THIRDWAVE AD-R5A56A-01W Ryzen5 7500Ftop

公式サイト

ドスパラが販売する「THIRDWAVE AD-R5A56A-01W Ryzen5 7500F搭載」についてのレビューをまとめた。4/1までの期間限定でGPUがGeForce RTX 5060からGeForce RTX 5060 Ti 8GBへ無償アップグレードされていてお得だ。ミドルハイクラスになったことで、フルHDでのゲームプレイがより快適になり本格的なゲーム環境を構築できるようになった。最新のゲームや負荷の高いゲームも設定次第で対応できる汎用性も魅力だ。

CPUに搭載されているRyzen 5 7500Fは、グレードこそRyzen 5シリーズだが、前世代のRyzen 7 5700Xを上回る高いゲーム性能を持つ。競合のCore i5-14400Fと比較してもパフォーマンスは高い。何よりも、現行のAM5ソケットに対応しているため、将来的にCPU性能が物足りなくなってもアップグレードしやすいのが大きなメリットだ。ここが、前世代のAM4ソケットを採用するRyzen 7 5700X搭載モデルとの決定的な違いと言える。

これまで予算の関係でミドルクラスしか選択肢がなかった方にとっても素晴らしいキャンペーンである。コストパフォーマンス指標も9.4と優秀で、選びやすいモデルと言える。高解像度で画質を求めたゲームプレイやクリエイティブ作業は苦手だ。得手不得手をしっかり把握すれば満足度の高い選択となるだろう。

こんな方におすすめ
  • 価格を重視する方
  • 画質よりもフレームレートを重視したい方
  • 長く使い続けられるモデルを探している方
  • 予算20万円前後で考えている方

THIRDWAVE AD-R5A56A-01W Ryzen5 7500F搭載のスペック

Magnate-G MTRW

メーカー サードウェーブ(ドスパラ)
ブランド名 THIRDWAVE
製品名 THIRDWAVE AD-R5A56A-01W
Ryzen5 7500F搭載
価格 184,980円(+送料3,300円)
CPU Ryzen 5 7500F
CPUクーラー 空冷
グラボ GeForce RTX 5060 Ti 8GB
*無償アップグレード適用中
メモリ DDR5-4800 16GB (16GBx1)
SSD 500GB Gen4 NVMe
電源 650W 80PLUS BRONZE
マザーボード チップセットA620A
おすすめ度 Sランク
評価 ・コスパ
9.4

・ショップ評価
9.8

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THIRDWAVE AD-R5A56A-01W Ryzen5 7500F搭載のカスタマイズ評価

OS 変更なし
不要パソコン買取・下取り パソコン下取りサービスを利用する -3,000円
ケースファン 12cm ARGBライティング対応ファンに変更
(変更箇所:フロントx2, トップx2, リアx1) +5,000円
LEDカラー変更 変更なし
CPUファン (空冷式) PCCOOLER K6-WH ホワイト
(ARGBライティング対応) +4,900円
CPUグリス (熱伝導率: 12.56W/m・K) ナノダイヤモンドグリス (OC7) +2,000円
電源 750W 電源 (80PLUS GOLD) ホワイト +6,600円
メモリ 16GB (8GBx2) (DDR5-4800) +15,000円
SSD 1TB SSD (NVMe Gen4) +18,000円
パーティション分割 変更なし
SSD 2 変更なし
ハードディスク/SSD 変更なし
無線LAN Wi-Fi6+Bluetooth(R)5.2対応 無線LAN +8,000円
セーフティサービス 月額980円
延長保証 3年保証(通常1年+延長2年)+18,498円

カスタマイズはケースファン・CPUファン・電源・SSDがおすすめだ。ケースファンとCPUファンは冷却性能の向上よりも、LEDの光で派手さを演出するのが目的だ。Ryzen 5 7500もGeForce RTX 5060も単体パーツとして見てそこまで発熱量が大きくない。冷却に関しては標準のもので何の問題もない。ARGBライティングに対応したLEDファンに変更すれば、雰囲気や気分に合わせてPCケースを彩ることができる。

