Magnate MStop


当記事では、ドスパラ「Magnate MS 第12世代Core搭載」の詳細レビューをまとめている。RTX 3050×Core i5-12400搭載のビジネスモデルだ。グラフィックスにはAmpere世代のエントリークラスのRTX 3050を搭載していてゲームプレイにも対応できる。登場時こそまずまずの評価を得ていたが、12,000円の値上げが適用となり評価を下げた。159,980円という価格帯ならワンランク上のモデルを購入できる。比較対象モデルを確認しておこう。

Magnate MS 第12世代Core搭載のスペック解説

Magnate XJ

ブランド名Magnate
製品名Magnate MS 第12世代Core搭載
価格159,980円(税込)
CPUCore i5-12400
グラフィックボードGeForce RTX 3050
メモリDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 500GB
HDD非搭載
電源650W BRONZE
マザーボードチップセットH610
コスパ★★★★★☆☆☆☆☆ 4.7

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各タイトルの対応表

Final Fantasy 14
4K
Apex Legends
144Hz
Apex Legends
60Hz
フォートナイト
240Hz
フォートナイト
144Hz
ff14suisyou
★☆☆☆☆
Apex-Legends
★★☆☆☆
Apex-Legends
★★★★★
fortnite
★★☆☆☆
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

Magnate MSseinou

Magnate MS 第12世代Core搭載はRTX 3050とCore i5-12400を搭載した最新のモデルだ。RTX 3050の性能はミドルクラスと言っていいか微妙なところだ。ポジション的には前世代のミドルクラス、現行のロークラスと言ったところだろうか。

あまり性能の高いモデルではないが、設定次第でゲームを快適にプレイできるだけの性能を有している。Apex Legendsやフォートナイトは設定次第で高リフレッシュレートにも対応できる。ただ、WQHDや4Kなどの高解像度への対応力は低いのでフルHDを中心としたい。

Magnate MS 第12世代Core搭載の性能まとめ

PC初心者の方がスペックを見てもなかなか性能面をイメージすることができないかもしれない。ここでは具体的に当該ゲーミングPCに搭載されているパーツについて解説していく。

Core i5-12400(CPU)

corei5-12400-seinou

当該モデルでは高コスパのCore i5-12400を搭載している。Intel第12世代Core iシリーズの中でも注目度が高い。6コア12スレッドと従来モデルのCore i5-11400と同じスペックだが、アーキテクチャの進化によってパフォーマンスは引き上げられている。およそ25%も処理性能が向上している。Ryzen 7 3700XやRyzen 5 5600Xを上回るマルチスレッド性能の高さは圧巻だ。完全にRyzenシリーズを過去の製品にしてしまった。動画編集・画像編集・WEBデザインなどもある程度対応できると考えてよい。ゲーミングCPUとしての評価も高くCore i7シリーズを選ぶ必然性は薄れて来ている。フルHD環境をベースにすればCore i5-12400でも十分だ。

GeForce RTX 3050(GPU)

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Magnate MS 第12世代Core搭載のグラフィックスに選択されたのはAmpere世代の50番台であるRTX 3050だ。従来モデルのGTX 1660 SUPERを超える処理性能を持ちフルHD環境でのゲームプレイに対応できる。レイトレーシング・DLSSにも対応した初めての50番台となっている。適正がそれほど高いわけではないが、これらの最新機能を試すには十分だろう。競合モデルであるRadeon RX 6500 XTがやや期待はずれに終わってしまったためRTX 3050に掛かる期待は大きい。あとは価格が下がればもっと評価されるのではないかと思う。

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Magnate MS 第12世代Core搭載の特徴&強み

値上げで苦しい立場になる

Magnate MS 第12世代Core搭載は、予想通り159,980円まで値上げされた。この価格帯ではRTX 3060搭載モデルが対抗モデルとなってしまい立場が悪い。14万円台で留まっていたなら、RTX 3050搭載モデルは価格帯が被らずにおすすめできていた。15万円台にまでなるとRTX 3060搭載モデルと全く同じ価格帯だ。

当該モデルは他のRTX 3050搭載モデルと比べてCPUが優れていたり、ストレージ容量が多かったりするわけではない。標準的な構成であるMagnate MSは標準的なRTX 3060搭載モデルと同じ構成だ。GPU性能が低くて同じ価格という最悪な状況だ。はっきり言って、今Magnate MSを選択するメリットは何一つない。

Magnate MSはゲーミングPCではなく一般向けPCで採用されているケースもゲーミングPCに比べて見劣りする。汎用ケースであるなら、ゲーミングPCよりも価格が安くなければならない。GPUがワンランク落ちるならケース云々の前に価格は安いのが当然だ。今回の値上げで注目株だったMagnate MSは致命的なダメージを受けた。

評価が標準的であるのはRTX 3050搭載モデル全体が少し高騰している印象があるからだ。ただ、円安の影響で甘めの評価になっていることは否めない。この評価でありながら絶対に選んではいけないモデルに該当しそうな珍しい例だ。RTX 3050搭載モデルは常に苦しい立場にあった。

下にはGTX 1660 SUPERやGTX 1660 Tiがあり、上にはRTX 3060がある。この挟まれた状態では自由な価格設定というものは存在しない。常に上下の価格に合わせた設定が求められる。その点ではMagnate MS自体がそもそもおすすめできない部類のモデルだったのかもしれない。

