raytrek 4CXVitop


当記事では、raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載のレビューをしている。Core i7-13700F×RTX 3060 Ti搭載のミドルクラスのクリエイターPCだ。ブランド的にはクリエイターPCだが、高性能なグラフィックボードを搭載していてゲーミングPCとしても通用する。このraytrekシリーズはケースデザインが一新されてより魅力的なモデルとなっている。旧世代のモデルが販売終了となり、この新しいraytrek 4CXViが本格的に表に出てくる。すでにコストパフォーマンス指標は高くおすすめしやすい。ガレリアブランドよりも価格が抑えられているのは魅力的だ。

クーポンコード:Um6Lk 10,000円引き(4/21~5/8 10:59まで)

dosparagwcampaign
raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載にもキャンペーンが適用された。ゴールデンウィーク限定で1万円引きが適用されるクーポンコードが発行されている。これにより、Core i7-13700FとRTX 3060 Tiを搭載したモデルを最安値クラスの17万円台で選択できるようになった。GeForce RTX 40シリーズも拡充され、GeForce RTX 30シリーズ搭載モデルは旧製品になりつつあるが、価格と性能的な面でまだ需要も人気も高い。

構成をそのままに価格が安くなることは誰にとっても選ぶメリットがある。今回のドスパラのキャンペーンは微妙なものも幾つかあるが、その中でraytrek 4CXViのキャンペーン内容は素晴らしい。純粋な値下げで評価もしっかり底上げされている。扱いやすく、人気の高い性能帯なだけにおすすめしやすい。RTX 3060 Ti搭載モデルとして見れば、弱点を持たないモデルだと言える。

もっとも、多くのマイナス面は価格によって補える。構成が乏しくても、性能が低くても価格が相応であればいい。raytrek 4CXViはキャンペーンの前から評価の高いモデルだ。値引きがなくてもおすすめできただけに、今回のキャンペーンで最も輝いたモデルと言っても過言ではない。

RTX 3060 Ti搭載モデルを探しているなら要チェックだ。今後、この価格帯でこの性能が手に入る機会は少なくなる。それこそ、RTX 4060のような後継機の価格が落ち着いたあたりで価格改定があるだろうかというくらいだ。今選んでも後悔するようなことはないはずだ。

クーポンの使い方
magnatemvcoupon
クーポンは各ページのバナーをクリックした先でコピーできる。あとはカートに商品を入れたらクーポンコードを追加する項目があるのでそこに貼り付けるだけだ。適用済になれば記載されるのでわかりやすい。

raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載のスペック

raytrek 4CXF

ブランド名raytrek
製品名raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載
価格189,980円(税込)
*クーポン利用で10,000円OFF
CPUCore i7-13700F
GPUGeForce RTX 3060 Ti
メモリDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 1TB
HDD非搭載
電源750W 80PLUS GOLD
マザーボードチップセットH770
光学ドライブオプション
おすすめ度Sランク
評価・コスパ
8.8

・構成
7.0

・品質/サポート
10.0

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各タイトルの対応表

FF15Apex LegendsFORTNITE
ff15
・4K


・WQHD
Apex-Legends
・240fps


・144fps
fortnite
・240fps


・144fps

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

raytrek 4CXViseinou

raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載はCore i7-13700FとRTX 3060 Tiを搭載したミドルクラスのモデルだ。非常に高いCPU性能で、ゲーム以外の用途への対応力にも優れている。フルHDが最も得意な環境で、フォートナイトやApex Legendsを240Hz環境でプレイすることができる。フレームレートを安定させるには少し設定を下げる方が確実だ。どの程度が許容範囲かは著制して判断してほしい。WQHDにも対応可能だが、高リフレッシュレートは144Hz環境が上限となりそうだ。

raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載のゲーミング性能

Core i7-13700F(CPU)

Core i9-13900K42,134
Core i9-1390040,237
Core i7-13700K38,343
Ryzen 9 7900X37,541
Core i7-1370036,074
Core i9-12900K34,518
Ryzen 9 790031,376
Core i5-13600K30,159
Core i7-12700K30,046
Core i7-1270028,961
Ryzen 7 7700X27,183
Ryzen 7 770025,754
Core i5-12600K25,507
Core i5-1340025,114
Ryzen 7 5800X24,001
Core i5-1240020,146
Core i7-1170020,009

raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載で採用されているのはIntel第13世代で人気の高いCore i7-13700Fだ。16コア24スレッドとマルチコア性能が高く、Core i9-12900Kよりも5%程度性能が高い。競合モデルのRyzen 7 7700が8コア16スレッドなので性能差は歴然だ。上位モデルであるRyzen 9 7900と比べてもパフォーマンスは高い。ゲーム実況・動画編集・動画エンコード・3D CADなどCPU負荷の高い用途にも対応できるCPUだ。ゲーミング性能もトップクラスでRTX 4070 Tiなどなら最新のモデルでもある程度バランスを取れる。

