画像引用元:https://www.pc-koubou.jp/
当ページでは、Ryzen 9 7900Xの性能レビュー&搭載ゲーミングPCを紹介している。Zen 4アーキテクチャを採用した新しいRyzen 7000シリーズのCPUが登場した。上位モデルであるRyzen 9シリーズでは2つのCCXが搭載されていて下位モデル(CCX×1基)とは差別化が図られている。
12コア24スレッドと従来モデルのRyzen 9 5900Xと同様にスペックが高くゲーム実況・動画編集・画像編集などのクリエイター作業にも最適だ。競合モデルであるCore i9-12900Kや従来モデルのRyzen 9 5900Xと比較しながらそのパフォーマンスを見ていこう。搭載モデルについては、「Ryzen 9 7900X搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。
Ryzen 9 7900Xの基本情報
コードネーム | Zen 4(Raphael) |
---|---|
プロセス | 5nm |
コア/スレッド数 | 12コア/ 16スレッド |
定格/最大クロック | 4.7 GHz / 5.6 Ghz |
L3キャッシュ | 64MB |
TDP | 170W |
発売日 | 2022年09月27日 |
MSRP | $549 |
国内価格 | 58,500円~ |
特徴 | (+)i9-12900以上のCPU性能を持つ (+)12コア24スレッドとマルチスレッド性能が高い (+)CPU内蔵グラフィックスが標準搭載 (-)ゲーム目的だとコスパが悪い (-)Socket AM5への切り替えコストが掛かる (-)従来モデルよりも消費電力が大幅アップ |
評価 | ・総合評価 8.0 ・ゲーム評価 7.5 |
当ページの目次
Ryzen 9 7900Xの基本情報
スペック
9 7900X | 9 5900X | i9-12900K | |
---|---|---|---|
メーカー | AMD | AMD | Intel |
コードネーム | Zen 4 (Raphael) | Zen 3 (Vermeer) | Alder Lake |
プロセス | 5nm | 7nm | 10nm |
トランジスタ数 | 131.4億 | 83.0億 | - |
ダイサイズ | 2x 70 mm² | 2x 81 mm² | 215 mm² |
トータルコア数 | 12コア | 12コア | 16コア |
トータルスレッド数 | 24スレッド | 24スレッド | 24スレッド |
CPUコア数(P) | 12コア | 12コア | 8コア |
スレッド数(P) | 24スレッド | 24スレッド | 16スレッド |
CPUコア数(E) | - | - | 8コア |
スレッド数(E) | - | - | 8スレッド |
定格クロック(P) | 4.7 GHz | 3.7 GHz | 3.2 GHz |
最大クロック(P) | 5.6 Ghz | 4.8 Ghz | 5.2 Ghz |
定格クロック(E) | - | - | 2.4 GHz |
最大クロック(E) | - | - | 3.9 GHz |
L3キャッシュ | 64MB | 64MB | 30MB |
対応メモリ | DDR5-5200 | DDR4-3200 | DDR5-4800 DDR4-3200 |
内蔵GPU | Radeon Graphics | × | UHD Graphics 770 |
CPUクーラー | なし | なし | なし |
PCI-Express | Gen 5, 24 Lanes | Gen 4 | Gen 5, 20 Lanes |
TDP | 170 W | 105W | 125W |
PL2 | 230W | 142W | 241W |
MSRP | $549 | $549 | $599 |
国内価格 | 58,500円 | 36,980円* | 48,980円* |
発売日 | 2022/09/27 | 2020/11/06 | 2021/11/04 |
定格クロックは27%高く、最大クロックも17%高い。最大クロックが5.6GHzに到達したのは驚くべきことだ。L3キャッシュ容量は64MBと変わらない。対応メモリについてはDDR5-4800をサポートしている。DDR4との互換性はない。Ryzen 9 7900Xを含むRyzen 7000シリーズではCPU内蔵グラフィックスが搭載されている。これによってグラフィックス処理性能がそれほど要求されないビジネスモデルなどでも選択される可能性が出てきた。
CPUクーラーはRyzen 9 5900Xと同様に非同梱だ。Ryzen 9 7900Xでは240mm水冷クーラーが推奨となっている。PCI-ExpressはGen 5をサポートしている。TDPは、Ryzen 9 5900Xよりも70%高く170Wだ。PL2も230Wと62%高い。価格は$549と変わっていない。国内価格では21,520円の差がある。Ryzen 9 5900Xは中古となるが、この価格差であればRyzen 9 5900Xの方がコスパが高い。Ryzen 9 7900Xは、Ryzen 9 5900Xが発売されて実に2年振りの最新モデルということになる。
