当記事では、GALLERIA XA7C-G60Sのレビューをしている。登場からしばらく時間が経過したが大きな変化がない。GTX 1660 SUPER搭載モデルの中には優秀なモデルも多く存在感を示せていない。今後のキャンペーンに期待している。
GALLERIA XA7C-G60Sの意味は、X=シリーズ(eXtend)、A=ATX(マザーボード)、7C=Core i7-10700、G60S=GTX 1660 SUPERということだ。分解すればわかる仕組みになっている。前のGALLERIA XTの方がわかりやすかったように思うが…
当ページの目次
GALLERIA XA7C-G60Sスペック
ブランド名 | GALLERIA |
製品名 | XA7C-G60S |
価格 | Windows 10 / 131,978円(税抜119,980円) 値上げ後 Windows 10 / 141,878円(税抜128,980円) |
CPU | Core i7-10700 |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER |
メモリ | DDR4-2666 16GB |
SSD | NVMe 512GB |
HDD | 1TB |
電源 | 650W BRONZE |
マザーボード | チップセットH470 |
コスパ | 以前のモデル ★★★★★☆☆☆☆☆ 4.6 値上げ後 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 1.8 |
ゲーミングPCの価格高騰に注意
現在ゲーミングPC全体の価格が高騰している。ドスパラではRTX 3070やRTX 3080だけが品薄で価格上昇しているわけではなさそうだ。GTX 1660 SUPERやGTX 1650搭載モデルまでも1万円ほどアップしている。他ショップでも人気モデルの多くが5,000円以上の値上げが適用されている。もしかするとグラフィックボードだけではなく、マザーボードやストレージも関係しているかもしれない。まだ値上げされていない製品も存在している。
今購入するとすればそういった製品がよさそうだ。RTX 30シリーズが登場した時、RTX 20シリーズは大きく値下げした。GTX 1660 SUPERは押し出される形で少しだけ価格を下げた。その下げた分をしっかり値上げしたことでおすすめ度は低い。GALLERIA XA7C-G60Sは元々コストパフォーマンスの高いモデルだった。それだけに今回の値上げは致命的と言える。
それでなくてもGTX 1660 SUPER搭載モデルとしては高めなので今は選択するべきモデルではない。ドスパラは市場に合わせた価格設定を行うショップだ。もう少しでGALLERIA XA7C-G60Sの価格はもっと下がっていたはずだ。
このタイミングでの値上げは仕方がないにしても厳しいものがある。GTX 1660 SUPER搭載モデルの値上げはそこまで顕著なものではない。まだ価格が上がっていない狙い目のモデルを推奨したい。比較にあるモデルはまだ販売されている。そちらをチェックしてみてはどうだろうか。
各タイトルの対応表
FF14 4K | Apex Legends 144Hz | Apex Legends 60Hz | Fortnite 144Hz | Fortnite 60Hz |
---|---|---|---|---|
★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ![]() ★★★★☆ | ![]() ★★★★★ | ![]() ★★★★★ |
★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。
GALLERIA XA7C-G60Sのゲーミング性能
GeForce GTX 1660 SUPER(グラフィックボード)
GTX 1660 SUPERは、ミドルクラスで不動の人気を誇るグラフィックボードだ。フルHDであれば既存のゲーム全ての推奨環境を満たせている。しかしながら、性能は標準的で高リフレッシュレートでのゲームプレイの場合は標準以下に設定を下げる必要がある。
それでも対応できることが第一なので評価は上々だ。コストパフォーマンスに優れたGPUは2021年もトップクラスの人気で駆け抜ける。初心者の方から中級者の方まで幅広い層におすすめだ。初めてのゲーミングPCにもぴったりだろう。RTX 20シリーズ全体の価格が落ちてきていてこのGTX 16シリーズにもよい流れが来ている。
