サードウェーブ(ドスパラ)が販売しているTHIRDWAVE AD-C5F56B-01Wのレビューを行った。Core i5-14400F×GeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載のゲーミングPCだ。CPUに関しては1世代前のCore i5-14400Fを搭載しているが、次世代のCore Ultra 5 225とそこまで性能が変わるわけではないので選択肢としては悪くない。
旧世代ということで価格が安くなる分お買い得だ。コストパフォーマンスは9.2と優秀な数値だ。CPUとグラフィックボードのバランスもよく評価が高い。価格が頻繁に変わるため、選択するタイミングが難しいことは理解しておこう。
- 長所
-
- 人気モデルの後継機種
- 圧倒的な高コストパフォーマンス
- 汎用性の高いゲーム性能
- DLSS 4.0をサポート
- デザイン性の高いケースを採用
- 短所
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- 構成が平凡
- ソケットがLGA1700と古い
- RTX 4060 Tiからの性能向上はそこまで大きくない
- こんな方におすすめ
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- 最新のモデルに魅力を感じる方
- フルHDでゲームをプレイする方
- コストパフォーマンスが優秀なモデルを探している方
- 予算が150,000円前後の方
THIRDWAVE AD-C5F56B-01Wのスペック

| メーカー | サードウェーブ(ドスパラ) |
|---|---|
| ブランド名 | THIRDWAVE |
| 製品名 | THIRDWAVE AD-C5F56B-01W |
| 価格 | 184,980円(+送料3,300円) |
| CPU | Core i5-14400F |
| CPUクーラー | 空冷 |
| グラボ | GeForce RTX 5060 Ti 8GB |
| メモリ | DDR5-4800 16GB (シングルチャネル) |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe |
| 電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
| マザーボード | チップセットB760 |
| 光学ドライブ | 非搭載 |
| カードリーダー | 搭載不可 |
| おすすめ度 | Sランク |
| 評価 | ・コスパ 9.2 ・ショップ評価 9.8 |
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THIRDWAVE AD-C5F56B-01Wのカスタマイズ項目を評価
| OS | 変更なし |
|---|---|
| 不要パソコン下取り | パソコン下取りサービスを利用する -3,000円 |
| ケースファン | 12cm ARGBライティング対応ファンに変更 (変更箇所:フロントx2, トップx2, リアx1) +5,000円 |
| LEDカラー変更 | 変更なし |
| CPU | インテル Core i5-14400 (2.5GHz-4.7GHz/10コア/16スレッド) +4,900円 |
| CPUファン | (空冷式) PCCOOLER K6-WH ホワイト (ARGBライティング対応) +4,900円 |
| CPUグリス | 変更なし |
| 電源 | 750W 電源 (80PLUS GOLD) ホワイト +6,600円 |
| メモリ | 32GB (16GBx2) (DDR4-3200) +56,100円 |
| SSD | 1TB SSD (NVMe Gen4) +18,000円 |
| パーティション分割 | 変更なし |
| SSD 2 | 変更なし |
| ハードディスク/SSD | 変更なし |
| 無線LAN | Wi-Fi6+Bluetooth(R)5.2対応 無線LAN +8,000円 |
| セーフティサービス | 月額980円 |
| 延長保証 | 3年保証(通常1年+延長2年)+18,498円~ |
カスタマイズ候補はデザイン向上のケースファンと実用性アップのSSDだ。ケースファンをARGBライティング対応ファン×5基に変更すれば光るゲーミングPCの完成だ。費用対効果も高いように思う。ファンを5基ではなく3基にすれば+3,000円と費用を抑えられる。3基でも十分インパクトはある。
SSDについては積極的にカスタマイズを検討したいところだが、費用が高額なのであとから増設でもよさそうだ。初期構成の500GBのままだとできることが制限される可能性がある。例えば、容量の大きい複数のゲームをインストールした状態では動画の保存が難しくなる。最新のゲームの中には200GB近い容量を求めるものもある。容量を増やしておけば空き容量をあまり気にしなくてもよくなる。利便性の向上のためにもカスタマイズの優先度は高い。
メモリは32GBへのアップグレードが56,100円とかなり高いのでおすすめしない。最近のゲーム事情的には32GBが理想だが、まだ大丈夫だろう。SSDと同様にあとから増設すればいい。電源は750W 80PLUS GOLD ホワイトは一考の価値がある。電源の容量や規格よりも、白色電源は白と黒どちらのケースにも合う。
デザインを重視しないなら変更しなくてもよく、あえて通常の750W 80PLUS GOLDを選択するのもいい。まずは白色電源を選択できるということだけを知っておいてほしかった。保証については将来の出費リスクを抑えたいなら検討してもよい。あくまでも保険なので損をする可能性が高いことは付け加えておく。
ARGBファン搭載イメージ

