Core Ultra 7 255HXの性能比較&ベンチマーク検証を行っていく。Arrow Lake世代のハイエンドモデルとなる。20コア20スレッドと高スペックで高いパフォーマンスを持つ。ゲームプレイだけではなくクリエイティブ作業にも対応可能だ。ノートパソコンでも性能面で妥協したくないのであれば候補に入れてもよいだろう。搭載ゲーミングPCは「Core Ultra 7 255HX搭載ゲーミングノート/ゲーミングPC一覧」で紹介している。LenovoからはCore Ultra 7 255HXを搭載した小型ゲーミングPCが販売されている。コンパクトなゲーミングPCを探している方は必見だ。
Core Ultra 7 255HXの概要
コードネーム | Arrow Lake |
---|---|
プロセス | 3nm |
コア/スレッド数 | 20コア(8Pコア+12Eコア)/ 20スレッド |
Pコア定格/最大クロック | 2.4 GHz/ 5.2 GHz |
Eコア定格/最大クロック | 1.8 GHz/ 4.5 GHz |
L2キャッシュ | 32MB |
L3キャッシュ | 30MB |
内蔵GPU | Intel Graphics |
PBP | 55W |
MTP | 160W |
発売日 | 2025年01月13日 |
価格 | – |
特徴 (長所・短所) |
(+) 20コア20スレッドの高性能モデル (+) i7-14700HXから順当に進化を遂げる (+) 省電力性が高い (-) ハイパースレッディングは廃止 (-) 価格が高い |
評価 |
・総合評価 8.0 ・ゲーム評価 8.5 |
Core Ultra 7 255HXの基本スペック
Core Ultra 7 255HX | Core Ultra 9 275HX | Core i7-14700HX | |
---|---|---|---|
コードネーム | Arrow Lake | Arrow Lake | Raptor Lake-Refresh |
チップ設計 | チップレット | チップレット | モノリシック |
プロセス(コンピュートタイル) | 3nm | 3nm | 10nm |
グラフィックスタイル | 5nm | 5nm | – |
SoCタイル | 6nm | 6nm | – |
I/Oタイル | 6nm | 6nm | – |
ダイサイズ | 243m㎡ | 243m㎡ | 257m㎡ |
トータルコア(スレッド) | 20(8P+12E)/ 20 | 24(8P+16E)/ 24 | 20(8P+12E)/ 28 |
定格クロック(P) | 2.4GHz | 2.7GHz | 2.1GHz |
最大クロック(P) | 5.2GHz | 5.4GHz | 5.5GHz |
定格クロック(E) | 1.8GHz | 2.1GHz | 1.5GHz |
最大クロック(E) | 4.5GHz | 4.6GHz | 3.9GHz |
オーバークロック | 対応 | 対応 | 対応 |
L2キャッシュ | 32MB | 40MB | 28MB |
L3キャッシュ | 30MB | 36MB | 33MB |
対応メモリ | DDR5-6400 | DDR5-6400 | DDR5-5600 DDR4-3200 |
内蔵グラフィックス | Intel Graphics | Intel Graphics | Intel UHD Graphics |
実行ユニット | 4(X-core) | 4(X-core) | 32 |
グラフィックス周波数 | 1.85GHz | 1.90GHz | 1.60GHz |
NPU | Intel AI Boost (13 TOPS) |
Intel AI Boost (13 TOPS) |
非搭載 |
PBP | 55W | 55W | 55W |
MTP | 160W | 160W | 157W |
MSRP | – | – | – |
発売日 | 2025/01/13 | 2025/01/13 | 2024/01/08 |
