
10万円以上15万円以下のおすすめゲーミングPCを紹介していく。結論からお伝えすると、メモリおよびSSD価格高騰の影響で、2026年現在この価格帯の新品ゲーミングPCは激減しており、新品で狙うなら現実的な下限はおよそ11万円だ。「10万円以下」を希望する場合は中古ゲーミングPCという選択になるが、10万〜15万円で買える新品モデルだけを5台に厳選して紹介していく。この価格帯の性能目安として、近い構成を持つベンチマーク機でゲームプレイ時のフレームレートを計測したので参考にしてほしい。
迷ったらこれ
コスパ重視ならこの3モデルがおすすめ
各BTOメーカーの最安値ゲーミングPCを調査
| BTOメーカー(公式) | 評価 | 最安値モデル | 考察 |
|---|---|---|---|
| パソコン工房 | 109,800円~ | 低価格帯に強い | |
| ドスパラ | 109,980円~ | 10万円前後のモデルもコスパ良好 | |
| アーク | 139,800円~ | 台数限定モデルが高コスパ | |
| アプライドネット | 150,000円~ | キャンペーンモデルが狙い目 | |
| マウスコンピューター | 169,800円~ | 低価格帯に力を入れていない | |
| フロンティア | 169,800円~ | 低価格帯に力を入れていない |
2026年6月時点でパソコン工房とドスパラが強力だ。烈しく!怒涛のAMD祭 第2弾開催中はパソコン工房を中心に見ておこう。アークも悪くないが、少し見劣りしてしまう。
掲載している最安値・評価は本記事更新日時点のものだ。BTOメーカーの価格は週単位で変動するため、購入前に必ず公式サイトの最新価格をご確認してほしい。
5万円以上15万円以下のおすすめゲーミングPCを紹介【2026年】
LEVEL-M155-R45-LA4XG (パソコン工房)
109,800円
+送料 2,200円
コスパ
8.8
CPURyzen 5 4500
GPURTX 3050 6GB
メモリDDR4 8GBシングルチャネル
SSD500GB
電源650W BRONZE
マザボB550チップセット
管理人の評価コメントを読む
THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載 (ドスパラ)
109,980円
+送料 3,300円
コスパ
7.9
CPURyzen 5 4500
GPURTX 3050 6GB
メモリDDR4 16GBシングルチャネル
SSD500GB Gen4
電源550W BRONZE
マザボA520チップセット
管理人の評価コメントを読む
LEVEL-M155-R45-LAX (パソコン工房)
+送料 2,200円
コスパ:調査中
CPURyzen 5 4500
GPURTX 3050 6GB
メモリDDR4 8GBシングルチャネル
SSD500GB
電源650W BRONZE
マザボB550チップセット
管理人の評価コメントを読む
LEVEL-M1AM-R75F-LAX (パソコン工房)
+送料 2,200円
コスパ:調査中
CPURyzen 5 7500F
GPURTX 3050 6GB
メモリDDR5 16GBデュアルチャネル
SSD500GB
電源650W BRONZE
マザボA620チップセット
管理人の評価コメントを読む
arkhive Gaming Limited GL-A5G35M(アーク)
139,800円
+送料 2,200円
コスパ:調査中
CPURyzen 5 5600
GPURTX 3050 6GB
メモリDDR4 16GBデュアルチャネル
SSD1TB Gen4
電源650W BRONZE
マザボB550Mチップセット
管理人の評価コメントを読む
安いゲーミングPCを選ぶ際のポイント&注意点
とにかくゲーミングPCの価格を抑えたいという方が知るべきポイントについてまとめている。安いモデルを購入するなら必ず知っておくべきだ。これらのポイントを知っているか知らないかでゲーミングPC選びは大きく変わるはずだ。
高コスパゲーミングブランドが狙い目
| 比較項目 | 高コスパ(THIRDWAVE) | プレミアム(GALLERIA) |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
![]() |
| デザイン | オシャレ | オシャレ |
| 本体価格 | 標準より安い | 標準より高い |
| 性能帯 | ミドルクラスが中心 | ハイエンドまで揃う |
| 拡張性 | 高い | 高い |
| 静音性 | 高い | 高い |
| 構成 | 標準的なことが多い | 充実していることが多い |
