Lightning AJ5top


当記事では、ドスパラ「Lightning AJ5」の詳細レビューをまとめている。このLightningはミニタワーを搭載したビジネスPCだが、2020年5月にゲーミングPCのラインナップ入りも果たしている。GTX 1660搭載モデルとして復活したが、今のところ存在感はない。もう少し価格が下がれば魅力的なモデルとなるだろう。

Lightning AJ5のスペック解説

Lightning AH5

ブランド名Lightning
製品名AJ5
価格Windows 10 / 112,979円(税込)
CPURyzen 5 3500
グラフィックボードGeForce GTX 1660
メモリDDR4-2666 8GB
SSDNVMe 512GB
HDD非搭載
電源550W BRONZE
マザーボードチップセットA520
コスパ★★★★★☆☆☆☆☆5.3

>>Lightning AJ5を購入<<

各タイトルの対応表

FF14 4KApex Legends 144HzApex Legends 60HzFortnite 144HzFortnite 60Hz
ff14suisyou
★☆☆☆☆
Apex-Legends
★★☆☆☆
Apex-Legends
★★★☆☆
fortnite
★★★☆☆
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

Lightning AJ5の性能まとめ

PC初心者の方がスペックを見てもなかなか性能面をイメージすることができないかもしれない。ここでは具体的に当該ゲーミングPCに搭載されているパーツについて解説していく。

GeForce GTX 1660(GPU)

sa2-e-sports-gtx1660

GTX 1660は、旧型のグラフィックボードでGTX 1660 SUPERやGTX 1650 SUPERの登場後は影が薄れると思われていた。しかし、GTX 1660 SUPERの品薄状況の影響で今でもしっかりと地位を確立している。標準的な性能と価格は、多くのグラフィックボードの基準になっている。

ゲームを快適にプレイできること、そして価格を抑えられることで低価格帯のモデルで人気が高い。既存のゲームであれば快適にプレイ出来る設定が存在しているので、不満に感じることはないだろう。

Ryzen 5 3500(CPU)

ryzen 5 3500-seinou

Ryzen 5 3500は、総合的な性能は非常に高いCPUとなっている。ゲームに関してはi5-9400を下回ると見ておいた方が良いだろう。特に、ゲームによっては不自然にフレームレートが下がることもある。

価格に対してのパフォーマンスは高くても、ゲームへの適性は相応。高性能なグラフィックボードとは合わしにくい。GTX 1660とならしっかりバランスも取れるので問題はない。

総合性能

Lightning AJ5seinou

エントリークラスとして優秀な性能を持つモデルだ。ゲーム性能はそこまで高くはない。フルHD+標準設定が基本となる。高リフレッシュレートは低負荷なゲームでなければ厳しい。フォートナイトを144Hzでプレイする際は設定を標準以下に下げる必要がある。Apex Legendsを144Hzでプレイするには最低設定でも厳しいかもしれない。

性能よりも価格を特徴とするモデルだけに、快適なゲームプレイに期待しにくい。ただ、設定を下げることに抵抗がなければそこまで悪いモデルでもない。最低設定でも安定しないタイトルでも、解像度を下げることで負荷を大きく軽減できる。最新のタイトルは苦手であってもある程度は対応することはできる。

WQHDや4Kには対応できないのでフルHD以下の環境で考えたい。プレイスタイルの幅を限定すれば、ある程度のゲームプレイは快適に行えるはずだ。古めのゲームやフォートナイトのような人気タイトルをプレイする分には十分である。

>>Lightning AJ5を購入<<

Lightning AJ5の特徴&強み

待望の復活も存在感は薄い

GTX 1660 SUPERが品薄となり、急遽GTX 1660搭載モデルが復活しだした。Lightning AJ5は従来と比べると価格が高くなっている。GTX 1660搭載モデルとしての魅力は半減していると言わざるを得ない。それでもGTX 1650搭載モデルしか選択肢がなかったこの価格帯で再登場したのは悪いことではない。ユーザーにとって有用な選択肢になるかは分からないが、選択できるモデルの幅が広がるのはありがたい。

もはやミドルクラスと言うには厳しい性能でも、低価格帯のモデルとして見れば十分だ。高望みしなければエントリー向けのゲーミングPCとしてはまずまずだと言える。ただし、元々Lightningシリーズの中でもGTX 1660搭載モデルは影が薄かったこともあって、復活しても今ひとつ人気モデルという風には見えない。

Core i5シリーズと異なり、Ryzen 5 3500はあまりおすすめのCPUと言えないのもある。もう少し価格が抑えられてこそのRyzen 5 3500だ。現状ではマイナス要素の方が大きく見える。Lightning AJ5はモデルの穴を埋めるために登場したに過ぎない。GTX 1660 SUPERを搭載したいLightning AT5の代替となるのは難しい。

大きなセールも期待できない今、あえてGTX 1660搭載モデルを選択するメリットはない。この価格帯ではまずまずでも、トップモデルというわけではない。GTX 1660搭載モデルは様々なショップが取り扱いを開始している。同じドスパラにも優れたモデルがあることからも、Lightning AJ5はあまりおすすめできない。

