G TUNE DG-I5G60

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マウスコンピューターが販売するゲーミングPC「G TUNE DG-I5G60」のレビューをまとめた。Core Ultra 5 225×GeForce RTX 5060搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。セール期間中は65,000円OFFと大型割引が適用となりコストパフォーマンスは8.1と高い。旧ケースとはいえデザイン性が高く人気がある。注意点として、CPUとGPUの組み合わせだけで見れば他にも優れたモデルがあるのも事実だ。この評価は充実の構成やショップとしての魅力(サポート・保証etc.)を踏まえている。

mouse-blackfriday2025年12月10日(水)10:59までの期間限定でブラックフライデーセールを実施中だ。なんと65,000円OFFで購入できる。

長所
  • キャンペーン適用でコスパ良好
  • オーソドックスなゲーミングPC
  • 万人受けするゲーム性能を持つ
  • 手厚いサポートと保証付き
短所
  • 相場より価格が高め
こんな方におすすめ
  • 初めてのゲーミングPCを探している方
  • あまりパソコンに詳しくなくて不安な方
  • カスタマイズ不要の選びやすいモデルを探している方

G TUNE DG-I5G60のスペック解説

G TUNE DG-I5G60

メーカー マウスコンピューター
ブランド名 G-Tune
製品名 G TUNE DG-I5G60
税込み価格 244,800円
179,800
CPU Core Ultra 5 225(レビュー)
CPUクーラー 空冷
GPU GeForce RTX 5060(レビュー)
メモリ DDR5-4800 16GB
SSD 1TB Gen4 NVMe
HDD 非搭載
電源 750W 80PLUS BRONZE
マザーボード チップセットB860
(Wi-Fi・Bluetooth)
おすすめ度 Aランク
評価 ・コスパ
8.1

・ショップ評価
9.7

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旧世代のアウトレット品も狙い目

G TUNE DG-I5G60outlet

公式サイト

Core i5-14400F×GeForce RTX 5060搭載のモデルが159,800円で販売中だ。旧世代ながらこれだけ価格が抑えられていれば選びやすい。CPUクーラーは水冷式で冷却性能に優れている。一方で、SSDは500GB Gen4 NVMeとやや控えめだ。十分選択肢に入るモデルではないかと思う。

G TUNE DG-I5G60のカスタマイズを評価

パーツ おすすめ度 詳細
OS 変更なし
オフィスソフト 変更なし
CPUファン 変更なし
CPUグリス 変更なし
メモリ 32GB メモリ [ 16GB×2 ( DDR5-5600 ) / デュアルチャネル ] +14,300円
SSD (M.2) 変更なし
SSD 変更なし
SSDまたはHDD 変更なし
外付けストレージ 変更なし
光学ドライブ 変更なし
光学ドライブ(外付け) 変更なし
電源 750W 電源 ( 80PLUS(R) Gold ) +5,500円
外付け拡張デバイス 変更なし
UPS 変更なし
拡張カード 変更なし
拡張カード2 変更なし
ケース 【G TUNE】ブラックミニタワーケース 強化ガラスサイドパネル
青色LEDケースファン仕様 ( 前面×2 / 背面×1 搭載 ) +2,200円
ウイルス対策・セキュリティソフト 変更なし
ソフトウェア1(プリインストール) 変更なし
ソフトウェア2(バンドル) 変更なし
出荷日調整サービス 【 お急ぎの方に! カスタマイズしてもすぐ届く! 】
翌営業日出荷サービス +2,200円
パソコン引越しソフト 変更なし
パソコン下取りサービス 変更なし
データ復旧サービス 変更なし
各種出張サービス 変更なし
サポート 変更なし
電話サポート 変更なし
破損盗難保証サービス 変更なし
HUB 変更なし
USB周辺機器 変更なし
LANケーブル 変更なし
サプライ 変更なし

