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当記事では、raytrek XTMのレビューをしている。GTX 1660×Core i5-11400搭載のクリエイターPCだ。グラフィックボードを搭載しているのでゲームプレイにも対応できる。元々は高い評価を得ていた一台だが、1万円の値上げが適用となって評価は急降下だ。

raytrek XTMのスペック

raytrek XTM

ブランド名raytrek
製品名XTM
価格Windows 10 / 129,980円(税込)
CPUCore i5-11400
グラフィックボードGeForce GTX 1660
メモリDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 512GB
HDD非搭載
電源550W BRONZE
マザーボードチップセットH510
光学ドライブDVDドライブ
コスパ★★★★★★☆☆☆☆ 5.6

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各タイトルの対応表

FF14 4KApex Legends 144HzApex Legends 60HzFortnite 144HzFortnite 60Hz
ff14suisyou
★☆☆☆☆
Apex-Legends
★★☆☆☆
Apex-Legends
★★★★☆
fortnite
★★★★☆
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

raytrek XTMのゲーミング性能

GeForce GTX 1660(GPU)

gtx1660seinou

GeForce GTX 1660は、Turing世代におけるミドルクラスのグラフィックボードだ。現行モデルでいうとローエンドクラス相当となる。それほどゲーミング性能が高いわけではないので、過大な期待は禁物だ。フルHD環境で設定調整を行えばある程度対応できる。ライトゲーマーの方なら満足できるのではないかと思う。なお、レイトレーシング・DLSSといった機能は搭載されていない。純粋なゲームプレイのみ対応できる。

Core i5-11400(CPU)

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Core i5-11400は、Intel第11世代の高コスパCPUとなっている。6コア12スレッドと平均以上のスペックを誇る。CPUコアの改良で従来モデルのCore i5-10400よりも40%以上のCPU性能が向上している。動画編集や画像編集にもある程度対応することが可能だ。極端に負荷の掛かる作業や頻繁に利用するケースを除けばCore i5シリーズでも問題ない。ゲームプレイにおいても必要十分な性能を持ちミドルクラスのグラフィックボードと合わせたい。

総合性能

raytrek XTMseinou

raytrek XTMはミドルクラスのゲーム性能を持つクリエイター向けPCだ。価格と構成がシリーズに縛られないraytrekシリーズだからこそできたモデルである。これは今不足気味のロークラスのゲーミングPCの代用モデルも兼ねていそうだ。その性能は決して高くはない。あくまでもライトゲーマーに求められる性能だ。

設定を下げればほぼ全てのタイトルをフルHDで快適にプレイできる。多くを求めないライトゲーマーにおすすめのモデルだ。予算を抑えたいならまずはチェックしておきたい。ただし、フルHDを超える解像度には対応できない。高リフレッシュレートも苦手なのでゲームのプレイスタイルは限られる。

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raytrek XTMの概要&特徴

値上げで評価は著しく低下

raytrek XTMは、GTX 1660×Core i5-11400搭載のクリエイターPCで1万円の値上げが適用された。本来であればここまで評価が下がることはないが、raytrek XTMは大幅に評価を落とした。元々GTX 1660搭載モデルはそこまで評価が高くないこと、対抗モデルに明らかな差をつけられたことが要因だ。今ひとつ魅力に欠けるモデルとして評価が大きく下がっている。

それでなくても中途半端な性能のGTX 1660は評価されにくい。価格の安さこそが全てである。その強みにマイナスの補正が掛かる値上げは、おすすめしにくいモデルとするには十分だ。raytrek XTMに掛かる期待は大きかった。GTX 1660 SUPERの復活まで繋ぎきれるかとも思われたが、こうして見るとやはり難しいようだ。性能で及ばないなら価格で選びやすさを演出する。

その方向性でも勝負しきれないのなら、そう長くはラインナップに残らないだろう。raytrek XTMはゲーミングPCではなくクリエイター向けPCだ。ゲームを中心とした用途を前提としていない分だけ、理想と離れてしまっているのかもしれない。今回の値上げはraytrek XTMの評価を大幅に下げただけではなく、GTXシリーズの相場に暗雲が立ち込める結果になった。

GTX 1660搭載モデルの価格が下がってこそだ。その最先鋒を担っていたraytrek XTMがこの有様では期待できないだろう。GTX 1660に期待するよりも、GTX 1660 SUPERの復活やGTX 1650 SUPERの復活に期待したいところだ。この価格であるならraytrek XTMは候補から外れるだろう。

