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当記事では、G-GEAR GW5A-D200/Tの評判とレビューをまとめている。SSDを2基搭載したゲーミングPCだ。このモデルに関してはゲーミング性能というよりも構成にこだわったモデルだと言える。TSUKUMOの新しい試みは興味深い。現時点ではおすすめできるモデルではないが、スタートとしては悪くない。

G-GEAR GW5A-D200/Tのスペック

G-GEAR-syoumen

ブランド名G-GEAR
製品名GW5A-D200/T
価格Windows 10 / 129,800円
CPURyzen 5 3600
グラフィックボードGeForce RTX 2060
メモリDDR4-2666 16GB
SSDNVMe 500GB
SSD2SATA 500GB
電源550W BRONZE
マザーボードチップセットB450
コスパ★★★★★★★☆☆☆6.7

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各タイトルの対応表

X4:FoundationsPUBG黒い砂漠FF14Fortnite
X4Foundations
★★☆☆☆
pubg
★★★☆☆
kurosabakutop
★★★☆☆
ff14suisyou
★★★★☆
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

G-GEAR GW5A-D200/Tのゲーミング性能

GeForce RTX 2060

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RTX 2060は、ミドルクラスのグラフィックボードだ。後継モデルとしてRTX 2060 SUPERが登場したことで、このRTX 2060の価格が下がってその存在感が出てきた形だ。

現在ミドルクラスの主流であるGTX 1660 SUPERよりもワンランク高い性能を得られる。レイトレーシングやDLSSを存分に堪能するにはやや性能は物足りないが、FULL HD環境でのゲームプレイだけを考えると選択肢としてアリだ。

Ryzen 5 3600(CPU)

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Ryzen 5 3600は、第3世代RyzenシリーズのミドルクラスのCPUだ。6コア12スレッドとマルチコア性能の高さが光る。ただし、Intel第10世代CPUが登場しやや影に隠れてしまっている。

現時点では第4世代Ryzenシリーズが出るまではやや苦しい立場となってしまう。それでも価格が下がり購入しやすくなっていることは間違いない。ゲーミングPCへの搭載モデルの価格も抑えられてお得感が出ている。

総合性能

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G-GEAR GW5A-D200/Tは、まずまずバランスの取れたミドルクラスの性能を持っている。最高設定で快適にプレイするよりも、標準設定+高リフレッシュレートでのプレイが適している。高みを目指さなければ必要十分以上の性能だ。ゲームのプレイスタイルはGTX 1660 SUPER搭載モデルのようなオーソドックスなミドルクラスに近い。

特徴的な性能ではなく、コストパフォーマンスを重視したモデルである。高リフレッシュレートも144Hzを超えるものには対応しにくい。リアルタイムレイトレーシングなどの最新機能に対応しているので、新機能を試してみたいユーザーに適している。次世代の高機能を体験するという意味では、エントリーモデルのような性質もある。CPU性能はミドルクラスには少し物足りなさのあるRyzen 5 3600だ。

総合的な性能ではCore i7-9700を超えていても、ゲーム性能ではCore i5-9400よりも低い。Ryzenシリーズは苦手なゲームが多く、特に少し古いタイトルでは上手くパフォーマンスを発揮できないこともある。登場が古く負荷の高い黒い砂漠のようなタイトルでは要注意だ。最新のゲームにやや強く、少し古いゲームに弱い。この特性をよく理解しておく必要があるだろう。

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G-GEAR GW5A-D200/Tの特徴

ツクモの新たな試みデュアルSSD

G-GEAR GW5A-D200/Tは、ウエスタン・デジタルのNVMe対応SSDとSATA SSDを搭載したデュアルSSD搭載モデルだ。デュアルSSD採用モデルはほとんど存在しておらず、当サイトとG-Tuneのコラボレーションモデルくらいでしか見かけない。ただ、デュアルSSD自体は今となっては珍しいものではない。標準構成では珍しいだけだ。

最近はNVMe対応SSDを標準搭載しているモデルが主流である。それに加え、HDDを搭載しているモデルならHDDをSSDにカスタマイズで変更できるショップも多い。標準構成でデュアルSSDは珍しくても、構成的には一般的と言えるだろう。ツクモのカスタマイズではHDDをSSDに変更することができないので、G-GEAR GW5A-D200/Tはツクモ製品の中では異質なモデルだ。

ウエスタン・デジタルのSSDはコストパフォーマンスの高さから使用している自作ユーザーが多い。安価なGREEN、高性能なREDの中間に位置するBLUEが採用されている。SSDの価格がまだ高価だった時代、最も安価で選択できたSSDの一つだ。安いだけではなく品質も高いことから、今なお人気のストレージとして支持されている。

SSDを2つ搭載するメリットは、システムドライブとサブドライブの両方をSSDにすることにある。NVMe対応SSD 1TBの場合、OSの初期化が必要になった場合保存しているデータ全て消えてしまう。2つに分けることでそのリスクを分散できる。

