GALLERIA XA7R-R39top


当記事では、ドスパラ「GALLERIA XA7R-R39」の詳細レビューをまとめている。RTX 3090×Ryzen 7 3700X搭載のゲーミングPCだ。フラグシップモデルであるRTX 3090に合わせるCPUにRyzen 7 3700Xでは心許なさが残る。特性を理解した上で選択する必要があるだろう。

型番の解説コーナー

GALLERIA XA7R-R39という型番を見てもただの英数字の羅列に見える。実はそれを分解して考えるとグレードや搭載されているグラフィックボード/CPUがわかる仕組みになっている。「GALLERIA XA7R-R39」は、X=シリーズ(eXtend:伸展)、A=ATX(ケース)、7R=Ryzen 7 3700X、R39=RTX 3090ということだ。

GALLERIA XA7R-R39のスペック解説

GALLERIA XA7C-R70S (2)

ブランド名GALLERIA
製品名XA7C-R37
価格Windows 10 / 259,980円
CPURyzen 7 3700X
グラフィックボードGeForce RTX 3090
メモリDDR4-2666 16GB
SSDNVMe 512GB
HDD非搭載
電源750W GOLD
マザーボードチップセットB550
コスパ★★★★★★☆☆☆☆5.6

>>GALLERIA XA7R-R39を購入<<

各タイトルの対応表

FF14 4KApex Legends 144HzApex Legends 60HzFortnite 144HzFortnite 60Hz
ff14suisyou
★★★★☆
Apex-Legends
★★★★★
Apex-Legends
★★★★★
fortnite
★★★★★
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

GALLERIA XA7R-R39のゲーミング性能

GALLERIA XA7R-R39seinou

現行最強のGPU RTX 3090を搭載したゲーミングPCだ。グラフを見てもGPU性能の高さが目を引くだろう。ゲームをプレイする上で、RTX 3090を持ってして快適にプレイできないものはない。4K+リアルタイムレイトレーシングを前提としているので最新のタイトル向けの性能だ。新作タイトルを中心にプレイするヘビーゲーマーにおすすめだ。

ただし、CPU性能は並であるため、RTX 3090の性能を上手く引き出すのは難しい。Ryzen 7 3700Xはゲームに適したCPUとは言えない。ミドルクラスのGPUと合わせることでコストパフォーマンスを高められるCPUだ。RTX 3090との組み合わせは価格を抑えることを最重要視しているように見える。

かなり偏った性能でRTX 3090を搭載していながらFF14を4K解像度+最高設定でプレイする際は注意したい。GPU性能だけが突出しすぎてバランスが取れていない。これだけの性能を有しても★4つである。やや扱いにクセのあるモデルと言える。

>>GALLERIA XA7R-R39を購入<<

GALLERIA XA7R-R39の特徴&強み

アンバランスな性能で扱いにくい

GALLERIA XA7R-R39は、RTX 3090とRyzen 7 3700X組み合わせたゲーミングPCだ。RTX 3090の性能は下位モデルであるRTX 3080を凌駕し、現行最強の性能を持つ。しかし、RTX 3080の倍近い価格で10%程度のパフォーマンス増である。GPUのコストパフォーマンスは非常に悪いと言わざるを得ない。その弱点を補うようにコストパフォーマンスに長けたRyzen 7 3700Xを採用した。

その甲斐あってRTX 3090搭載モデルとしては非常に安価な税抜259,980円だ。GALLERIAのランキング3位に入るほどの勢いがある。ただ、コストパフォーマンスのよいCPUとコストパフォーマンスの悪いGPUを組み合わせても根本的な解決にはならない。CPUとGPUのアンバランスな性能はRTX 3090のよさを損なう。Ryzen 7 3700XではRTX 3090の想定する用途に最適なパフォーマンスを発揮できない。

例えば、4K+リアルタイムレイトレーシングを適用する場合、CPU性能が足を引っ張る可能性が高い。Ryzen 7 3700Xと上手くバランスが取れるのはGeForce RTX 2060 SUPERがベストだ。高くてもRTX 2080 SUPERやRTX 3060 Tiに留めておきたい。高性能なGPUを搭載している以上フルHDをメインにするには少しもったいないが、CPU性能を考慮すると4KやWQHDをメインに据えにくい。

プレイするタイトル次第な部分もあるが、最新タイトルを避けるとそれこそ宝の持ち腐れだ。Ryzen 7 3700Xの性能を活かす用途ではRTX 3090が邪魔になる。第3世代のRyzenシリーズはゲームで性能を最大限発揮できない。このことからもゲームメインにするにはかなり扱いにくいモデルである。

用途を広げれば選択するメリットはある

GALLERIA XA7R-R39の弱点はCPUである。それはRTX 3090の性能を上手く引き出せないということに繋がる。しかし、悪いことばかりではない。用途をゲームだけに絞らなければ有用性の高いモデルとも言える。Ryzen 7 3700Xはゲームはあまり得意でなくても、それ以外の作業ではCore i7-10700Kを超える処理性能を有している。クリエイティブな作業をメインとするならコストパフォーマンスの高いCPUとして今も評価は高い。

RTX 3090もフルHD+高リフレッシュレートを前提とすればRyzen 7 3700Xと組み合わせてもパフォーマンスがあまり無駄にならない。それこそ360Hzを目指すようなゲーマーやストリーマーにとってはやや扱いやすさがある。GALLERIA XA7R-R39でしかできない用途というのはない。

GALLERIA XA7R-R39の持つ性能を活かした用途はあるものの、それならRTX 3090である必要はない。価格の安いRTX 3080搭載モデルで十分代用できるので選びにくさは残る。GALLERIA XA7R-R39の性能的に、理想はWQHD+240Hzのような高負荷な環境だ。これを実現するのであればゲーマーにもおすすめはしやすいが、プレイするタイトルによっては快適とは言えなくなる。

