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当記事では、LEVEL-C046-LCiX7-RJXの詳細レビューを行っている。GTX 1660 SUPER×i7-10700搭載のゲーミングPCだ。キューブ型モデルの弱点を水冷CPUでカバーしているが。もっともこのクラスならそれほど熱は気にならないかもしれないが…

LEVEL-C046-LCiX7-RJXのスペック解説

LEVEL-C046-LCiX7-TWXsyoumen

ブランド名LEVEL∞
製品名LEVEL-C046-LCiX7-RJX
価格Windows 10 / 117,980円

・追記
Windows 10 / 142,868円(税込)

CPUCore i7-10700(水冷クーラー)
グラフィックボードGeForce GTX 1660 SUPER
メモリDDR4-2666 16GB
SSDNVMe 500GB
HDD非搭載
電源500W BRONZE
マザーボードチップセットB460
コスパ★★★★★★★★☆☆7.9

・追記
★★★★★☆☆☆☆☆5.3

値上げ後も選びやすさは健在

LEVEL-C046-LCiX7-RJXは、コンパクトケース採用のゲーミングPCだ。今回の値上げでおよそ13,000円価格が上昇した。それでも評価は5.0を上回り、標準的な数値を示している。確かに評価は落としたが、おすすめできない水準というほどでもない。今の情勢を考えれば5.3なら避ける理由はないだろう。

コンパクトケースについて回るデメリットがある。それは排熱と拡張性だ。拡張性は物理的にどうしようもないことで、排熱性能も似たようなものだ。しかし、LEVEL-C046-LCiX7-RJXは水冷ファンを搭載することで冷却性能を高めている。冷却性能を高めることで間接的に排熱性能を向上させた。これにより、コンパクトケースの持つ弱点を一つ克服したと言える。

コンパクトなボディからは想像できないほどパワフルな性能が魅力だ。ゲーミングPCを始めとするBTOパソコンは価格が非常に不安定だ。元々評価がギリギリのモデルは今回の値上げでおすすめできないレベルにまで下がった。特に価格を抑えたモデルは値上げが前提となるので評価の暴落は著しい。

本来であればLEVEL-C046-LCiX7-RJXも同じ運命にあったように思う。LEVELシリーズのコンパクトケースは水冷ファンが標準搭載だ。この独自性の強い要素が評価を踏みとどまらせたと言っても過言ではない。他のコンパクトケース採用モデルは価格の高騰により、省スペース性以外のメリットを失った。

排熱・拡張・性能・価格で落第点となればおすすめできない。LEVEL-C046-LCiX7-RJXは価格で踏みとどまり、排熱は水冷ファンでカバー、性能は標準的。デメリットは拡張性だけだ。水冷ファン一つでコンパクトケースに革命を起こしたとも言える。

ただ、Core i7-10700に水冷ファンはオーバースペックな部分もある。値上げ額に対して構成が妥当なものだったことが何より影響している。省スペース性を何より重視するならLEVEL-C046-LCiX7-RJXはおすすめしやすいモデルである。

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各タイトルの対応表

X4:FoundationsPUBG黒い砂漠FF14Fortnite
X4Foundations
★☆☆☆☆
pubg
★★★☆☆
kurosabakutop
★★★★★
ff14suisyou
★★★★★
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

LEVEL-C046-LCiX7-RJXのゲーミング性能

LEVEL-C046-LCiX7-RJXの性能は一世代前のミドルクラスと言ったところだ。GTX 1660 SUPERはGPU性能がそこまで高くない。それでも標準的な性能として現在も販促が続けられているGPUだ。リアルタイムレイトレーシングのような機能や、WQHD・4Kのような高解像度は苦手だ。

フルHDであれば設定次第で快適にゲームをプレイすることができる。例えばFF14を4Kでプレイすることはできなくても、フルHDなら可能だ。また、Apex Legendsやフォートナイトのような人気タイトルでは144Hzを目指すこともできる。負荷の高い用途は苦手でも、本格的なゲームプレイ自体は問題なく対応できる。