用途が少し不明確なモデル

SSDはHDDよりも高速であることから、ゲームやアプリケーションの保存には適している。一方で、動画などの読み込み速度が関係しないファイルを保存することには適していない。Ryzen 5 3600は、ゲームが得意ではなくクリエイティブな用途に適したCPUだ。動画の編集や投稿を行うユーザーにとってはHDD非搭載というのはデメリットになるかもしれない。

ゲームのプレイ動画を保存していると、500GBという容量は意外とすぐに埋まる。容量が大きく、読み込み速度が関係してこないファイルを保存するためにもHDDはあってもよかった。ゲームがメイン用途から外れる以上、Ryzen 5 3600搭載を活かせる構成が理想だ。ゲーミングPCとしてならRyzen 5 3600を搭載するメリットが薄い。しかし、それはあくまでもユーザー視点の話だ。

ショップ側からすると、ミドルクラスの人気モデルが多く点在する税抜129,800円という価格にしたかったはずだ。129,800円でRTX 2060搭載となれば、相場よりも価格が抑えられている。ミドルクラスを選択するユーザーに向けての展開が思惑としてありそうだ。その価格に落ち着けるために、価格を抑えるのに適したRyzen 5 3600に白羽の矢が立った。

結果として、ゲーミングPCとしては少し物足りないCPU性能、クリエイティブな用途には少し不格好な構成というミスマッチを生み出した。ゲームをするにも、作業をするにも長所と言えるものがない。マイナス要素を重ね合わせてまでデュアルSSDにこだわる必要はない。新登場のモデルでも、あまり期待に応えられる製品とは思えないのでおすすめしにくい。

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似ているモデルとの比較

ブランドG-GEARG-Tune
イメージG-GEAR GA7A-B180Tnextgear-micro
製品名GW5A-D200/TTD-G
ケースミドルミニ
価格129,800円122,800円
CPURyzen 5 3600Core i7-9700
GPURTX 2060GTX 1660 SUPER
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-2666 16GB
SSD1500GB NVMe256GB NVMe
SSD2500GB SATA250GB SATA
HDD非搭載1TB
電源550W BRONZE500W BRONZE
マザボB450B360
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
比較対象は独特なストレージ構成が人気のG-Tune TD-Gだ。ゲーム性能に特化しており、CPU性能はRyzen 5 3600を圧倒する。ただ、GPU性能はワンランク下がるのでGPU性能が求められる場面ではパフォーマンスで劣る場合がある。両製品の強みであるストレージ構成はそれぞれ強みがある。

G-GEAR GW5A-D200/Tは総容量1TBのSSD構成だ。ゲームやアプリケーションの保存に特化した構成である。対して、G-Tune TD-GはNVMe対応SSD 256GBにSATA SSD 250GBのデュアルSSD構成に、HDD 1TBを追加したトリプルストレージ採用モデルだ。このHDDの有無だけで評価が決まるわけではない。前述の通り個性のあるストレージ構成は、その製品の特徴を活かしていてこそ意味がある。ストレージ構成とのミスマッチのあるG-GEAR GW5A-D200/T。

一方で、ゲームを中心とした用途に最適化されたG-Tune TD-Gとではストレージ構成の持つ意味が違う。純粋に利便性を追求しているのか、独自性を生み出すためのものなのか。現時点では総合的な評価はG-Tune TD-Gに分がある。G-GEAR GW5A-D200/Tは残念ながら評価は下だ。それでも、こういった独特なモデルの登場は今後に繋がる。ここからの変化を期待したい。

G-GEAR GW5A-D200/Tのケースレビュー

正面

G-GEAR-syoumen
シンプルなPCケースとなっている。今では珍しい光学ドライブ標準搭載で利便性が高い。

左側面

G-GEAR-left
左側面には大型の吸気口が設けられている。熱対策もばっちりだ。

I/Oパネル

G-GEAR-iopanel
前面にI/Oパネルが配置されている。USB3.0×2、ヘッドフォン端子があって使い勝手も良好だ。

底面

5J-G201ZTのケースレビュー
底面には大型足を採用していて安定性に貢献している。

管理人による総評(G-GEAR GW5A-D200/T)

G-GEAR-syoumen

G-GEAR GW5A-D200/T、RTX 2060×Ryzen 5 3600を搭載したゲーミングPCだ。ミドルクラスとして十分な性能を持つ。ただし、Ryzen 5 3600はゲーム適正はそれほど高いわけではなくIntel製CPUと比べて不利なことがある。つまり、タイトルによってはフレームレートが伸びにくいということだ。

このモデルの特徴は、Western Digital製SSDのダブル搭載だろう。TSUKUMOが新しい試みを実施した形だ。どのように活用するのかを考えて選択するとよい。当サイトとのコラボモデルはトリプルストレージを採用している。合わせて比較検討してほしい。

価格CPUグラボ
129,800円Ryzen 5 3600RTX2060
メモリSSD1SSD2
DDR4 8GB500GB500GB

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