならG-GEAR GA7A-F194/Tの方が確実に満足度は高い。G-GEAR GA9J-I194/ZTの価格が134,800円程度にまで下がればその限りではない。もっとも、それは起こり得ないことだ。面白みはなくとも、無難で堅実なモデルを選択しておくべきだ。

管理人による総評(G-GEAR GA9J-I194/ZT)

G-GEAR-syoumen

G-GEAR GA9J-I194/ZTは、GTX 1660 Ti×i9-9900K搭載のゲーミングPCだ。在庫処分モデルとして大幅な割引が適用されている。現時点ではあえてこのモデルを選ぶ理由はない。比較対象モデルを合わせて十分吟味して欲しい。

CPU性能が非常に高く動画配信などCPU負荷の高い作業を行いたいと考えている方向けだと言える。ゲーミングPCとしてはバランスが悪くコストパフォーマンスが低下してしまう。これはCPUとグラフィックボードのバランスも評価項目の一つだからだ。それでもCPU性能が高いこと自体大きなマイナスにはならない。

GTX 1660 Tiは、ミドルクラスで人気の高いグラフィックボードだ。GTX 1660 SUPERが登場したあともGTX 16シリーズのフラグシップモデルとなっている。FULL HD環境×高設定でも対応できる性能の高さは魅力。メモリ16GB、SSD 500GB、HDD 2TBと構成も抜群だ。

価格CPUグラボ
149,800円Core i9-9900KGTX1660Ti
メモリSSDHDD
DDR4 16GB500GB2TB

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