GALLERIA ZA7C-R60Stop


当記事では、ドスパラ「GALLERIA ZA7C-R60S」の詳細レビューをまとめている。RTX 2060 SUPER×Core i7-10700K搭載のゲーミングPCだ。

GALLERIA ZV i7-10700Kの後継モデルということになる。新筐体を採用して型番も変更された。2020年10月の値上げによってコストパフォーマンスが低下してしまっている。基本的には他のモデルを選択した方が無難だ。

型番の解説コーナー

GALLERIA ZA7C-R60Sという型番を見てもただの英数字の羅列に見える。実はそれを分解して考えるとグレードや搭載されているグラフィックボード/CPUがわかる仕組みになっている。「GALLERIA ZA7C-R60S」は、Z=シリーズ(Zealot:熱狂)、A=ATX(ケース)、7C=Core i7-10700K、R60S=RTX 2060 SUPERということだ。

GALLERIA ZA7C-R60Sのスペック解説

GALLERIA XA7C-R70S (2)

ブランド名GALLERIA
製品名ZA7C-R60S
価格Windows 10 / 175,980円
CPUCore i7-10700K
グラフィックボードGeForce RTX 2060 SUPER
メモリDDR4-2666 16GB
SSDNVMe 1TB
HDD非搭載
電源650W BRONZE
マザーボードチップセットZ490
コスパ★★★★★★☆☆☆☆6.1

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各タイトルの対応表

X4:FoundationsPUBG黒い砂漠FF14Fortnite
X4Foundations
★★★★☆
pubg
★★★★☆
kurosabakutop
★★★★★
ff14suisyou
★★★★★
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

GALLERIA ZA7C-R60Sのゲーミング性能まとめ

当該モデルは非常に高いゲーミングパフォーマンスを持っている。ただ、PC初心者の方がスペックを見てもなかなか性能面をイメージすることができないかもしれない。ここでは具体的に当該ゲーミングPCに搭載されているパーツについて解説していく。

RTX 2060 SUPER(グラフィックボード)

rtx2060superseinou

GeForce RTX 2060 SUPERは、標準より高い性能でゲームでの快適性も優秀だ。グラフィックボードについては、RTX 2060 SUPERからワンランク上の環境と言っても良いだろう。GTX 16シリーズなどのミドルクラスとは一線を画する性能だ。レイトレーシングなどの新しい技術を体感することもできる。

推奨環境を全て満たし、標準設定以上でも安定する。特に、高リフレッシュレートでのゲームプレイを想定しているなら、RTX 2060 SUPERは選びやすいだろう。144hzまでならベストなグラフィックボードである。問題は上位のRTX 2070 SUPER搭載モデルとの価格のバランスだ。どうしても立ち位置が難しくコストパフォーマンスは低下してしまう。

Core i7-10700K(CPU)

Intel Core i9-9900K-im620pa2-sp-dl

Core i7-10700Kは、ハイクラスの高パフォーマンスモデルだ。8コア16スレッドとハイパースレッディングに対応となったことで前世代よりも性能が高くなっている。第9世代のCore i9-9900Kよりも若干性能の高いCPUだ。

対応力を考えればCore i9-9900KSに近い。オーバークロックをすればi9-10900Kに次ぐ2番手の性能にまで引き上げられる。ただ、RTX 2060 SUPERとのバランスは良いとは言えない。CPU性能が突出し過ぎている。ゲーム専用モデルとして見るとあまり良くない組み合わせだ。ゲーム+αで活きるモデルである。

総合性能

GALLERIA ZA7C-R60Sseinou

GALLERIA ZA7C-R60Sは、CPU性能の高さが特徴のゲーミングPCだ。その性能はRTX 2060 SUPERを活かすだけに留まらない。Core i7-10700Kは総合的な評価に優れるCPUだ。ゲームの配信や動画のエンコードでもパフォーマンスを発揮できる。

立場的にはゲーム寄りの性能を持つRyzenシリーズと言ったところだろうか。RTX 2060 SUPERの性能を100%引き出せる心強いCPUである。ゲームを高リフレッシュレートでプレイすることに適した性能は、フルHDに向いている。高解像度へWQHDまでは対応できる。ただし、フルHDを超える解像度では120Hzにも届かない可能性はある。GALLERIA ZA7C-R60Sの性能を活かすにはフルHDに留めておくことを推奨する。

