Core i7-14700の性能比較とベンチマーク検証を行った。Intel第14世代のTDP 65Wモデルの中でも注目度の高いCPUだ。20コア28スレッドと従来モデルのCore i7-13700(16コア24スレッド)よりもEコアが4基増えてスペックが強化されている。他のRaptor Lake Refresh世代シリーズは旧世代と同じコア/スレッドでクロック周波数が少し高くなっただけなのでCore i7シリーズでのこの変更は異例だ。
上位モデルとの差を縮めることができるだろう。一方で、Pコア自体はクロック周波数以外の変化がなくゲーミング性能自体はそこまでの性能アップは見込めない。旧世代のCore i7-13700と比較しながら気になるパフォーマンスを見ていこう。搭載モデルの価格が10,000円~20,000円程度上昇している。材料費高騰や円安の影響があるのかもしれない。搭載モデルについては、「Core i7-14700搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。ドスパラやフロンティアを中心に高コスパなモデルが販売されている。
Core i7-14700の基本情報
コードネーム | Raptor Lake Refresh |
---|---|
プロセス | 10nm |
コア/スレッド数 | 20コア(8P+12E)/ 28スレッド |
定格/最大クロック(P) | 2.1 GHz / 5.4 GHz |
定格/最大クロック(E) | 1.5 GHz / 4.2 GHz |
L2キャッシュ | 28MB |
L3キャッシュ | 33MB |
PBP | 65W |
MTP | 219W |
発売日 | 2024年01月08日 |
MSRP | $384 |
価格 | 54,780円~ *2025/1時点 (48,980円~/Fシリーズ) |
特徴 |
(+)20コア28スレッドとコア・スレッドが増えた (+)マルチコア性能が大きく向上している (+)単体CPUとしてのコストパフォーマンスは良好 (-)ゲーム性能はマルチコア性能ほど伸びていない (-)ワットパフォーマンスが悪い (-)搭載ゲーミングPCの価格はやや高め |
評価 |
・総合評価 8.5 ・ゲーム評価 8.5 |
Core i7-14700のスペック
Core i7-14700 | Core i7-14700K | Core i7-13700 | |
---|---|---|---|
メーカー | Intel | Intel | Intel |
コードネーム | Raptor Lake-R | Raptor Lake-R | Raptor Lake |
プロセス | 10nm | 10nm | 10nm |
トランジスタ数 | – | – | – |
ダイサイズ | 257 mm² | 257 mm² | 257 mm² |
コア/スレッド数 | 20(8P+12E)/ 28 | 20(8P+12E)/ 28 | 16(8P+8E)/ 24 |
定格クロック(P) | 2.1 GHz | 3.4 GHz | 2.1 GHz |
最大クロック(P) | 5.4 GHz | 5.6 GHz | 5.2 GHz |
定格クロック(E) | 1.5 GHz | 2.5 GHz | 1.5 GHz |
最大クロック(E) | 4.2 GHz | 4.3 GHz | 4.1 GHz |
オーバークロック | 非対応 | 対応 | 非対応 |
L2キャッシュ | 28MB | 28MB | 24MB |
L3キャッシュ | 33MB | 33MB | 30MB |
対応メモリ | DDR5-5600 DDR4-3200 |
DDR5-5600 DDR4-3200 |
DDR5-5600 DDR4-3200 |
内蔵グラフィックス | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 | UHD Graphics 770 |
実行ユニット | 32 | 32 | 32 |
グラフィックス周波数 | 1.60 GHz | 1.60 GHz | 1.60 GHz |
CPUクーラー | 同梱 | 非同梱 | 同梱 |
PCI-Express | Gen 5, 20 Lanes | Gen 5, 20 Lanes | Gen 5, 20 Lanes |
PBP(TDP) | 65W | 125W | 65W |
MTP(PL2) | 219W | 253W | 219W |
MSRP | $384 | $409 | $384 |
国内価格 | 60,912円~ 64,496円 |
74,052円~ 78,012円 |
56,970円~ 60,800円 |
発売日 | 2024/01/08 | 2023/10/17 | 2023/01/04 |