低価格帯のゲーミングPCを探しているなら、各BTOメーカーが展開する高コスパブランドを狙うのが鉄則だ。これらは従来のメインブランドよりも価格が抑えられているのが最大の特徴だが、ケースデザインもプレミアムモデルに引けを取らない仕上がりとなっている。一部の超格安モデルを除けば、スペック面でも不足はない。
この流れをいち早く作ったのは、マウスコンピューターのNEXTGEARだ。同社のG TUNEブランドはプレミアム路線ゆえに高価で、誰もが手を出せる存在ではなかった。しかし、NEXTGEARの登場により、幅広い層のゲーマーから支持を集めることに成功した。その後、パソコン工房からはLEVELθ(シータ)、ドスパラからはTHIRDWAVEが登場。いずれもゲーミングPCらしい洗練された外観を備えており、上位ブランドと比較しても遜色ない満足度を得られるはずだ。
システムメモリ8GB搭載モデルは基本避けるべき

ゲーミングPC価格が高騰している中で、BTOメーカーは価格を抑えるためにメモリ容量を落としたゲーミングPCを投入するようになった。メモリ16GB搭載モデルと比べると、有意にゲーム適性が落ちてしまうため、よほどのことがない限りおすすめできない。増設で対応できる方ならいいが初心者の方は避けた方が無難だ。
「ゲーミングPCにメモリは何GB必要なのか?」そして「シングルチャネルは本当に性能が落ちるのか?」 今回は、メモリ8GB・16GB・32GBの各容量でゲーム性能の徹底検証を行った。特に注目したいのが、16GBでの「シング …
- シングルチャネル:メモリ1枚差しの状態。2枚差し(デュアルチャネル)より性能は少し落ちるが、価格を抑えられる。
- 80PLUS BRONZE:電源の変換効率の認証ランク。BRONZEは標準的な効率で、この価格帯では十分。
- チップセット(B550 / A520 / A620):マザーボードの土台となる規格。B550やB650は拡張性が高め、A520やA620はコスト重視の構成向け。
セール&キャンペーンを要チェック

激安モデルを探すなら各BTOメーカーのセール情報は必ずチェックするべきだ。最近の流行であるクーポン発行も確認しておくとよい。数千円単位での値引きが期待できる。もっとも当ページで紹介しているいわゆる激安ゲーミングPCは元々の価格が安いためそれほど割引額が大きくない。数千円でも割引されていれば御の字だ。大幅な値引きが期待できるのは、ミドルクラス以上モデルとなる。ドスパラ・マウスコンピューター・パソコン工房などの大手BTOメーカーの場合、セール対象モデルになっていなくても安く販売されていることもある。
ゲーム性能は低く妥協が必要になる
激安価格で販売されているエントリークラスのゲーミングPCは、採用パーツの制約上、ゲーミング性能は決して高くはない。基本構成はCPUにRyzen 5 4500、GPUにGeForce RTX 3050 6GBを据えたものが中心だ。この構成ではフルHD環境でのプレイが限界であり、高解像度への適性はもちろん、高リフレッシュレートモニターの性能をフルに引き出すことも難しい。そもそも、こうした低価格モデルは負荷の高い競技シーンや美麗なグラフィック体験を想定していないのだ。
加えて、フルHD環境であっても最高設定での快適な動作は厳しい。エントリークラスの性能は世代ごとに底上げされているものの、将来性には懸念が残る。特にCPUのRyzen 5 4500は、RTX 3050 6GBとの組み合わせであってもボトルネックとなる可能性があり、今後登場する最新タイトルにどこまで対応できるかは不透明だ。
過去のローエンドモデルであるGeForce GTX 1050 TiやGeForce GTX 1050が、現在のゲームシーンで極めて厳しい状況にあることを忘れてはならない。グラフィックボードの進化に合わせてゲーム側の要求スペックも引き上げられるため、低価格モデルほど寿命が短くなるのは自然な摂理だ。購入にあたっては、目先の価格だけでなく、数年先まで見据えた真のコストパフォーマンスを慎重に判断すべきだろう。
最新タイトルの推奨環境は満たせない


結論から言えば、最新のAAAタイトルにおいてエントリークラスの激安PCでは推奨スペックを満たせないと考えるべきだ。例えば、高い注目を集める「モンスターハンターワイルズ」の推奨環境は、CPUにCore i5-12400、GPUにGeForce RTX 4060を要求している(他、RTX 2070 SUPERやRadeon RX 6700 XTも指定)。また、Cities: Skylines Ⅱに至っては、Core i5-12600K×GeForce RTX 3080という、一世代前のハイエンドに近い構成が基準となっている。