Core i7-10700F(CPU)
Core i7-10700は、最新のIntel第10世代CPUのハイクラスのCPUだ。Core i7シリーズでありながらハイパースレッディングに対応したことで前世代のCore i9-9900に近い性能を持っている。ゲームへのパフォーマンスは素晴らしく、前モデルのCore i7-9700を軽く凌駕する。
第10世代の特徴はマルチコア性能の向上である。ゲーム以外への用途に適したパフォーマンスで、配信や動画作成にも適している。上位のCore i7-10700Kよりもワットパフォーマンスにも優れている。第10世代を代表するCPUになるだろう。Core i7-10700を基準に考えると失敗しないはずだ。
総合性能
少し前まではコストパフォーマンスが魅力のミドルクラスだったゲーミングPCだ。GTX 1660 SUPERはRTX 30シリーズ登場後から勢いに乗ったRTX 2060の価格が落ちたことで存在感を失いつつある。性能としては優秀でも、以前のような確固たる地位にはいない。設定を下げれば既存のゲームを快適にプレイすることはできる。
ミドルクラスの中心からライトミドルに下がったことで、これまでとは違う選択が必要になる。GALLERIA XA7C-G60Sの持ち味はCPU性能の高さということになる。高いCPU性能とライトミドルクラスのGPUを搭載したゲーミングPCだ。ゲームよりも作業に対して強みを持つ。特に、これから登場するタイトルでは徐々に要求スペックを満たすのが難しくなるかもしれない。
現状、Core i7-10700とGTX 1660 SUPERの組み合わせは王道的とは言えなくなった。比較的ライトなゲームを144Hzでプレイすることには適している。フォートナイトなど競技性の高いゲームではまだ現役で通用する。ただ、144Hz以上を目指すと非常に苦しい。今はおすすめしにくくなりつつある性能帯と言える。もちろん、価格が見合っていれば問題はない。
GALLERIA XA7C-G60Sの概要&特徴
GTX 1660 SUPER搭載というコスパの高さを活かせないモデル
GALLERIA XA7C-G60Sの税抜119,980円は少し前なら破格と言えた。しかし、今はGTX 1660 SUPER搭載モデルは税抜10万円台を切るほど価格が下がっている。11万円台は既にRTX 2060やRTX 2060 SUPERの価格帯となった。当然性能を底上げすることはできないので価格を下げるしか生き残りの道はない。
GALLERIA XA7C-G60Sもすぐに値引きが始まるはずだと様子を見ていた。なぜなら、歴代のドスパラシリーズの中でも中心だったGALLERIA XTの後継機だからだ。必ず大きく化け、GTX 1660 SUPER搭載最強クラスになれると考えていた。それこそRTX 30シリーズの登場で価格も下がっていくはずだった。Ryzen 7 3700X搭載モデルは順調に価格を下げているのに対してGALLERIA XA7C-G60Sに変化は起きなかった。
現在、GALLERIA XA7C-G60Sの評価は大幅に減少している。それも仕方がないことだ。今やミドルクラスの中心はRTX 2060やRTX 3060 Tiだからだ。GTX 1660 SUPER搭載モデルはコストパフォーマンスのよさが取り柄だ。そのコストパフォーマンスを活かせない以上、評価はこれからも下がっていくだろう。
通常ラインナップはIntel搭載モデルの方が強く、キャンペーンに関してはRyzen搭載モデルの方が強い。これまでのドスパラの傾向から、GALLERIA XA7C-G60Sの変化はしばらく先になる。その最終形態までは選択を控えたい。同じ価格帯により優れたモデルが存在する以上、おすすめすることはできない。
強気の2万円引きに期待したい
Ryzen 7 3700XとGTX 1660 SUPERを搭載したGALLERIA XA7R-G60Sは税抜99,980円にまで下がった。これまでも先に価格が下がるのはRyzen搭載モデルだ。しばらくしてからIntel搭載モデルが追いつき、追い越していく形が多い。もしも、GALLERIA XA7C-G60Sも同じ道をたどるなら2万円引きには期待できそうだ。構成を下げずに2万円引きされると一気にGTX 1660 SUPER搭載最強クラスに成り上がる。
