-1.jpg)
HPが販売するOMEN MAX 16(AMD)プリエミネントモデルのレビューを行った。Ryzen AI 9 HX 375×GeForce RTX 5080 Mobile搭載のハイエンドモデルだ。GPUの最大グラフィックスパワーは175Wに設定されていて高いゲーム性能を誇る。高解像度でのゲームプレイも難なく行える。35万円オーバーと価格は高めだが、GeForce RTX 5080 Mobile搭載モデルとしてみれば最安値クラスだ。
- 長所
-
- RTX 5080 Mobile搭載モデルとしては安価
- CPUはハイクラスのRyzen AI 9 HX 375搭載
- WQXGA(2560×1600)モニター搭載
- メモリ32GB・SSD 1TBと構成も充実
- OMEN Gaming Hubが使いやすい
- 短所
-
- 365,800円と価格が高い
- CPU性能はやや控えめ
- 本体重量が約2.71kgと重い
- こんな方におすすめ
-
- RTX 5080 Mobile搭載モデルを少しでも安く購入したい方
- OMENブランドのゲーミングノートが好きな方
- 持ち運ぶ機会がそれほど多くない方
OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントモデルのスペック

| メーカー | HP |
|---|---|
| ブランド名 | OMEN |
| 製品名 | OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントモデル |
| 液晶サイズ | 16.0インチ 240Hz |
| 解像度 | WQXGA(2560×1600) |
| 価格 | 365,800円(税込) |
| CPU | Ryzen AI 9 HX 375 |
| グラボ | GeForce RTX 5080 Mobile |
| メモリ | DDR5-5600 32GB |
| SSD | 1TB Gen4 NVMe |
| 電源 | 330W ACアダプター |
| 重さ | 約2.71kg |
| バッテリー駆動時間 | 現時点では非公開 |
| 評価 | ・コスパ 7.8 ・ショップ評価 9.3 |
>>OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントを購入<<
OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントの特徴&注意点
OMEN MAX 16(AMD)シリーズのフラグシップモデル
-lineup.png)
当該モデルはOMENブランドにおけるAMD製CPU搭載モデルのフラグシップモデルだ。このOMEN MAX 16(AMD)シリーズにはGeForce RTX 5090 Mobile搭載モデルがなく実質このプリエミネントが最上位となる。より高性能なモデルを求めているなら「OMEN MAX 16(インテル)」がおすすめだ。GeForce RTX 5090 Mobile搭載モデルやGeForce RTX 5080 Mobile搭載モデルでもハイエンドのCore Ultra 9 275HXとの組み合わせが選択できる。OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントを選ぶ理由はGeForce RTX 5080 Mobile搭載モデルとして価格が抑えられていることだろう。Geforce RTX 5080 Mobile搭載モデルで40万円を切っているのは希少だ。
現行最強クラスのグラフィックス処理性能を誇る

グラフィックボードはハイエンドのGeForce RTX 5080 Mobileだ。最大グラフィックスパワーは175Wと高く設定されている。従来モデルのGeForce RTX 4080 Mobileよりも15%程度性能が向上している。上位モデルであるGeForce RTX 5090 Mobileとの性能差は12%前後だ。GeForce RTX 5090 Mobile搭載モデルとの価格差が大きくGeForce RTX 5080 Mobileを上限に考えてよさそうだ。4K環境でのゲームプレイにも対応できるポテンシャルがあるが、デスクトップ向けのGeForce RTX 5080と比べると性能は30%以上低くなっている。ここはモバイル向けモデルでは受け入れる必要がある。

NVIDIAコントロールパネルからグラフィックボードの最大グラフィックスパワーがいくつに指定しているのかがわかる。同じGeForce RTX 5080 Mobileでもここの数値次第でパフォーマンスは変わる。当然最大グラフィックスパワーが大きい方が有利だ。この175WというのはGeForce RTX 5080 Mobileで指定できる最大値となる。
CPU性能はハイクラス相当でクリエイティブ作業にも対応できる

Ryzen AI 9 HX 375の性能スコアは26,515となる。Core Ultra 9 285HやCore i7-13700HXと同水準だ。ゲーム実況や動画編集などのクリエイティブ作業にも対応できる。ゲーミングノートPCながらお仕事で使うパソコンとしても考えられるのはメリットだろう。一方で、GeForce RTX 5080 Mobileとの組み合わせでみると物足りなさがあるのも事実だ。実際タイトルによっては下位グレードよりもフレームレートが低くなってしまうことがある。その分価格が抑えられているので必ずしもマイナスに捉える必要はない。
冷却性能が高く本体が熱くなりにくい

