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当記事では、ドスパラのビジネスモデル「Lightning AT5」の詳細レビューをまとめている。ビジネスモデルだが、グラフィックボードが搭載されていてドスパラもゲーミングPCのラインナップに入れているため当サイトでも取り扱っている。トータル15,000円の値上げでお買い得感はなくなってしまった。比較対象モデルが優秀なためそちらを選択することを推奨する。

Lightning AT5のスペック解説

Lightning AH5

ブランド名Lightning
製品名AT5
価格Windows 10 / 85,778円(税込)

・価格改定後
メモリ8GB / 108,980円(税込)
メモリ16GB / 113,980円(税込)

CPURyzen 5 3500
グラフィックボードGeForce GTX 1660 SUPER
メモリDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 512GB
HDD非搭載
電源500W BRONZE
マザーボードチップセットA520
コスパ★★★★★★☆☆☆☆5.7

・価格改定後
★★★★★☆☆☆☆☆4.8(メモリ8GB)

★★★★★☆☆☆☆☆5.1(メモリ16GB)

Lightning AT5は16GB版がお得

Lightning AT5には通常のメモリ8GB搭載モデルと16GB搭載モデルの2種類がある。基本的にはメモリ16GBがお得だ。通常カスタマイズで8GBを16GBにすると1万円近い金額が掛かる。メモリをカスタマイズするつもりなら、5,000円で倍増となる16GB搭載モデルの方がおすすめだ。従来モデルよりも価格が上がっているが、これは半導体不足によるものだ。BTOパソコン全般で価格が上昇している。

メモリの価格も僅かながら上昇している。上位規格であるDDR4-3200は旧式よりも価格が高い。カスタマイズするとDDR4-3200を選択しなければならないので5,000円で16GBを選択できると思えば非常にお得だ。ただし、Lightning AT5の性能は8GBでも十分だ。むしろLightning AT5の性能で16GBのメモリ容量が求められる用途はそう多くない。価格を重視して8GBモデルを選択するのもありだ。

GTX 1660 SUPER搭載モデルの中ではまずまず選びやすく実用性も高い。予算を抑えたいならまず候補に入るモデルだろう。ただ、その分だけ性能も控えめだ。想定している用途に対応できなければ意味がない。性能についてはよく理解して選択してほしい。特にCPUのゲーム性能は低めだ。CPU負荷の高いタイトルでは、パフォーマンスを発揮しにくくなる。

本格的にゲームをプレイするには少し心許ない部分がある。価格の高騰で選び安さが失われてしまった。しかし、市場の相場を見るとまだ選びやすいモデルに位置づけられる。Lightning AT5はここから値上げする可能性が高い。もしくは、入荷待ちとなるかもしれない。候補に入っているならあまり待っている時間はない。慎重になりつつも、選択は早めに決めておきたい。

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各タイトルの対応表

FF14 4KApex Legends 144HzApex Legends 60HzFortnite 144HzFortnite 60Hz
ff14suisyou
★☆☆☆☆
Apex-Legends
★★☆☆☆
Apex-Legends
★★★★☆
fortnite
★★★☆☆
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

Lightning AT5のゲーミング性能

Lightning AT5seinou

比較的ライトな性能を持つミドルクラスのゲーミングPCとなっている。CPUとGPUのバランスは取れていても、全体的に性能は控えめだ。要求スペックの低いフォートナイトをプレイするには十分だが、高リフレッシュレートへの対応は難しい。Apex Legendsでは場面によっては60fpsを切ることもある。

設定を最低にすれば特に問題なくプレイできるので安心してほしい。ゲームによっては144Hzを実現することはできる。例えば限定的な空間で戦うFPSのようなジャンルでは解像度を下げることはマイナスになりにくい。負荷を大幅に下げられる低解像度であれば高リフレッシュレートも実現できる。

Lightning AT5はゲームを快適にプレイするために必要な最低限の性能より少し高い程度だ。その点だけは注意が必要だ。また、解像度はフルHDが限界である。WQHDや4Kにはライトなゲームでも対応は難しい。フルHD9+最低設定+60Hzを基準に考えておくべきだ。

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Lightning AT5の特徴&強み

コスパ向上もおすすめ度は低い

Lightning AT5と言えば、一時は低価格帯最強のゲーミングPCの座に着いたこともあるモデルだ。最近はあまり大きな変化もなく、低価格帯の中でもオーソドックスなモデルに落ち着いていた。今回の価格コムアワード受賞記念の対象モデルに選ばれたことで評価は大幅に伸びた。しかし、おすすめ度はあまり伸びていない。それは同価格帯に受賞記念モデルが複数存在することが影響している。

LightningシリーズとMagnateシリーズはHDD 1TBが追加された。ドスパラの低価格帯のモデルは全て強化されたということだ。Lightning AT5よりも優れた製品も同様に強化されたことでおすすめ度は上がらない。むしろ、より強力になった競合製品の存在により、アップグレード前よりもおすすめ度は下がったかもしれない。

価格据え置きでHDDが追加されるような変化は、低価格帯に適用されにくい。非常にお得な変化のはずが、ここまで評価されないモデルは初めてではないだろうか。ゲーミングPCとしても、一般向けPCとしても使える性能で扱いやすさはある。せめて価格がもう少し下がっていれば評価は違っていた。それだけに少し惜しいモデルだ。