競合モデルであるIntel製Core i9-12900Kと比較していく。ご存知の方も多いと思うがCore i9-12900KはAlder Lake世代のCPUで10nmプロセスを採用している。ダイサイズは215m㎡だ。コア/スレッドはそれぞれ16コア24スレッドとなる。Ryzen 9 7900Xよりも物理コアが多い。これはハイブリッドコアアーキテクチャを採用しているからだ。つまり、8つのPコアと8つのEコアを搭載している。Eコアは効率性を重視したコアでPコアほど性能が高いわけではない。Pコアのみハイパースレッディングに対応している。
Pコアの定格クロックは3.2GHzとRyzen 9 7900Xよりも32%低く、最大クロックも5.2GHzとRyzen 9 7900Xよりも7%低い。Ryzen 7000シリーズはZen 4アーキテクチャになってクロック周波数を大きく引き上げてきた。L3キャッシュはRyzen 9 7900Xの方が2倍以上多く64MBだ。Core i9-12900KはDDR5メモリだけではなくDDR4メモリをサポートしているのは面白い。コスト面で有利だからだ。Core i9-12900Kも内蔵GPUを搭載しているため用途によってはグラフィックボードがなくても問題はない。
PCI-ExpressはRyzen 9 7900Xと同じGen 5をサポートしているが、Lanes数に違いがある。TDPはRyzen 9 7900Xの方が36%高く170Wだ。PL2はCore i9-12900Kよりも4%低く230Wに留まる。MSRPはRyzen 9 7900Xの方が$50安い。国内価格ではRyzen 9 7900Xの方が9,520円程度高くなっている。Intelも第13世代CPUのリリースを控えていて時間が経てばどちらのモデルも価格調整が行われるはずだ。
総合性能
Ryzen 7900Xは、従来モデルのRyzen 9 5900Xと同じ12コア24スレッドとスペックながらクロック周波数の引き上げやIPCの改善によって大幅に性能を引き上げてきた。プロセスの微細化が果たす役割は大きい。30%以上も処理性能が高くRyzen 9 5950Xでさえも上回るほどだ。ゲーム実況・動画編集・WEBデザイン・3D CADなどCPU負荷の高い作業を考えている方は要チェックだ。
その後登場したIntel第13世代CPUはより高いパフォーマンスを持つ。Core i9シリーズには及ばない。フラグシップモデルであるCore i9-13900Kと比べると10%以上劣る結果だ。競合モデルはCore i7-13700Kとなる。価格的にもCore i7-13700K(F)の方が安く厳しい状況だ。Core i7シリーズでも24コア32スレッドと高いスペックを誇る。ハイブリッドコアアーキテクチャは強力だ。
Ryzen 9 7900Xの最新評価【ゲーム編】
Ryzen 9 7900Xのゲーム性能を見ていこう。やはりIntel第13世代と比べると見劣りしてしまう。同価格帯のCore i7-13700Kと比べて10%程度パフォーマンスが低い。その後登場したIntel第14世代CPUは強力だ。Core i5-14600Kと比べても7,8%程度パフォーマンスで劣る。それでも旧世代のRyzen 9 5900Xと比べて28%以上もパフォーマンスが向上している。Zen 3からZen 4でゲーム性能が高くなったのは間違いない。
ソケットが変わりアップグレードがしづらいのはネックだ。現在のRyzen 9 7900Xの価格は58,500円~だ。ゲーム性能の近いCore i5-14600Kが51,800円なので、コストパフォーマンスはイマイチだ。CPU内蔵グラフィックスが不要ならCore i7-14700Fも候補に入る。Ryzen 9 7900Xと同等の価格で購入できる。
Ryzen 9 7900Xの特徴&注意点
Ryzen 9 5900Xからしっかりと進化を遂げた
Ryzen 9 7900Xは、Zen 4アーキテクチャを引っ提げて旧世代のRyzen 9 5900Xからしっかりと進化を遂げたと言える。それはすでに見た来た通り性能面でも明らかだ。強敵だったCore i9-12900Kを上回る性能は評価できる。これ自体はプロセスの微細化とフロントエンドの改良によるものだ。
まずは、プロセスが微細化されるとCPUの電気抵抗が小さくなり高いクロック周波数が実現できる。その他省電力化や製造コスト削減などにメリットがある。また、フロントエンドの改良によってIPCが13%改善している。AMD製CPUは世代を重ねるごとにIPCの改善を行い性能を引き上げている。
また、Ryzen 7000シリーズ全体に言えることだが、Ryzen 9 7900Xでは初めてAVX-512命令セットに対応した。ディープラーニングや暗号理論などの用途において高いパフォーマンスを発揮する。Intel第12世代Core iシリーズが非対応となったことからRyzen 7000シリーズに優位性がある。また、Socket AM5に以降したことで、DDR5メモリやPCIe 5.0にサポートしている。AM4との互換性がなくなった点は注意が必要だが、CPUクーラーのみ互換性が担保されている。
ゲームプレイがメインならコスパが悪い
Ryzen 9 7900Xは、ゲームプレイだけを中心に考えるならおすすめできない。なぜなら、Ryzen 9 7900Xのゲーミング性能が下位モデルであるRyzen 7 7700XやRyzen 7 7600Xとの差がそれほど大きくないからだ。もっともゲーム実況や動画編集などゲーム以外の用途を考えているなら性能差は大きい。
ゲームプレイ時において下位モデルとの差が小さいのはRyzen 9 7900Xの仕様上仕方がないとも言える。Ryzen 7 7700XやRyzen 7 7600Xでは8つのコアを持つCCX(Core Complex)が1基であるのに対して、Ryzen 9 7900XやRyzen 9 7950XではCCXが2基あるのだ。12コアを実現するには2基搭載する必要がある。2基搭載することでコア間のレイテンシー(遅延)がボトルネックとなってしまう。
