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当記事では、G-Tune TD-Pの評判とレビューをまとめている。RTX 3080を搭載したゲーミングPCだ。コラボモデルの中でもハイクラスの一台に仕上がっていて税込約35万円オーバーという価格以上に価値がある。それはスペックを見れば一目瞭然だろう。Intel第12世代のフラグシップモデルであるCore i9-12900Kを搭載していてRTX 3080の性能を引き出せる余裕がある。

2022年02月02日追記!!

リニューアルに伴いCPUがCore i9-11900KからCore i9-12900Kへとアップグレードされた。また、構成もSSD 500GBから1TBへとアップグレードされている。価格が7万円も上がってしまったためやや選びづらくなってしまったが、コストパフォーマンス自体は良好だ。

G-Tune TD-Pのスペック

masterpiece

ブランド名G-Tune
製品名TD-P
価格Windows 10 / 369,800円(税込)
CPUCore i9-12900K(水冷)
グラフィックボードGeForce RTX 3080
メモリDDR4-3200 32GB
SSD1NVMe 1TB
HDD非搭載
電源1000W TITANIUM
マザーボードチップセットZ690
コスパ★★★★★★★★☆☆ 7.7

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G-Tune TD-Pのおすすめカスタマイズ

項目標準おすすめカスタマイズ
OSWindows 11 Home 64bit変更なし
オフィスソフトなしなし
CPUファン水冷CPUクーラー
(240mm長の大型ラジエーターで強力冷却)
水冷CPUクーラー
(360mm長の大型ラジエーターで強力冷却)
+3,520円
CPUグリス標準CPUグリスダイヤモンドグリス 親和産業 OC7
+2,090円
メモリDDR4-3200 16GB x2変更なし
M.2 SSD1TB NVM Express SSD変更なし
SSDまたはHDDなし1TB HDD
+7590円
外付けストレージなしBUFFALO HD-NRLD2.0U3-BA
+9,790円
光学ドライブ(外付け)なしなし
電源1000W PLATINUM変更なし
外付け拡張デバイスなし無線LANアダプタ Archer T3U
+2,970円
ケースG-Tuneミドルタワーフルタワーケース 「G-Tuneノーマルエディション」
ライトスモーク強化ガラス仕様
(背面ファン x 1 上部ファン x 3 )
+4,400円
キーボードなしなし
マウスなしなし
マウスパッドなしなし
ペンタブレットなしなし
スピーカーなしなし
ヘッドフォンなしなし
ゲームコントローラーなしなし
WEBカメラなしなし
Windows Hello デバイスなしなし
ウイルス対策・セキュリティソフトなしなし
ソフトウェア1(プリインストール)Steamクライアントソフト変更なし
ソフトウェア2(バンドル)なしなし
パソコン引越しソフトなしなし
パソコン下取りサービスなしなし
データ復旧サービスなしなし
各種出張サービスなしなし
サポート初期不良対応1ヵ月
センドバック修理保証
変更なし
電話サポート24時間365日電話サポート変更なし
破損盗難保証サービスなしなし
モニタ選択なしなし
プリンター選択なしなし
ブロードバンドルーターなしなし
HUBなしなし
USB周辺機器なしなし
LANケーブルなしなし
ゲーミングチェアなしなし
サプライなしなし
  • OS
  • Windows 11 Home 64bitを推奨している。カスタマイズで選択できるWindows 11 Proはビジネス用途に適したOSでゲーミングPCでは選択するメリットが薄い。

  • オフィスソフト
  • 必要であるなら選択しよう。ただし、値引きがあるわけではないのでここで選択する必要はない。ポイントが使えるAmazonや楽天などで入手する方がお得だ。

  • CPUファン
  • 標準の水冷も大型なので優秀だと言える。カスタマイズで更に大型の水冷ファンを選択するのもありだ。G-Tune TD-Pはフルタワーケース「MASTERPIECE」を採用していてケースファンはどれを選んでも4つ搭載されている。ケースをカスタマイズしなくても最上位の水冷ファンを搭載可能だ。