ゲーミングPCらしいデザインを求める方にはおすすめだ。派手な発光色と発光パターンで気分を高揚させることも、落ち着いた色とパターンで気分を落ち着けるなど、PCケースで遊べるカスタマイズだ。ゲーミングPCと言えばLEDと言われるくらいだ。そこまで高価なカスタマイズではないので、見た目を重視したい方におすすめだ。

電源は標準の650W 80PLUS BRONZEで問題ないが、将来的にCPUやグラフィックボードを交換する可能性があるなら750W 80PLUS GOLD以上をおすすめする。850W 80PLUS GOLDにもホワイトカラーの電源が用意されている。白色ケースのデザインにこだわるならホワイトを選んでもよい。もっとも、ボトムカバーがあるため、サイドパネルから電源を見ることはできない。こだわりの強い方のみホワイト電源をおすすめする。

メモリは高騰中なのでカスタマイズ非推奨だ。16GBのメモリ1枚のシングルチャネルでの接続だ。デュアルチャネルに比べて帯域不足を懸念する声もあるが、8GB×2への変更に15,000円のカスタマイズ費用がかかる。15,000円をデュアルチャネルにかけるならSSDに予算を割く方がよい。32GBに至っては56,100円と高価だ。メモリ16GBで様子を見ることをおすすめする。

SSDは1TBへのカスタマイズをおすすめしたい。ストレージは何をするにしても必要となる。動画やダウンロードの一時ファイルやキャッシュも保存されるため、いつの間にか容量が圧迫されるものだ。標準の500GBでは、複数のゲームをインストールするとすぐにいっぱいになることもある。ひとつのゲームで200GBを超えるものもあり、都度アンインストールしなければならなくなる。そういった手間を省く意味でも1TB以上をおすすめする。

セーフティサービスと延長保証は必要な方だけおすすめだ。どちらも必須ではなく、内容を充実させるものだ。いずれのサービスも費用としては高額なので、費用に見合う価値があるかは人を選びそうだ。

ARGBファン搭載イメージ
Lightning-G AT5Wargbfan

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THIRDWAVE AD-R5A56A-01W Ryzen5 7500F搭載の特徴

競合よりも価格が安いゲーミングPC

ブランド名THIRDWAVENEXTGEARLEVELΘ
イメージMagnate-G MTW12thNEXTGEAR JG-A7G6TLEVEL-M17M-147F-RRX
製品名THIRDWAVE AD-R5A56A-01WNEXTGEAR JG-A5G6ALEVEL-M1AM-R75F-RKX
価格184,980円+送料3,300円219,800円(送料無料)209,800円
189,800円+送料2,200円
CPUAMD Ryzen 5 7500F
(6コア12スレッド)
AMD Ryzen 5 7500F
(6コア12スレッド)
AMD Ryzen 5 7500F
(6コア12スレッド)
CPUクーラー空冷空冷空冷
GPURTX 5060
RTX 5060 Ti 8GB
RTX 5060 Ti 8GBRTX 5060
メモリDDR5-4800 16GB
(シングルチャネル)
DDR5-5200 16GB
(デュアルチャネル)
DDR5 16GB
(デュアルチャネル)
SSD500GB NVMe Gen41TB NVMe Gen4500GB NVMe
電源650W BRONZE750W BRONZE650W BRONZE
マザボA620AA620AA620
納期翌日出荷約6営業日約15営業日
補足GPU無償アップグレードゲーミングマウス付き会員登録で送料0円
公式公式公式公式

本機は184,980円とRyzen 5 7500FとGeForce RTX 5060 Ti 8GBの組み合わせでは割安な一台だ。競合モデルと比べても安く購入できることがわかる。GeForce RTX 5060搭載モデルの価格でワンランク上のゲーミングPCが手に入る。少しでも安くGeForce RTX 5060 Ti 8GB搭載モデルを購入したいなら候補に入れてもいいだろう。構成はメモリDDR5-4800 16GB、SSD 500GB NVMe Gen4と平均的だ。メモリがシングルチャネル(16GB×1枚)となっている点は注意しよう。

デュアルチャネル採用モデルよりもパフォーマンスがわずかに落ちることがあるが、ゲームプレイにおいてはそれほど影響は大きくない。ゲーミングPCとして総合力は高くおすすめしやすい。やや無難といえるかもしれないが、そこは価格の安さでカバーできる。ドスパラ製品は納期が翌日出荷とスピーディーなのも魅力だ。