Core Ultra 7 255HXは、Arrow Lake世代のハイエンドモデルだ。Raptor Lake-RefreshであるCore i7-14700HXの後継モデルとなる。Core i7-14700HXとスペックを比較していく。まずArrow Lake世代ではチップ設計がモノリシックデザインからチップレットデザインへと変更されている。Core i7-14700HXでは全てのコンポーネントが一つのダイに搭載されていた。Arrow Lakeではコアを搭載するコンピュートタイル、GPUを搭載するグラフィックスタイル、メモリコントローラーなどを搭載するSoCタイル、PCI ExpressやThunderboltコントローラーを搭載するI/Oタイルに分割されている。
チップレット構造は歩留まり向上やコスト最適化などのメリットがある。コンピュートタイルのプレセスは10nm→3nmへと微細化されている。IPCの改善や省電力性の向上を見込める。グラフィックスタイルは5nm、SoCタイルとI/Oタイルはそれぞれ6nmとなる。コアほど微細化による恩恵を得られずコストと天秤にかけた結果だろう。ダイサイズは257m㎡から5%程度小さくなっている。
Core Ultra 7 255HXのコア・スレッドは20コア20スレッドとなる。今世代ではPコアのハイパースレッディングが廃止されている。8つのPコアと12のEコアを搭載しているのは共通だ。Pコアの定格クロックは0.3GHz高く、最大クロックは0.3GHz低い。Eコアは定格クロックが0.3GHz高く、最大クロックも0.6GHz高い。Core Ultra 7 265HXもCore i7-14700HXと同様にオーバークロックをサポートしている。L2キャッシュ容量は4MB増えている一方で、L3キャッシュ容量は3MB少ない。
Core Ultra 7 255HXではDDR4メモリをサポートしておらずDDR5メモリのみだ。6400MHzと高クロックなメモリをサポートしている。内蔵グラフィックスはIntel UHD GraphicsからIntel Graphicsを搭載している。また、NPUとしてIntel AI Boostを搭載しているのもポイントだ。ただし、Microsoftが提唱するCopilot+の要件である40 TOPSは満たしていない。エントリーモデルと考えるのがよいだろう。PBPは55Wと変わっていないが、MTPは3W高くなっている。
上位のCore Ultra 9 275HXになるとEコアが4基増えて16コアとなる。24コア24スレッドとより高いスペックを持つ。Pコアの定格クロックは0.3GHz高く、最大クロックも0.2GHz高い。Eコアも定格クロックが0.3GHz高く、最大クロックも0.1GHz高い。高クロックでの動作が可能なダイがダイソートによって厳選された結果だ。Core Ultra 7 255HXは、Core Ultra 9 275HXの基準をクリアできなかったダイを採用している。
どちらもオーバークロック対応だ。Core Ultra 9 275HXはキャッシュ回りも強力だ。L2キャッシュはCore Ultra 9 255HXよりも8MB多く、L3キャッシュも6MB多い。対応メモリはDDR5-6400と共通だ。内蔵グラフィックスはIntel Graphicsとなる。Core Ultra 9 275HXの方がグラフィックス周波数が少しだけ高いが、性能差を体感できるほどではない。NPUは同じTOPSを持っている。PBP・MTPにも違いはない。

Arrow Lakeになってコアが変更されている。PコアがRaptor CoveからLion Coveへ、EコアがGracemontからSkymontへと変わった。それぞれIPCが9%、32%高くなっている。だからこそハイパースレッディングを引き下げてもパフォーマンスが高くなっているのだ。キャッシュ回りの強化もプラスに働いている。チップレット構造は今後のスタンダードとなりそうだ。
Core Ultra 7 255HX搭載ゲーミングノートPCの性能と特徴
モバイル向けモデルとして高いパフォーマンスを持つ
Core Ultra 7 255HXは、モバイル向けのハイエンドCPUだ。1世代前のMeteor Lake世代ではハイエンドのHXシリーズはリリースされなかったので、実質2世代前のCore i7-14700HXの後継モデルとなる。Core i7-14700HXと比べると9%程度パフォーマンスが向上している。性能差を体感できるかと言われると難しいと思うが、ハイパースレッディングを廃止してもしっかりと性能が底上げされているのは評価できる。アーキテクチャの進化の結果ということだろう。次世代モデル以降にも期待が持てる。