競合モデルに注目しよう

GTX 1660搭載モデルはGTX 1660 SUPERの供給不足による在庫切れで急遽復活している。応急処置的な意味合いが強くそれほど期待値が高いわけではない。GTX 1660 SUPER搭載モデルはRTX 30シリーズ登場後も安価なミドルクラスとして非常に高い人気を誇っていた。その代替製品とするにはGTX 1660では少し役者不足だ。GTX 1660はGTX 1660 SUPERよりも性能が低い。

しかし、価格はほぼ据え置きで展開されている。これがGTX 1660搭載モデルをおすすめしにくくしている。raytrek XTMは値上げしたことで競合モデルの中でも標準的なモデルに落ち着いた。GTX 1660搭載モデルは評価こそ低くとも、価格を抑えたモデルはそれなりにある。GTX 1650搭載モデルの価格が下がっているため、下位モデルとの価格差が重要になる。

raytrek XTMの値上げはその意味でも致命的だった。1万円と言えども、下位モデルとの差を広げたのは痛い。ただ、GTX 1660搭載モデルにはまだまだ他にラインナップがある。主力だったGTX 1660 SUPER搭載モデルの代替だけあってラインナップは豊富だ。raytrek XTMと競合していたモデルは価格を維持しているか値下げしており、評価を高めている。

この価格帯では構成に大きな違いはない。価格が1,000円違うだけでも圧倒的な差となることも珍しくない。それだけに、競合モデルはチェックしておきたい。GTX 1660搭載モデルの数は多くても、おすすめできるモデルは限られている。比較対象にはその中でも頭一つ抜けたモデルをピックアップしているのでチェックしてもらいたい。

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似ているゲーミングPCとの比較

ブランド名raytrekMagnate
イメージraytrek XTMMagnate XJ
製品名XTMMJ
価格129,980円(税込)114,980円(税込)
CPUCore i5-11400Core i5-11400
GPUGTX 1660GTX 1660
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 512GBNVMe 500GB
HDD非搭載非搭載
電源550W BRONZE550W BRONZE
チップセットH510H510
公式公式公式
比較対象は同じドスパラのMaganete MJだ。実は少し前までこの2製品は同じ価格だった。その後raytrek XTMは1万円の値上げ、Magnate MJは5,000円の値下げを行った。これにより価格差は15,000円に開き、評価は圧倒的な差となってしまっている。

現時点ではraytrek XTMによいところはなく、これからのキャンペーンや構成変化次第だ。大きく化ける可能性はあっても、今のMagnate MJを超えられるかどうかは分からない。予算がこのあたりで、GTX 1660搭載モデルを選ぶなら、一般向けPCながら高い評価を得ているMagnate MJをおすすめしたい。

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パソコンケースレビュー

本体正面

raytrek XTM-syoumenケースデザインは非常にシンプルだ。ゲーミングPCらしさはなくビジネスモデルと考えた方がわかりやすい。デザインの好みこそあれ機能面で劣るわけではない。光学ドライブも標準搭載で実用性の高さも光る。吸気は底面部及び左サイドから行い、本体後部から熱を放出する。大型ファン搭載で効率的に熱を排出してくれる。

I/Oパネル

raytrek XTMiopanel

右側

raytrek XTMright本体右側には小さな吸気口が設けられている。非常にシンプルなデザインだと言える。

右側内部

raytrek XTMinside本体内部は配線も綺麗にまとめられていて好印象だ。プロのなせる技だろう。個人でここまでの作業を行うにはどうしても時間が掛かってしまうし、手先の器用さが求められてしまう。

左側

raytrek XTMleft本体左側には大きな吸気口が設けられている。グラフィックボードやCPUといったパーツを直接増やすことが可能だ。

左側内部

raytrek XTMinside左側から見た内部はこのようになっている。配線がタイラップで綺麗にまとめられている。ケーブルがパーツに干渉しないように工夫されているのがわかるだろう。シンプルながらその完成度は高い。

管理人による総評(raytrek XTM)

raytrek XTM

raytrek XTMは、GTX 1660×Core i5-11400搭載のクリエイターPCだ。当サイトはゲーミングPCを取り扱うサイトだが、ゲームプレイに対応できかつ注目に値するモデルについては幅広くピックアップしている。このモデルもその中の一つだ。ガレリアブランドよりも安く購入できるメリットがあったが、価格が上がりそのメリットは薄れてしまっている。

今は比較対象モデルを確認しておくとよいだろう。ゲーミング性能はそれほど高いわけではなく設定調整が必須だ。高リフレッシュレートや高解像度でのゲームプレイを考えているならRTX 3060以上を選択しよう。

価格CPUグラボ
129,980円(税込)Core i5-11400GTX1660
メモリSSDHDD
DDR4 16GB512GB非搭載

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