raytrek XV-Titop


当記事では、raytrek XV-Tiのレビューをしている。RTX 3060 Ti×Core i7-11700F搭載のクリエイターPCだ。ゲーミングブランドのガレリアとの大きな違いはケースデザインにある。raytrekブランドではオーソドックスなデザインが採用されている。長らくトップクラスのモデルだったが、45,000円の値上げが適用となり評価は急降下中だ。RTX 3060 Ti搭載モデルは厳しい時代に突入した。

raytrek XV-Tiのスペック

raytrek ZFtop

ブランド名raytrek
製品名XV-Ti
価格Windows 10 / 214,980円(税込)
CPUCore i7-11700
グラフィックボードGeForce RTX 3060 Ti
メモリDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 500GB
HDD非搭載
電源650W BRONZE
マザーボードチップセットH570
光学ドライブDVDドライブ
コスパ★★★★☆☆☆☆☆☆ 3.7

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各タイトルの対応表

Final Fantasy 14
4K
Apex Legends
144Hz
Apex Legends
60Hz
フォートナイト
144Hz
フォートナイト
60Hz
ff14suisyou
★★★★☆
Apex-Legends
★★★★★
Apex-Legends
★★★★★
fortnite
★★★★★
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

raytrek XV-Tiのゲーミング性能

GeForce RTX 3060 Ti(GPU)

rtx3060tiseinou

GeForce RTX 3060 Tiは、Ampere世代におけるハイクラスのグラフィックボードだ。同じ60番台でもRTX 3060との差は大きく18%程度の差がある。WQHD環境でのゲームプレイがメインターゲットだ。従来モデルのRTX 2080 SUPERを超える高いゲーミング性能を持つ。RTX 3070との差は11%程度でRTX 3070寄りの性能であることがわかる。

Core i7-1170F(CPU)

corei7-11700seinou

Core i7-1170Fは、Intel第11世代の高パフォーマンスモデルだ。8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高く、従来モデルのCore i7-10700と比べて25%もパフォーマンスが向上している。動画編集や画像編集などにも対応することが可能だ。強敵であるRyzen 7 5800Xとの左派を縮めることができた。ゲームプレイにおいてはRyzen 7 5800Xを超える高い性能を発揮する。

総合性能

raytrek XV-Tiseinou

raytrek XV-TiはCore i7-11700とRTX 3060 Tiを搭載したモデルだ。クリエイター向けPCながら、ハイクラスのゲーミングPCと同等の性能を有している。むしろ、ケース以外はハイクラスのゲーミングPCである。FF14を4Kでプレイすることもできる。

もちろんフルHDでフォートナイトやApex Legendsのような人気タイトルを144Hz以上で安定させられる。本格的なゲームプレイを想定しているなら、期待に十分応えられるモデルだ。最新のゲームタイトルにも対応しやすいので、幅広いジャンルをプレイするユーザーにもおすすめだ。

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raytrek XV-Tiの概要&特徴

RTX 3060 Ti搭載モデルの時代の終焉

2021年終わり頃にハイクラスのGPUの主流がRTX 3060 Tiになり、raytrek XV-Tiは一躍トップモデルに駆け上がった。しかし、その栄光の時間は終焉を迎えることになった。常に時代の最先端を行き、コストパフォーマンスで他を圧倒してきたraytrekシリーズだ。raytrek XV-TiはRTX 3060 Ti搭載モデルの人気の火付け役であり、最強モデルだった。

そのモデルがついに45,000円も値上げされてしまっている。raytrek XV-Tiが値上げされるタイミングと前後して、他ショップでもRTX 3060 Ti搭載モデルの価格が急騰した。また、いくつかのショップでは一時品切れ状態となり、リニューアルが予想される動きがある。当然復活後は価格が大きく上乗せされてしまうだろう。ただ、これまでRTX 3060 Tiが異常に安かっただけで、値上げ自体は予想できた。

RTX 3070が品切れになり、その間に人気のなかったRTX 3060 Tiが代替を努めた。RTX 3070は復活後に価格を抑えきれず、価格の高騰の影響を受けていなかったRTX 3060 Tiが台頭したに過ぎない。ある程度在庫がさばけたことで、価格の高くなったRTX 3060 Tiを入荷することになったのだろう。

これからは価格の高騰を受けたRTX 3060 Tiがラインナップに加わるということだ。これにより、RTX 3060 Tiの強みであった価格は弱みになる。全盛期のRTX 3070の頃と同じように、価格差がほとんどなくなった。こうなってしまってはRTX 3060 Ti搭載モデルを選択するメリットはほとんどない。

RTX 3070搭載モデルとの差が縮まっている

RTX 3070搭載モデルが22万円台~24万円台で展開され、RTX 3060 Ti搭載モデルは20万円台~21万円台が中心だ。まだ価格差に余裕があるようには見える。それでも、構成に差が生じているので、実際にはRTX 3070搭載モデルの方がお得感が強い。特に電源はRTX 3060 TiとRTX 3070で違うものを採用しているショップもある。