冷却性能の高さも特筆すべきポイントとなる。ゲームプレイ時のキーボード周辺の温度を計測した。一番高いところでも32.2℃と低くなっている。特に違和感なくタイピングが可能だ。GeForce RTX 5080 Mobile搭載モデルとしては驚異的だ。CPU性能の差があるとはいえGeForce RTX 5070 Ti Mobile搭載の「G TUNE H6-I9G7TBK-C」は同等の環境で40℃を超える。さすがに40℃になると熱さを感じてしまう。

その代償としてファンの音は大きめだ。パフォーマンスの無制限モードでファンを最大にすると61.8dBまで上がる。ソフトウェア側でファンの制御を行えば音は軽減されるのでうまく調整するとよいだろう。参考までにG TUNE H6-I9G7TBK-Cだと56.0dBだ。
専用ソフトウェア「OMEN Gaming Hub」が優秀で使いやすい

最近は各社ソフトウェアに力を入れていて使いやすくなっている。HPも例に漏れず優れたソフトウェアを提供している。システムモニター、パフォーマンスコントロール(電源モード)、高度なパフォーマンスチューニング(オーバークロック)、LEDコントロール、グラフィックススイッチャーなどの機能が簡単に使用できる。
>>OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントを購入<<
ベンチマークのテスト環境