比較対象のモデルを要チェック

前述の通り、この価格帯にはRTX 3060搭載モデルがある。他ショップの製品となるが、非常に強力なモデルである。また、RTX 3060はドスパラを除いてそこまで大きな値上げが適用されていない。このことでMagnate MSはRTX 3060搭載モデルとの価格差を埋めることになってしまった。

Magnate MSと比べてしまうとRTX 3060搭載モデルには非常に優れたモデルが多い。Ryzen 5 3500の性能はCore i5-11400よりも大きく下がる。ゲーム性能に関してはダブルスコアとなっている。そのため、未だに数は少ないながら存在するCore i5-11400搭載モデルまで選択肢に加えると、Magnate MSを超えるモデルは非常に多い。

あえて微妙なRTX 3050を選択する必要はない。そもそも優れたRTX 3050搭載モデルというのは存在していないのだ。RTX 3060に手が届きそうな価格帯ばかりだ。価格の安いRTX 3050搭載モデルはほとんどない。RTX 3060と性能差が明確にある以上、多少無理してでもRTX 3060を選びたくなる。実用面でもその方が幅広いゲームをプレイできる。

ゲームを前提とするならRTX 3050を選ぶメリットは薄い。価格差はせいぜい5,000円~8,000円だ。よほどストイックに価格と性能を見ない限りはRTX 3060がいい。価格を重視するならGTX 16シリーズも候補に入るが、その時RTX 3050は性能で大きくリードしているわけではないのでメリットが少ない。RTX 3060に対して価格が大幅に安くなければRTX 3050は選択肢にすら入らない可能性がある。

Magnate MSもここから大きく化けるかもしれない。それこそ価格が落ち着けば候補に入ってもおかしくないほどになることは考えられるが、現時点ではRTX 3060搭載モデルを選択する方がメリットは大きい。購入が少し先ならその時にチェックしてみてほしい。RTX 3060搭載モデルより1万円以上安くなっていればMagnate MSはおすすめできる。そうなる可能性は低いが、念のためチェックしておく方がいいだろう。

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似ているモデルとの比較

ブランド名MagnateLEVEL∞
イメージmagnatemhLEVEL-M0B6-i5F-RI
製品名MS 第12世代Core搭載LEVEL-M066-124-RBX
価格159,980円(税込)159,880円(税込)
CPUCore i5-12400Core i5-12400
GPURTX 3050RTX 3060
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 500GBNVMe 500GB
HDD非搭載非搭載
電源650W BRONZE700W BRONZE
チップセットH610B660
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
ここをチェック!!

比較対象はパソコン工房のLEVEL-M066-124-RBXだ。単純にGPUがRTX 3060になったようなモデルだ。細かいところで言えば、電源容量が微増してチップセットがアップグレードしている。H610とB660では機能面にも大きな違いがある。このあたりはゲームプレイにそこまで大きな変化があるわけではない。USBポートの数など、実用面に差として現れる。

ただし、チップセットが逆だったとしても、このGPUの差を覆せるほどのものではない。基本的にはGPU性能で上回るLEVEL-M066-124-RBXが圧倒的に優れている。Magnate MSは現時点では全ての項目で劣っていると言える。価格が安くならない限りはMagnate MSに分はない。LEVEL-M066-124-RBXの価格がこのままで、Magnate MSの価格が1万円以上安くならなければ、LEVEL-M066-124-RBXを強くおすすめする。

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Magnate MS 第12世代Core搭載のパソコンケースレビュー

エアフロー

Magnate XH-airflowミニタワーモデルだ。ビジネス向けモデルということもあって落ち着いたデザインとなっている。一般的なエアフローでゲームプレイにも問題はない。もっとも性能的にも熱を持ちにくく対応しやすい。

本体右側

Magnate XH-right本体右側はシンプルだ。特に何も記載することはない。

本体左側

Magnate XH-left左側にはやや大きめの給気口がある。ファンの力を借りて多くの空気を取り入れられる。

本体内部

Magnate XH-inside本体に内部もシンプルだ。配線もしっかりまとめられている。グラフィックボードも補助電源が不要なGTX 1650のためコンパクトだ。最低限の拡張性は担保されている。

I/Oパネル

Magnate XH-iopanel本体前面にI/Oパネルが配置されている。USB端子×2とヘッドフォン端子があり使い勝手は良好だ。

管理人による総評(Magnate MS 第12世代Core搭載)

Magnate XJ

Magnate MS 第12世代Core搭載は、Core i5-12400×RTX 3050搭載の最新ビジネスモデルだ。RTX 3050はエントリークラスのグラフィックボードで従来モデルのGTX 1660 SUPERを上回る性能を持つ。フルHD環境で設定を下げれば対応できる幅は広い。メモリ16GB、SSD 500GBと最近では定番の組み合わせだ。1.2万円の値上げは致命的だった。今後もう少し価格が下がれば評価は上がるはずだ。比較対象モデルと合わせて確認しておくとよいだろう。

価格CPUグラボ
159,980円(税込)Core i5-12400RTX3050
メモリSSDHDD
DDR4 16GB500GB非搭載

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