黄色のマーカーは、一般的なBTOパソコンで人気のカスタマイズを表している。おすすめ度はこのモデルでの評価だ。カスタマイズの候補としては、メモリ・電源・ケース・出荷日調整サービスが挙げられる。メモリ32GBへのアップグレードは昨今のゲーム事情を考えると悪くない。16GBでは物足りない時代が来そうだが、実際に足りなくなってからご自身で増設するというのもよい。

電源は750W GOLDにアップグレードすれば余裕が生まれる。標準の750W BRONZEでも大きな問題はなく予算に余裕がある肩向けだ。ケースは+2,200円でケースファンを青色LED搭載ケースファンに変更できるので積極的にカスタマイズしておきた。せっかくガラスサイドパネルになっているのでそこを活かすカスタマイズだ。

出荷日調整サービスは繁忙期など時期によって選択できないこともある。納期が短くなるので選択できるタイミングなら候補に入れてもよい。G TUNE DG-I5G60は、2025年11月現在の納期が6営業日となっている。月曜日に注目すれば木曜日か金曜日に出荷される。どれだけタイミングが悪くても1週間程度で出荷されるため、恩恵は大きいと言えない。少しでも早く手元にほしい方は選択してもよいという程度だ。

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G TUNE DG-I5G60の特徴&強み

構成がひと味違うミドルクラスのモデル

G TUNE DG-I5G60は、標準的な性能を持つミドルクラスのゲーミングPCだ。Core Ultra 5 225とGeForce RTX 5060の組み合わせは注目度が高い。価格を抑えやすいことと多くの方にとって必要十分な性能を持っていることがその要因だろう。残念ながら当該モデルはコストパフォーマンスが高いわけえはない。15万円前後の相場に対して20万円という価格は割高だ。

価格の高さを構成のよさで価格をカバーしている。ストレージもその一つだ。標準でSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。ミドルクラスのモデルで標準1TBのストレージを搭載しているのは珍しい。それも速度に優れるGen4接続なのも好印象だ。接続規格はコストカットされやすい箇所でGen3接続のSSDを搭載したゲーミングPCも珍しくない。

電源も標準で750W 80PLUS BRONZE搭載だ。ミドルクラスでは650W 80PLUS BRONZEが主流で、ほとんどのメーカーが統一しているように感じる。あえてマウスコンピューターは750W 80PLUS BRONZE電源を採用することで差別化を図りつつ、安定した動作を想定した構成になっている。ゲーミングPCは価格だけではないという主張だ。

これら2箇所は一般的なBTOパソコンでのカスタマイズ率が高く、多くの方が構成に変更を加えている。標準構成にすることでカスタマイズによる価格的な負担を軽減している。それでも割高かもしれないが、パソコンに慣れていない方にとって変更を加えずに選択できるのはわかりやすくて親切だ。カスタマイズのハードルを高く感じてしまう方には嬉しいポイントといえる。

初めてのゲーミングPCとしても人気のミドルクラスだけに、新しい視点を持ったモデルだと言える。価格的な選びやすさではなく、知識や理解を必要としない選びやすさが特徴だ。同性能帯のモデルと比べて構成がひとあじ違うことで、しっかりと存在感を示しているように感じる。標準でWi-FiとBluetoothに対応しているのも小さいことながらありがたい。

ほとんどのタイトルを快適にプレイできる

Apex Legends フォートナイト マイクラ モンハンワイルズ
Apex-Legends
60fps~140fps
fortnite
90fps~170fps
minecraft1
Mod対応可
monsterwilds
60fps (FHD×高)

同等の構成を持つモデルで計測したおおよその目安をまとめている。ミドルクラス相当のゲーム性能を持ち幅広い用途に対応できる。性能とバランスのよさが人気の秘密だ。フルHD環境がメインターゲットとなる。高解像度は苦手だと考えて間違いない。Apex Legendsやフォートナイトは設定を落とすことで100fpsを目指すことが可能だ。マイクラはModにも対応できる。注目タイトルであるモンハンワイルズは60fpsが基準となる。高設定以下にするのがよさそうだ。下位モデルであるGeForce RTX 3050 6GBとは一線を画する性能を発揮してくれる。

