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当記事では、G-Tune E5-Dの評判とレビューをまとめている。デスクトップ向けCPUであるRyzen 5 35000を搭載しているのがポイントだ。通常ノート向けモデルではCPU性能に物足りなさが残る。CPU性能不足を補うのにデスクトップ向けCPUは最適な選択だと言える。ただし、デメリットも多くなってしまうので特性を理解しておこう。

G-Tune E5-Dの強み&弱み

(+)デスクトップ向けRyzen 5 3500を搭載
(+)RTX 2060を搭載しゲーム適性は上々
(-)本体がかなり重く持ち運びには向かない
(-)バッテリー駆動時間は僅か1時間と短い

G-Tune P5のスペック

G-Tune P5syoumen

ブランド名G-Tune
製品名E5-D
価格Windows 10 / 129,800円
CPURyzen 5 3500
グラボGeForce RTX 2060 Mobile
メモリDDR4-2666 16GB
SSDNVMe 512GB
HDD非搭載
液晶サイズ15.6インチ(144Hz)
重さ約2.71kg
バッテリー駆動時間約1.0時間
コスパ

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G-Tune E5-Dのおすすめカスタマイズ

CPU ★★★★★

G-Tune E5-Dcpu
G-Tune E5-DはカスタマイズでCPUをRyzen 5 3500からRyzen 5 3600に変更することができる。6コア6スレッドから6コア12スレッドとなり、処理性能が格段に上がるのでこのカスタマイズは有用だ。G-Tune E5-Dは、排熱機構などデスクトップ向けCPUを搭載できるように最適化されている。選択できる最上位のCPUを搭載してこそ本領発揮となる。+7,100円で快適性が向上するなら選択するべきだ。

当然性能と引き換えに消費電力や発熱量は増えて、バッテリー駆動時間は短くなる。元々性能が高く、バッテリー持ちの悪いモデルなので長所を伸ばした方がメリットが大きい。弱点のバッテリーや重さは自宅に据え置くなど賢い使い方でカバーして、利点である性能の高さをより強固なものにできれば魅力も向上する。G-Tune E5-Dを選択するならCPUのカスタマイズを推奨する。

ストレージ ★★☆☆☆

G-Tune E5-Dssd
ストレージの追加はHDDではなくSSDの方がよい。SATA接続のSSDはHDDやM.2 SSDと違い発熱がない。熱によるパフォーマンスの低下を抑えつつ利便性を高めるSSDはG-Tune E5-Dに合っている。

ノートPC用クーラー ★☆☆☆☆

G-Tune E5-Ddaiza
ノートPC用クーラーはあまりおすすめではない。熱を抑える効果を期待しても、あまり恩恵を得られない。ノートパソコン用の台座が必要なら選択してもいいが、冷却効果を期待しているなら選択しなくていい。これは好みの問題である。気に入ったのなら避ける理由にはならないだろう。

G-Tune E5-Dのゲーミング性能レビュー

GeForce RTX 2060 Mobile(GPU)

rtx2060seinou

RTX 2060 Mobileは、ミドルクラスのグラフィックボードだ。ノート向けのGPUとしてはほぼ真ん中に位置している。ゲーミングノートの中でも売れ筋のモデルだ。デスクトップ向けのRTX 2060と比べると少し性能が落ちるが、FULL HD環境でのゲームプレイに最適だ。高リフレッシュレートモニターを活かすにもこのぐらいの性能は確保しておきたい。レイトレーシングやDLSSといった機能を使用することもできる。

Ryzen 5 3500(CPU)

ryzen53500seinou

Ryzen 5 3500は、デスクトップ向けのCPUだ。デスクトップ向けモデルとして見れば標準よりやや性能は劣るが、ノート向けモデルとして見れば性能は高い。マルチスレッド性能についてはノート向けのハイクラスであるCore i7-10750Hを上回っている。

Ryzen 5 3500の消費電力は65Wとなっていてゲーミングノート向けモデルの45Wよりも40%以上高い。この差がパフォーマンスに与える影響は大きく、上記のテーブル以上の性能差があると考えて間違いない。ゲームプレイ中の安定感でも上だ。

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G-Tune E5-Dの特徴

デスクトップ向けのRyzen 5 3500搭載

G-Tune E5-Dの最大の特徴は、CPUにデスクトップ向けのRyzen 5 3500を搭載していることだ。ゲーミングノートの弱点であるCPU性能の低さを補うことができる。現状モバイル向けCPUは、グラフィックボードの性能に比べてやや伸び悩んでいる状況だ。消費電力を抑えなければならず安定しないことが多い。Ryzen 5 3500自体hデスクトップPCで考えると少し心許ない性能だが、ゲーミングノートに搭載されていればかなり心強い。

