GALLERIA XA7R-G60Stop


当記事では、GALLERIA XA7R-G60Sのレビューをしている。旧モデルの値上げは痛い。また、上位モデルであるRTX 2060 SUPER搭載モデルの価格も下がっている中で存在感を出しにくい状況だ。

型番の解説コーナー

GALLERIA XA7R-G60Sという型番を見てもただの英数字の羅列に見えるかもしれない。実はこの型番を分解して考えるとグレードや搭載されているグラフィックボード/CPUがわかる仕組みになっている。「GALLERIA XA7R-G60S」は、X=シリーズ(eXtend:伸展)、A=ATX(ケース)、7R=Ryzen 7 3700X、G60S=GTX 1660 SUPERということだ。

GALLERIA XA7R-G60Sのスペック

GALLERIA XA7C-R70S (2)

ブランド名GALLERIA
製品名XA7R-G60S
価格Windows 10 / 99,980円
(税込109,978円)

・追記
Windows 10 / 124,980円
(税込137,478円)

CPURyzen 7 3700X
グラフィックボードGeForce GTX 1660 SUPER
メモリDDR4-2666 16GB
SSDNVMe 512GB
HDD非搭載
電源550W BRONZE
マザーボードチップセットB550
コスパ★★★★★☆☆☆☆☆ 4.6

・追記
コストパフォーマンス:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 2.8

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価格高騰に注意

GALLERIA XA7R-G60Sは税抜99,980円から税抜110,480円へ10,000円ほどの値上げが行われた。そして今回、さらに17,000円ほどの値上げが適用されて税抜124,980円なっている。最安値から25,000円もの値上げは低価格帯に入ったモデルにとってはかなり厳しいものがある。GTX 1660 SUPER搭載モデルとRTX 3060搭載モデルの価格差がほとんどなくなってしまった状態だ。

ドスパラ内ではまだ価格差は保たれているが、他ショップの製品と比べるとアドバンテージはない。ここまで価格が高くなってしまうとおすすめはできない。Ryzen 7 3700XとGTX 1660 SUPERの組み合わせは価格を抑えられることに意味がある。価格が高くなると何のメリットもないモデルである。ただ、BTOパソコン全体の価格が高騰している今は仕方がないことだ。

多少価格が高くなっても他に選択肢がなければ選択することになる。RTX 3060搭載モデルの価格は抑えられてはいても、5,000円程度の価格差はある。構成まで加味すると1万円近い。それでもRTX 3060搭載モデルの方がメリットはあると思う。しかし、同時にGALLERIA XA7R-G60Sを選択するメリットも生み出している。

価格の高騰はミドルクラス以下のモデルに大きな影響を与えた。特にGTX 16シリーズはRTX 30シリーズ登場以降は価格を下げて魅力を強調してきた。一度アピールした魅力を失ったことで迫力もなくなった。もしもRTX 3060搭載モデルとの価格差が2万円以上開いていたなら選択肢としては無難だったかもしれない。最新モデルとの価格差が致命的な差をつけた。今はGALLERIA XA7R-G60Sを選択する時ではない。

各タイトルの対応表

FF14 4KApex Legends 144HzApex Legends 60HzFortnite 144HzFortnite 60Hz
ff14suisyou
★★☆☆☆
Apex-Legends
★★★☆☆
Apex-Legends
★★★★★
fortnite
★★★★★
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

GALLERIA ZA7R-R60Sのゲーミング性能

GeForce GTX 1660 SUPER(グラフィックボード)

gtx1660superseinou

GTX 1660 SUPERは、ミドルクラスを代表する人気のGPUだ。GTX 1660の後継モデルとして登場してGTX 1660 Tiの代わりになっている。価格が安くかつ扱いやすい性能で最も販売台数が多い。ミドルクラスの低価格化に一役買っている。

最高設定を避ければ、ほぼ全てのゲームを快適にプレイできる。FULL HD環境でのゲームプレイを考えている方は必見だ。また、高リフレッシュレートにも対応できるので本格的なゲームプレイもこなせる。現在人気No.1のGPUである。

Ryzen 7 3700X(CPU)

Ryzen 7 3700X-seinou

Ryzen 7 3700Xは、8コア16スレッドとマルチコア性能が高いCPUだ。ゲームをプレイすること、作業を円滑に進めることに長けたCPUとなっている。ただし、ゲームプレイではうまくパフォーマンスを発揮できないこともありゲームよりもクリエイティブな用途に適している。