GTX 1660 SUPER搭載モデルはショップ全体で見ても数を減らしている。今の主役はRTX 30シリーズなのだろう。それでもRTX 3050のようなコストパフォーマンス重視のGPUが登場するまでは存在することになる。GALLERIA XA7C-G60Sを始め、GTX 1660 SUPER搭載モデルに求められるのは価格である。性能で対抗することは不可能でも、価格であれば十分通用する。
ローエンド、ロークラスは未だGTX 16シリーズが主流だ。RTX 20シリーズがミドルクラスの価格帯に割って入ったように、GTX 1660 SUPERもミドルクラスからロークラスの価格帯に移るべきではないだろうか。その本領が試されるのはRTX 3060あるいはRTX 3050が登場する頃だ。ただ、一足早く値引きが敢行されてもおかしくない。特にGALLERIAシリーズは市場の変化には敏感だ。
近いうちに価格に変化を起こす可能性は非常に高い。その変化が2万円引き以上であればおすすめ度は急上昇する。税抜10万円を切ってしまえばGTX 16シリーズの領域だ。低価格帯と言われる税抜10万円以下のモデルはドスパラが強い。ショップの強みを活かせるモデルだけに、いよいよ値引きに関しても現実味を帯びてきたと言える。今選択しようとしているなら様子を見てほしい。変化を待つか、比較に登場するモデルを検討してほしい。
GALLERIA XA7C-G60Sのおすすめカスタマイズ
HDD ★★★★☆
HDDを追加は多くの方が選択することになるはずだ。やはりSSD 512GBのみでは物足りない。前のGALLERIA XFと同じHDD 2TBにすると+7,100円となる。もう少し予算を抑えたいならHDD 1TBで+5,800円だ。コスパだけを考えると2TB以上がお得だ。
光学ドライブ ★★★☆☆
光学ドライブが必要だという方は+2,000円で追加することができる。DVDやCDで映画を観たり音楽を聴いたりしたいという方はカスタマイズしておくとよいだろう。
似ているゲーミングPCとの比較
ブランド名 | GALLERIA | Pavilion Gaming |
---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() |
製品名 | XA7C-G60S | Desktop TG01 価格.com限定 |
価格 | 128,980円 | 115,273円 |
CPU | Core i7-10700 | Core i7-10700F |
GPU | GTX 1660 SUPER | RTX 2060 SUPER |
メモリ | DDR4-2666 16GB | DDR4-2666 16GB |
SSD | NVMe 512GB | NVMe 512GB |
HDD | 非搭載 | 2TB |
電源 | 650W BRONZE | 500W GOLD |
マザーボード | H470 | H470 |
公式 | 公式 | 公式 |
詳細 | 当ページ | 詳細 |
GALLERIA XA7C-G60Sと比べて性能、構成、価格に優れる。これだけでおすすめする理由としては十分だろう。特筆すべきはWi-FiとBluetoothに対応したマザーボードを採用していることだ。無線環境が標準で整えられているのは大きい。機能性の高さもまた魅力の一つだ。GALLERIA XA7C-G60Sを検討しているなら、価格.com限定モデルも候補に入るはずだ。
パソコンケースレビュー
正面
新しいケースはユーザー目線に立ったモデルだ。GALLERIAのロゴが真ん中に位置している。吸気口が正面下部から両サイドに変わり排熱効率が大幅にアップしている。グラフィックボードなどのパーツの高性能化による発熱量をカバーするのに十分だ。
正面-LED
ゲートのようにLEDが張り巡らされていてオシャレだ。ソフトウェアからカラーを任意で変更することが可能だ。デザイン自体はコンセプトカーや工業プロダクトデザインを得意とするデザインハウスが担当している。無骨なデザインからより万人受けするデザインになったと言える。
I/Oパネル
I/Oパネルは本体の上部に斜めに配置されている。USB端子も豊富で利便性が高い。ゲーミングヘッドセットを使う際にもコードが曲がらず使い勝手がよい。天板にものを置くことも可能だ。