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THIRDWAVE AD-C5F56B-01Wの特徴
市場的にも割安な一台に仕上がっている
| THIRDWAVE | NEXTGEAR | |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
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| 製品名 | THIRDWAVE AD-C5F56B-01W | NEXTGEAR JG-A5G6A (ホワイト) |
| 価格 | 184,980円+送料3,300円 | 219,800円(送料無料) |
| CPU | Core i5-14400F (10コア16スレッド) |
Ryzen 5 7500F (6コア12スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 | 空冷 |
| GPU | RTX 5060 Ti 8GB | RTX 5060 Ti 8GB |
| メモリ | DDR5-4800 16GB (シングルチャネル) |
DDR5-5200 16GB (デュアルチャネル) |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe | 1TB Gen4 NVMe |
| 電源 | 650W BRONZE | 750W BRONZE |
| マザーボード | B760 | B760 |
| キャンペーン | なし | ゲーミングマウス付き (Logicool G705) |
| 納期 | 最短翌日 | 6営業日 |
| 保証 (延長保証) |
1年間 (最長5年間) |
3年間 (-) |
| 電話サポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
競合モデルと比べるとTHIRDWAVE AD-C5F56B-01Wの立ち位置がはっきりとわかる。一言でいえば構成を落として価格を抑えたモデルだ。同じグラフィックボードを搭載したNEXTGEAR JG-A5G6Aよりも34,820円安く購入できる。送料の差を考慮しても31,520円安い計算だ。CPUは異なっているが、ゲーム性能は同等でマルチコア性能ではCore i5-14400Fが上回っている。
NEXTGEAR JG-A5G6Aの構成面での強みはデュアルチャネルのメモリ、大容量ストレージ、大容量の電源ユニット搭載だ。さらに、キャンペーン中はゲーミングマウス付きとなる。保証期間が3年間と長いのも特徴だ。THIRDWAVE AD-C5F56B-01Wの構成を同等にすれば価格差は逆転する。メモリのデュアルチャネル化が+15,000円、SSD 1TBが+18,000円、電源750W GOLDが+6,000円、そして延長保証が本体価格の10%(カスタマイズ費用を含む)だ。
トータルで246,378円(保証費用22,398円含む)+送料3,300円で、NEXTGEAR JG-A5G6Aの方が29,878円も安くなる。もちろん、不要なカスタマイズもあるはずだ。THIRDWAVE AD-C5F56B-01Wはとにかく安くGeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載モデルを購入できるのが特徴といえる。構成や保証を重視するならNEXTGEAR JG-A5G6Aも候補に入る。AM5プラットフォーム採用で将来性も高い。Ryzen 7 7800X3Dなどへのアップグレードも可能だ。
フルHDでのゲームプレイがおすすめ
THIRDWAVE AD-C5F56B-01Wは、ミドルハイクラスのGPUを搭載し、フルHD環境でのゲームプレイに特化したモデルだ。GeForce RTX 5060 Ti 8GBは、その名の通り8GBのVRAMを搭載している。最新タイトルを最高画質で楽しみたい場合、この8GBという容量はやや心もとない点は注意が必要だ。
例えばモンスターハンターワイルズのDLC「高解像度テクスチャパック」がVRAM 16GBを推奨していることからも、今後の大型タイトルではVRAM容量が快適さを左右する重要な指標となるだろう。高解像度・最高設定はRPGなどの世界観に浸るゲームに向いている。本機は、Core i5-14400Fとの組み合わせということもあり、画質よりもフレームレート重視の設計といえる。
WQHDや4Kでのプレイには適さないが、フルHD環境で144fpsや240fpsといった高リフレッシュレートを目指す用途には最適だ。画質にこだわりすぎなければ、その真価を十分に発揮できる。根本的なゲーム性能は極めて優秀で、プレイできないタイトルはまずない。VRAM消費の激しい設定こそ苦手とするものの、適切に設定を調整すれば最新ゲームでも144fps以上の滑らかな描写が可能だ。