当該モデルは144Hz対応ディスプレイ搭載を搭載している。144Hzディスプレイを活かすには高リフレッシュレートを出す必要がありCPU性能は非常に重要だ。ゲームを快適にプレイするための装備を備えた性能重視型のモデル。かと思いきや、価格もしっかり抑えられている。性能と価格のバランスのよいコストパフォーマンス重視型とも言える。

さらに、Ryzen 5 3500を搭載しているということでノート向けCPU搭載モデルよりも配信や動画編集への適性が高くなる。デスクトップPCではなくノートで全ての用途を完結させたいユーザーにおすすめだ。何をするにも他のノートPCとは違う快適な操作性を実現している。CPU性能に特化したG-Tune E5-Dは、ゲームと作業を両立したいユーザーに適したモデルだ。

ゲームに特化したモデルに比べると少しだけ不得手になる部分もある。ただ、CPU性能が強力であることに変わりはない。CPU性能を上手く活かすことができれば、唯一無二の製品となれるだろう。RTX 2060 mobileはデスクトップ向けのRTX 2060よりも少し性能が低い。Ryzen 5 3500とのバランスはまずまずだ。この価格で144Hz対応モニターとミドルクラスの性能が手に入るならお得だ。

選択肢に加わってもおかしくないモデルと言える。ゲームを快適にプレイすること、作業をスームズに処理すること。この2点に長けたゲーミングノートはほとんどない。デスクトップ向けCPU搭載モデルはその性能の高さを活かす用途で輝く。最高設定を避ければ144Hzで安定するゲームは多い。それはRyzen 5 3500搭載であることの恩恵だ。

デメリットは重さとバッテリー駆動時間の短さ

デスクトップ向けCPUであるRyzen 5 3500を搭載していることは性能に関して非常にメリットのあることだ。一方で、デスクトップ向けのCPUをノートパソコンに搭載していることでデメリットが生じる。デメリットは、本体の重さとバッテリー駆動時間の短さということになる。これはデスクトップ向けCPUの消費電力の高さに起因するものだ。

同じCPUでもデスクトップ向けモデルとノート向けモデルでは性能に大きな違いがある。一般的にデスクトップ向けモデルの方が消費電力が高く性能も高い。これは主に発熱量に関係している。消費電力を上げると、性能と発熱量が高くなる。消費電力を抑え、熱の発生も抑えたノート向けCPUは性能も低い。

そして性能を犠牲にする代わりに薄くコンパクトに仕上げることができる。最近のゲーミングノートPCのラインナップは、ビジネスモデルと遜色のないほど薄くコンパクトになっている。2.0kgを切るモデルも珍しくなくなった。持ち運びもしやすく、仕事とプライベートを両立できるタイプが一般的になりつつある。このような状況だと立場は悪い。

ノートパソコンにデスクトップ向けのCPUを搭載すると、排熱や冷却機構を充実させなくてはならない。デスクトップ向けCPU搭載のノートパソコンは総じて分厚く重くなる。G-Tune E5-Dも例に漏れず重さと厚みがある。一般的なゲーミングノートPCと比べて600g程度変わる。約2.71kgと相当重く徒歩での持ち運びは少し負担になりそうだ。

バッテリー駆動時間もチェックしておこう。G-Tune E5-Dは公称1時間である。JEITA測定法2.0を基準としているので、普通に使用すると1時間も持たないことは確実だ。つまり、G-Tune E5-Dは持ち運びには適していないことになる。常に電源が確保できる場所でなければ外で使用できないと考えておく方がよい。

主な使用方法はデスクトップPC代わりの自宅据え置きPCになる。いざという時に持ち運びができるという点ではメリットかもしれない。一般的なノートPCとは少しだけ違った特性があるので、大学やカフェなどでの使用を想定しているなら避けるべきだ。

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G-Tune E5-Dの本体レビュー

正面

G-Tune E5-Dsyoumen
ベゼル液晶を採用していてすっきりとした印象を受ける。全体的にはオーソドックスなデザインだが、本体自体の厚みは気になってしまう。重さ約2.71kgも相当重く頻繁に持ち運びたいと考えている方は注意して欲しい。女性の方だとかなり厳しいと思う。