その他にもチップセットやケースサイズも違うこともある。評価の上ではRTX 3070に完全に取り込まれているように感じる。ただ、悪いことばかりではない。RTX 3060 Tiという競合がすぐ近くの価格帯にきたことで、RTX 3070搭載モデルにお得な変化が期待できる。RTX 3060 Tiが台頭して以降、これと言ったモデルがなかったことで在庫が安定している。

そのため、キャンペーンやセールで選びやすいモデルがいくつか出てきた。時代の終焉とは言ったものの、RTX 3060 Tiはハイクラスにいまだ大きな影響を与えるGPUだ。ハイクラスに選択肢が増えたと捉えれば、より優秀なモデルを選ぶチャンスが出たとも言える。

RTX 3060 Ti搭載モデルを候補に入れていたユーザーにとっては、今回の値上げは苦しいことである。一方で、RTX 3070搭載モデルを候補に加えていたなら大きなチャンスだ。歓迎できないはずの値上げにより、大きな成長を期待できるモデルが存在する。ハイクラスはまだまだ変化が続きそうだ。選択時期が少し先なら、しばらく動向を見守るのも一つである。

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似ているゲーミングPCとの比較

ブランド名raytrekraytrek
イメージraytrek ZFtopraytrek ZFtop
製品名XV-TiXF 2022新春モデル
価格214,980円(税込)224,980円(税込)
CPUCore i7-11700Core i7-11700
GPURTX 3060 TiRTX 3070
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 32GB
SSDNVMe 500GBNVMe 1TB
HDD非搭載非搭載
電源650W BRONZE750W GOLD
マザーボードH570H570
公式公式公式
詳細当ページ詳細
比較対象は同じraytrekシリーズのRTX 3070搭載モデルraytrek XFだ。かつてのハイクラス最強モデルであり、raytrek XV-Tiの前の最強モデルだ。今回のraytrek XV-Tiの値上げにより、再度最強モデルはraytrek XFに移った。新春モデルとなりキャンペーンでSSDが500GBから1TBにアップしている。

メモリ容量32GBは標準だ。このメモリだけで価格差1万円を覆すには十分なものだ。それでいてRTX 3070という性能で上回るGPUを搭載しているのだから強力なモデルだ。ここまで価格差が詰まってしまえば、RTX 3070搭載モデルを選択する方がよい。コストパフォーマンス・性能・構成のどれを取ってもraytrek XFが上だ。注意点としては、新春モデルということだ。

これがキャンペーンモデルという扱いで、通常モデルに戻った際に構成が大きくダウンすることも考えられる。現時点ではraytrek XFが圧倒的だが、時期によっては別のモデルの方がよくなることもある。raytrek XFの価格がこの辺りで、メモリが32GBであるならば選んで後悔はない。

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パソコンケースレビュー

本体前後

raytrek ZFsyoumenケースデザインは非常にシンプルだ。ゲーミングPCらしさはなくビジネスモデルと考えた方がわかりやすい。LADDER(ハシゴ)をイメージしたデザインとなっている。もちろんデザインの好みこそあれ機能面で劣るわけではない。光学ドライブも標準搭載で実用性の高さも光る。吸気は前面部及び左サイドから行い、天板及び後部から熱を放出する。

右側

raytrek ZF-right本体右側には小さな吸気口が設けられている。非常にシンプルなデザインだと言える。

右側内部

raytrek ZFrightinside本体内部は配線も綺麗にまとめられていて好印象だ。プロのなせる技だろう。個人でここまでの作業を行うにはどうしても時間が掛かってしまうし、手先の器用さが求められてしまう。

左側

raytrek ZFleft本体左側には大きな吸気口が設けられている。グラフィックボードやCPUといったパーツを直接増やすことが可能だ。

左側内部

raytrek ZFleftinside

左側から見た内部はこのようになっている。配線がタイラップで綺麗にまとめられている。ケーブルがパーツに干渉しないように工夫されているのがわかるだろう。シンプルながらその完成度は高い。

管理人による総評(raytrek XV-Ti)

raytrek ZFtop

raytrek XV-Tiは、RTX 3060 Ti×Core i7-11700搭載のクリエイターPCだ。すでに見てきたとおりゲーミングPCとしても通用する高い性能を誇る。WQHD環境でのゲームプレイに適している。フルHDで高リフレッシュレートを実現することも可能だ。これまではトップクラスの評価を得ていたがモデルだが、45,000円の値上が適用となり評価は急降下となってしまった。RTX 3060 Ti搭載モデル全体の価格が上がっている状況では仕方がないだろう。今は比較対象モデルを確認しておこう。

価格CPUグラボ
214,980円 (税込)Core i7-11700RTX3060Ti
メモリSSDHDD
DDR4 16GB500GB非搭載

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