当記事では、PSO2推奨のゲーミングPCと必要スペックを紹介している。ファンタシースターオンライン2、通称PSO2はセガが提供する大規模MOだ。カスタマイズ性が高く、従来のMMOとは大きく異なる性質を持つ。
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PSO2の必要及び推奨環境まとめ
必要環境（公式）
| OS | Windows VISTA、7、8、8.1 |
|---|---|
| CPU | Intel Core 2 Duo E6300以上 |
| メモリ | 2GB |
| GPU | GeForce 7800GT 又は Radeon HD2900XT以上 |
| ストレージ空き容量 | 20GB |
PSO2推奨環境（公式）
同上。
ゲーミングPC徹底解剖サイト検証推奨スペック
CPU：Core i5-11400以上
CPU自体がゲームに与える影響はそこまで大きくないが、最低限は確保しておかないと動作に影響を及ぼしかねない。CPUについては6コアあればほぼなんでもいい。できれば最新の第10世代以上を推奨する。Core i5-11400ならハイパースレッディング対応でよりゲーム適性が向上していて安心だ。AMD製CPUならRyzen 5 4500を最低基準に考えたい。
グラボ：GeForce GTX 1650 SUPER以上
アップデートで負荷が大きくなることは少ない。今後のことを考え、カクつかない為にGTX 1650 SUPER以上を用意したほうがいい。ラインナップも多く汎用性の高いGTX 1660 SUPERを推奨したいところだ。PSO2しかプレイしないならGTX 1650 SUPERでも十分だろう。旧モデルならGTX 1050 TiやGTX 960などを選択肢にいれてもよい。
メモリ：8GB以上
MOということもあってそこまで必要ではないが、やはりアクション要素が大きいだけに余裕は持たせたい。動作環境としては2GB、悪くても4GBで十分だ。もっとも、ゲーミングPCの場合大体が16GB搭載なのでそれほど意識する必要はない。
HDD空き容量：30GB
かつかつの状態では読み込みが遅くなったりするので余裕は大きいほどよい。ゲーミングPCのストレージ容量も増えてきているのでそこまで心配はしなくてもよいだろう。SSD 500GBのシングルストレージの場合はインストールするゲームの量によっては厳しくなる可能性がある。別途SSDを増設してもよいかもしれない。
PSO2の推奨スペックの考察
PSO2はアクション要素が高くモンスターハンターやTERAに近いグラフィックとシステムを持つ人気のMORPGだ。と、言ってもプレイしてみれば全くの別ゲーなので意識する必要はないだろう。むしろRPGよりもアクションゲームとしての要素が強めだ。ノンターゲッティング方式だが、RPGとして考えないほうがいいだろう。要求スペックは比較的低い部類だが、状況によっては結構重く感じる場面もある。できるなら対応できるスペック・性能をそろえておこう。
アクション要素が非常に高いのでプレイヤースキルとも直結してしまうので注意が必要だ。性能不足は不利になってしまう。これはFPSなどの対人ゲームと共通している。特に複数のエフェクトが重なったり、人が多く集まるロビーなどではかくかくしてしまう人が多いようだ。爆発系の攻撃を喰らってコマ落ちしてしまうと、相当不利になるので設定などと相談したいところだ。
2012年開始からトップクラスの人気を誇る。課金要素が薄く、便利ではあるがそれが強さに繋がらないことを明言している。グラフィックのクオリティは高くないが、そのおかげで要求スペックは低く保っている。言い換えればある程度のパソコンなら快適に動作するということだ。これは単純に人口増加に繋がるし、ゲーム性で増えたプレイヤーは流出しにくい。
誰でも簡単にプレイできる環境とゲーム性は現在でも高い評価を得ている。快適にプレイできるスペックはCPUがi5以上、グラフィックボードはGTX 1050以上あればよさそうだ。ゲーミングPCならある程度どれを選んでもプレイできるので、難しく考える必要はないはずだ。
PSO2向けのおすすめゲーミングPC
Magnate MT 第13世代Core（ドスパラ）
価格：117,980円（税込）
CPU：Core i5-13400F
GPU：GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ：DDR4-3200 16GB
ストレージ：SSD 500GB NVMe
電源：550W 80PLUS BRONZE
コスパ：7.9
Core i5-13400F×GTX 1660 SUPER搭載のゲーミングPCだ。ドスパラのミニタワーモデルとなっている。当サイトの推奨スペックよりも少し性能は劣るものの設定を調整すれば対応できる。何よりも税込11万円台で購入できるというのは魅力的だ。メモリ16GB、SSD 500GBと十分だろう。
NEXTGEAR JG-A7G6T（マウスコンピューター）
価格：179,800円（税込）
CPU：Ryzen 7 5700X（水冷）
GPU：GeForce RTX 4060 Ti
メモリ：DDR4-3200 16GB
ストレージ：SSD 1TB NVMe
電源：750W 80PLUS BRONZE
コスパ：9.4
当該モデルについては性能重視の選択となる。NEXTGEARの標準モデルはコスパが高くおすすめだ。グラフィックボードにはミドルハイクラスの定番であるRTX 4060 Tiを選択している。CPUにはミドルクラスのRyzen 7 5700Xを搭載している。登場時こそハイクラスだったが、発売から時間が経ちCore i5-13400相当のゲーミング性能を持つに留まる。RTX 4060 Tiとの組み合わせならそこそこバランスを取れる。コストパフォーマンスを考えても魅力的だと言える。
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