GeForce RTX 3060 Ti(GPU)

RTX 4070 Ti38,219
RTX 309037,896
RTX 3080 10GB34,282
RTX 3070 Ti29,957
RTX 307028,194
RTX 4060 Ti28,036
RX 6750 XT27,986
RTX 2080 Ti26,552
RX 6700 XT25,895
RTX 3060 Ti24,213
RTX 2080 SUPER23,712
RTX 208022,590
RTX 406022,408
RTX 2070 SUPER22,276
RTX 207020,387
RTX 306020,322
RTX 2060 SUPER19,336
RTX 206017,012

当該モデルではグラフィックスにGeForce RTX 3060 Tiを搭載している。Ampere世代の中でも人気の高いグラフィックボードだ。性能と価格のバランスがよく多くのゲーマーが使用している。フルHD環境なら余裕を持って対応できる。タイトルによっては高リフレッシュレートでのゲームプレイも可能だ。Core i7-13700FとのバランスはややCPU寄りだが、クリエイターPCであることを考慮すると悪くない。もちろんゲーミングPCとして使用する場合でも価格さえ受け入れられるのであれば大きなデメリットはない。RTX 3060 Tiとの組み合わせだとCore i5-13400Fでもバランスが取れる。

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raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載の概要&特徴

1万円の値下げで選びやすくなる

だ。ゲーミングPCではなく、見た目よりもコストパフォーマンスが最大の魅力である。元々はケースデザインがあまりよくなく、見た目で選ばれないのがraytrekシリーズだった。

それがraytrek 4Cシリーズになり、ケースが一新されたことでスタイリッシュな見た目になった。これでデメリットを改善しつつも、ゲーミングPCよりも価格を抑えられるというメリットが際立つ形だ。現在Core i7-13700FとRTX 3060 Tiを組み合わせ、チップセットにH770を採用したモデルの中では最安値クラスだ。

今回の1万円引きでその強みを更に伸ばした形だ。また、ゴールデンウィーク期間に限り、キャンペーンクーポンが発行されている。1万円引きクーポンなので、179,980円で選択することができる。189,980円でもお得なので、キャンペーンを逃しても選びやすい。どうせなら179,980円のタイミングで選びたいところだ。RTX 3060 Tiももうすぐ世代落ちするので新しいモデルにこだわりたい向けとは言えない部分がある。

それでもCore i7-13700FとRTX 3060 Tiの組み合わせで18万円台を切ることのできるモデルはいくつあるだろうか。一足早く価格を下げたraytrek 4CXViには今後も注目していきたい。もしかすると、RTX 4060が登場すれば16万円台で選べるかもしれない。現在のCore i5-13400Fとの組み合わせと同等の価格だ。その可能性があるのはraytrek 4CXViくらいなものだろう。

価格の変化には注意しよう

当該モデルが評価されているのは、価格がしっかり抑えられているからだ。さらに、構成面も優れていることを補足しておく。多くの製品がB760のチップセットを採用している中、H770を採用しているのもポイントではある。やはり評価の大部分を占めているのは価格だ。

この価格がraytrekシリーズでは揺れ動きやすい。189,980円にダウンしたことは喜ばしいが、この価格がこの先も安定して続くことはない。その根拠は下位モデルとの価格差だ。RTX 3060 Tiを搭載したraytrek 4CXViは189,980円、RTX 3060を搭載したraytrek 4CXVは204,980円だ。相場的に見ればraytrek 4CXVの価格は自然で、raytrek 4CXViの価格は不自然だ。

これは期間限定の値下げと見ておくべきだろう。ドスパラのGALLERIAも昔はこういった値引きを頻繁に行っていた。力を入れている製品の価格が下位モデルよりも安くなるという値引きだ。これまでの傾向から見ても、これは一時的な値引きである。傾向としては一度下がった価格にまた戻るということは起こり得る。