  • CPUグリス
  • CPUグリスには体感できるほど大きな効果はない。CPUにつけることで潤滑剤の一種でCPU本体とヒートシンクの間の熱伝導効率を引き上げてくれる。それでも冷却効率は高まることは間違いないのでダイヤモンドグリスくらいは選択しておきたい。

    CPUの冷却はG-Tune TD-Pにとっては生命線とも言えるものだ。少しでも効果のあるものはカスタマイズしておいて損はない。水冷クーラーの性能を最大限活かすという点ではおすすめだ。通常グリスとの差は目に見えにくいものなので必須ではない。カスタマイズ価格は比較的安価なのでお守り程度に選択してもよさそうだ。

  • メモリ
  • 標準でDDR4-3200 32GBなのでこのままでも十分ハイエンドクラスとして運用できる。より高みを目指す場合は64GBも視野に入る。ただ、価格が非常に高くなるので本当に必要かどうかを確認してほしい。ゲーム用途でなら32GBもあれば対応可能だ。

    標準のメモリが16GB x 2であるため、メモリスロットは2つ余っている。必要になったら増設するくらいでいい。ただし、修理に出す場合は購入時の構成に戻す必要がある。修理に出す際は増設した部分を外してから送付することを忘れないようにしたい。

  • M.2 SSD
  • 標準で1TBあるため、ここは好みのカスタマイズでいい。容量は余裕なので標準構成のままでも十分だ。用途によってはもう少し容量は必要かもしれないが、HDDのカスタマイズや増設を検討してほしい。

  • SSDまたはHDD
  • ゲーム以外の用途を想定しているならHDD 1TBくらいは見ておきたい。動画やファイルの保存はHDDの方が適している。ゲームやアプリケーションのように読み込みが発生するものはSSD、アクセス時にのみ読み込まれるファイルはHDDに保存すると無駄がない。容量は多ければよいというものでもないので用途に合わせて2TBを上限に見ておきたい。

  • 外付けストレージ
  • 複数のパソコンを所持しているならHDDの追加よりも外付けストレージを選択する方がいいかもしれない。外付けストレージであればUSBフラッシュメモリのような使い方もできる。ファイルのやり取りをオンラインではなく、オフライン環境でできるようになる。例えば、メインPCで撮影した動画を外付けストレージに保存することで大容量の動画ファイルをすぐに別のPCにわたすことができる。

    動画のエンコードを別のPCで行えばメインPCでゲームや作業を行いやすくなる。ただ、読み込み速度は少し遅めである。そのデメリットよりもメリットがあるのが複数のPCを所持しているユーザーだ。ノートPCとデスクトップのような環境にも適している。

  • 光学ドライブ(外付け)
  • 光学ドライブは標準で搭載されているため、外付けタイプを選択するメリットはない。Blu-rayを視聴するために選択するにしても、カスタマイズである必要はない。市販されているデバイスなので別途購入する方がいい。

  • 電源
  • 標準で1000W PLATINUMを搭載している。選択できるのが1200W GOLDだけだ。これならカスタマイズで容量をアップさせる必要はない。予算に余裕があり、様々な増設を考えている場合にのみ1200W GOLDは有用だ。そうでないなら1000W PLATINUMがベストチョイスだ。

  • 外付け拡張デバイス
  • 無線LANアダプタ Archer T3Uが選択できる。USBタイプのWi-Fi受信機だ。無線接続を想定しているなら、内蔵されていないので選択肢には入る。ただ、Amazonなどのショップで購入すれば1,000円程度だ。到着スピードも価格も遥かに安いのでカスタマイズで選択する必要はない。

