Magnate XHtop


当記事では、ドスパラ「Magnate XH」の詳細レビューをまとめている。控え目ながらもグラフィックボードを搭載しているモデルだ。GPU性能よりもCPU性能が高くゲーミング用途ではなく動画編集などのクリエイター作業を考えている方向けだと言えるかもしれない。

Magnate XHのスペック解説

Magnate XJ

ブランド名Magnate
製品名XH
価格Windows 10 / 124,980円(税込)
CPUCore i7-11700
グラフィックボードGeForce GTX 1650
メモリDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 500GB
HDD非搭載
電源550W BRONZE
マザーボードチップセットH510
コスパ★★★★★★☆☆☆☆6.0

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各タイトルの対応表

FF14 4KApex Legends 144HzApex Legends 60HzFortnite 144HzFortnite 60Hz
ff14suisyou
★☆☆☆☆
Apex-Legends
★★☆☆☆
Apex-Legends
★★★★☆
fortnite
★★★☆☆
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

Magnate XHの性能まとめ

PC初心者の方がスペックを見てもなかなか性能面をイメージすることができないかもしれない。ここでは具体的に当該ゲーミングPCに搭載されているパーツについて解説していく。

GeForce GTX 1650(GPU)

gtx1650-seinou

GTX 1650は、現行最低限のグラフィックボードだが、前世代のミドルクラスに匹敵するパフォーマンスが魅力となっている。性能は控え目で2018年以降のゲームに対しては適正が低くなるので注意が必要だ。また、快適にゲームをプレイするためには設定を大きく落とす必要がある。価格を抑えることを最重要視している。性能を求めるなら選択は避けたいグラフィックボードである。どちらかと言うとクリエイター向け用途に最適だと言えるかもしれない。

Core i7-11700(CPU)

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Core i7-11700は、第11世代の中で最も人気の高いCPUだ。8コア16スレッドとハイパースレッディングに対応したことでパフォーマンスは高い。CPU性能に関しては非常に優秀である。ただ、それだけで快適にプレイできるゲームはそれほど多くない。グラフィックボードとのバランスを考えなければ通用しないのだ。動画編集・RAW現像などの作業を考えているなら最適だ。トップクラスのパフォーマンスを誇り性能不足に悩むことがなくなる。

総合性能

Magnate XHseinou

Magnate XHはCore i7-11700を搭載した最新の一般向けPCだ。CPU性能に特化しており、ビジネスや作業用途に適したパフォーマンスとなっている。ゲーム性能はGPUにGTX 1650を採用しているので最低限は確保している。しかし、本格的なゲームプレイを想定するのは厳しい部分もある。4KやWQHDでの作業はできても、ゲームプレイは難しい。

ゲームはフルHD環境で標準設定前後が基本となる。GPU性能の低さから、Apex Legendsであっても144Hzの高リフレッシュレートを安定させるのは厳しそうだ。フォートナイトくらい要求スペックが低ければ144Hzで対応できる程度である。あまり高望みしなければ十分扱えるモデルなので性能についてはしっかり理解した上で選択したい。

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Magnate XHの特徴&強み

ゲーム用PCとしては心許ない

Magnate XHは一般向けPCであり、ゲーミングPCではない。そのため、ゲームにあまり適正がないのも当然である。それでも、GTX 1650を搭載しているので対応力が全くないわけではない。要求スペックの低いゲームタイトルなら快適にプレイできるだけの性能は有している。だからこそ、ゲームをプレイするためのパソコン探しに度々名前が挙がる。本来の用途+αを満たせるモデルだ。

高い期待を込めて選択してしまうのも無理はないが、性能に関してはあまり高望みをしてはいけない。CPUにハイクラスのCore i7-11700搭載なので処理性能は確かに高い。CPU性能が求められる用途では不可能なことはないだろう。一方で、ゲーム性能は最低限に留まる。最新のゲームでは推奨スペックをクリアできないこともある。

GTX 1650は歴代で言えばGTX 1060やGTX 970を下回る性能である。ハイスペックなゲームを快適にプレイするのは難しい。もちろん、設定を大きく下げるならプレイできないタイトルはないかもしれない。それこそ、解像度まで下げてしまえば、ある程度の快適性は維持できる。万能なモデルというよりも、簡単なゲームならプレイできるビジネスモデルだ。

ゲームを中心とするなら、ゲーム向けのモデルを選択する方がいい。Magnate XHの強みはCore i7-11700を搭載していることだ。この高性能なCPUを活かす用途をメインに据えた上で、ゲームもたまにプレイする場合にはおすすめできる。あくまでも作業がメインのモデルになるということを忘れずに選択してほしい。