初心者も安心の3年保証

G TUNE DG-I5G60に限らず、マウスコンピューターの製品は3年保証が基本となっている。多くのメーカーが1年保証を基本とし、2年以降はオプションで相応の金額が取られる。大体のメーカーが1年保証から3年保証への変更にモデル代の10%を費用としている。150,000円のモデルなら15,000円という具合だ。

このモデル代はカスタマイズ費用も加算されるため、150,000円のモデルに20,000円のカスタマイズ行えば保証費用は17,000円かかることになる。そのため、多くの方が保証を必要としても1年のまま選んでしまいがちだ。パソコンに慣れている方なら、自分で対応できるので保証を必要としないだろう。パソコンに不慣れな初心者にとっては生命線でもある。

些細なトラブルであっても、なかなか自力で解決するのはむずかしい。24時間365日対応の電話サポートはもちろん、購入から3年以内であれば修理対応もしてくれる充実したサポートは安心感がある。壊れたらどうしようという不安を払拭してくれる長期サポートこそが、G TUNE DG-I5G60が初心者におすすめできる最大の理由だ。

パソコンから煙が出たというようなわかりやすいトラブルは滅多に発生しない。ほんの少しの操作ミスから制限がかかったり、ゲームが起動しなくなったりと細かなトラブルがほとんどだ。症状を調べるにしても調べ方がわからないことも珍しくない。そんなときに24時間365日の電話サポートは心強い。

修理対応は3年間だが、電話サポートは3年を過ぎていても購入した製品を使い続けている限り受けられる。物理的な破損でもない限り、わからないトラブルを解決できる可能性が高まるのはありがたい。G TUNE DG-I5G60が少し高くても、その価格に見合った価値があるというのはサポートが大部分を占めている。安心を買うと考えれば、決して高い買い物ではないはずだ。

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マウスコンピューターの同価格帯モデルと比較

ブランド名 G TUNE NEXTGEAR
イメージ G TUNE DG-I5G60 NEXTGEAR JG-A7G6T
製品名 G TUNE DG-I5G60 NEXTGEAR JG-A7G60(ホワイト)
ケース ミニ ミニ
価格 244,800円
179,800円
179,800円
送料 無料 無料
CPU Core Ultra 5 225
(10コア10スレッド)
Ryzen 7 7700
(8コア16スレッド)
CPUクーラー 空冷 空冷
GPU RTX 5060 RTX 5060
メモリ DDR5-5600 16GB DDR5-5200 16GB
SSD 1TB Gen4 NVMe 1TB Gen4 NVMe
電源 750W BRONZE 750W BRONZE
マザーボード B860 A620A
納期 約4営業日
(短納期オプション選択可)
約6営業日
基本保証
(延長保証)
3年間
(-)
3年間
(-)
電話サポート 24時間365日 24時間365日
公式 公式 公式


徹底解剖サイト管理人

同じマウスコンピューターの高コスパブランドNEXTGEARの「NEXTGEAR JG-A7G60(ホワイト)」と比較していく。G TUNEのブランド重視とはそもそものコンセプトが異なる。NEXTGEARではRyzenシリーズ搭載モデルしかないため、比較的性能の近いNEXTGEAR JG-A7G60をピックアップした。これら2製品は価格が同じだ。性能的にはRyzen 7 7700の方が高い。将来的に3D V-Cache搭載モデルへのアップグレードにも対応できるのは強みだ。メモリの規格はDDR5-5600搭載のG TUNE DG-I5G60が優れている。総合的に見ればどちらも優秀で好みで選んでもよさそうだ。G TUNEブランドの方がリセールはよいかもしれない。