上位モデルであるCore Ultra 9 275HXと比べると18%程度低くなっている。Eコアが増えていることとクロック周波数が高いことを考えれば妥当だろう。デスクトップ向けのCore Ultra 7 265Kと比べると25%程度パフォーマンスが低い。Core Ultra 5 245Kにも及ばない。デスクトップ向けモデルとの性能差は大きいもののモバイル向けモデルとして見ればトップクラスだ。ゲームプレイだけではなくクリエイティブ作業でこそ真価を発揮する。
ワットパフォーマンスの高さは健在
製品名 | ゲーム平均 | ゲーム最大 | アイドル平均 |
---|---|---|---|
Core Ultra 7 255HX | 35.4W | 80.2W | 8.7W |
Core Ultra 9 275HX | 39.6W | 103.3W | 8.5W |
Ryzen 9 9955HX | 44.7W | 114.8W | 12.1W |
Core i7-14650HX | 57.9W | 70.4W | 9.1W |
Ryzen AI 7 350 | 58.8W | 70.5W | 3.9W |
上記はFF14のベンチマークを回している時とアイドル時の消費電力をまとめたものだ。Core Ultra 7 255HXは省電力性の高さが光る。平均は35.4W、最大でも80.2Wだ。ゲーム平均でみると従来モデルのCore i7-14650HXよりも40%近くも抑えられていることがわかる。一方で、ゲームプレイ時の最大消費電力は14%高くなっている。最大瞬間風速はやや高めだが、5分30秒のベンチマークにおいてここまで平均値が低いのであれば信頼性がある。
上位のCore Ultra 9 275HXもワットパフォーマンスが悪くないことがわかる。やはりゲームプレイ時の最大消費電力は103.3Wと高くなっているが、平均消費電力は39.6WとCore Ultra 7 255HXに+12%だ。Ryzen 9 9955HXと比べるとゲーム平均は21%程度抑えられている。ゲーム最大でもアイドル平均でもCore Ultra 7 255HXの方が優秀だ。Core Ultraシリーズ2全体がしっかりと設計されているのだろう。
ラインナップ70番台のGPUとの組み合わせ多い
すでにたくさんの搭載ゲーミングノートPCが販売されている。もっとも多い組み合わせはハイクラスのGeForce RTX 5070 Mobileとなる。Core Ultra 7 255HXの性能及びグレードを考えると納得できる。高解像度モニターを搭載したモデルも多くベストな組み合わせといえそうだ。CPU性能が高いことでApex LegendsやフォートナイトなどGPU負荷の軽めのタイトルに活きる。ボトルネックを抑えられるので、100fps以上を実現しやすくなる。
今のところ国内メーカーではパソコン工房とドスパラで取り扱いがある。なんとLenovoからはCore Ultra 7 255HXを搭載したデスクトップパソコンが販売されている。小型ケースを採用していて通常のデスクトップパソコンとノートパソコンの間を埋める製品だ。モバイル向けモデルの性能向上に伴いこういった製品が生まれた。
今後ミニゲーミングPCの需要は高まりそうだ。ミニタワーやミドルタワーと比べてパフォーマンス面で見劣りしないのであればコンパクトであることは大きな強みになる。一時はゲーミングノートPCにデスクトップPC向けCPUを搭載したモデルが販売されていたが、その反対バージョンとなる。メーカーのこだわりが感じられて面白い。
Core Ultra 7 255HXのベンチマーク一覧
Cinebench R23
Cinebench R23は定番のベンチマークソフトで参考にしているユーザーは多いだろう。全コアに負荷が掛かる場面は実際の環境を反映しているとはいえないが、ポテンシャルを図る上で一つの参考になるはずだ。Core Ultra 7 255HXのマルチコアは26,017で、シングルコアは2,040だ。従来モデルのCore i7-14700HXよりもマルチコアが11%高く、シングルコアも3%弱高くなっている。Ryzen 9 7845HXと比べるとマルチコアは7%低いが、シングルコアは10%弱高い。TDPを65Wに設定したデスクトップ向けのCore Ultra 7 265よりは性能は上だ。モバイル向けモデルとしては十分な性能を有している。
Cinebench 2024