必ずRyzenに最適化されていることを確認しておきたい。様々なジャンルの作業をこなし、様々な環境でゲームをプレイするなら悪くない。GALLERIA XA7R-R39は何でもできるパソコンである。ゲームにのみ絞らない幅広い用途があればアンバランスな性能であってもメリットはある。単純に高性能なゲーミングPCを探しているならRTX 3080搭載モデルの方が総合的な性能は高くなるはずだ。

>>GALLERIA XA7R-R39を購入<<

競合モデルとの比較

ブランドGALLERIAG-Tune
イメージGALLERIA XA7C-R70S (2)nextgear
製品名XA7R-R39TD-P
ケースミドルミドル
価格259,980円249,800円
CPURyzen 7 3700Xi9-10900K(水冷)
GPURTX 3090RTX 3080
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-2666 32GB
SSD1NVMe 512GBNVMe 512GB
SSD2非搭載SATA 512GB
HDD非搭載4TB
電源750W GOLD800W TITANIUM
マザボB550Z490
公式公式公式
詳細当ページ詳細
比較対象は当サイトとG-TuneによるコラボレーションモデルG-Tune TD-Pだ。CPU・メモリ・ストレージ・電源ユニット・チップセット・価格でG-Tune TD-Pに分がある。対してGALLERIA XA7R-R39の優れた箇所はGPUにしかない。RTX 3090を搭載していることだけが強みだ。ゲームを中心とするなら、Core i9-10900KとRTX 3080を組み合わせたG-Tune TD-Pの方がおすすめだ。CPUとGPUのバランスが取れている。

また、メモリ容量が32GBあることでRTX 3080が必要となる高負荷な環境に対応しやすい。ストレージにも余裕があるので、様々なスタイルでゲームをプレイできる。HDD 4TBの存在は動画撮影に適している。NVIDIA製GPUに搭載されたShadow Playを用いることで、最大20分遡って録画ができる。高画質な動画を撮影すると容量が必要になる。

プレイ動画を保存したり、動画を投稿したりもできる。ゲームに関連した用途であればG-Tune TD-P、ゲーム以外も視野に入れるならGALLERIA XA7R-R39だろうか。もう少し価格が下がればGALLERIA XA7R-R39もおすすめしやすくなる。それまではG-Tune TD-Pが無難であり、優れた選択と言える。

パソコンケースレビュー

正面

GALLERIA XA7C-R70S-syoumen新しいケースはユーザー目線に立ったモデルだ。GALLERIAのロゴが真ん中に位置している。吸気口が正面下部から両サイドに変わり排熱効率が大幅にアップしている。グラフィックボードなどのパーツの高性能化による発熱量をカバーするのに十分だ。

正面-LED

GALLERIA XA7C-R70S-ledゲートのようにLEDが張り巡らされていてオシャレだ。ソフトウェアからカラーを任意で変更することが可能だ。デザイン自体はコンセプトカーや工業プロダクトデザインを得意とするデザインハウスが担当している。無骨なデザインからより万人受けするデザインになったと言える。

I/Oパネル

GALLERIA XA7C-R70SiopanelI/Oパネルは本体の上部に斜めに配置されている。USB端子も豊富で利便性が高い。ゲーミングヘッドセットを使う際にもコードが曲がらず使い勝手がよい。天板にものを置くことも可能だ。

サイド

GALLERIA XA7C-R70S-side本体サイドには吸気口が見える。また、クリアガラスパネルを採用していてゲーミングPCらしさが演出されている。高級感のあるデザインは評価も高い。

管理人による総評(GALLERIA XA7R-R39)

GALLERIA XA7C-R70S (2)

GALLERIA XA7R-R39は、RTX 3090×Ryzen 7 3700X搭載のゲーミングPCだ。現行最強のRTX 3090を搭載しているのが興味深い。RTX 3080との性能差はそれほど大きいわけではないが、Ampere世代で最も性能の高いグラフィックボードに違いはない。

4K解像度でのゲームプレイを想定しているが、Ryzen 7 3700Xでは性能を100%引き出すことは難しい。構成を見てもドスパラのXシリーズで標準的なもので特筆すべき点はない。そういう意味では構成の充実した比較対象モデルがよいだろう。GALLERIA XA7R-R39は、ゲームプレイというよりはクリエイター作業向けだと言えるかもしれない。

価格CPUグラボ
259,980円Ryzen 7 3700XRTX3090
メモリSSDHDD
DDR4 16GB512GB非搭載

その他あなたにおすすめの記事はこちら!

おすすめゲーミングPCランキング【2021年】

おすすめのゲーミングPCランキングを紹介している。コストパフォーマンスが高いモデルに人気が集中していると言える。

ドスパラ(ガレリア)の評判まとめ

当該モデルを販売しているドスパラの評判をまとめている。BTOショップとして圧倒的な知名度を誇りゲーミングPCブランドのガレリアは評価が高い。ラインナップ数も豊富なので、購入検討中の方は是非参考にして欲しい。

当サイト紹介ゲーミングPC一覧表

当サイトでレビューをしている全てのゲーミングPCを表でまとめている。一覧で見れば、ゲーミングPCの構成や相場感を把握することができる。

あなたにぴったりのゲーミングPCを探す

選び方(初心者の方向けにぴったりの選び方を解説)
セール安いゲーム推奨
saleyengamesuisyou
比較(ゲーミングPCの特徴を比較して最適な1台を見つける)
価格BTOショップグラボ
kakakushopgpueisya