また、PUBGのようにサーバーや最適化による負荷には対応できない。ゲームによっては性能は十分でも高リフレッシュレートを安定させるのが難しいことがある。フルHDなら性能不足で快適性が失われる場面はほとんどない。そうなっても設定を下げれば十分対応できる。

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GALLERIA ZA7C-R60Sの特徴&強み

価格が戻って評価転落

GALLERIA ZA7C-R60Sは待望の値引きが適用され、これからに期待が持てるモデルの一つだった。まさかここに来て値引いた価格(1万円)が戻るとは思ってもみなかった。RTX 2060 SUPER搭載モデルに注目が集まっているだけに、流れに逆行する変化は厳しい。ゲームをプレイする性能は十分でも、コストパフォーマンスはいまいちだ。

RTX 30の登場以降、RTX 20シリーズは価格が下がり続けている。RTX 2060 SUPERも例外ではない。現在、価格に変化のないRTX 2060 SUPER搭載モデルは評価が下がりやすい。値上げを行えば当然大幅に下がってしまう。ようやく適正価格が見え始めたGALLERIA ZA7C-R60Sは、RTX 2060 SUPER搭載モデルの競争から脱落したも同じである。Core i7-10700Kとの組み合わせは少ないので期待していたので残念だ。

ただ、希望がないわけではない。前回の1万円引きも価格改定ではなく、単なるキャンペーンだ。ドスパラは一度下がった価格にキャンペーンなどを通して変化しやすい。このまま何もせずに放置ということも考えにくい。次の変化で大きく評価を覆すだけの力は持っている。ただし、それには時間が掛かるだろう。

税抜15万円台から17万円台は非常に優れたモデルが多い。待っているくらいなら別のモデルを選択した方が手っ取り早いだろう。GALLERIA ZA7C-R60Sは、ゲーミングPCを購入する際にチェックし、価格に変化があれば選択する程度だ。価格は最低でも税抜152,980円を下回ってなければ標準的な価格とも言えない。少なくとも、今のままではとてもおすすめできるモデルではない。

魅力を感じにくい平凡なモデル

GALLERIA ZA7C-R60Sには、そのモデル特有のよさや特徴がない。強いて言えばCore i7-10700KにチップセットにZ490を搭載したCPU性能だ。ただ、これならGALLERIA ZA7C-R60Sである必要はない。価格が釣り合っていないことが問題なので、CPU性能の高さは特徴と言いにくい。この価格ならCore i9-10900くらいあってもよさそうなものだ。構成もNVMe対応SSD 1TBのみというのも今では一般的と言えるほど普及している。

登場時は斬新なモデルでも、そこから大きな変化のないモデルは平凡になる。時代の最先端を進んできたドスパラ製品の中では、時流に乗れていないように感じるモデルだ。どれだけコストパフォーマンスが悪くても、特徴やそのモデルにしかない要素があれば選択肢に入ることはある。しかし、ここまで平凡にまとまってしまってはおすすめするのは難しい。

厳密に言えば平凡ではなく、やや悪いモデルだ。価格がここまで高い以上は、相応の構成や性能が必要だ。現時点で6.1のコストパフォーマンスも徐々に下がっていくだろう。1万円引きされていたとしても、以前の8.0から7.1に下がっている。ゲーミングPCの評価は流動的だ。主にCPUとGPUの価格が下がると評価の基準も変わってくる。

頻繁に構成を変更していた頃のドスパラであれば高評価を維持し続けられていただろう。シリーズ通して構成が統一されているドスパラでは、もう大きな変化は望めないかもしれない。もしも、以前のようなキャンペーンが行われていれば魅力を感じにくいという表現はなかったはずだ。

これからに期待したいモデルとして変更される可能性の高い箇所を示唆し、様子を見るべきとしていた。変化は期待していても、おすすめすることはなさそうなのが悲しい。元々ドスパラはRTX 2060 SUPER搭載モデルに力を入れていなかった。それを加味して、おすすめできないモデルである。