  • ケース
  • ケースには通常、ライトスモーク強化ガラス仕様、ライトスモーク強化ガラス仕様+LEDファンの3タイプがある。どれも4つのファンが搭載されているので好みで選ぶくらいでいい。4,400円で選択できるライトスモーク強化ガラス仕様は横から内部が見える。これは市販されていない部分なので強化ガラスにしておくといいかもしれない。
    強化ガラス仕様にしておけば、LEDファンに興味を持ったときに対応しやすい。選択肢が広がるのはいいことだ。

  • キーボード / マウス / マウスパッド / ヘッドフォン / ゲームコントローラー
  • これらをカスタマイズで追加するのはおすすめしない。キーボードは実際に触ってみなければ打鍵感などが分からない。マウスも実際に握ってみなければ手に合うか分からない。これらの理由でマウスパッド、ヘッドフォン、ゲームコントローラーもおすすめできない。特にゲームコントローラーは選択肢が1つしかないので論外だ。また、価格は定価であるため選択するメリットは何一つない。

  • スピーカー
  • 音声出力にはスピーカーが必要になる。イヤホンやヘッドセット、モニターにスピーカーが搭載している場合はここで選択する必要はない。選ぶ際はBluetoothの無線タイプは避けた方が無難だ。音楽再生にはそれほど影響はないが、動画やゲームなどの映像がある場合は音ズレが気になる。銃声のズレなどは非常に不利になるのでUSBや3.5mmを選んでおきたい。ゲームプレイ時はヘッドホンやイヤホンを推奨する。

  • WEBカメラ(オプション)
  • テレワークで一時は入手困難になったWEBカメラ。配信の際は最低でもLogicool C922N PRO STREAM WEBCAMは見ておきたい。ただし、ここの選択肢は無難なものしかなく、本格的に配信を始めるには力不足だ。WEBカメラも別途購入した方がいい。

  • Windows Hello デバイス
  • オフィスにはあってもいいかもしれないデバイス。顔認証でログインできる。家族に勝手に見られたくない場合にはセキュリティとして優秀。ただ、必須とは言えないし、パスワードで対応すればいいので個人では必要なさそうだ。

  • ウイルス対策・セキュリティソフト
  • 必要ならと言いたいところだが、自分に必要なタイプかどうかを判断した方がいい。セキュリティソフトは様々なものがあるため、価格や用途などをチェックして選択することをおすすめする。

  • ソフトウェア1(プリインストール)
  • Steamをインストールした状態で出荷するかどうかの設定。Steamでゲームをプレイしていてもいなくても、ここはそのままインストールでいい。特に困らないはずだ。

  • ソフトウェア2(バンドル)
  • 必要なら選択してもいい程度。特別お得な感じではないので自分にあったものを別途購入した方がよさそうだ。

  • パソコン引越しソフト
  • パソコンを買い替えた際、中身のファイルを移動させるのに必要なファイル。無料のソフトもあるのであえて購入する必要はなさそうだ。容量が大きい、全部必要なファイルだという場合には有料ソフトの方が利用しやすいこともある。後から購入することもできるので購入を前提としていない限りは必要はない。

  • データ復旧サービス
  • 消えてしまったファイルを復活させることができるサービス。ただし、全てのファイルを復元できるわけではない。もしかしたら元に戻るかも程度に考えておきたい。消えて困るデータはバックアップを取っておこう。そうすればデータ復旧サービスはほとんどのユーザーに必要のないサービスとなる。

  • 各種出張サービス
  • 初心者ユーザーには魅力的に見えるサービス。確実に設定設定を行える反面、技術者を派遣するので人件費も相まって高額なサービスになっている。スマートフォンがあるなら検索しながら自分で設定した方がいい。昔と違い、今はそこまで難しくない。それこそケーブルを接続するだけで設定が完了するものもあるくらいだ。どうしても不安な場合にのみ選択するのは悪くない。特に初めてのパソコンの場合は何が分からないか分からないということもある。PCの設置とインターネットの接続くらいは考慮してもいいかもしれない。