サイド
本体サイドには吸気口が見える。また、クリアガラスパネルを採用していてゲーミングPCらしさが演出されている。高級感のあるデザインは評価も高い。メーカー製のPCケースに劣らない高品質なモデルに仕上がっている。
管理人による総評(GALLERIA XA7C-G60S)

GALLERIA XA7C-G60Sは、GTX 1660 SUPER×i7-10700搭載のゲーミングPCとなっている。Core i7-10700とGTX 1660 SUPERを組み合わせたモデルは価格が大きく下がっているが、GALLERIA XA7C-G60Sはその価格の下落についていけておらずコスパは伸びていない。もう少し割引が適用されるのを待つほうがよいだろう。
性能的にはフルHD環境でのゲームプレイを考えているなら十分だ。GTX 1660 SUPER×i7-10700Fは構成バランスが良い。最新の第10世代CPU搭載モデルが前世代と同じ価格で登場した。メモリ16GBがデフォルトとのなったのも大きい。より安定したゲームプレイが可能となる。ストレージについてもSSD 512GBと最低限の容量は確保されている。
価格 | CPU | グラボ |
---|---|---|
128,980円 | Core i7-10700 | GTX1660 Super |
メモリ | SSD | HDD |
DDR4 16GB | 512GB | 非搭載 |
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ドスパラ(ガレリア)の評判まとめ
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当サイト紹介ゲーミングPC一覧表
当サイトでレビューをしている全てのゲーミングPCを表でまとめている。一覧で見れば、ゲーミングPCの構成や相場感を把握することができる。
初めてBTOパソコンを買おうと思っています。そこで気になる事があります。
今、ドスパラでGTX1060搭載ガレリアXTのSSD480GB、メモリー16GBが無料でアップグレードされているらしいですが、電源は500W bronzeでも問題はないのでしょうか?ご回答宜しくお願いします。
こんばんは。コメントを頂戴しありがとうございます。
さてお問い合わせ頂きました件ですが電源は500W BRONZEで問題ないと考えます。
GTX1060は、性能の高さもさることながら省電力なのも魅力となっています。
そのため500Wでも十分対応することが可能です。
よろしくお願いいたします。
こんにちは、今回初めてのBTOパソコンでGALLERIA XT買おうと思っています。そこで質問なのですが、構成内容を変更するについてでハードディスクの追加はした方がよろしいのでしょうか?それと、フロントケースファンやリアケースファンなどのpcケースのファンは追加した方がよろしいのでしょうか?
コメントをいただきありがとうございます!またご連絡遅くなってしまい申し訳ございません。
お問い合わせいただきました件についてご回答申し上げます。
1. HDDの追加ですが、現在SSD 640GBとHDD 2TBと十分の容量があるので不要です。ただし、カスタマイズで追加してドライブごとに用途を分けるのであればその限りではありません。
2. ケースファンですが、標準のケースファンが優秀のためカスタマイズ不要です。
3. これらのカスタマイズをするよりもメモリを16GBにアップする方が快適性が上がると思います。ただしこれは必須ではありません。
何卒よろしくお願い致します。
こんにちは。初めてのBTOパソコンを買おうと思っているのですが、本記事のGALLERIA XTと、価格がほぼ同じであるNEXTGEAR-MICRO im620GA1-TDのどちらにするかで迷っています。
Unityで小~中規模のゲーム開発、DAWによる作曲、普通の2D,3Dゲームでも快適に動く程度のスペックを必要とすることが予想されます。PUBGなどの高スペックを必要とするオンラインゲームなどをプレイする予定はありません。
ドスパラのほうが送料が安い&セキュリティソフト1年分がついてくるようなので、そう考えるとGALLERIAが良さそうなのですが、構成を変更しないことを前提とするとスペック・コスパ的には結局どちらが好ましいのでしょうか。。。
コメントありがとうございます!