ファミリー向けとしてもいまひとつ

前述のように、Magnate XHは簡単なゲームをプレイできるビジネスモデルだ。ゲーマーにはあまり適した用途とは言えないモデルだ。本格的なゲームではなく、本格的な作業に適した一台である。では、様々な用途に対応させる必要があるファミリー向けのモデルとしてはどうか。これも結局GPU性能が不足していることから、選びづらさがある。

家庭用のパソコンであっても、グラフィックボード搭載モデルを検討している時点でゲームも用途に想定している確率は高いはずだ。また、Core i7-11700は優秀なCPUながら、家庭用のパソコンにここまでのCPUは必要ではない。Core i5-10400やRyzen 5 3500などで十分だ。家族の誰でもが使えるようなパソコンとしては無駄に豪華過ぎる。この性能を使い切ることは難しいだろう。いっそのこと、GPUを強化するか非搭載であった方が選びやすかった。

GTX 1650搭載であることが大きな弱点となってしまっている。そもそも、Core i7-11700にはGPU機能が搭載されている。一般向けPCになぜGTX 1650を搭載してしまったのか。下位のCore i5搭載モデルなら価格を抑えたモデルとして選びやすい。しかし、Core i7-11700を搭載してしまうとCPUの性能ありきのモデルとなり、性能バランスがおかしくなる。用途が限定的になるモデルではあるが、そもそもマッチする用途がはっきりしない。

GTX 1650で対応できるゲームをメインにプレイしつつ、作業が用途の大部分を占めているユーザーだろうか。家庭用としても扱いづらいため、結局ニッチなニーズに応えるモデルになりそうだ。構成や価格から、ゲーミングPCであれば更に高みを目指せたかもしれないと思うと惜しいモデルである。ここからの変化次第ではまだチャンスはあるかもしれない。

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似ているモデルとの比較

ブランド名MagnateMagnate
イメージMagnate XJMagnate XJ
製品名XHMT
価格124,980円(税込)125,980円(税込)
CPUCore i7-11700Core i5-11400
GPUGTX 1650GTX 1660 SUPER
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 500GBNVMe 500GB
HDD非搭載非搭載
電源550W BRONZE550W BRONZE
チップセットH510H510
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
ここをチェック!!

比較対象は同じドスパラのMagnate MTだ。CPU性能は下がるが、GPU性能は向上する。ゲームをプレイすることが前提であるなら、間違いなくMagnate MTに分がある。Core i5-11400は従来のCore i7並の性能を有する。作業を中心とするにしても、Core i5-11400で困ることはそうそうないだろう。当然動画編集・画像編集・DTMなど専門的な用途を考慮するならCore i7-11700が圧倒的に優れる。

メインの用途がゲームなのか、特殊なソフトやアプリケーションを用いた作業なのかでおすすめモデルは変わる。ゲーム性能ならMagnate MT、作業に対する対応力ならMagnate XHだ。ただし、作業がノートパソコンでもできる程度のものならCore i5-11400でも対応できるのでMagnate MTをおすすめしたい。もっとも、ここにたどり着いた時点で用途にゲームは含まれているはずなのでMagnate MTがいいはずだ。

Magnate XHのパソコンケースレビュー

エアフロー

Magnate XH-airflow
ミニタワーモデルだ。ビジネス向けモデルということもあって落ち着いたデザインとなっている。一般的なエアフローでゲームプレイにも問題はない。もっとも性能的にも熱を持ちにくく対応しやすい。

本体右側

Magnate XH-right
本体右側はシンプルだ。特に何も記載することはない。

本体左側

Magnate XH-left
左側にはやや大きめの給気口がある。ファンの力を借りて多くの空気を取り入れられる。

本体内部

Magnate XH-inside
本体に内部もシンプルだ。配線もしっかりまとめられている。グラフィックボードも補助電源が不要なGTX 1650のためコンパクトだ。最低限の拡張性は担保されている。

I/Oパネル

Magnate XH-iopanel
本体前面にI/Oパネルが配置されている。USB端子×2とヘッドフォン端子があり使い勝手は良好だ。

管理人による総評(Magnate XH)

Magnate XJ

Magnate XHは、ミドルタワーを採用しているビジネスPCだ。グラフィックボードにエントリークラスのGTX 1650を搭載しているので最低限のゲーミング性能は持っている。CPUにはハイクラスのCore i7-11700を搭載している。動画編集や画像編集などのクリエイター用途に対応できる。ゲーム適性はそれほど高くなくゲームをメインに考えている方にはおすすめできない。用途をしっかり確認しておこう。

価格CPUグラボ
124,980円(税込)Core i7-11700GTX1650
メモリSSDHDD
DDR4 16GB500GB非搭載

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