  • サポートサービス
  • 標準で1年間の初期不良対応1ヶ月+センドバック修理保証がついてくる。これはパソコンが到着してから1ヶ月は初期不良の対応を無償で行ってくれるものだ。1ヶ月を過ぎるとセンドバックでの修理保証となる。センドバック修理保証は送る際の送料は自己負担となる。安心パックになると24時間の電話サポートに専任スタッフが担当してくれる。

    また、修理も最短当日に返送、初期不良時は新品に交換してくれるサービスとなる。マウスコンピューターのサポートは非常に充実しているので、標準保証でも24時間の電話サポートはある。他ショップのサポートより優れているので不安がある場合は安心パックや3年への延長を選択する程度でいい。

  • 電話サポート
  • 前述のサポートサービスで安心パックを選択したユーザーは、リモートサポートサービスを選択できる。これは表示されているエラーなどを確認するために担当者が遠隔でパソコンを操作してくれるサービスだ。より問題を素早く解決しやすくなる。初心者ユーザーにとっては有用かもしれないが、標準の電話サポートでもある程度解決できるので余裕があれば程度に考えておきたい。多くの問題は既に解決されているので、スマートフォン等で調べると解決策が出てくる。調べるのが手間、分からないと思うユーザーにおすすめのサポートだ。

  • モニタ
  • 高リフレッシュレートに対応したゲーミングモニターが多くある。しかし、144Hz対応のゲーミングモニターの価格は大きく下がっている。iiyama製にこだわりがなければ別途Amazonなどで購入した方がお得だ。少しでも品質を求めるならiiyama G-MASTER GB2560HSU-2はおすすめしやすい。手頃な価格で品質と性能に優れたモニターだ。コストパフォーマンスを重視するならAmazonでBenQやDELL製のモニターを選択した方がよい。

  • ブロードバンドルーター
  • ここでの選択肢は狭い。住居のタイプに応じたモデル、使用環境に合わせたモデルを選択したい。そのため、家電量販店やオンラインショップでの購入を検討したい。

各タイトルの対応表

Final Fantasy 14
4K
Apex Legends
144Hz
Apex Legends
60Hz
フォートナイト
144Hz
フォートナイト
60Hz
ff14suisyou
★★★★★
Apex-Legends
★★★★★
Apex-Legends
★★★★★
fortnite
★★★★★
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

G-Tune TD-Pのゲーミング性能

GeForce RTX 3080(GPU)

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RTX 3080は、RTX 2080 SUPERの後継モデルとなっている。ゲーミング性能は30%近くも向上している。高解像度でのゲームプレイや高リフレッシュレートでのゲームプレイを想定している方向けだ。性能が高すぎるがゆえに今までもよりは購入する層が限定されてしまうかもしれない。競合モデルのRadeon RX 6800 XTを上回る性能を持ちレイトレーシング性能でもワンランク上だ。

RTX 3080は安定感のあるゲームプレイに最適なグラフィックボードだ。ゲームに対するパフォーマンスは現行No.4である。高解像度・高リフレッシュレートに対応できるのはポイントが高い。長く使いたいと考えている方には魅力的な選択肢となる。もう性能不足に悩むことはなくなるはずだ。Core i9-11900Kとの相性もよい。

Core i9-12900K(CPU)

i9-12900kseinou

Core i9-12900Kは、ゲーム用途ではトップクラスの性能を発揮する。第12世代になって16コア24スレッドとスペックが変わった。総合性能でもトップクラスに躍り出た。AMDのフラグシップモデルであるRyzen 9 5950Xをも上回る高い性能を持つ。動画編集や画像編集などのクリエイター作業にも適している。

高いグラフィックパフォーマンスを発揮するには高いCPU性能が必要になる。RTX 3080には必須とも言えるCPUだ。さすがにここまで来るとオーバースペック気味だが、ゲーム以外の用途でも力を発揮するという点で価値がある。オールラウンド性が高いのが持ち味だ。発熱については水冷クーラーを搭載することで軽減することに成功している。