キーボード

G-Tune E5-Dkeyboard
テンキー付きのキーボードを採用している。キーピッチ(キーとキーの間隔)は約19mmとデスクトップパソコン用のキーボードと変わらない。窮屈さを感じずにタイピングができるのは本体が大きいことによるメリットと言える。

天板

G-Tune E5-Dtenban
天板にはGTUNEのロゴが映える。シンプルながら高級感を演出している。

背面

G-Tune E5-Dhaimen
背面にはUSB Type-C端子×1、HDMT端子×1、Mini DisplayPort端子×1、電源端子が配置されている。両サイドに排気口があって内部の熱を効率よく排出できる仕組みだ。

I/Oパネル

I/Oパネルは最新モデルらしい充実した構成だ。使用に際して特に不満に思う箇所はない。利便性と実用性を両立したインターフェイスに仕上がっている。標準で3つのモニターを接続できるので、自宅据え置き用としての運用も容易だ。省スペース性の高いデスクトップPCとして考えると非常に扱いやすい満足度の高いモデルだ。

  • USB
  • USB 2.0 x1 (右側面1)
    USB 3.1 x3 (Type-A 左側面2、Type-C 背面1 ディスプレイ出力と共用)

  • ディスプレイ
  • HDMI 背面1
    Mini DisplayPort 背面1
    USB 3.1 Type-C 背面1

  • LANポート 左側面1
  • カードリーダー 左側面1
  • サウンド
  • ヘッドホン出力 右側面1
    マイク入力 右側面1

似ているゲーミングノートとの比較

ブランド名G-Tuneパソコン工房
製品名G-Tune E5-DsyoumenLEVEL-15FX069-R5-RXSS
画像E5-DLEVEL-15FX069-R5-RXSVI
サイズ約幅361mm×
奥行258mm×
高さ33mm
約幅364mm×
奥行259mm×
高さ38.6mm
重さ約2.71kg約2.68kg
バッテリー駆動時間約1.0時間約1.1時間
価格129,980円136,980円
モニター15.6インチ15.6インチ
リフレッシュレート144Hz60Hz
CPURyzen 5 3500Ryzen 5 3600
GPURTX 2060GTX 1660 Ti
メモリDDR4 16GBDDR4 16GB
SSD512GB NVMe500GB NVMe
HDD非搭載2TB
公式公式公式
ここをチェック!!

パソコン工房のLEVEL-15FX069-R5-RXSVIと比較していく。大きさと重さはほぼ同じだ。バッテリー駆動時間はどちらも約1時間と厳しい。G-Tune E5-Dの方が7,000円安く購入することができる。いずれもモニターは15.6インチとなっているが、リフレッシュレートに差が出ている。滑らかなゲーム描写を考えるとG-Tune E5-Dの方が優れている。

CPU性能についてはLEVEL-15FX069-R5-RXSVIの方がワンランク高い。ただし、G-Tune E5-Dも+7,100円でRyzen 5 3600にアップグレードすることができる。グラフィックボードはG-Tune E5-Dの方がワンランク高い。レイトレーシングなどにも対応できるのは強みだ。メモリ容量はどちらも16GBと余裕がある。ストレージについては、ダブルストレージになっている分LEVEL-15FX069-R5-RXSVIが優勢だ。

総合的に見るとG-Tune E5-Dの方がおすすめとなる。ほぼ同等の価格で高性能モニターを搭載し、さらに高性能なグラフィックボードを採用しているからだ。Ryzen 5 3600にアップグレードしたとしてもほぼ同等の価格で購入できる。ストレージ容量は性能に直結する部分ではないし、クラウドストレージなどで対応できるため重要度は高くない。

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管理人による総評(G-Tune E5-D)

G-Tune E5-Dsyoumen

G-Tune E5-Dは、RTX 2060×Ryzen 5 3500搭載のゲーミングノートPCだ。デスクトップ向けCPUであるRyzen 5 3500を搭載しているのが特徴だ。ノート向けCPUに比べて消費電力が高い分パフォーマンスが安定しやすい。CPUがボトルネックとなることの多いゲーミングノートにおいてはこの選択は素晴らしい。

なお、G-Tune E5-Dはカスタマイズで評価が高くなるモデルだ。Ryzen 5 3600へのアップグレードは必須に近い。あとは自分なりのカスタマイズを楽しんでほしい。ただし、性能が高いことの代償としてバッテリー駆動時間が極端に短く本体もかなり重くなってしまっている。

価格CPUグラボ
129,800円Ryzen 5 3500RTX2060 Mobile
メモリSSDHDD
DDR4 16GB512GB非搭載

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