Cinebench R23の次世代バージョンとして登場したベンチマークツールだ。Maxon RedshiftがベースでCinebench R23よりも実作業の負荷に近い挙動を確認できる。BlenderやPugetBenchを併用するとより客観的なCPU性能を把握できるだろう。Core Ultra 7 255HXのマルチコアは1,589で、シングルコアは131だ。Core i7-14700HXよりもマルチコアが12%高く、シングルコアも7%弱高くなている。前世代の上位モデルに当たるCore i9-14900HXとほとんど変わらない水準にある。Ryzen 9 7845HXと比べてもマルチコアが13%高く、シングルコアも20%弱高いことがわかる。これだけのパフォーマンスがあればほとんどのユーザーは納得できるのではないだろうか。
Blender
Blenderでのパフォーマンスを見ていこう。実際のアプリケーションに即したレンダリング性能を知ることができる。Core Ultra 7 255HXの総合スコアは382.93だ。従来モデルのCore i7-14700HXよりも14%程度高いスコアだ。Ryzen 9 7845HXよりも11%高くなっている。Core i9-14900HXとのスコア差は5%程度とそれほど大きくない。デスクトップ向けのCore Ultra 7 265K(125W)と比べると13%程度劣る形だ。
Handbrake
動画のエンコードに掛かる時間を計測している。数値が小さいほどそのモデルのパフォーマンスが高いことを意味する。Core i7-14700HXよりもH.265で13秒速く、H.264でも1分21秒も高速度で処理が行える。一方で、Ryzne 9 7845HXと比べるとH.264では上回っているもののH.265では26秒ほど長く時間がかかっている。上位のCore Ultra 9 275HXになるとさらに処理が速くH.265で39秒速く、H.264でも45秒も速い。
7-Zip
Zipファイルの展開及び圧縮速度を計測した。コアが多い方がスコアが伸びやすい傾向にある。従来モデルのCore i7-14700HXよりも展開速度が8%弱速く、圧縮速度も5%速い。展開速度だけで見ればデスクトップ向けのCore Ultra 7 265K(125W)に近い。Ryzen 9 7845HXと比べてもパフォーマンスは上回っている。上位モデルであるCore Ultra 9 275HXと比べると展開速度は15%遅く、圧縮速度も11%遅い。
Adobe Photoshop
PugetBenchを活用してPhotoshopでのパフォーマンスを計測した。Core Ultra 7 255HXのスコアは8,043とRyzen 9 7845HXと同水準だ。従来モデルのCore i7-14700HXと比べると3%弱の伸びに留まる。上位のCore Ultra 9 275HXとのスコア差は10%弱だ。デスクトップ向けCPUとの性能差が顕著だ。Core Ultra 7 265Kと比べると25%以上もスコアが低くなっている。モバイル向けCPUの場合はTDPや熱の問題があるのかもしれない。
Core Ultra 7 255HX搭載ゲーミングノート/ゲーミングPC一覧
Lenovo LOQ Tower 17IAX10 (Lenovo)
価格:
183,810円 162,030円(送料無料)
CPU:Core Ultra 7 255HX
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR5-4800 16GB
SSD:512GB Gen4 NVMe
電源:500W 80PLUS PLATINUM
マザボ:チップセットHM870
コスパ:調査中
Core Ultra 7 255HX×GeForce RTX 5060搭載のデスクトップPCだ。GPUはデスクトップ向けモデルで高いパフォーマンスを期待できる。面白い組み合わせだといえる。本体サイズは幅170mm×奥行き279.7mm×376mmと小さく小型PCに分類される。デスクの上に設置しやすいのは嬉しい。構成はメモリDDR5-4800 16GB・SSD 512GB Gen4 NVMeと平均的だ。電源は500W 80PLUS PLATINUMを搭載している。チップセットはモバイル向けのHM870だ。セール・キャンペーンにも期待できるが、定価でも比較的安価でコスパは良好だ。