Intel製CPUと比べると安定感が掛ける部分がある。タイトルによってはスペック通りのパフォーマンスを発揮できないことがあるのだ。ゲームが苦手でも高い対応力を持っているので扱いやすさがある。ゲームだけに留まらないゲーミングPCに搭載され、何でもこなせるオールラウンド性能が魅力だ。ゲームに関してはCore i5-10400を下回る場面もあるので期待し過ぎないようにしたい。

総合性能

GALLERIA XA7R-G60Sseinou

GALLERIA XA7R-G60Sは前世代ミドルクラスのゲーミングPCだ。フルHDであれば設定次第で快適にゲームをプレイすることができる。新世代の登場で影は薄くなっているが、性能自体は変わらないのでまだまだ現役だ。

FF14を4KでプレイするにはGPU性能が足りない。WQHDがギリギリだろうか。GTX 1660 SUPERはフルHDに最適なGPUなので、あまり高解像度を想定した用途にはおすすめしない。フルHDならApex Legendsを144Hzでプレイできるくらいの性能はある。また、CPU処理性能は非常に優れているため、ゲーム以外の用途にも使いやすい。

ゲームの配信や動画編集を考えているなら適したモデルと言える。ただし、Ryzen 7 3700Xはタイトルによって著しくパフォーマンスが低下することがある。そういったタイトルでは高リフレッシュレートの実現も難しい。ゲームのみではなく、作業も行うユーザー向けのモデルである。

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GALLERIA XA7R-G60Sの概要&特徴

低価格帯に食い込む強力なゲーミングPC

GALLERIA XA7R-G60Sは、2020年末頃から徐々に価格を下げ、2020年1月上旬に大幅な値下げが行われた。次世代のRyzen 5000シリーズが登場して旧世代となったことが影響しているのだろう。ミドルクラスとしては物足りない性能ながら、税抜10万円を下回るなら話は別だ。ここまで価格が下がるなら歓迎するユーザーも多いのではないかと思う。

これまで税抜12万円台だったモデルが3万円も価格を下げたのだから当然だ。Ryzen 7 3700Xの価格は今が底値というくらいなので、搭載モデルは非常にお得なモデルが多い。中でもGALLERIA XA7R-G60Sは頭一つ抜けたモデルである。ゲームに作業に用途を選ばない性能は、クリエイターやストリーマーにもおすすめしやすい。旧モデルの魅力はこの値引きにある。

最近は旧世代も実用的な性能を持っていることから価格が落ちにくいモデルも多い。GALLERIA XA7R-G60Sはしっかりと価格を下げ、実用性はそのままに選びやすさを向上させた。これこそが旧モデルのあるべき姿だ。予算的にRyzen 7シリーズとGTX 1660 SUPER搭載モデルは候補から外していたユーザーも多いだろう。これで高性能なCPUと標準的なゲーム性能のGPUを組み合わせたモデルも候補に入れやすくなった。

税抜10万円以下のゲーミングPCは数多くある。しかし、ランキング入りできる強力なモデルのほとんどはドスパラの製品だ。ドスパラは低価格帯に強いということを再度証明した。安いだけでのモデルとは一線を画する。元々12万円台だったモデルをリニューアルしたわけでも、ベースにしたわけでもない。価格を大きく下げたモデルだからだ。予算を抑えたいユーザーの強い味方となるゲーミングPCだ。

コストパフォーマンス以上の価値を持つ

旧世代のモデルは新世代のモデルと比べて評価は当然少し低くなる。それは新世代を基準とした評価となるからだ。旧世代のCPUを搭載しているGALLERIA XA7R-G60Sの評価はあまり高くない。それでも標準を上回る8.4と低価格帯として上位だ。少し前なら最大評価だったことは間違いない。ただ、低価格帯のモデルに関してはコストパフォーマンスはあまり意識しなくてもよい。もちろん、高いに越したことはない。

低価格帯のモデルは高価なモデルに比べてコストパフォーマンスが上がりにくい傾向にある。価格を下げる以上、どうしても構成が乏しくなりがちだからだ。旧世代ということで評価も下がっている中での8.4は異常である。評価以上の価値があると言っても過言ではない。ミドルクラスのモデルには安価なモデルは多い。しかし、そのほぼ全てがCore i5やRyzen 5搭載モデルだ。

メモリ16GBでこの価格であるなら、多少のデメリットを覆すことができる。抑えられた価格はメリットになっても、それだけでここまで評価を高めたのはGALLERIA XA7R-G60Sが初めてではないだろうか。特に、税抜10万円以下の低価格帯では考えられないことだ。登場時からあまり注目を集めず、評価も従来より下がっていたGALLERIA XA7R-G60Sが遂に覚醒した。