*価格は発売時点
Core i7-14700はコードネーム”Raptor Lake-Refresh”のCPUとなっている。基本的なアーキテクチャはCore i7-13700のRaptor Lakeからそれほど変わっていない。プロセスは10nmでダイサイズは257m㎡だ。Core i7-14700ではEコアが4基増えて16コア24スレッドから20コア28スレッドとスペックが強化されている。
PコアもEコアも定格クロックは変わっていないが、Pコアの最大クロックが0.2GHz(4%)高く、Eコアの最大クロックも0.1GHz(3%)高くなった。Eコアが増えたことでL2キャッシュ・L3キャッシュ共に増量だ。対応メモリはDDR5-5600・DDR4-3200と変更されていない。内蔵GPUもUHD Graphics 770と共通だ。実行ユニット・グラフィックス周波数にも変更はなしだ。
PCI-ExpressはGen 5, 20 Lanesとなる。PBP・MTPはそれぞれ65W・219Wで共通だ。MSRPも$384と変わっていない。国内の実売価格では4,000円程度の差がある。Eコアが増えたことを考えればCore i7-14700にプレミアム価格を支払う価値があると言えるだろう。
上位モデルであるCore i7-14700Kのスペックを見ていこう。Core i7-14700Kは倍率ロックフリーモデルでオーバークロックができる。Core i7-14700Kは、選別でより高いクロック周波数を実現できるシリコンウェーハーを活用しているのでCPUとしてのポテンシャルが高い。Pコアの定格クロックはCore i7-14700Kの方が1.3GHz(62%)高く、最大クロックもCore i7-14700Kの方が0.2GHz(4%)高い。
Eコアの定格クロックはCore i7-14700Kの方が1.0GHz(67%)高く、最大クロックもCore i7-14700Kの方が0.1GHz(3%)高い。L2キャッシュ及びL3キャッシュ容量に違いはない。内蔵グラフィックスも同じだ。Core i7-14700KはCPUクーラーが非同梱となっているので別途用意する必要がある。オーバークロックや電力制限の解除を前提とすれば240mm水冷クーラー以上が好ましい。
PCI-ExpressはGen 5, 20 Lanesと共通だ。PBPはCore i7-14700Kの方が92%高く125Wで、MTPもCore i7-14700Kの方が15%高く253Wだ。実環境ではCore i7-14700Kの方が消費電力が抑えられる傾向にある。その理由は明らかではないが、質の高さが影響しているのかもしれない。MSRPはCore i7-14700Kの方が$25高く$409となる。国内価格では14,000円程度の差がある。Core i7-14700は、Core i7-14700Kの発売から3ヶ月遅れての発売となった。
Core i7-14700の特徴&注意点
ゲーム性能とマルチコア性能のバランスがよい
Core i7-14700の最大のウリはゲーム性能とマルチコア性能のバランスがよいことだ。ゲームをしながら他のアプリケーションをするなどゲーム+αで考えているユーザーは必見だ。最上位のCore i9シリーズと比べて価格が抑えられているのもポイントだ。ゲーム性能とマルチコア性能をまとめた表を作成したので参考にして欲しい。表で見れば他のCPUと比べた立ち位置も明確になるはずだ。なお、スコアは電力制限を解除した状態(非OC)で計測している。
ゲーム性能スコアは38,098と高い数値となっている。Ryzen 7000X3Dシリーズを除けばトップクラスだ。Core i9シリーズや上位のCore i7-14700Kと比べても見劣りしない水準にある。従来モデルのCore i7-13700よりも3%程度パフォーマンスが向上していて、競合のRyzen 7 7700Xよりも15%以上性能が高い。ゲーム性能だけを考えれば3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3Dは強力なCPUとなる。
それでも最新のCore i7-14700であれば70番台以上のグラフィックボードともある程度バランスを取ることができる。将来性を考えても魅力的なモデルと言えるだろう。次世代モデルでもCPUのボトルネックの心配は不要だ。なお、GeForce RTX 4060 Ti以下のモデルであればCore i5シリーズでもバランスを取れる。Core i7-14700は上位のグラフィックボードとの組み合わせで輝く。
次いでマルチコア性能を見ていく。Core i7-14700のスコアは38,764と高い数値が出ている。競合モデルのRyzen 7 7700Xと比べて28%もスコアが高く、上位モデルであるRyzen 9 7900Xでさえも上回っている。従来モデルのCore i7-13700と比べて7%程度パフォーマンスが高い。ゲーム性能よりも伸びているのはEコアが増えた恩恵だ。ゲーム+αでゲーミングPCを使いたいならCore i7-14700は魅力的なモデルの一つと言える。