税込10万円台までは様子見が無難

Lightning AJ5の持ち味は下位モデルより性能が高く、上位モデルより価格が安いことにある。一方で、これは下位モデルより価格が高く、上位モデルより性能が低いという面も併せ持っている。いいとこ取りのハイブリッドモデルは中途半端になりやすい。Lightning AJ5は上位と下位の悪いとこ取りになりつつある。せめて価格で存在をアピールできれば違っていた。

高騰が続いている状態で価格を抑えるのは難しい。それでも、Lightning AJ5を選択するならもう少し価格が安くなってからの方がいい。同じドスパラのゲーミングPCに上位互換と言えるモデルが存在するからだ。比較対象にもピックアップしているのでチェックしてほしい。少なくとも、Ryzen 5 3500を搭載しているなら、そのモデルよりも安くなければならない。それまでは様子見が無難だ。

GTX 1660に性能的な魅力はない。コストパフォーマンスでは上位GPUを超えるポテンシャルがある。その力を引き出せるからはショップの価格設定に掛かっている。Lightning AJ5は期待値を下回っているのが現状だ。GTX 1650を選択するならGTX 1660の方がいいと思えるモデルを目指したい。Lightningシリーズは構成や性能を控えめにした一般向けモデルだ。

ゲーミングPCに価格で負けるのは苦しい。他のRyzen 5 3500搭載モデルはそれなりに価格が抑えられている。Lightning AJ5だけがあまり抑えられていないのには何か理由があるのだろうか。何にしてもユーザーにとって嬉しいことではないのは確かだ。比較対象のモデルをチェックしておこう。

>>Lightning AJ5を購入<<

Lightning AJ5のパソコンケースレビュー

正面

Lightning AH5-syoumenぱっと見るとわかるとおりゲーミングPCという印象を受けない。やはり一般用とのパソコンと考えた方が良いだろう。見た目も重視したい方は避けよう。I/Pパネルの一部は全面に配置されている。

右側

Lightning AH5-right本体の右側は何もなくシンプルだ。一般的なパソコンそのものだと言える。

左側

Lightning AH5-left左側には空気弁が設けられている。ここから空気を取り入れて本体内部を冷やす。ミドルクラスの性能なら不安は何もない。

内部

Lightning AH5-insideかなりすっきりとした中身となっている。GTX 1660自体がコンパクトなこともあって圧迫感はない。

エアフロー

Lightning AH5-airflowエアフローの流れをまとめている。すでに書いたサイドと前面から空気を取り入れてファンの力を借りて後方に熱い空気を排出する。

似ているモデルとの比較

ブランド名LightningGALLERIA
イメージLightning AH5RM5C-G50-300x300
製品名AJ5RM5C-G60
税込価格112,979円(税込)109,980円(税込)
CPURyzen 5 3500Core i5-10400
GPUGTX 1660GTX 1660
メモリDDR4-2666 8GBDDR4-2666 16GB
SSDNVMe 512GBNVMe 512GB
HDD非搭載非搭載
電源550W BRONZE550W BRONZE
チップセットA520B560
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
ここをチェック!!

比較対象は同じドスパラのゲーミングPC GALLERIA RM5C-G60だ。CPU性能とチップセットで上回りながら、価格は3,000円ほど安い。本来ならRyzen 5 3500搭載モデルの方が価格は安くなるはずが、何故かGALLERIA RM5C-G60の方が安い。

今ならLightning AJ5よりもGALLERIA RM5C-G60をおすすめしたい。この2製品の性能はよく似ている。どちらを選んでも用途は同じである。Core i5-10400の方が少し性能が高いのでお得という程度だ。この価格帯に優れたモデルは少ないので、消去法ながらGALLERIA RM5C-G60をおすすめしている。

管理人による総評(Lightning AJ5)

Lightning

Lightning AJ5は、GTX 1660を搭載したビジネス向けモデルだ。ゲーム用途でも使えるグラフィックボードを搭載していることからライトなゲーミングPCと考えてもよい。ゲーム性能は控え目で妥協が必要となる。設定を下げることが前提で将来性が高いとは言えないことは理解しておこう。採用しているPCパーツ的に熱について気にせず使用できる。

価格高騰の影響もあって低価格帯のモデル全般にメスが入り当該モデルの強みが消されてしまった。中途半端な立ち位置になってしまった。低価格帯のゲーミングPCを探している方は、基本的には比較対象モデルの中から選ぶほうがよいだろう。

価格CPUグラボ
112,979円(税込)Ryzen 5 3500GTX1660
メモリSSDHDD
DDR4 8GB512GB非搭載

その他あなたにおすすめの記事はこちら!

  • おすすめゲーミングPCランキング【2020年】
  • おすすめのゲーミングPCランキングを紹介している。コストパフォーマンスが高いモデルに人気が集中していると言える。

  • ドスパラ(ガレリア)の評判まとめ
  • Lightning AJ5を販売しているドスパラの評判をまとめている。BTOショップとして圧倒的な知名度を誇りゲーミングPCブランドのガレリアは評価が高い。ラインナップ数も豊富なので、購入検討中の方は是非参考にして欲しい。

  • 当サイト紹介ゲーミングPC一覧表
  • 当サイトでレビューをしている全てのゲーミングPCを表でまとめている。一覧で見れば、ゲーミングPCの構成や相場感を把握することができる。