GALLERIA XTとNEXTGEAR-MICRO im620GA1-TDのどちらかで迷っているとのことで回答させていただきます。この2つを比べるのであれば総合的にバランスの良いGALLERIA XTだと思います。
NEXTGEAR-MICRO im620GA1-TDではなくNEXTGEAR-MICRO im620SA1-TDであれば税抜き価格が同じです。この場合はim620SA1-TDに分があると考えます。特にCPUがi7-8700とi7-9700Kでは性能差が大きく、ゲームでもゲーム以外でも非常に重要な箇所です。Unityを用いる際はCPU性能も大切になってくるため、用途を考えればこちらが良さそうです。
一方でGALLERIA XTはSSD容量に優れているため、多くの作業をHDDよりも高速に読み込むことが可能です。セキュリティに関しては1年分でも3,000円相当ですので、あまりお得に感じませんし用途を考えれば無料のセキュリティソフトでも対応できると考えます。
まとめるとトム様には「NEXTGEAR-MICRO im620SA1-TD」が良いと思います。SSD容量やセキュリティ等は必要になれば後からでも購入し、接続やインストールすることが可能です。しかしCPUやグラフィックボードはそうもいきません。
負荷の高いゲームをプレイする予定が無いのであれば、ゲーム以外で活用できる高性能なCPUを搭載しているモデルのほうが良いはずです。また、負荷の高いゲームをプレイすることになったとしても、現行最高峰のi7を搭載していれば何年か後になってもグラフィックボードの交換だけで済みます。
CPUの場合ですとCPUとマザーボード、場合によってはメモリの交換まで必要になる可能性も考慮して、汎用性が高いという意味でもNEXTGEAR-MICRO im620SA1-TDをおすすめしたいと思います。
返信ありがとうございます!
すみません、コピペを間違えていました!!GALLERIA XTとNEXTGEAR-MICRO im620SA1-TDで迷っていたところでした。
なるほど、やはりこの値段でi7-9700Kであるアドバンテージは大きいんですね…後者のほうが将来的にも良さそうなので、NEXTGEAR-MICRO im620SA1-TDでいくという方向で考えてみます。とても参考になりました!
こんにちは。購入を検討する際にガレリアXTとガレリアXV(メモリ16gbに増量)で悩んでいます。
フルHD環境でゲームを遊ぶ予定で、予算は15万と考えています。ガレリアXTは予算を超えていますが、付属品をアマゾンなどで計算すると15万程になります。
計算内容
METRO EXODUS 7799円
マイクラ 3240円
マカフィー リブセーブ 3000円
この場合、どちらの方が良いでしょうか?