ワットパフォーマンスが悪い
Core i7-14700はワットパフォーマンスに優れたCPUではない。倍率ロックフリーモデルであるCore i7-14700Kよりも消費電力が高くなっている。これはシリコンウェーハの品質による差が出ている可能性がある。シリコンウェーハの選別の結果Core i7-14700Kの基準を満たせなかったもののCore i7-14700の基準は満たせたということだ。高いクロック周波数を実現する上で消費電力が上がってしまうのだろう。Core i7-14700Kの方が品質が高く省電力性でも優れている可能性があるのだ。もちろんそれ以外の要因があることも否定できないので一つの可能性として考えて欲しい。
ゲーミングCPUとしての人気が高い
Core i7-14700はゲーミングCPUとして人気の高いモデルで多くの搭載モデルが販売されている。各BTOメーカーの売れ筋ランキングでも上位に入ることもあるぐらいだ。Core i5-14400と人気を二分することになるはずだ。グラフィックボードの性能が向上したことでCore i7シリーズの需要は大きい。
価格帯で言えばCore i5-14400が売れ筋モデルになることは間違いないが、予算に余裕がある方やハイクラスのグラフィックボードとの組み合わせならCore i7-14700を選びたいところだ。Core i9-14900KやCore i9-14900よりも購入しやすい価格帯なのは嬉しい。CPU性能を重視したいならチェックしておいて損はない。
次世代のArrow Lake世代のCore Ultra 200Sシリーズが登場したが、ゲーム性能が低く評価はいま一つ上がらない。今でもIntel製CPUの売れ筋はIntel第14世代Core iシリーズだ。ドスパラやフロンティアが販売に力を入れていることからも判断できる。ドスパラはNo.1とNo.2がCore i7-14700F搭載モデルだ。これまでCore i5-14400FやRyzen 7 5700Xが人気だったがここに来てハイクラスの存在感が出てきた。
Core i7-14700のゲームベンチマーク一覧
Far Cry 6
Far Cry 6でのフレームレートを見ていこう。従来モデルのCore i7-13700と比べてフルHDで3%弱フレームレートが向上している。Eコアが増えただけではそこまでゲーミング性能には影響を与えないようだ。それでもCore i7-13700Kを上回る性能を持っている点は評価できる。上位モデルであるCore i7-14700Kと同等のゲーム性能を有している。競合のRyzen 7 7700Xと比べて20%以上もフレームレートが高い。3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3Dよりも15%程度フレームレートが低くなっている。3D V-Cacheが効きやすいタイトルの一つだ。Core i7-14700は通常ラインナップで比較すればトップクラスの性能を有していると言えるだろう。
FF14
画像引用元:https://www.playstation.com/
Core i7-14700は、従来モデルのCore i7-13700よりも最大で4%フレームレートが高くなった。Core i7-14700Kを上回るフレームレートが出ているのは驚きだ。競合モデルのRyzen 7 7700Xと比べると15%以上もフレームレートが高い。価格の近いRyzen 9 7900Xよりも5%以上パフォーマンスが高い。3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3Dと比べると12%程度劣る結果だ。
Blue Protocol
Blue Protocolでのフレームレートを見ていく。Core i7-13700よりも4%弱フレームレートが高くなっている。3D V-Cache搭載モデルとCore i5シリーズを除けば団子状態だ。Ryzen 7 7700Xよりも2%程度フレームレートが高い。Core i7-14700Kよりもフレームレートが高いのは驚きだ。
Forza Horizon 5
Foroza HorizonはAMD製CPUとの相性がよいタイトルとなっている。Ryzen 7 7700Xよりも3%程度フレームレートが低い。Ryzen 7 7800X3Dと比べると性能差は11%とやや広がる。従来モデルのCore i7-13700よりも1%程度フレームレートが高いが、誤差の範囲と言えそうだ。Core i7-13700Kよりも性能が高くなっている。
Cyberpunk 2077