| 製品名 | ジャンル | CPU | GPU | メモリ |
|---|---|---|---|---|
| OMEN MAX 16(AMD)プリエミネント | ノート | Ryzen AI 9 HX 375 | RTX5080M | 32GB |
| G TUNE H6-I9G7TBK-C | ノート | Core Ultra 9 275HX | RTX5070TiM | 32GB |
| GALLERIA XL7R-R56-6A | ノート | Ryzen AI 7 350 | RTX5060M | 16GB |
| ベンチマーク検証機LGA1700 | デスク | Core i5-14400 | RTX5050 | 32GB |
| ベンチマーク検証機AM4 | デスク | Ryzen 7 5700X | RTX5050 | 32GB |
| GALLERIA RL7C-R55-5N | ノート | Core i7-14650HX | RTX5050M | 16GB |
| Lenovo LOQ 15AHP9 (AMD) | ノート | Ryzen 7 8845HS | RTX4060M | 16GB |
上記7機種でのベンチマークをまとめている。今後デスクトップ向けのGeForce RTX 5080も追加する予定だ。
OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントのベンチマーク計測【ゲーム】
FF14
| 製品名 | フルHD | WQHD |
|---|---|---|
| G TUNE H6-I9G7TBK-C | 152.9 | 114.1 |
| OMEN MAX 16(AMD)プリエミネント | 147.0 | 120.3 |
| Lenovo LOQ 15AHP9 (AMD) | 109.7 | – |
| GALLERIA XL7R-R56-6A | 108.9 | 81.0 |
| i5-14400×RTX 5050 | 108.9 | 71.2 |
| 7 5700X×RTX 5050 | 108.2 | 71.0 |
| GALLERIA RL7C-R55-5N | 104.2 | – |
フルHD環境では下位モデルのG TUNE H6-I9G7TBK-C(Core Ultra 9 275HX×RTX 5070 Ti Mobile)に及ばなかった。ここはCPUの差が出ている形だ。WQHD環境ではしっかりと5%程度上回っている。
フォートナイト(DirectX12)
| 製品名 | 低 | 中 | 最高 |
|---|---|---|---|
| G TUNE H6-I9G7TBK-C | 226.0 | 178.0 | 89.0 |
| OMEN MAX 16(AMD)プリエミネント | 193.0 | 163.0 | 103.0 |
| GALLERIA RL7C-R55-5N | 172.0 | 146.0 | 74.0 |
| i5-14400×RTX 5050 | 168.0 | 127.0 | 90.0 |
| GALLERIA XL7R-R56-6A | 135.0 | 126.0 | 67.0 |
| 7 5700X×RTX 5050 | 132.0 | 107.0 | 72.0 |
| Lenovo LOQ 15AHP9 (AMD) | 124.5 | 106.0 | – |
フルHD環境で3つの設定でのフレームレートを計測した。最高設定を除くとGeForce RTX 5070 Ti Mobile搭載モデルG TUNE H6-I9G7TBK-Cよりもフレームレートが低くなっている。Ryzen AI 9 HX 375ではCPUボトルネックが発生しているということだ。
モンハンワイルズ
| 製品名 | フルHD(中) | フルHD(高) | WQHD(中) |
|---|---|---|---|
| G TUNE H6-I9G7TBK-C | 187.95 | 171.64 | 157.55 |
| OMEN MAX 16(AMD)プリエミネント | 149.11 | 154.09 | 144.44(2560×1600) |
| GALLERIA XL7R-R56-6A | 134.93 | 121.02 | 104.66(2560×1600) |
| GALLERIA RL7C-R55-5N | 122.50 | 106.97 | – |
| Lenovo LOQ 15AHP9 (AMD) | 118.98 | 105.46 | – |
| i5-14400×RTX 5050 | 86.73 | 76.40 | 75.18 |
| 7 5700X×RTX 5050 | 83.78 | 74.26 | 53.51 |
モンハンワイルズではフレームレートが伸び悩む結果となった。GeForce RTX 5070 Ti Mobile搭載のG TUNE H6-I9G7TBK-Cと比べてもワンランク落ちてしまう。
Forza Horizon 5
| 製品名 | FHD×中 | フルHD×最高 | WQHD×最高 |
|---|---|---|---|
| OMEN MAX 16(AMD)プリエミネント | 378.1 | 205.7 | 175.5 |
| G TUNE H6-I9G7TBK-C | 320.4 | 169.4 | 141.2 |
| i5-14400×RTX 5050 | – | 131.8 | 81.1 |
| GALLERIA XL7R-R56-6A | 254.7 | 119.7 | 84.9(2560×1600) |
| Lenovo LOQ 15AHP9 (AMD) | 217.6 | 1073 | – |
| GALLERIA RL7C-R55-5N | 183.1 | 98.0 | – |
| 7 5700X×RTX 5050 | – | 87.7 | 69.6 |
Forza Horizon 5では文句なく高いフレームレートが出ている。WQHD環境でも175.5fpsと高いフレームレートが出ている。WQXGA(2560×1600)でもそれに近いフレームレートが出るのでモニターを活かしたゲームプレイが可能だ。
Cyberpunk 2077(フルHD)
| 製品名 | 通常 | 通常+DLSS 4.0 | レイトレ+DLSS 4.0 |
|---|---|---|---|
| G TUNE H6-I9G7TBK-C | 122.50 | 394.77 | 279.71 |
| OMEN MAX 16(AMD)プリエミネント | 112.61 | 422.37 | 300.37 |
| GALLERIA XL7R-R56-6A | 83.01 | 274.62 | 207.96 |
| i5-14400×RTX 5050 | 81.17 | 270.44 | 204.11 |
| 7 5700X×RTX 5050 | 79.75 | 265.15 | 182.72 |
| Lenovo LOQ 15AHP9 (AMD) | 77.09 | 172.16 | 116.63 |
| GALLERIA RL7C-R55-5N | 71.49 | 245.66 | 186.53 |
フルHD環境では通常環境を除きG TUNE H6-I9G7TBK-Cを上回るパフォーマンスを発揮している。レイトレーシングとDLSS 4.0を活用すれば300fpsを超える。モニターのスペックを超えた高いフレームレートだ。
Cyberpunk 2077(WQHD)
| 製品名 | 通常 | 通常+DLSS 4.0 | レイトレ+DLSS 4.0 |
|---|---|---|---|
| OMEN MAX 16(AMD)プリエミネント | 100.06 | 353.76 | 252.79 |