競合BTOメーカーのモデルと比較

ブランド名 G TUNE Magnate-G
イメージ G TUNE DG-I5G60 Magnate-G MTW12th
製品名 G TUNE DG-I5G60 Magnate-G MV-TiW
Intel Core Ultra/RTX5060Ti 8GB搭載
ケース ミニ ミニ
価格 244,800円
179,800円
169,980円
送料 無料 無料
CPU Core Ultra 5 225
(10コア10スレッド)
Core Ultra 5 225F
(10コア10スレッド)
CPUクーラー 空冷 空冷
GPU RTX 5060 RTX 5060 Ti 8GB
メモリ DDR5-5600 16GB DDR5-5600 16GB
SSD 1TB Gen4 NVMe 500GB Gen4 NVMe
電源 750W BRONZE 650W BRONZE
マザーボード B860 B860
納期 約4営業日
(短納期オプション選択可)
翌日出荷
基本保証
(延長保証)
3年間
(-)
1年間
(最長5年間)
電話サポート 24時間365日 24時間365日
公式 公式 公式


徹底解剖サイト管理人

競合であるドスパラのMagnate-G MV-TiWと比較していく。価格はMagnate-G MV-TiWは9,820円安い。送料の差を考慮するとその差は6,520円となる。CPUは内蔵グラフィックス非搭載のCore Ultra 5 225Fだ。GPUはワンランク上のGeForce RTX 5060 Ti 8GBを搭載している。メモリは共通だ。SSD容量及び電源容量はG TUNE DG-I5G60が優れている。マザーボードのチップセットはB860と同じだ。G TUNE DG-I5G60は基本保証が3年間と長い。

Magnate-G MV-TiWのSSD 1TBへのカスタマイズに掛かる費用は+8,500円だ。3年の延長保証は+17,848円でトータル26,348円かかり価格差は逆転してG TUNE DG-I5G60の方が19,828円安い計算だ。構成と保証を加味するならG TUNE DG-I5G60がおすすめだ。CPUとGPUの組み合わせだけを見るならMagnate-G MV-TiWがおすすめだ。

パソコンケースレビュー

正面

G-Tune HM-Asyoumen
非常にシンプルなデザインとなっている。比較的コンパクトなミニタワーケースだと言える。中央部分には”GTUNE”のロゴが刻印されている。

右側

G-Tune HM-Aright
本体右側にも大きくGTUNEのロゴが刻印されている。前側には独特なデザインを採用している。

左側

G-Tune HM-Aleft
本体左側にもGTUNEのロゴが刻印されている。ブランドの押し出しが強い。なお、G-Tune HM-A-ALでは強化クリアガラスパネルを採用していて中を魅せるデザインとなっている。当該モデルでは左側面はクリアガラスパネルが採用されていてよりデザイン性が高い。

I/Oパネル

G-Tune HM-Aiopanel
I/Oパネルは本体上部にまとめられている。マイク・ヘッドフォン端子、USB×2、HDMI端子が配置されていて使い勝手も良好だ。HDMI端子が前面にある使用は珍しい。これはゲーマーの希望に答えてということだが、それほど使う機会が多いわけではないように思う。背面にあってもそれほど困らないはずだ。

背面

G-Tune HM-Aback
モデルによって異なるため参考として見ていただければと思う。

G-Tune HM-Asokomesh
底面にはメッシュパネルが取り付けられていてメンテナンス性が高いケースだと言える。

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管理人による総評

G TUNE DG-I5G60

Core Ultra 5 225×GeForce RTX 5060搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。フルHD環境なら快適にゲームをプレイできる。クリアガラスパネル採用ケースはかっこいい。相場から見ると価格はやや高いが、充実の構成やマウスコンピューターの手厚い保証を考えれば悪くない。

価格 CPU グラボ
179,800円 5 225 RTX5060
メモリ SSD チップセット
DDR5 16GB 1TB B860