Cyberpunk 2077では3D V-Cache搭載モデルを除いてトップクラスのフレームレートが出ている。従来モデルのCore i7-13700とほとんどフレームレートは変わらない。Core i7-14700Kとの性能差は2%程度だ。フラグシップモデルのCore i9-14900Kとの性能差も6%とやや大きい。Ryzen 7 7700Xと比べて6%フレームレートが高くなっている。Ryzen 7 7800X3Dと比べると16%程度劣る。3D V-Cache搭載モデルは高いゲーム性能を有していることを証明している。
PC向けアプリケーションのベンチマーク
Cinebench 2024
Core i7-14700のマルチコア性能は1,854、シングルコア性能は120だ。従来モデルのCore i7-13700と比べてマルチコア性能が18%高く、シングルコア性能も4%高い。Eコアが4基増えた恩恵は絶大だ。Core i7-14700Kとほとんど同等のスコアが出る。Ryzen 9 7950Xに匹敵する性能は圧巻だ。ゲーム用途では圧倒していたRyzen 7 7800X3Dも純粋なCPU性能ではCore i7-14700に大きく遅れを取っている。マルチコア性能は44%も低い。
Cinebench R23
Cinebench R23は、CPUの性能を測る上で参考にしているユーザーが多い。Core i7-14700のマルチコア性能は32,729で、シングルコア性能は2,070だ。従来モデルのCore i7-13700よりもマルチコア性能が15%高く、シングルコア性能も3%高い。16コア24スレッドから20コア28スレッドと物理コアが増えたことで大きくパフォーマンスが向上している。Core i7シリーズはIntel第14世代で最も変わったグレードだ。上位モデルであるCore i7-14700Kとの差は1%程度と同等だ。Ryzen 9 7900Xと比べるとマルチコア性能が10%高く、シングルコア性能も2%弱高い。
Blender
Blenderでのベンチマークスコアは437.61だ。すべてのベンチマークでトップ45%に入る。従来モデルのCore i7-13700よりも10%弱もスコアが高い。Core i7-13700Kと比べても7%程度上回っている。Core i7-14700Kとのスコア差は2%-3%程度だ。競合のRyzen 9 7900Xよりも8%高く、同グレードのRyzen 7 7700Xよりも54%高い。
7-Zip
Zipファイルの展開及び圧縮速度を見ていく。従来モデルのCore i7-13700よりも展開速度が35%速く、圧縮速度も3%速い。展開速度についてはCore i7-14700Kをも上回っている。圧縮速度は13%程度低い。競合のRyzen 7 7700Xと比べると展開速度が78%速く、圧縮速度も41%速い。コア・スレッドが多い分だけ有利だ。12コア24スレッドのRyzen 9 7900Xをも上回っている。
Handbrake
動画のエンコード速度であるHandbrakeでのパフォーマンスを見ていく。従来モデルのCore i7-13700よりもH.264で20%速く、H.265で21%速い。Eコアが増えた恩恵がはっきりと見える。上位モデルのCore i7-14700Kとの性能差はほとんどなく同等だ。電力制限解除を前提とすればCore i7-14700は魅力的なモデルとなる。競合のRyzen 9 7900Xと比べてもH.264で30%速く、H.264でも28%速い。クリエイター作業を考えているユーザーは必見だ。
Adobe Photoshop(PugetBench)
画像出典:https://helpx.adobe.com/
PugetBench for Photoshopのパフォーマンスを見ていく。従来モデルのCore i7-13700よりも2%弱パフォーマンスが向上している。Eコアが増えてもそこまでPhotoshopのパフォーマンスには影響を与えないようだ。Ryzen 9 7950Xよりもスコアが上なのは興味深い。3D V-Cache搭載のRyzen 9 7950X3Dよりも3%スコアが低いが、Ryzen 7 7800X3Dを8%高い。
Adobe Premiere Pro(PugetBench)
PugetBench for Premiere Proのスコアを見ていこう。Premiere ProはCPUよりもグラフィックス性能が重要なソフトウェアと言える。Core i7-14700のスコアは13,743と高い数値が出ている。Core i7-13700KやCore i7-13700よりもわずかにパフォーマンスが高くなっている。16コア32スレッドのRyzen 9 7950Xよりもパフォーマンスは高い。
Core i7-14700搭載おすすめゲーミングPC
Victus 15L (インテル)パフォーマンスプラスモデル