189,980円から199,980円になり、209,980円にまで値上げする可能性はある。そして、そこからまた189,980円に向けて値下げを行う。過去のドスパラはこういった価格設定をよく行っていた。そのため、できるだけ価格が抑えられているタイミングで選びたい。

179,980円で選べるならそれがベストだ。悪くても20万円以下で選びたい。RTX 4060登場後であれば18万円台を最低限としたい。それでこそ価格が抑えられたモデルとして評価しやすい。raytrek 4CXViはしばらくの間価格が揺れ動く可能性が高い。高めの価格の時は様子見をおすすめしたい。

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似ているゲーミングPCとの比較

ブランド名raytrekGALLERIA
イメージraytrek 4CXFGALLERIA XA7C-R36
製品名raytrek 4CXVi
第13世代Core搭載
GALLERIA XA7C-R36T
第13世代Core搭載
価格189,980円(税込)
*クーポン利用で10,000円OFF
209,980円(税込)
*クーポン利用で10,000円OFF
CPUCore i7-13700FCore i7-13700F
GPURTX 3060 TiRTX 3060 Ti
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 1TBNVMe 1TB
HDD非搭載非搭載
電源650W BRONZE650W BRONZE
マザーボードH770H770
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
比較対象は同じドスパラのGALLERIA XA7C-R36Tだ。raytrek 4CXViと比べて2万円ほど高い。実はraytrek 4CXViが相場からかけ離れた価格設定になっているだけでGALLERIA XA7C-R36Tの価格は標準的で、そこまで悪いわけではない。単にraytrek 4CXViが優れているというだけだ。

この2製品の違いは価格の他にチップセットがある。raytrek 4CXViには上位のH770、GALLERIA XA7C-R36Tには下位のB760が採用されている。これにより、raytrek 4CXViは構成と価格に優れたモデルという評価になる。対して、GALLERIA XA7C-R36TはケースデザインにゲーミングPCらしさがあるというのが特徴だ。

好みによるものの、ゲーミングPCとしてのデザインはGALLERIA XA7C-R36Tにある。ただ、それだけのために、チップセットのグレードが下がり、価格も2万円差ができてしまうのはなかなか許容しづらいように思う。価格が下がっている今はraytrek 4CXViの方がいい。もしも今後raytrek 4CXViの価格が戻って、価格差が5,000円程度にまで縮まればGALLERIA XA7C-R36Tにもチャンスはある。そうなるまではraytrek 4CXViをおすすめしたい。

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パソコンケースレビュー

正面

raytrek 4CXFsyoumen
シルバーカラーをベースに高級感のあるデザインが魅力だ。ブラックとのツートンカラーが映える。指紋も目立たないのであまり気にせず本体を触れる。

背面

raytrek 4CXFhaimen
電源ユニットが最下部に配置されている。青色の部分は搭載するグラフィックボードなどによって変更される。

左側面

raytrek 4CXFright
本体左側面には埃の侵入を防ぐためのフィルターが設置されている。工具を使わずに取り外しができるので簡単にメンテナンスが行える。

左内部

raytrek 4CXFleftinside
本体内部はスペース的にかなり余裕がある。ハイエンドクラスのグラフィックボードやCPUを搭載しても問題はない。その点を考慮した上で新しいケースはデザインされている。

右側面

raytrek 4CXFleft
右側面にはraytrekのロゴが刻印されている。左側に比べるとシンプルだ。

I/Oパネル

raytrek 4CXFiopanel
本体前面には電源ボタン、USB 3.0×2、3.5mmジャックが配置されている。使い勝手も良好だ。

フィルター

raytrek 4CXFfilter
全面部分にもフィルターが配置されていてメンテナンスがしやすい工夫がある。

管理人による総評(raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載)

raytrek 4CXF

raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載は、Core i7-13700F×RTX 3060 Ti搭載のミドルクラスのクリエイターPCだ。ケースがリニューアルされてより今風になった。排熱性能・機能性で見ても優秀だ。旧世代のraytrekシリーズの販売が終了したことでraytrek 4CXViの価格も下落傾向にある。立て続けに値引きされて今の定価は189,980円だ。さらに10,000円OFFのクーポンが発行されていて179,980円で購入できる。コストパフォーマンスはマックスという評価だ。ガレリアブランドよりも安く購入できるのは嬉しい。

価格CPUグラボ
189,980円(税込)Core i7-13700FRTX3060Ti
メモリSSDHDD
DDR4 16GB1TB非搭載

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