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似ているモデルとの比較

ブランド名GALLERIALEVEL∞
イメージGALLERIA XA7C-R70S (2)LEVEL-R049-LCiX7K-VWXH-JUPITER
製品名ZA7C-R60SLEVEL-R049-iX7K-TWXH
価格175,980円170,980円
CPUCore i7-10700KCore i7-10700K
GPURTX 2060 SUPERRTX 2080 SUPER
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-2666 16GB
SSDNVMe 1TBNVMe 500GB
HDD非搭載2TB
電源650W BRONZE700W BRONZE
チップセットZ490Z490
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
比較対象はパソコン工房のLEVEL-R049-iX7K-TWXH だ。価格は5,000円安く、GPUは4ランクも上のハイエンドモデルだ。価格が安くて性能が圧倒的に高い時点で勝負は決している。ストレージ構成には差があっても、利便性的には同等だ。GALLERIA ZA7C-R60Sに勝ち目はない。比較というよりも、同価格帯の優れたモデルの紹介になる。

これだけ性能差が開いた製品を、ドスパラ製品と比べる日が来るとは思いもしなかった。ミドルクラスのRTX 2060 SUPER搭載モデルとハイエンドクラスのRTX 2080 SUPER搭載モデルの比較自体も珍しい。そもそも比較として成立していない。それほどまでに、RTX 20シリーズ搭載モデルの価格は暴落し始めている。価格に動きのないショップは取り残されてしまいそうだ。

パソコンケースレビュー

正面

GALLERIA ZA7C-R80S-syoumen
新しいケースはユーザー目線に立ったモデルだ。GALLERIAのロゴが真ん中に位置している。吸気口が正面下部から両サイドに変わり排熱効率が大幅にアップしている。グラフィックボードなどのパーツの高性能化による発熱量をカバーするのに十分だ。

正面-LED

GALLERIA XA7C-R70S-led
ゲートのようにLEDが張り巡らされていてオシャレだ。ソフトウェアからカラーを任意で変更することが可能だ。デザイン自体はコンセプトカーや工業プロダクトデザインを得意とするデザインハウスが担当している。無骨なデザインからより万人受けするデザインになったと言える。

I/Oパネル

GALLERIA XA7C-R70Siopanel
I/Oパネルは本体の上部に斜めに配置されている。USB端子も豊富で利便性が高い。ゲーミングヘッドセットを使う際にもコードが曲がらず使い勝手がよい。天板にものを置くことも可能だ。

右サイド

GALLERIA ZA7C-R80S-right
本体サイドには吸気口が見える。右側はシンプルだ。ガンメタリックの本体によって質感の高さが伺える。これだけキレイだと傷がついたら悲しくなってしまうだろう。

左サイド

GALLERIA ZA7C-R80S-left
クリアガラスパネルを採用していてゲーミングPCらしさが演出されている。高級感のあるデザインは評価も高い。

背面パネル

GALLERIA ZA7C-R80Sback
背面パネルはオーソドックスなものだ。背面にはUSB2.0 x2、USB3.2 Gen2 x2 (Type A x2) 、USB3.2 Gen1 x2 (Type A x2)が配置されている。

管理人による総評(GALLERIA ZA7C-R60S)

GALLERIA XA7C-R70S (2)

GALLERIA ZA7C-R60Sは、RTX 2060 SUPER×Core i7-10700K搭載のゲーミングPCだ。CPU性能が高くワンランク上のゲーミング性能を手に入れられる。FULL HD環境を基準に高設定・高リフレッシュレートでのゲームプレイに対応できるポテンシャルを持つ。

問題は上位のRTX 2080 SUPER搭載モデルよりも価格が高いことだ。RTX 3080搭載モデルの登場でRTX 20シリーズの価格はかなり下がっている。その中で1万円の値上げは厳しい。現時点でGALLERIA ZA7C-R60Sを積極的におすすめする理由はない。

価格CPUグラボ
175,980円Core i7-10700KRTX2060 Super
メモリSSDHDD
DDR4 16GB1TB非搭載

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