こんにちは。
GALLERIA XV(GALLERIA ZV)及びGALLERIA XTとの比較をした上で回答申し上げます。
結論としては、GALLERIA ZVがおすすめです。
カイン様の要望を踏まえるとベストな選択だと思います。
・メモリ16GBならZVの方がお得
まず、GALLERIA XVのメモリ16GBカスタマイズをお考えであれば、上位モデルのGALLERIA ZVをおすすめ致します。
なぜならカスタマイズ費用を考えるとGALLERIA ZVの方がお得だからです。
GALLERIA XVをカスタマイズした場合の価格は175,694 円(税込)です。
GALLERIA ZVは現在値引き中で、メモリ16GB、i7-9700Kで価格は172,778 円(税込)となっています。
メモリ16GBであればGALLERIA ZVのほうが性能が高く、価格が安くなっているのが特徴です。
・GALLERIA XTは安価ですがGALLERIA ZVの実質差は1万円
GALLERIA XTは予算を抑えたい場合には良く、フルHD環境を前提としているのであれば候補に入るでしょう。
多くのゲームを快適にプレイ出来る性能を持っていると言えます。
ただし、メモリを16GBに変更すると価格は154,094 円(税込)です。
価格差は18,000円ほどでこれをどう見るかだと思います。
GALLERIA ZVにはMETRO EXODUSが付属していることを考えれば、実質1万円ほどの差となります。
このGALLERIA ZVとGALLERIA XTの差が実質1万円だとすると、GALLERIA ZV一択だと思います。
本来1万円では到底届かない性能差がありますので、予算上厳しくとも問題の無い範囲であるならばGALLERIA ZVをおすすめします。
・GALLERIA ZVの方が将来性が高い
また、将来性を考えるとGALLERIA ZVに軍配が上がります。
METRO EXODUS、マインクラフトを購入する予定なのであれば今後も様々なゲームをプレイすることでしょう。
GTX1660Ti搭載のXTが力不足とは言えません。それでもMETRO EXODUSの推奨スペックを考えればGALLERIA ZVのほうが良さそうです。
負荷の高いゲームをプレイする可能性が高いことを考えればGALLERIA ZVのほうが今後対応しやすくなると言えます。
METRO EXODUS推奨環境(high/1080/60fps)
初めまして。GALLERIA XTがいいなと思うのですが、電源が500Wってのが気になります。
あと、製品の保証をつけないなら、ドスパラで買うより、ヤフオクなんかで同等製品を買う方が安いと思いますが、その辺は管理人さま的にはどうのように思われますか?
コメントありがとうございます。
>GALLERIA XTがいいなと思うのですが、電源が500Wってのが気になります。
電源についてはドスパラ側で動作確認が行われるためそれほど心配しなくても大丈夫です。
それでも将来的に各パーツを上位パーツに換装したり不安だったりであればカスタマイズ対応されると良いと思います。
>あと、製品の保証をつけないなら、ドスパラで買うより、ヤフオクなんかで同等製品を買う方が安いと思いますが、その辺は管理人さま的にはどうのように思われますか?
ドスパラで購入する価値はある程度パーツの品質が担保されていて気軽に完成品を購入できることと製品の保証があることだと考えています。
それら二つを重視しないならヤフオクヤフオクなどで同等製品を探す方が安価で要望通りの買い物ができると思います。
こんにちは、私は初めてゲーミングpcを買おうと思っているのですが、ゲームをするためにはこのGALLERIA XT以外に最低でもマウス、マウスパッド、キーボード、モニター(イヤホンやヘッドセット)が必要であっていますか?もしまだなにか必須なものがあれば教えていただけると幸いです
後、話は変わりますが、ARKというゲームをもし知っていたら、どの程度快適にできるか教えていただけると幸いです
長文失礼しました
こんにちは!コメントありがとうございます。
ゲームをするのに必要なものに関しては下記の記事を参考にしていただければと思います。
参考:2020年ゲーミングPC一式の購入で掛かる費用は?
Arkは最も負荷の高いタイトルの一つでしたが、最近はゲーム側での最適化が進み負荷が軽くなっています。
ミドルクラスのガレリアXTなら十分対応することができます。
FULL HD×高設定が基準となります。
ただし、最高設定でサクサクゲームをしたいと考えているならハイクラスのガレリアXFが良いと思います。
参考:ARK: Survival Evolvedの必要スペック&おすすめ推奨ゲーミングPC解説
よろしくお願いいたします。
こんにちは 初めてまして
初めてゲーム用のパソコンを買おうと思っているのですが、プレイしようと思っているのがAPEXやArk、DBDなんですがこのパソコンでもヌルヌル動くでしょうか?
後やはり10日まで買うのは待った方がいいですかね?
コメントありがとうございます!設定を下げればヌルヌル動きます。新しいケースを採用した「GALLERIA XA7C-R70S」を見るとストレージをカットしていてコストパフォーマンスは低下しています。急ぎでなければ来月まで待ってもよいかもしれません。出たばかりはやはり割高になってしまいます。
こんばんは。
GALLERIA XA7C-G60Sの購入を検討しているのですが、
カスタマイズのSSDの次のハードディスク/SSDの部分は後から自分で増設できるでしょうか?