もう少しだけタイミングが早ければ、一気に当サイトのランキング上位に入っていたはずだ。現時点でもなぜドスパラのランキングにすら入っていないのか疑問ですらある。GALLERIA XA7R-G60Sを超えるモデルは数えるくらいしかない。その時点で確実に上位モデルである。適正価格は115,980円だ。そこから16,000円下がったならランキング入りを避ける理由はない。

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似ているゲーミングPCとの比較

ブランド名GALLERIAPavilion
イメージGALLERIA XA7C-R70S (2)Pavilion Gaming Desktop
製品名XA7R-G60S価格.com限定
(i7-10700F/RTX2060SUPER/
512GB SSD+2TB HDD/
16GB/Win10Pro)
価格99,980円115,273円
CPURyzen 7 3700XCore i7-10700F
GPUGTX 1660 SUPERRTX 2060 SUPER
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-2933 16GB
SSDNVMe 512GBNVMe 512GB
HDD非搭載2TB
電源550W BRONZE500W GOLD相当
マザーボードB550H470
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
比較対象はHPのGaming Desktop TG01価格.com限定モデルだ。同じ価格帯でCPU性能、GPU性能、メモリ規格、チップセットでリードしている。気になるのは電源が80PLUS認証されていない500W GOLD相当という点くらいだ。実際に使用する分には特に問題はないので気にしなくてもいい。GALLERIA XA7R-G60Sは電源の規格と価格に優れているが、これらは価格.com限定モデルと比べて差があるとは言い難い。

価格が高騰している今はGALLERIA XA7R-G60Sを選択するタイミングではない。ゲーム性能で圧倒する価格.com限定モデルの方が優れた選択肢と言える。ゲームを中心とするなら選んでおいて損はない。まだ値上げが適用されていない貴重なモデルで非常に評価が高い。コストパフォーマンスの評価からしてもおすすめのモデルだ。

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パソコンケースレビュー

正面

GALLERIA ZA7C-R80S-syoumen新しいケースはユーザー目線に立ったモデルだ。GALLERIAのロゴが真ん中に位置している。吸気口が正面下部から両サイドに変わり排熱効率が大幅にアップしている。グラフィックボードなどのパーツの高性能化による発熱量をカバーするのに十分だ。

正面-LED

GALLERIA XA7C-R70S-ledゲートのようにLEDが張り巡らされていてオシャレだ。ソフトウェアからカラーを任意で変更することが可能だ。デザイン自体はコンセプトカーや工業プロダクトデザインを得意とするデザインハウスが担当している。無骨なデザインからより万人受けするデザインになったと言える。

I/Oパネル

GALLERIA XA7C-R70SiopanelI/Oパネルは本体の上部に斜めに配置されている。USB端子も豊富で利便性が高い。ゲーミングヘッドセットを使う際にもコードが曲がらず使い勝手がよい。天板にものを置くことも可能だ。

右サイド

GALLERIA ZA7C-R80S-right本体サイドには吸気口が見える。右側はシンプルだ。ガンメタリックの本体によって質感の高さが伺える。これだけキレイだと傷がついたら悲しくなってしまうだろう。

左サイド

GALLERIA ZA7C-R80S-leftクリアガラスパネルを採用していてゲーミングPCらしさが演出されている。高級感のあるデザインは評価も高い。

背面パネル

GALLERIA ZA7C-R80Sback背面パネルはオーソドックスなものだ。背面にはUSB2.0 x2、USB3.2 Gen2 x2 (Type A x2) 、USB3.2 Gen1 x2 (Type A x2)が配置されている。

管理人による総評(GALLERIA XA7R-G60S)

GALLERIA XA7C-R70S

GALLERIA XA7R-G60Sは、GTX 1660 SUPER×Ryzen 7 3700X搭載のゲーミングPCだ。旧モデルであるRyzen 7 3700X搭載モデルも値下げ構成が続きコスパが高かったが、パーツの価格高騰のあおりを受けてコスパは急降下となってしまった。基本的には比較対象モデルをチェックしよう。

性能的にはゲーミングPCとして十分で設定を調整すればFULL HD環境でのゲームプレイで通用する。レイトレーシングなどの機能はないものの将来性はそこそこ高い。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も抜群だ。価格さえ戻れば十分検討する価値のあるモデルだと言える。

価格CPUグラボ
124,980円Ryzen 7 3700XGTX1660 Super
メモリSSDHDD
DDR4 16GB512GB非搭載

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