LEVEL-15FR172-U7-TKPX (パソコン工房)
価格:254,800円+送料2,200円
液晶:15.6インチフルHD 144Hz
CPU:Core Ultra 7 255HX
GPU:GeForce RTX 5070 Mobile
メモリ:DDR5 16GB
SSD:1TB NVMe
電源:非公開
コスパ:調査中
15.6インチフルHDディスプレイ搭載(144Hz対応)のゲーミングノートPCだ。本体重量は約2.42kgとやや重い。GPUにはBlackwell世代のハイクラスであるGeForce RTX 5070 Mobileを搭載している。高リフレッシュレートでのゲームプレイもお手の物だ。メモリDDR5 16GB・SSD 1TB NVMeと構成は平均以上だ。メモリ32GBへのカスタマイズ(+13,000円)は検討してもよいように思う。ストレージは3rd(M.2)まで用意されている。拡張性の高さは強みといえるだろう。
Lenovo Legion 7i Gen 10 – グレイシャーホワイト(Lenovo)
価格:279,840円+送料2,200円
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
CPU:Core Ultra 7 255HX
GPU:GeForce RTX 5060 Mobile
メモリ:DDR5-5600 32GB
SSD:1TB Gen4 NVMe
電源:245W ACアダプター
コスパ:調査中
2025年6月3日に発表された新しいモデルとなる。白色の筐体がかっこいいゲーミングノートPCだ。16.0インチWQXGAディスプレイを搭載している。240Hz対応でシューティングゲームにも最適だ。本体重量は約2.0kgとゲーミングノートとして見れば軽い。持ち運びを考えている方はぜひチェックしておこう。GPUにはミドルクラスのGeForce RTX 5060 Mobileを搭載している。245Wアダプター付属だ。メモリDDR5-5600 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと充実の構成を持つ。完成度の高いモデルでビジネス用途にもおすすめだ。
GALLERIA ZL7C-R57-6A (ドスパラ)
価格:299,979円+送料3,300円
液晶:16.0インチWQXGA 300Hz
CPU:Core Ultra 7 255HX
GPU:GeForce RTX 5070 Mobile
メモリ:DDR5-4800 32GB
SSD:1TB Gen4 NVMe
電源:240W ACアダプター
コスパ:調査中
16.0インチWQXGAディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。リフレッシュレートは300Hzと業界トップクラスの数値となる。本体重量は約2.3kgとなっている。まだ持ち運びできる重さといえそうだ。GPUにはハイクラスのGeForce RTX 5070 Mobileを搭載している。高解像度でのゲームプレイにも対応できるが、デスクトップ向けモデルと比べると性能は落ちる。設定調整が必要になるケースもあるだろう。電源は240W ACアダプター付属だ。
LEVEL-16WR171-U7-UKRX (パソコン工房)
価格:339,700円+送料2,200円
液晶:16.0インチWQUXGA 120Hz
CPU:Core Ultra 7 255HX
GPU:GeForce RTX 5070 Ti Mobile
メモリ:DDR5 32GB
SSD:1TB NVMe
電源:非公開
コスパ:調査中
9/9(火)10:59までの超感謝還元祭対象モデルで7,000円分相当のポイント還元を受けられる。15.6インチWQUXGA(3840×2400)ディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。リフレッシュレートは120Hz対応だ。高解像度でのゲームプレイにこだわりたい方向けだといえる。GPUにはBlackwell世代のハイエンドであるGeForce RTX 5070 Ti Mobileを搭載している。構成はメモリDDR5 32GB・SSD 1TB NVMeと平均以上だ。電源容量は非公開となっている。本体重量は約2.20kgと性能帯からすると軽めだ。これぐらいの重量なら持ち運びにも対応できる。