価格:
245,300円 169,800円(送料無料)
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:500W 80PLUS BRONZE
コスパ:8.9
冬の特別セール対象モデルとしてお得な価格で販売されている。Core i7-14700F×GeForce RTX 4060 Tiの組み合わせで17万円台は驚くしかない。相場が22万円前後なので5万円もやすい計算だ。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 1TB NVMeと構成は十分だろう。一方で、電源ユニットが500W BRONZEとやや弱い。カスタマイズができないのもデメリットだ。ケースデザインもややおとなしい印象を受ける。これらの点を受け入れられるなら最適な選択肢となる。
FRGKB760/WS209/NTK(FRONTIER)
価格:209,800円+送料3,300円
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:600W 80PLUS BRONZE
コスパ:10.0
最近は値上げが続いているが今でも高いコストパフォーマンスを誇る。グラフィックスには人気のGeForce RTX 4060 Ti搭載だ。フルHD環境でのゲームプレイを想定しているユーザーに適している。タイトルによっては高解像度でのゲームプレイも問題ない。構成も抜群でメモリ32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと優れている。電源ユニットは600W BRONZEだ。フロンティアはカスタマイズ費用が安いのも特徴だ。例えば、メモリ64GBが+13,200円、SSD 2TBが+9,900円と破格といえる。HPのVictus 15Lよりも価格は高いが構成を考えれば決して高くない。
GALLERIA RM7C-R46T(ドスパラ)
価格:209,979円+送料3,300円
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:9.1
Core i7-14700F×GeForce RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスのゲーミングPCだ。209,979円で販売されている。最安値の頃からみれば20,000円ほど高いが昨今の情勢を考えれば納得できる。他社BTOメーカーのモデルと比べても評価されている。メモリはDDR5-4800 16GB・SSD 500GB Gen4 NVMeと構成は平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEを搭載している。当日出荷もドスパラならではの強みだ。
LEVEL-RG76-LC147F-RLX-NIRU [RGB Build](パソコン工房)
価格:269,800円+送料2,200円
CPU:Core i7-14700F(水冷)
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR5 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
パソコン工房が販売するRGB対応ゲーミングPCだ。NIRUコラボオリジナルデザインとなっていてデザインに振り切ったケースがかっこいい。基本構成で前面×3、上面×3、背面×1の12cm LEDケースファンが搭載されている。上面は水冷クーラーのラジエーターだ。カスタマイズでLEDイルミネーションを選択することができ、より光るゲーミングPCになる。Core i7-14700F×GeForce RTX 4060搭載のミドルクラスモデルでフルHD環境でのゲームプレイにおすすめだ。メモリDDR5 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W BRONZEを採用している。
G-Tune DG-I7G7S(ホワイトカラーモデル)(G-Tune)
価格:279,800円(送料込)
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-5600 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
G-TuneブランドのゲーミングPCだ。シークレットモデルとして販売されている。セールやキャンペーンモデル以上にお得な一台に仕上がっている。グラフィックスにはGeForce RTX 4070 SUPERを搭載していて高いゲーム性能を持つ。4K環境にも対応できる。CPUにはCore i7-14700Fが搭載されている。20コア28スレッドと高スペックであらゆる用途に対応可能だ。GeForce RTX 4070 SUPERとのバランスも文句なしだ。メモリDDR5-5600 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W BRONZEを採用していて万全だ。