総合性能

G-Tune TD-Pseinou

G-Tune TD-Pは最新のCPU Core i9-12900Kと、ハイエンドのGPU RTX 3080を搭載したハイエンドクラスのゲーミングPCだ。着目すべきはCore i9-12900Kの性能だ。ゲーム、作業で現行最強クラスの性能を有する。消費電力の高さがネックだが、性能を重視するなら選んでおきたいCPUだ。RTX 3080の性能を最大限引き出せるCPUである。ゲームに関しても、これ以上の性能は望みにくい性能であるため、ほぼ全てのゲームを快適に高解像度で楽しめるだろう。

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G-Tune TD-Pの特徴&強み

最高峰のパーツ搭載でトップクラスのゲーミングPCへ

G-Tune TD-Pは、RTX 3080×Core i9-12900K搭載のゲーミングPCだ。当サイトとG-Tuneによるコラボレーションモデルの中のトップモデルとなっている。G-Tune TD-Pは最新のCPUを搭載した最新モデルへリニューアルされた。これにより、現行最強クラスの性能を有するモデルとなった。ただ、GPU性能は据え置きのRTX 3080なので、ハイエンドクラスの頂点は少し遠のいたようにも思う。

RTX 3080 TiやRTX 3090 Tiなどを採用すると、性能は伸びても価格が恐ろしく高価になってしまう。高騰している状況と最新CPUの組み合わせで40万円を超えないようにするにはこれが限界だ。従来モデルと比べてCPUの性能は大きく向上したが、これが果たしてどういった役に立つのか。

はっきり言ってゲーム用途ではややオーバースペック気味である。これだけ性能が高いと次世代、次次世代のGPUを換装してもバランスが取れそうだ。Core i9-12900Kの性能はゲーム以外に目を向ける必要がある。配信や動画投稿程度のものではなく、CPU負荷の高い用途を中心に考えたい。専門的な作業、アプリケーションの稼働などがそれにあたる。

現時点では持て余す可能性が高い。長く使える性能という点で考える方が評価しやすい。GPUは換装する必要が出ても、CPUにその必要がない。パーツ交換で長く使用するという点で見れば非常に優秀なモデルと言える。非常に高価なモデルではあるが、耐用年数で考えるとリーズナブルと言えなくもない。ただ、この特性から初心者向けではない。

ある程度パーツの交換や増設が出来なくては、長く使うということが難しくなる。もっとも、価格的に初心者が候補に加えるようなことはないだろう。G-Tune TD-Pは、予算や性能がこの辺りのユーザーには非常におすすめしやすい。しかしながら、その価格からやや受け入れられにくいモデルになったようにも思う。

良し悪しのあるリニューアルとなる

今回のリニューアルは、ハイエンドクラスで高評価を維持するG-Tune TD-Pにとっては悩ましいことだった。価格が一気に7万円も高くなってしまったからだ。ある程度性能も重視したモデルであるため、第12世代が登場している状態で第11世代を搭載し続けることはよしとしにくい。それでも旧モデルはRTX 3080搭載モデルとしては最安値クラスだったという強みがある。強力な性能を持つモデルが登場しても、唯一無二と言える存在だった。

リニューアルしたことで性能面は補え、RTX 3080搭載モデルとしては最強クラスの性能にはなった。しかし、RTX 3080 Tiなどのより性能の高いGPUが存在しているため、これより上は望めない。単にCPU性能だけが向上してしまった印象は拭えない。確かに有用なリニューアルだったかもしれないが、RTX 3080搭載モデルの中に埋もれてしまったのは間違いない。

ここから他製品の動向次第では一気に存在感を失う可能性が出てきた。RTX 3060 Tiの高騰により、ハイクラス以上のモデルはなかなか価格面で苦労している。RTX 3080搭載モデルは30万円を切るのに苦労している。この状態であれば、リニューアルされたG-Tune TD-Pよりも従来モデルの方がインパクトがあった。