| G TUNE H6-I9G7TBK-C | 80.03 | 178.15 | 211.11 |
| GALLERIA XL7R-R56-6A | 46.65(2560×1600) | 175.56(2560×1600) | 131.29(2560×1600) |
WQHD環境になると本領発揮だ。GPU負荷が上がればGeForce RTX 5080 Mobile搭載モデルらしく高いフレームレートが出る。ヌルヌルゲームを楽しめる。
>>OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントを購入<<
OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントのベンチマーク計測【その他】
Cinebench 2024
Ryzen AI 9 HX 375のマルチコアは1,247ptで、シングルコアは118ptだ。Ryzen 9シリーズながらデスクトップ向けのRyzen 7 9700Xには届かない。Core Ultra 7 255HXと比べるとマルチコアが22%低く、シングルコアも10%程度低い。ハイエンドシリーズと比べるとCPU性能の差は顕著だ。
Cinebench R23
Cinebench R23のマルチコアは24,231pt、シングルコアは2,006ptだ。IntelのハイエンドモデルであるCore i7-14650HXよりもパフォーマンスが高い。12コア12スレッドというスペックを考えれば十分すぎるスコアだ。
消費電力
| 製品名 | ゲームプレイ時 | アイドル時 |
|---|---|---|
| GALLERIA XL7R-R56-6A | 158.0 | 29.1 |
| Lenovo LOQ 15AHP9 (AMD) | 164.0 | 35.9 |
| GALLERIA RL7C-R55-5N | 170.0 | 31.9 |
| i5-14400×RTX 5050 | 226.0 | 48.6 |
| 7 5700X×RTX 5050 | 233.0 | 50.6 |
| OMEN MAX 16(AMD)プリエミネント | 250.0 | 47.2 |
| G TUNE H6-I9G7TBK-C | 286.0 | 45.3 |
FF14のベンチマーク計測時及びアイドリング時の消費電力をまとめている。OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントはグラフィックボードにハイエンドのGeForce RTX 5080 Mobileを搭載していることもあって消費電力は高めだ。ゲームプレイ時は250Wとなってる。G TUNE H6-I9G7TBK-CはCPUの消費電力の高さもあってGeForce RTX 5080 Mobile搭載モデルを上回った。
他社製ゲーミングノートPCと比較
| メーカー | HP | ASUS |
|---|---|---|
| ブランド名 | OMEN | ROG |
| イメージ | ![]() |
![]() |
| 製品名 | OMEN MAX 16(AMD)プリエミネント | ROG Strix G16 G615LW |
| 価格 | 365,800円 | 399,800円 |
| 送料 | 無料 | 770円 |
| 液晶サイズ | 16.0インチ240Hz | 16.0インチ165Hz |
| 解像度 | WQXGA(2560×1600) | WUXGA(1920×1200) |
| 重量 | 約2.71kg | 約2.65kg |
| バッテリー駆動時間 (動画再生時) |
測定中 | 測定中 |
| CPU | Ryzen AI 9 HX 375 (12コア24スレッド) |
Core Ultra 9 275HX (24コア24スレッド) |
| GPU | RTX 5080 Mobile | RTX 5080 Mobile |
| メモリ | DDR5-5600 32GB | DDR5-5600 16GB |
| SSD | 1TB Gen4 NVMe | 1TB Gen4 NVMe |
| 電源 | 330W ACアダプター | 380W ACアダプター |
| 基本保証 (延長) |
1年間 (最長3年間) |
1年間 (最長3年間) |
| 電話サポート | 09:00-21:00 | 09:00-19:00 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
ASUSが販売するGeForce RTX 5080 Mobile搭載モデルと比較していく。市場にはGeForce RTX 5080 Mobile搭載モデルはそれほどない。キャンペーン中の価格差は34,000円でROG Strix G16 G615LWの方が高価だ。それでもCPUがCore Ultra 9 285HXになるのは大きなポイントとなる。+34,000円で現行トップクラスのCPUが手に入るというわけだ。
ただし、メモリ容量が半減の16GBとなる。性能帯からすると少し寂しい。ROG Strix G16 G615LWは付属電源が380Wと大容量だ。パフォーマンス面でも期待ができる。構成を含めたバランスと価格を考慮すればOMEN MAX 16(AMD)プリエミネントも魅力的なモデルだ。
OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントの本体レビュー
正面
オーソドックなゲーミングノートPCだ。本体重量が約2.71kgとやや重く持ち運びには不向きだといえる。LEDカラーはソフトウェア側から変更可能だ。
天板
OMENのロゴが刻印されている。シンプルなデザインだ。
左側面
左側面にはUSB Type-Cとヘッドフォン出力/入力コンボポートが配置されている。USB端子はUSB Power Delivery及びDisplayPortに対応している。
右側面
右側面にもUSB Type-Aが配置されている。
背面I/Oパネル
背面にはUSB Type-A、HDMI 2.1出力端子、ネットワークポート、電源コネクタが配置されている。
本体裏側
本体裏側はメッシュ加工が施されている。2基のケースファンが配置されている。
キーボード
使い勝手のよいキーボード配置だ。
ACアダプター
ACアダプターはやや大きめだ。GeForce RTX 5080 Mobile搭載モデルとして考えれば妥当だろう。
>>OMEN MAX 16(AMD)プリエミネントを購入<<
管理人による総評
OMENブランドのハイエンドゲーミングノートPCだ。GeForce RTX 5080 Mobile搭載の最安値クラスのモデルとなる。CPUにはハイクラスのRyzen AI 9 HX 375搭載だ。WQXGA環境でも余裕のある性能が頼もしい。構成もメモリDDR5-5600 32GB・SSd 1TB Gen4 NVMeとカスタマイズは不要だろう。
| 価格 | CPU | グラボ |
|---|---|---|
| 365,800円 | Ryzen AI 9 HX 375 | RTX5080M |
| メモリ | SSD | 液晶 |
| DDR5 32GB | 1TB | 16.0インチ |
参照外部サイト
- GeForce RTX 40シリーズGPU搭載ノートPCのゲーミング比較 | NVIDIA(NVIDIA, 2025)



-ff14.png)

-fortnite.png)

-monsterhunterwilds.png)

-forzahorizon5.png)

-cyberpunk2077.png)
cyberpunk2077wqhd.png)