Core i7-14700搭載のゲーミングPC一覧
製品名 | 価格 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 電源 |
---|---|---|---|---|---|---|
GALLERIA RM7C-R46 | 193,980 | i7-14700F | RTX4060 | 16GB | 500GB | 650W(B) |
GALLERIA RM7C-R46T | 209,979 | i7-14700F | RTX4060Ti | 16GB | 500GB | 650W(B) |
GALLERIA RM7C-R47 | 239,980 | i7-14700F | RTX4070 | 16GB | 500GB | 650W(B) |
GALLERIA RM7C-R47S | 274,980 | i7-14700F | RTX4070S | 16GB | 500GB | 750W(G) |
GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデル | 189,979 | i7-14700F | RTX4060Ti | 16GB | 500GB | 650W(B) |
GALLERIA XA7C-R46 | 218,980 | i7-14700F | RTX4060 | 32GB | 1TB | 650W(B) |
GALLERIA XA7C-R46T | 222,979 | i7-14700F | RTX4060Ti | 32GB | 1TB | 650W(B) |
GALLERIA XA7C-R47 | 269,980 | i7-14700F | RTX4070 | 32GB | 1TB | 650W(B) |
GALLERIA XA7C-R47S | 284,980 | i7-14700F | RTX4070S | 32GB | 1TB | 750W(G) |
GALLERIA XA7C-R47TS | 324,980 | i7-14700F | RTX4070TiS | 32GB | 1TB | 750W(G) |
GALLERIA XA7C-R48S | 395,980 | i7-14700F | RTX4080S | 32GB | 1TB | 850W(G) |
G-Tune DG-I7G7S | 299,800 | i7-14700F | RTX4070S | 32GB | 1TB | 750W(B) |
FRGKB760/WS209/NTK | 209,800 | i7-14700F | RTX4060Ti | 32GB | 1TB | 600W(B) |
FRGHLB760/WS108/NTK | 314,800 | i7-14700F | RTX4070TiS | 32GB | 1TB | 850W(G) |
Victus 15L(インテル)パフォーマンスプラス | 169,800 | i7-14700F | RTX4060Ti | 16GB | 1TB | 500W(B) |
OMEN 25L パフォーマンス | 257,400 | i7-14700F | RTX4070S | 16GB | 1TB | 800W(G) |
OMEN 25L パフォーマンスプラス | 279,400 | i7-14700F | RTX4070TiS | 16GB | 1TB | 800W(G) |
Palworld×Astromeda コラボPC【ハイモデル】 | 336,980 | i7-14700F | RTX4070S | 16GB | 1TB | 850W(G) |
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Core i7-14700のベンチマーク検証機材
モデル | ベンチマーク検証機IntelソケットLGA1700 |
---|---|
CPU | Core i7-14700F etc. |
GPU | GeForce RTX 4090 |
メモリ | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD 1TB Gen4 NVMe |
マザーボード | MSI MPG Z790 CARBON WIFI MB5911 |
電源 | 玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+ |