最低限必要な性能よりも少し高い位置にあるので、性能の寿命も短くはない。しかしながら、最新のタイトルを最高設定でプレイするようなことはできない。自分のプレイスタイルに合った性能なのかを判断して選択してもらいたい。

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LEVEL-C046-LCiX7-RJXの特徴&強み

コンパクトでも優秀なゲーミングPC

LEVEL-C046-LCiX7-RJXはコンパクトケース採用のゲーミングPCだ。コンパクトケースは省スペース性を得るために拡張性を犠牲にしている。同時に、排熱性能や冷却性能でもタワー型よりも劣ってしまう。その対策のためか、当該モデルではCPUには水冷クーラーが標準搭載されている。これは冷却性能を高めるだけではなく、CPU性能の安定も図れるものだ。熱によるパフォーマンスの低下がないことが最大の魅力だ。

ミドルクラスのゲーミングPCに水冷ファンが搭載されているモデルは極めて少ない。さらに、ここまで価格を抑えたモデルとなればパソコン工房のコンパクトケース採用モデルだけだろう。他ショップの省スペースモデルは電源の規格を上げるなどし、電源の熱を抑える対策はある。LEVEL-C046-LCiX7-RJXはあえて電源ではなくCPUファンに着目した。

はっきり言うと、ミドルクラスにとって水冷クーラーはそこまで重要なものではない。GPU性能がミドルクラスなので、設定を高めた高負荷な場面を築きにくいからだ。水冷クーラーが必要になるほどCore i7-10700の発熱量も大きくない。ただ、あるとないのとでは雲泥の差があるのも事実だ。一般的なファンを搭載して価格を落とすのではなく、水冷クーラーを採用して価格を抑えているのがポイントだ。

コストパフォーマンスを悪化させることなく、評価を高めている。水冷クーラーはある種ロマンのようなものだ。それがミドルクラスならなおさらだ。しかし、高冷却で静音性にも優れている側面がある。機能性よりも環境を整えるという意味では悪くない。誰もが憧れる水冷クーラー搭載モデルをお得に選択できるだけで選ぶ価値はある。

ミドルクラス最強候補のモデルとなる

前述の通り、LEVEL-C046-LCiX7-RJXは水冷クーラー搭載が魅力のモデルだ。そして、コストパフォーマンスはそれほどでなくても、価格は非常に抑えられている。本来なら税抜129,980円程度が適正価格だ。それに対してここまで価格を抑えてなお、メモリ16GBに水冷クーラーを搭載しているのは強みと言える。抑えられた価格と特殊な構成は独自性が強く、比較できる製品はない。

そういった意味ではミドルクラス最強モデルと言えるほどだ。現在、RTX 30シリーズが登場しており、GPUは新世代へ移行しつつある。その影響でLEVEL-C046-LCiX7-RJXの価格も落ちている。もしも、もう少し早く今の状態になっていれば最強モデルの一角を担っていただろう。そして、今も最強モデルに最も近い場所にいるモデルだ。

コストパフォーマンスは少し優れている程度ながら、ここまで斬新でお得なモデルは他にない。現在のミドルクラス最強モデルを脅かすどころか、その座を奪える勢いがある。強いて言うならコンパクトケースでなければというところだろうか。コンパクトケースは省スペース性に優れているので、初心者には人気のケースである。しかし、長く使用する上では拡張性に乏しいのはマイナス要素となる。もしかしたら購入後ストレージを追加したり、グラフィックボードを換装したりと考えることになるかもしれない。

誰にでもおすすめできるということが最強モデルの条件とも言える。コンパクトケースは好みが大きく分かれる。誰にでもおすすめできるわけではない。また、コンパクトケースはヘビーゲーマーに敬遠されがちだ。水冷クーラー搭載である点でヘビーゲーマーをフォローしているが、マイナスを完全に補えるほどではない。

