当記事では、raytrek XVi 春キャンペーン特別モデルのレビューをしている。Core i7-13700F×RTX 3060 Ti搭載のクリエイターPCだ。最近はクリエイターPCとは言っても性能的にゲーミングPCと違いがあるわけではない。当サイトではゲーミングPCの定義を「ゲーミングPCとは主にFPS・TPS・MMORPGなどのオンラインゲームを快適にプレイすることに特化したPC」としている。
つまり、高性能なグラフィックボードとCPUを搭載しているraytrek XVi 春キャンペーン特別モデルなら問題なくゲームプレイに通用する。Intel第13世代CPU搭載モデルへとリニューアルされている。価格が大きく下がり評価は高い。キャンペーン中は特に狙い目となる。ミニタワーモデルである「raytrek MVi」よりも4万円も安い。ケースデザインは平凡だが、そこを受け入れられるなら選ぶ価値がありそうだ。
当ページの目次
raytrek XVi 春キャンペーン特別モデルのスペック
ブランド名 | raytrek |
---|---|
製品名 | raytrek XVi 春キャンペーン特別モデル |
価格 | 169,980円(税込) |
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | NVMe 1TB |
HDD | 非搭載 |
電源 | 650W BRONZE |
マザーボード | チップセットH770 |
光学ドライブ | オプション |
おすすめ度 | Sランク |
評価 | ・コスパ 10.0 ・構成 7.0 ・品質/サポート 10.0 |
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各タイトルの対応表
FF15 | Apex Legends | FORTNITE |
---|---|---|
![]() ・4K ・WQHD | ![]() ・240fps ・144fps | ![]() ・240fps ・144fps |
★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。
raytrek XVi 春キャンペーン特別モデルはCore i7-13700FとRTX 3060 Tiを搭載したハイクラスのモデルだ。ゲーミングPCではないが、ゲーム性能は非常に高い。多くのゲームを高リフレッシュレートでプレイできる。フルHDを中心にWQHDまで対応できる。4Kになると快適にプレイできるゲームは少なくなる。4Kでプレイする際は設定を下げることが前提となるので注意してほしい。
raytrek XVi 春キャンペーン特別モデルのゲーミング性能
Core i7-13700F(CPU)
Core i9-13900K | |
Core i9-13900 | |
Core i7-13700K | |
Ryzen 9 7900X | |
Core i7-13700 | |
Core i9-12900K | |
Ryzen 9 7900 | |
Core i5-13600K | |
Core i7-12700K | |
Core i7-12700 | |
Ryzen 7 7700X | |
Ryzen 7 7700 | |
Core i5-12600K | |
Core i5-13400 | |
Ryzen 7 5800X | |
Core i5-12400 | |
Core i7-11700 |
当該モデルでは、Intel第13世代のCore i7-13700Fを搭載している。16コア24スレッドと従来モデルのCore i7-12700が12コア20スレッドだったことを考えると大幅にスペックが向上したと言える。競合モデルであるRyzen 7 7700Xと比べて33%も性能が高く、Ryzen 9 7900Xと同等の性能を持ち、動画編集などのクリエイター作業に最適だ。ゲームプレイだけだとややオーバースペックとなってしまうかもしれない。ゲーミングCPUとしての評価も高い。ハイエンドクラスとのグラフィックボードとの組み合わせでも問題ないだろう。
GeForce RTX 3060 Ti(GPU)
RTX 4070 Ti | |
RTX 3090 | |
RTX 3080 10GB | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
RX 6750 XT | |
RTX 2080 Ti | |
RX 6700 XT | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 2080 SUPER | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 SUPER | |
RTX 2070 | |
RTX 3060 | |
RTX 2060 SUPER | |
RTX 2060 |
raytrek XViではグラフィックスにRTX 3060 Tiを搭載している。グラフィックス性能が高く動画編集・ゲーム実況・WEBデザインなどの用途でも高いパフォーマンスを発揮する。クリエイターPCとしても魅力的だ。もちろんゲームプレイにも対応できる。WQHD環境でのゲームプレイにも最適だ。フルHD環境で高リフレッシュレートを実現できる。幅広いゲームプレイに対応できるのは魅力的だ。Ampere世代のグラフィックボードの中でも非常に人気が高い。
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raytrek XVi 春キャンペーン特別モデルの概要&特徴
春キャンペーンでさらなる高みへ
raytrek XVi 春キャンペーン特別モデルは、179,980円から169,980円へと1万円の値引きが適用された。2万円という大きな値引きが適用されてから1ヶ月も経たないうちにさらに値引きされた形だ。少し前にCore i7-13700FとRTX 3060 Tiの組み合わせで17万円台での展開となりこれ以上の値下げはないと踏んでいた。ところが、ドスパラはその一つ上を用意していたということになる。