G-Tune TD-Pを手放しに喜べないのは、全体的なバランスが崩れたように見えるからだ。Core i9-11900KとRTX 3080であれば、メモリ32GBも相まって全てがうまく収まっていた。これがCore i9-12900Kになったことで、CPU性能だけが突出してしまった。純粋なハイエンドクラスのゲーミングPCから、CPU性能に長けた分だけ用途の幅が広がった

同じ価格だったなら確実なプラスだが、価格がここまで跳ね上がってしまうと全く別のモデルという扱いになる。後継機というよりも、同名の別モデルという方が受け取りやすい。性能は伸びたものの、マイナス面も出てきたのはリニューアルの賛否分かれるところである。

似ているモデルとの比較

ブランドG-TuneGALLERIA
イメージnextgearGALLERIA XA7R-R37T
製品名TD-PZA7C-R37
ケースミドルミドル
価格299,800円(税込)299,979円(税込)
CPUCore i9-11900K(水冷)Core i7-12700K(水冷)
GPURTX 3080RTX 3070
メモリDDR4-3200 32GBDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 512GBNVMe 1TB
HDD非搭載非搭載
電源800W TITANIUM850W GOLD
マザボZ590Z690
公式公式公式
詳細当ページ詳細
比較対象はドスパラのGALLERIA ZA9C-R38 RTX3080 12G搭載だ。構成はよく似ているが、メモリ容量、電源容量と規格、価格で大きな違いがある。G-Tune TD-PはGALLERIA ZA9C-R38に比べてメモリ容量ば倍増、電源容量と規格で大きく上回り、価格は6万円も安い。GALLERIA ZA9C-R38はG-Tune TD-Pに比べて、ストレージがGen4接続であることくらいしか上回る箇所がない。

また、このSSD Gen4接続を採用しているということは、GPUはGen3接続ということでG-Tune TD-Pよりもパフォーマンスで下回る可能性がある。コストパフォーマンスから見ても、実用面から見てもG-Tune TD-Pがリードしている。リニューアルに賛否はあれど、このクラスではG-Tune TD-Pは上位と言える。ただ、他製品の動向次第で評価は一変するため、安心はできない。今選ぶなら間違いなくG-Tune TD-Pをおすすめしたい。

パソコンケースレビュー

masterpiece当該モデルに採用されているのはG-Tuneのフルタワーケースだ。高級感のあるデザインは魅力的だが、価格がやや高くなってしまうのがネックだと言える。ミドルタワーケースよりも一回り大きく拡張性に優れている。光学ドライブが標準搭載となっているのは嬉しい。I/Oパネルは全面右側にまとめられている。

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管理人による総評(G-Tune TD-P)

masterpiece

G-Tune TD-Pは、RTX 3080×Core i9-12900K搭載のフラグシップモデルとなっている。当サイトとG-Tuneのコラボレーションモデルの中でもハイエンドクラスだ。性能的にも構成的にもヘビーゲーマーに求められるコアなモデルだ。高い性能と充実した構成を持ち、価格は抑えられていることでコストパフォーマンスも高い。4K解像度でのゲーム環境を構築したい方は必見だ。

また、CPU性能の向上で動画配信などクリエイター的なモデルにもなったと言える。G-Tune TD-Pはどちらかというと特定のユーザーに受け入れられるモデルである。メモリ32GBの価値を見いだせるユーザーであればG-Tune TD-Pの魅力は伝わることだろう。何をするにも不足しない性能は様々なゲームを幅広くプレイするヘビーゲーマーにこそ求められる。G-Tune TD-Pがよいと思えたのであれば適正があるだろう。

価格CPUグラボ
369,800円(税込)Core i9-12900KRTX3080
メモリSSDHDD
DDR4 32GB1TB非搭載

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