円高や円安がゲーミングPCの価格に与える影響を分析【2018年】 | ゲーミングPCの構成要素であるPCパーツは海外製が大半!ドル円の為替変動を注視

円高と円安

当記事では、円高及び円安とゲーミングPC価格との関係について解説している。ドル円の変動が大きくなると気になることの多いものだと言える。2018年8月時点では落ち着いているのでそれほど意識している方は多くないかもしれない。それでも円高や円安との関係を見ておいて損はない。

どうして為替変動がゲーミングPC価格に影響を与えるのか!?

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画像引用元:http://www.itmedia.co.jp/

ゲーミングPCを構成するPCパーツの多くが海外製だからというのがその理由だ。OSはMicrosoft(米国)、CPUはIntel(米国)、グラフィックボードはNvidia(米国)、マザーボードはASUS(台湾など)と国産はほとんどない。だから為替変動を受けてしまうのだ。一般的には円高になると安くパーツを購入できるし、円安になるとパーツの価格は上がる。

代理店が在庫を持っているためすぐには影響が出ない

ドスパラ・G-Tune・パソコン工房等大手のBTOショップは、将来的なパーツ価格の変動をある程度想定している。つまり、大手ショップはCPUやGPUの在庫を常時一定数以上を確保してリスクヘッジをしているのだ。そのため、円高・円安になったからといってすぐにゲーミングパソコンの価格が変動するということはない。また、パーツについても代理店がある程度の在庫を持っているためすぐに影響を受けるというものではないのだ。

円安で損をすることはほとんどない

私の感覚では円高になると円高還元キャンペーンが行われて消費者に還元しているが、円安になっても価格を露骨に上げているというのを見たことがない。つまりゲーミングPCに与える影響はよいものがほとんどで悪い影響は与えないと考えてもよいだろう。長期的に円安が続いてしまったらさすがに価格変動があるかもしれない。しかし、リスクヘッジが行われているので円安になったからすぐに価格が上がると不安になる必要はない。為替の影響をいち早く知りたいのであれば秋葉原や大阪の日本橋でのポップを見てみると良い。円高という文字がたくさんあれば影響を受けていると考えることができる。

円高及び円安って何のこと!?

円高とは、円の他通貨に対する相対的価値、言い換えると、円1単位で交換できる他通貨の単位数が相対的に多い状態のことです。

逆に、円安とは、円の他通貨に対する相対的価値(円1単位で交換できる他通貨の単位数)が相対的に少ない状態のことです。

引用元:円高、円安とは何ですか? :日本銀行 Bank of Japan

円高・円安とは一体なんなのかについて考えてみよう。定義としては上記の通りだ。日本銀行から引用している。かなり簡単にいうと円高は円の価値が他の通貨と比べて相対的に高い状態、円安は円の価値が低い状態のことである。

$1=120円と$1=110円だとどちらが円高だかわかるだろうか。正解は後者の$1=110円だ。少ない円で多くのドルに交換できるから円の価値が高いということが言える。

ドル円チャート【2006年3月-2018年7月】

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画像引用元:https://finance.yahoo.co.jp/

直近だと2012年9月頃から2015年半ばまでは大きく円安に傾いた。その後2016年9月に掛けて少し円高になったがその後は比較的落ち着いている。それ以前で見ると2007年7月から2012年に掛けて円安となっている。長期で見るとそれなりに安定していると考えて良いだろう。もちろん100%そういうわけではないが…国がある程度コントロールしているので、そこは信頼するしかない。

円高による市場や消費者への影響まとめ

円高のメリット

メリット1 メリット2
国内の物価の安定
円高になると、日本円の価値が上がるため相対的に少ない通貨で海外の商品を購入することが可能になる。

例えば、$1=130円だったのが1$=100円になる場合を考えてみよう。$100のメモリ価格が、13,000円から10,000円と3,000円も安くなる。

そのため、輸入品を中心に物価が下がり国内の物価が安定することになる。個人消費者にとって大きなメリットとなる。

海外旅行が安くなる
円高になると海外での滞在費、食費等のコストが下がることになるのだ。より直接的に円高のメリットを享受することが可能となる。

日本円を外貨に両替するときにより多くの外貨に交換することが可能だ。$1=130円が$1=100円と円高になったときを考えてみよう。

$130が必要な場合16,900円必要だったのに13,000円で両替ができる。当初の16,900円があれば169$に両替が可能だ。

円高のデメリット

デメリット1 デメリット2
輸出がメインの企業の業績が悪化する
海外での売り上げが減ることになるので輸出をしている企業の売り上げが下がる。

例えば、1$=130円が1$=100円になる場合を考えてみるとわかりやすいだろう。

海外で100$で商品を販売していると13,000円もらえてたものが10,000円しかもらえなくなり実質3,000円の売り上げが減少することになる。

こうなると業績が悪化してしまうので貿易国の日本にとってはデメリットになってしまう。

日本企業の海外進出で雇用機会が減る
円高になると海外での施設や設備投資費用が下がるので多くの日本企業が海外に進出する。結果的に日本経済が停滞してしまう可能性がある。

つまり、例えば東南アジアで通常5,000$かかる設備投資が、1$=130円のときと1$=100円の時では、150,000円安くできるからだ。

多くの日本企業が海外に進出してしまうと、リソースを海外に映すことになり日本国内での雇用機会が減ることになる。国内が主要市場なら関係はないが…

円安による市場や消費者への影響まとめ

円安のメリット

メリット1 メリット2
輸出量が増える
海外からみると日本の商品が割安になるので、輸出量が増え輸出業は儲かる。

例えば1$=100円から1$=130円と円安になる場合を考えてみよう。

1,300,000円の車がアメリカでは13,000$だったものが10,000$で購入できることになるからだ。

物価が上昇する傾向にある
円安になると海外に商品を購入する時により多くの円が必要になるので、物価が上がることになる。

1$=100円から1$=130円になると、100$の財布の価格は10,000円から13,000円と価格が上昇する。

その結果国内の物価が上がることになる。

円安のデメリット

デメリット1 デメリット2
外貨預金をしていると得をする
個人で考えると外貨預金をしていると外貨の価値が増えるので、得をすることになる。

海外旅行のコストが増える
円安になると円高の時とは反対に海外旅行のコストが増えることになる。旅行業は停滞してしまう。

一般ユーザーは円高や円安をそれほど気にしなくても良い!

円高及び円安がゲーミングPC/日本市場に与える影響について考えてみた。円高になるとPCパーツの価格が下がるので、一般消費者にとってメリットとなる。パーツ単位で購入する自作PCユーザーにはよりメリットが大きくなる。しかし、BTOパソコンを購入する方にとってはそれほど影響を与えない。

なぜなら大手BTOショップが為替変動を予測してパーツの在庫を持っていること、代理店が在庫を持っていることが挙げられる。円高が長く続けば影響を受ける可能性があるが、短期的に見るとそれほど関係ないと考えて良い。円高になったから買おう、円安だから買い控えようと買い時を図るのはナンセンスだ。

当サイトとしては円高及び円安について神経質になる必要はないと考えている。円高セールを利用するのは良いがそれほど気にせず生活して欲しい。なお、日本にとって円高・円安のどちらが良いのかを議論するつもりはない。そこは専門サイトに任せることにする。

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