圧倒的なコストパフォーマンスを武器に、RTX 3060 Ti搭載最強モデルになった。さすがにこれ以上の値下げは考えにくい。選ぶ予定があるならキャンペーンが終了する4/6までに選びたい。また、詳細ページには記載されていないが、キャンペーンページには70台限定と記載されている。数が変化していないようにも見えるので正しい情報なのか分からない。念のため、売り切れる前に選びたいモデルである。
コストパフォーマンスの評価はすでに振り切れており、raytrek XViの値引きは完全に想定外なことだ。Core i5-13400FとRTX 3060 Tiの組み合わせでも16万円台、17万円台が主流だ。期間限定だとしても、Core i7-13700FとRTX 3060 Tiの組み合わせが16万円台は頭一つ抜けた存在だ。RTX 3060 Ti搭載モデルを探していたなら強くおすすめしたい。
ゲーミングPCで言えばCore i7-13700Fとの組み合わせは20万円台が多く相場よりも4万円安いので、多少のマイナスは飲み込めるはずだ。後継機となるRTX 4070やRTX 4060のようなGPUが登場した後なら理解できる価格だ。もちろん、後継モデルはまだ登場してもいない。他に近い価格を持つモデルすらない。セールモデルを探しても渡り合えそうなモデルは存在しない。
ケースデザイン等の弱点はある
当該モデルを選ぶ上で注意すべき点として単純に価格が下がっただけではないことが挙げられる。SSD容量が1TBから500GBへ半減となっている。カスタマイズで倍増させるのに6,000円掛かるので、ここを元に戻すと16万円台での購入はできない。それでも1万円の値引きであることを考えるとお得であることには変わりはない。
SSDの増設や流用を考えているのであれば、価格を抑えられるのでメリットになる。一方で、初めての選択や流用なしになると少しだけ微妙なポイントになる。クリエイターモデルならストレージ容量は多いに越したことはないだろう。構成をダウンさせて、それよりも大きい値下げをしているので損はない。受ける印象が異なるだけのことである。
通常のraytrekシリーズは汎用ケースが採用されているというのもマイナス面と言えるかもしれない。ゲーミングPCではなくクリエイター向けモデルということもあり、見た目は地味で華やかさはない。グラフィックボードを搭載していて中身はゲーミングPCと考えることができても見た目は一般向けモデルと変わらない。そういった背景もあってGALLERIAブランドと比べるとあまり注目が集まっていないようにも思う。
GALLERIAシリーズのようなケースが採用されていればもっと人気になっていただろう。もっとも、ケースにコストが掛かっていないからこその価格だ。ケースを豪華にしてしまえば強みであるコストパフォーマンスは失われる。見た目よりも中身を重視するユーザーに適したストイックなモデルと言える。致命的な弱点があるわけではないので、気にならないのであれば選んで後悔のないモデルである。
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似ているゲーミングPCとの比較
ブランド名 | raytrek | GALLERIA |
---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() |
製品名 | raytrek XVi 春キャンペーン特別モデル | GALLERIA XA7C-R36T 第13世代Core搭載 |
価格 | 169,980円(税込) | 204,980円(税込) |
CPU | Core i7-13700F | Core i7-13700F |
GPU | RTX 3060 Ti | RTX 3060 Ti |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | NVMe 500GB | NVMe 1TB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 650W BRONZE | 650W BRONZE |
マザーボード | H770 | B760 |
公式 | 公式 | 公式 |
レビュー | 当ページ | レビュー |
これらのことから、GALLERIA人気ランキング1位のモデルに対して、raytrek XViは大きくリードしていると言える。GALLERIA XA7C-R36Tだけではなく、RTX 3060 Ti搭載モデルを候補に加えているユーザー全てにおすすめしたいモデルである。仮にキャンペーンが終了して16万円台でなく17万円台に戻ったとしてもおすすめできるモデルだ。
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パソコンケースレビュー
本体前後
右側
右側内部
左側
左側内部
管理人による総評(raytrek XVi 春キャンペーン特別モデル)

raytrek XVi 春キャンペーン特別モデルは、Core i7-13700F×RTX 3060 Ti搭載のクリエイターPCだ。1万円の値引きで16万円台で購入できるようになった。70台の限定販売だ。すでに見てきたとおりゲームプレイにもおすすめのモデルとなっている。ハイクラスの性能を持ちフルHD環境で高リフレッシュレートを実現可能だ。CPUには16コア24スレッドのマルチスレッド性能を持っていて動画編集・ゲーム実況など幅広い用途に対応できる。
旧世代のフラグシップモデルであるCore i9-12900Kを上回るほどだ。メモリ16GB、SSD 500GBと平均的な構成だが価格が抑えられているので選ぶメリットはある。SSD容量が半減となったが、1TBへのアップグレードに掛かる費用が+6,000円なのでお得であることには変わりがない。CPU性能を重視したい方は要チェックだ。ケースデザインは好みがわかれるのでそこは確認しておこう。
価格 | CPU | グラボ |
---|---|---|
169,980円(税込) | Core i7-12700 | RTX3060Ti |
メモリ | SSD | HDD |
DDR4 16GB | 500GB | 非搭載 |
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