本機の性能はFPSやTPSのような競技性の高いゲームでこそ輝く。これから初めてゲーミングPCを購入する方にとって、本機は極めて現実的で賢い選択肢といえる。フルHD環境において、多くのゲーマーが求める滑らかな動きを確実に提供してくれるからだ。PCゲームの醍醐味は、自分の環境に合わせて設定をカスタマイズできる点にある。その点、定番の環境で高いパフォーマンスを発揮するこのモデルは、汎用性が高く扱いやすい。
高画質を求めればキリがないが、高フレームレートはフルHD環境であれば手が届きやすい。高リフレッシュレート対応モニターと組み合わせることで、対人戦での優位性はもちろん、あらゆるアクションが驚くほど滑らかになる。一度この快適さを知れば、従来の60fpsには戻れないはずだ。戦闘要素のある人気タイトルをストレスなく、かつ有利に楽しみたいのであれば、本機は間違いなく第一候補に挙がる一台だ。
ソケットがLGA1700と古い
デメリットをあげるとすれば旧世代のチップセットを搭載していることだろうか。ソケットLGA1700は今世代で終わりだ。次世代のCore Ultraシリーズ2(Core Ultra 5 225 etc.)では新しいソケットLGA1851となる。本機においてCPUのアップグレードを検討するならCore i7-14700やCore i9-14900Kなど同世代のモデルに限られる。世代が変わって大幅に性能が引き上げられた場合悩ましい問題となる可能性がある。ここは競合のAMD製モデルと比べて劣る部分だ。AMDの場合一つのソケットの息が長くアップグレードがしやすい。現行のAM5ソケットはしばらくの間安泰だからだ。
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他のTHIRDWAVEシリーズとの比較
| THIRDWAVE | THIRDWAVE | THIRDWAVE | |
|---|---|---|---|
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| 製品名 | THIRDWAVE AD-C5F56B-01W | THIRDWAVE AD-C5F56B-01W | THIRDWAVE AD-R7A56A-01W Ryzen7 7700搭載 |
| 価格 | 184,980円+送料3,300円 | 189,980円+送料3,300円 | 194,980円+送料3,300円 |
| CPU | Core i5-14400F (10コア16スレッド) |
Core Ultra 5 225F (10コア10スレッド) |
Ryzen 7 7700 (8コア16スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 | 空冷 | 空冷 |
| GPU | RTX 5060 Ti 8GB | RTX 5060 Ti 8GB | RTX 5060 Ti 8GB *無償アップグレード中 |
| メモリ | DDR5-4800 16GB (シングルチャネル) |
DDR5-5600 16GB (シングルチャネル) |
DDR5-4800 16GB (シングルチャネル) |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe | 500GB Gen4 NVMe | 500GB Gen4 NVMe |
| 電源 | 650W BRONZE | 650W BRONZE | 650W BRONZE |
| マザーボード | B760 | B860 | A620A |
| 公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
| レビュー | 当ページ | レビュー | 準備中 |
同じドスパラのTHIRDWAVEシリーズから比較対象モデルを2機種ピックアップした。まずは、現行のCore Ultra 5 225Fを搭載したTHIRDWAVE AD-C5F56B-01Wだ。価格差が5,000円しかないので、これなら現行モデルの方がよいのではないかと思う。10,000円以上の価格差があればCore i5-14400F搭載のTHIRDWAVE AD-C5F56B-01Wを選ぶ理由が生まれる。
競合のRyzen 7 7700搭載のTHIRDWAVE AD-R7A56A-01Wもおすすめだ。現在キャンペーン中でGPUがGeForce RTX 5060からGeForce RTX 5060 Ti 8GBへ無償アップグレードが適用となっている。Ryzen 7 7700は性能が高くボトルネックの心配は不要だ。現行のAM5プラットフォーム採用でCPUのアップグレードがしやすいのもメリットといえる。+10,000円なら十分候補に入る。
THIRDWAVE AD-C5F56B-01WのPCケースレビュー
ケースは他のモデルで採用されていたものでケース自体は共通だが中身が異なる点は留意して欲しい。
正面