その先のハードディスク追加1、追加2はなんとなく自分で増設出来そうだと想像できるのですが、
追加ではなく選択肢が上になっているので良く分かりません。
分かる範囲で答えていただけると助かります。
初めまして。
コメントありがとうございます。
GALLERIA XA7C-G60Sのカスタマイズ項目と増設について解説いたします。
結論から申し上げますとご自身で増設することが可能です。
これらは変更か追加の違いでしかありません。
「ハードディスク/SSD」ではHDD無しが「選択」されているので、HDDを追加するように「変更」する項目です。
HDDが搭載されていた場合、HDDをSSDに「変更」したり、容量を「変更」したりする項目です。
SSDのみ搭載されているGALLERIA XA7C-G60Sの場合は
「ハードディスク/SSD」が2つ目のストレージ
ハードディスク(追加1)が3つ目のストレージ
ハードディスク(追加2)が4つ目のストレージになります
これはカスタマイズ項目がある程度統一されているので、そう表示されているに過ぎません。
増設する際は「ハードディスク/SSD」ハードディスク(追加1)、ハードディスク(追加2)のような区別はありません。
GALLERIA XA7C-G60Sに搭載されているH470のチップセットには、SATA3のポートが6つあるので、最大6つのストレージを接続できます。
NVMe対応SSDが既に取り付けられているので、増設の場合はあと5つのストレージを取り付けることができます。
早速分かりやすい解説ありがとうございます。
あくまでカスタマイズのフォーマット統一という感じで、
OS搭載をSSDにした場合はそれ以外は増設扱いって感じなんですね。
はじめまして。
ゲーミングPCの購入を考えているのですがPC初心者です。
GALLERIA XA7C-G60SとGALLERIA XA7C-R70Sの二つで迷っています。
プレイしたいゲームはFPS系やシュミレーション系のゲームなど幅広く遊びたいなと考えいます。
出来るだけ長く使えて、幅広く遊べるものを考えております。
どちらともHDD2TBとSSD1TBをカスタムで追加する予定です。
どちらがおすすめなどありますでしょうか?
また2つのグラボの差などを教えてもらえると嬉しいです。
稚拙な文を失礼しました。今後も応援してます。
初めまして。
プレイしたいゲームにシミュレーション系、RPG系が含まれる場合は性能が高いに越したことはありません。
性能を重視するならGALLERIA XA7C-R70Sが最適です。
できるだけ長く使用したいという要望にも応えられます。
GALLERIA XA7C-G60Sも優秀なモデルです。ですが、GALLERIA XA7C-R70Sと比べると性能は大きく落ちます。
それは価格にも現れているので妥当な性能差だと言えます。
ゲームプレイ自体はGALLERIA XA7C-G60Sでも快適です。長く使えるという点で見るとGALLERIA XA7C-R70Sの方がおすすめです。
GTX 1660 SUPERとRTX 2070 SUPERの差は圧倒的です。NVIDIAの序列に従えばRTX 2070 SUPERはGTX 1660 SUPERの5つ上のGPUです。
また、RTXはリアルタイムレイトレーシングに対応など新機能が搭載されています。
グラフィックス負荷が高くなるため相応の性能がないと対応できません。
ただし、これらの機能の有無自体はゲームの快適性には影響しません。
それでもそういった高負荷な機能に対応できる性能があるということは、性能不足になりにくいので長く使用できるということになります。
コストパフォーマンスで言えばGTX 1660 SUPERの方が優れています。価格を抑えて、快適にゲームをプレイしたいならGTX 1660 SUPERがよいと思います。
ただ、この2製品に関しては価格差が広いので比較するのは難しいです。価格も性能も高いGALLERIA XA7C-R70Sが当然優れます。予算が合うならこちらの方がよいでしょう。