そもそもゲームプレイ時には8コアや6コアでも十分だと考えることもできる。12コア以上のCPUコアは不要なのだ。競合モデルであるCore i9-12900Kは確かに16コアというスペックを持っているが、これまでのコアは8つに留まる。他の8つのコアは高効率コアと呼ばれゲームプレイ時大きな影響を与えるわけではないのだ。
クロック周波数引き上げで省電力性が犠牲になった
旧世代のRyzen 9 5900Xと比べた際のRyzen 9 7900Xの弱点は消費電力の高さだろう。Ryzen 9 5900Xと比べて性能が30%以上向上しているが、消費電力は35%以上引き上げられている。5nmプロセスを採用しているとはいってもクロック周波数を極限まで引き上げたことを考えると納得できる。
負荷次第では消費電力はさらに高くなる可能性がある。消費電力が高くなるということは当然発熱の問題も出て来る。事実AMDは、Ryzen 9 7900Xには240mm水冷CPUクーラーを推奨している。Ryzen 9 5900Xにはなかった条件が与えられた形だ。
ゲーミングPCの価格がかなり高い
ブランド | GALLERIA | GALLERIA | GALLERIA | GALLERIA |
---|---|---|---|---|
イメージ | ||||
製品名 | GALLERIA ZA9R-R38 7900X搭載 | GALLERIA ZA9R-R38 5900X搭載 | GALLERIA ZA9C-R38 | GALLERIA ZA9C-R38 DDR5メモリ搭載 |
ケース | ミドル | ミドル | ミドル | ミドル |
価格 | 419,980円(税込) | 369,980円(税込) | 379,980円(税込) | 384,980(税込) |
CPU | Ryzen 9 7900X | Ryzen 9 5900X | Core i9-12900K | Core i9-12900K |
GPU | RTX 3080 10GB | RTX 3080 10GB | RTX 3080 10GB | RTX 3080 10GB |
メモリ | DDR5-4800 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR5-4800 16GB |
SSD | 1TB Gen4 NVMe | 1TB Gen4 NVMe | 1TB Gen4 NVMe | 1TB Gen4 NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 850W GOLD | 850W GOLD | 850W GOLD | 850W GOLD |
マザボ | X670E | X570 | Z690 | Z690 |
Ryzen 7 7900Xを搭載したモデルがすでにリリースされているが、価格が高くとてもおすすめできる状態ではない。旧世代のRyzen 7 5900Xが併売されている現状ではなかなか価格を下げられないのかもしれない。ドスパラのモデルの場合Ryzen 9 5900X搭載モデルよりも5万円高い。Core i9-12900K搭載モデルと比べても4万円高い。DDR5メモリ搭載のCore i9-12900K搭載モデルと比べても3.5万円高い価格設定だ。
Ryzen 9 7900X搭載モデルの価格が高い理由は、リリースされた直後であることプラットフォームコストが掛かることが挙げられる。プラットフォームコストとして、まだまだ価格の高いDDR5-4800メモリを搭載せざるを得ないのはデメリットだろう。マザーボードのチップセットも高価なX670Eしか選択肢がない。水冷CPUクーラーがほぼ必須なのも痛い。価格が落ち着くまでもう少し様子を見るのがよいだろう。
Ryzen 9 7950Xのゲームベンチマーク一覧
Far Cry 6
Ryzen 7 5800X3D | |
Ryzen 7 7700X | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 5 7600X | |
Core i9-12900K | |
Core i7-12700K | |
Core i5-12600K | |
Ryzen 9 5900X | |
Ryzen 7 5800X |
なお、3D V-Cache Technologyを採用したRyzen 7 5800X3Dは相性がよくRyzen 9 7900Xと比べて7%高いフレームレートを実現している。Core i9-12900Kと比べて5%程度フレームレートが高い。Ryzen 5 7600XでさえもCore i9-12900Kを超えているのは驚きだ。事前情報ではRyzen 5シリーズでもCore i9-12900Kを超えると謳っていたのは的外れではないことが証明された。
Hitman 3
Ryzen 7 5800X3D | |
Ryzen 7 7700X | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Core i9-12900K | |
Ryzen 5 7600X | |
Core i7-12700K | |
Core i5-12600K | |
Ryzen 9 5900X | |
Ryzen 7 5800X |
Watch Dogs: Legion