シンプルなデザインだ。本体下部にTHIRDWAVEのロゴが刻印されている。THIRDWAVEはドスパラの運営企業だ。

PS5と比較すると幅は広い。

奥行きも一回り大きいといえる。
背面

背面はオーソドックスなタイプだ。電源ユニットは下部に配置されている。
I/Oパネル

I/Oパネルは本体上部にある。左から電源ボタン・USB 3.2 Gen1・マイク入力/ヘッドフォン出力共用端子・USB 3.2 Gen1・リセットボタン・ストレージアクセスランプだ。前面にはType-Cポートはない。
左側面

左側面がクリアガラスパネルを採用している。後ろのネジを2つ取ればすぐに空けることができる。ARGBファンがないとややシンプルすぎるかもしれない。
底面

底面にもメッシュフィルターがある。メンテナンス性が高い。
右側面

右側面はシンプルだ。前方部に吸気口が設けられている。
右側面内部

ケーブルがしっかりとまとめられている。掃除も行いやすくメンテナンス性は高い。

右下には電源ユニットが収められている。

左下部分にはドライブベイが用意されている。
本体上部

本体上部にはメッシュフィルターがあり埃の侵入を防いでくれる。マグネット式で脱着も容易だ。
上面ファン

上面に2基のファンを搭載している。カスタマイズで水冷クーラーを選択するとここがラジエーターに代わる。
背面ファン

背面ファンは1基だ。
前面ファン

前面には2基のファンが搭載されている。
グラフィックボード

グラフィックボードはASUS製の「ASUS Dual GeForce RTX™ 3050 6GB GDDR6」だった。2基のファンを搭載していて冷却性能も期待できる。
付属品

付属品はキーボード・マウス・電源ケーブルだ。初めてのデバイスならこれで十分かもしれない。
管理人による総評
Core i5-14400F×GeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載の最新モデルだ。Ada Lovelace世代のGeForce RTX 4060 Ti 8GBに置き換わるモデルとなる。もっとも人気の高かったグラフィックボードの後継モデルなので注目されている。新しいモデルとしては価格が抑えられていて評価は悪くない。世代交代が終われば売れ筋モデルになること必至だ。フルHD環境でのゲームプレイに適している。
設定を調整して高リフレッシュレートを目指すのがよさそうだ。構成はメモリDDR5 16GB・SSD 500GB Gen4 NVMeと構成は平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEとなる。競合モデルと合わせて確認しておくとよい。
| 価格 | CPU | グラボ |
|---|---|---|
| 184,980円 | i5-14400F | RTX5060Ti 8GB |
| メモリ | SSD | チップセット |
| DDR5 16GB | 500GB | B760 |