ゲームを中心としない場合でも、Ryzen 5 3500の性能を活かした用途というものがない。動画のエンコードという強みも、第10世代Core iシリーズとそう変わらない。第10世代登場前なら圧倒的な評価で低価格帯最強のモデルと言えたはずだ。今となっては形式的に存在するモデルに近い。捉え方を変えれば、最終形と思われたモデルにもキャンペーンが適用されたということでもある。もしかすると、これからまた変化が適用されるかもしれない。そうなるまでは様子を見たいモデルだ。

カスタマイズで評価を落とすモデル

Lightning AT5をゲームで使用するには様々な弱点がある。一番大きなところでメモリ容量だ。低価格帯最強モデルの時は16GBの容量だった。それが今では8GBである。性能を活かすには少し物足りない。しかし、ここをカスタマイズしてしまうと、低価格という強みを失ってしまう。低価格帯のモデルはカスタマイズで評価を大きく落とす可能性が高い。

そもそも評価が高くなる一番の理由は価格が安いからだ。そのメリットを失えば評価を下げるのは当然である。弱点を補えば別の弱点が出て、そのままにしておくと選びにくい要素となる。自分で増設を行えばその問題は解消できる。ただ、そうまでして選択する理由がない。BTOパソコンはカスタマイズできることが魅力だった。BTOパソコンが登場し始めた頃は確かに魅力的な要素だったが、今はそうとは言えない。

様々な製品が登場したことで、メモリ8GBモデルと16GBモデルのような小さな構成差のあるモデルが並ぶことが多いからだ。メモリ8GBを16GBにカスタマイズするよりも、16GBを選択した方が安い。ショップが違えばそういった関係性のモデルは多くある。Lightning AT5にしてもそうだ。Ryzen 5 3500に強いこだわりがなければ、完全な上位互換と言えるモデルも存在している。

昔はほどカスタマイズの重要性やメリットは失われているのは間違いない。今のカスタマイズはトップクラスのモデルに理想を上乗せする程度である。また、ドスパラはカスタマイズ費用がやや高めである。これもLightning AT5のカスタマイズをおすすめしない理由だ。お得なモデルになるまでは選択を避け、比較対象のモデルをチェックしてほしい。

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Lightning AT5のパソコンケースレビュー

正面

Lightning AH5-syoumen
ぱっと見るとわかるとおりケースからはゲーミングPCという印象を受けない。やはり一般用途のパソコンと考えた方が良いだろう。見た目も重視したい方は避けるべきだろう。I/Pパネルの一部は全面に配置されている。

右側

Lightning AH5-right本体の右側は何もなくシンプルだ。一般的なパソコンそのものだと言える。

左側

Lightning AH5-left左側には空気弁が設けられている。ここから空気を取り入れて本体内部を冷やす。ミドルクラスの性能なら不安は何もない。

内部

Lightning AH5-insideかなりすっきりとした中身となっている。GTX 1660自体がコンパクトなこともあって圧迫感はない。

エアフロー

Lightning AH5-airflowエアフローの流れをまとめている。すでに書いたサイドと前面から空気を取り入れてファンの力を借りて後方に熱い空気を排出する。

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似ているモデルとの比較

ブランド名LightningGALLERIA
イメージLightning AH5RM5C-G50-300x300
製品名AT5RM5R-G60S
価格メモリ8GB
108,980円(税込)

メモリ16GB
113,980円(税込)
119,980円(税込)
CPURyzen 5 3500Ryzen 5 3500
GPUGTX 1660 SUPERGTX 1660 SUPER
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-2666 16GB
SSDNVMe 512GBNVMe 512GB
HDD非搭載非搭載
電源550W BRONZE550W BRONZE
チップセットA520A520
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
ここをチェック!!

比較対象はドスパラのGALLERIA RM5R-G60Sだ。構成は非常によく似ているが、メモリ規格と価格でLightning AT5が上回る。Ryzen 5とGTX 1660 SUPER搭載モデルの中ではLightning AT5が優秀だ。GALLERIA RM5R-G60SはゲーミングPCなので、ケース性能では大きく上回る。しかし、この性能帯ではケース性能が活かされにくい。

現状ではLightning AT5の方が選択するメリットがある。注意したいのはGALLERIA RM5R-G60Sは時々キャンペーンが適用されることだ。前回はCPUがRyzen 5 3500Xへの無償アップグレードだった。キャンペーン内容次第ではGALLERIA RM5R-G60Sの方が上回る。選択する時は双方チェックしておきたい。

管理人による総評(Lightning AT5)

Lightning AH5

GTX 1660 SUPER×Ryzen 5 3500を搭載したビジネスモデルとなっている。ゲーミングブランドのGALLERIA RT5の後継モデルとして堂々の登場だ。グラフィックボードを搭載しているためゲームプレイに対応することが可能だ。フルHD環境で設定を調整することが前提となる。メモリ16GBモデルを選択しておけばある程度安心してゲームができるだろう。

パーツ価格値上げのあおりを受けて15,000円価格が上がってしまっている。値上げ前のコストパフォーマンスはもはや期待できない状況となっている。それでも最近の情勢を考えると納得できる範囲内に収まっているように思う。

価格CPUグラボ
113,980円(税込)Ryzen 5 3500GTX1660 Super
メモリSSDHDD
DDR4 16GB512GB非搭載

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