低価格モデルの場合、推奨スペックに届かないだけでなく、タイトルによっては起動後の動作が不安定になったり、快適なプレイが難しくなったりする可能性がある。特にリリース直後の最新タイトルは、最適化が不十分で動作が不安定になりがちだ。パーツの地力が足りない環境では、その不安定さが致命的なクラッシュやフリーズを招く。低価格帯のゲーミングPCを検討する際は、安さから入るのではなく、まずプレイしたいタイトルを明確に定め、その要求を満たす最適なモデルを見極める冷静さが不可欠だ。
一覧表でタイトルごとの推奨スペックを紹介。推奨スペックが高く重いPCゲームランキンを確認できる。モンハンワイルズやパルワールドなどの最新タイトルも網羅している。
低価格帯のゲーミングPCの性能目安
当サイトのベンチマーク検証機でパフォーマンスを計測した。メモリ容量が32GBとなっているため全く同じ環境というわけではないが、同じCPUとグラフィックボードを搭載しているので参考にはなるはずだ。なお、メモリ8GBだとさらにパフォーマンスが低下する可能性がある点は理解しておこう。低価格帯のゲーミングPCの性能がどのぐらいのものなのか参考にしていただければと思う。
フォートナイト
| CPU | フレームレート |
|---|---|
| RTX 5060 (7 7700) | |
| RTX 5060 (7 5700X) | |
| RTX 3050 6GB (i5-14400) | |
| RTX 5050 (7 5700X) | |
| RTX 3050 6GB (7 5700X) | |
| RTX 5050 (5 4500) | |
| RTX 5060 (5 4500) | |
| RTX 3050 6GB (5 4500) |
フォートナイトを見ればRyzen 5 4500搭載モデルの厳しさが浮き彫りになる。低設定でも84.0fpsとかなり苦しい。Ryzen 7 5700Xとの組み合わせになれば20%以上もフレームレートが向上する。上位グラフィックボードであるGeForce RTX 5060やGeForce RTX 5050でもCPUがRyzen 5 4500だとフレームレートは伸びない。
モンスターハンターワイルズ
| CPU | フレームレート |
|---|---|
| RTX 5060 (7 7700) | |
| RTX 5060 (7 5700X) | |
| RTX 5060 (5 4500) | |
| RTX 5050 (7 5700X) | |
| RTX 5050 (5 4500) | |
| RTX 3050 6GB (i5-14400) | |
| RTX 3050 6GB (7 5700X) | |
| RTX 3050 6GB (5 4500) |
中設定でのフレームレートを計測した。GeForce RTX 3050 6GB搭載モデルでは42.96fpsと伸び悩む。モンスターハンターワイルズをプレイするなら予算を上げてGeForce RTX 5060搭載モデルを選択するとよい。グラフィックス負荷の高いタイトルなのでCPUの重要度が下がりRyzen 5 4500でもそれなりのパフォーマンスを発揮してくれる。
FF14
| CPU | フレームレート |
|---|---|
| RTX 5060 (7 7700) | |
| RTX 5060 (7 5700X) | |
| RTX 5060 (5 4500) | |
| RTX 5050 (7 5700X) | |
| RTX 5050 (5 4500) | |
| RTX 3050 6GB (i5-14400) | |
| RTX 3050 6GB (7 5700X) | |
| RTX 3050 6GB (5 4500) |
最高品質でのフレームレートを計測した。フルHDで56.8fpsと最低限のフレームレートは出る。もう少し設定を落とせば快適にプレイできる。
まとめ
2026年現在、10万〜15万円の新品ゲーミングPCはRTX 3050 6GBクラスが中心となる。フルHD画質で快適に遊ぶことを前提に、用途で選ぶのがおすすめだ。
- とにかく安く:THIRDWAVE AD-R5A35A-01W
- 性能を底上げ:LEVEL-M1AM-R75F-LAX
- バランス重視:arkhive GL-A5G35M
テスト環境

| モデル | ベンチマーク検証機 |
|---|---|
| CPU | Ryzen 5 4500 etc. |
| GPU | GeForce RTX 3050 6GB etc. |
| メモリ | DDR5-5600 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB Gen4 NVMe |





