熱対策を行い、コンパクトケースの弱点を補いつつも根本的な解決に至っていない。構成と価格だけ見れば最強モデルに相応しい。ただ、厳しい目で見ると人を選ぶモデルであることが決め手を欠く要素として残る。今後の変化次第では十分に頂点に届きそうなので注目していきたい。

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パソコンケースレビュー

正面

LEVEL-C046-LCiX7-TWXsyoumen他のメーカーにはないデザインとなっている。シルバーの配色が高級感を演出している。ミニタワーよりも一回りコンパクトでデスクの上に設置しても違和感がない。

前面下部

LEVEL-C046-LCiX7-TWXkyuki前面下部には吸気口が設けられている。前面吸気・後方排気とオーソドックスなエアフローを採用。全面の吸気口内部のLEDをカスタマイズで変更することができる。

背面

LEVEL-C046-LCiX7-TWXback背面はぎゅっと凝縮されている印象を受ける。背面を見ても本体が小さいことがわかるだろう。後方の排気口の奥には電源ユニットが配置されている。熱を排出しやすい構造だ。

左側面

LEVEL-C046-LCiX7-TWXleft左側面はシンプルだ。

右側面

LEVEL-C046-LCiX7-TWXright右側面も左側面と似たデザインだ。ただし、右サイドにI/Oパネルが配置されている。やや使いづらさを感じてしまうかもしれない。

I/Oパネル

LEVEL-C046-LCiX7-TWXiopanelI/Oパネルは本体の右側にまとめられている。電源ボタン・USB 3.0端子×2・ヘッドホン入力・マイク入力端子が配置されている。

競合モデルとの比較

ブランド名LEVEL∞G-Tune
イメージLEVEL-C046-LCiX7-TWXsyoumennextgear
製品名LEVEL-C046-LCiX7-RJXTD-S
価格142,868円(税込)137,280円(税込)
CPUCore i7-10700
(水冷)
Core i7-10700
GPUGTX 1660 SUPERGTX 1660 SUPER
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-2666 16GB
SSD1NVMe 500GBNVMe 256GB
SSD2非搭載SATA 512GB
HDD非搭載1TB
電源700W GOLD500W BRONZE
マザーボードB460SATA 512GB
公式公式公式
詳細当ページ詳細
今回の値上げで価格は逆転してしまい、G-Tune TD-Sの方が安くなってしまった。構成や評価では間違いなくG-Tune TD-Sの方が優秀だ。しかし、LEVEL-C046-LCiX7-RJXは水冷ファン搭載だ。長時間のゲームプレイでは同等の安定感があるはずだ。その点で言えば省スペース性という得難い要素が強みになる。

熱によるパフォーマンスの低下を水冷ファンが補う。タワー型ケースのG-Tune TD-Sと同等の安定感なら、後は何を優先するかだ。抜群のストレージ構成を持つG-Tune TD-S、置き場所の自由度が高いコンパクトなLEVEL-C046-LCiX7-RJXと分類できる。

双方とも特徴的なモデルなので、好みで選択するくらいでいい。置き場所は特に困っていないならG-Tune TD-Sの方がおすすめだ。拡張性の高さは、それだけ長く使用できる要素でもあるからだ。

管理人による総評(LEVEL-C046-LCiX7-RJX)

LEVEL-C046-LCiX7-TWXsyoumen

LEVEL-C046-LCiX7-RJXは、GTX 1660 SUPER×i7-10700搭載のゲーミングPCだ。水冷CPUクーラーを搭載しているのが注目ポイントとなる。この価格帯のモデルで水冷CPUクーラーを搭載モデルはパソコン工房ぐらいでしか見ないだろう。パフォーマンス低下の軽減に繋がるのは魅力的だ。フルHD環境でのゲームプレイを基準にすればある程度長くゲームを楽しむことができる。メモリ16GB、SSD 500GBと十分な構成を持つ。比較対象モデルと吟味して選択して欲しい。キューブ型モデルならではのデメリットも理解する必要がある。

価格CPUグラボ
142,868円(税込)Core i7-10700GTX1660 Super
メモリSSDHDD
DDR4 16GB500GB非搭載

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