Ryzen 7 5800X3D | |
Core i9-12900K | |
Ryzen 9 7950X | |
Ryzen 9 7900X | |
Ryzen 7 7700X | |
Ryzen 5 7600X | |
Core i7-12700K | |
Ryzen 9 5900X | |
Core i5-12600K | |
Ryzen 7 5800X |
その他アプリケーションのベンチマーク
Cinebench R23
7-Zip
Handbrake
Adobe Premiere Pro
Adobe Photoshop
Ryzen 9 7900X搭載おすすめゲーミングPC
ZEFT R55D(セブン)
CPU:Ryzen 9 7900X
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
Ryzen 9 7900X×RTX 4060 Ti搭載のゲーミングPCだ。税込298,980円とCPUとGPUの組み合わせを考えると割高だ。今はどのBTOメーカーでもこれぐらいの価格設定なので受け入れるしかない。PCケースには、「NZXT H7 Flow RGB」を採用している。ホワイトのカラーがおしゃれだ。メモリDDR5-4800 32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは650W BRONZEを採用していて万全だ。電源ユニットについてはカスタマイズを検討してもよいだろう。
G-Master Spear X670A(サイコム)
329,940円 294,940円+送料2,920円
CPU:Ryzen 9 7900K *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 4060 MSI
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
サイコムでもRyzen 7000シリーズ搭載モデルがリリースされている。ベースモデルに最適だろう。G-Master Spear X670Aは、初期構成ではRyzen 7 7700Xが選択されているが、+30,260円でRyzen 9 7900Xへアップグレードできる。サイコムではRyzen 9 7900Xでも空冷クーラーで対応可能だ。グラフィックスにはミドルクラスのRTX 4060を搭載している。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeという構成だ。電源ユニットは、SilverStone製の750W GOLDを採用している。
GALLERIA ZA9R-R47S 7900X搭載(ドスパラ)
CPU:Ryzen 9 7900X
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
GALLERIAブランドからもRyzen 9 7900X搭載モデルがリリースされている。税込379,980円と価格は高めだ。Core i7-14700F搭載モデルの「GALLERIA XA7C-R47S」が297,980円なので82,000円も高い。さすがにこれだけの価格差があるとGALLERIA ZA9R-R47S 7900X搭載はおすすめしづらい。購入を考えていた方は他のモデルも見ておくとよい。
LEVEL-R7X7-LCR79X-TLX [RGB Build](パソコン工房)
CPU:Ryzen 9 7900X
GPU:GeForce RTX 4070
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:800W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中
Ryzen 9 7900X×RTX 4070搭載のハイクラスのゲーミングPCだ。大手BTOメーカーでは珍しいRGB対応ケースを採用している。専用ソフトウェアでカラーを選択できる。グラフィックスにはRTX 4070を搭載していてWQHD環境でのゲームプレイに最適だ。CPUクーラーは360mmラジエーター搭載の水冷式だ。夏場の使用でも安心感がある。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは800W GOLDを採用していて万全だ。
LEVEL-R7X7-LCR79X-ZE1X(パソコン工房)
CPU:Ryzen 9 7900X
GPU:Radeon RX 7900 XTX
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:1200W 80PLUS PLATINUM
コスパ:調査中
Ryzen 9 7900X×RX 7900 XTX搭載のハイエンドクラスの一台だ。RX 7900 XTXは、現行でRTX 4090に次いで高い性能を持つモデルで4K環境でのゲームプレイに適している。Ryzen 9 7900Xだとややバランスを取りづらい点は注意しよう。RX 7900 XTXと組み合わせるなら3D V-Cache搭載モデルかIntel製CPUを選択する方がよさそうだ。構成は充実していてメモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeだ。電源ユニットは1200W PLATINUMを採用している。
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