完全にパソコン工房の「LEVEL-M1AM-R75F-RKX」の上位互換だ。同等の構成を持ちながらも4,820円も安く、GPUがワンランク上のGeForce RTX 5060 Ti 8GBとなる。送料を考慮してもお買い得だ。マウスコンピューターの「NEXTGEAR JG-A5G60」は充実構成を武器にしたモデルだ。THIRDWAVE AD-R5A56A-01Wよりも34,820円高くなるが、メモリがデュアルチャネルになりSSD容量も倍増の1TB Gen4 NVMeだ。

仮にドスパラでカスタマイズをして構成を揃えた場合、メモリが+15,000円でSSD 1TBが+18,000円でトータル33,000円が上乗せされ、価格差は1,820円まで縮まる。マウスコンピューターは保証期間が3年間と長いのも特徴だ。ドスパラで3年の延長保証に加入するには+10%の費用が掛かる。キャンペーン中はゲーミングマウス付きだ。それらを考慮してもコストパフォーマンス的にはTHIRDWAVE AD-R5A56A-01Wが優勢だ。

THIRDWAVE AD-R5A56A-01Wは構成よりも価格を重視したいユーザー向けだ。構成で劣るとはいえ30,000円以上も安く購入できるのは大きい。また、納期が短く少しでも早く手に入れたいユーザーにもおすすめしやすい。LEVEL-M1AM-R75F-RKXについては対象外としてもよさそうだ。おそらく近いうちに競合に合わせて価格調整が行われるのではないかと思う。

実用的なミドルハイクラスのゲーム性能を持つ

ryzen57500f-5060ti8gb-gamescore

THIRDWAVE AD-R5A56A-01Wと同等の性能を持つベンチマーク検証機AMDソケットAM5でベンチマークを計測した。フルHDであれば多くのゲームの理想的な環境を構築できることがわかる。高解像度や高設定は苦手だと理解しておく必要がある。もう少し高いモデルを選択するべきだろう。

フォートナイトはフルHDに固定してプリセット最高・中・低で計測している。プリセット低では195fpsとかなり高い。200fpsに迫るフレームレートは144Hzや165Hz対応モニターを使用した本格的なゲームプレイにも対応できる。プリセット中でも150fpsであるため、プリセット低を基準に設定を少し上げて視認性の向上を目指すことも可能だ。プリセット最高でも104fpsだ。あまり実用的ではないながらも、最高設定で100fpsを超える高い性能は、今後のアップデートも気にせず対応できそうだ。

サイバーパンク2077はレイトレーシングとDLSS 4.0を有効にして計測した。フルHDでは176.8fpsと優秀で快適なゲームプレイが可能だ。その一方で、WQHDは44.8fps、4Kは21.8fpsと大きく下がり、快適と言うには厳しい数値だ。VRAM容量の問題もあってか、高解像度になると著しくパフォーマンスが低下する。THIRDWAVE AD-R5A56A-01WはやはりフルHD向けのモデルだ。

FF14は高いリフレッシュレートでプレイするよりも、視認性の高い解像度でのゲームプレイが有効だ。注目すべきはフルHDとWQHDだ。それぞれ144.8fpsと103.3fpsで十分な数値がある。UWFHD(ウルトラワイドフルHD。2560×1080)が有効な解像度で、横幅がWQHD、縦幅がフルHDという横長の解像度だ。負荷はフルHDとWQHDの中間程度と考えれば、それぞれで100fpsを超えていれば十分快適と言える。4Kは54.5fpsなので、UWFHDよりも大きいワイド解像度への対応力は高いとは言えない。

モンハンワイルズは2025年2月に登場した比較的新しいタイトルだ。プリセット中でフレーム生成を有効にして計測した。プリセット中のせいかフルHDは124.1fps、WQHDは108.1fpsとかなり高い。モンハンワイルズは60fpsを超えていれば快適と言えるゲームだ。4Kでも80.7fpsと十分な数値だ。もっとも、WQHDや4Kは画質の高さが魅力の解像度だ。プリセットで画質を下げた状態で解像度を高くするのはあまり意味がない。あくまでも数値の参考程度に見ておいてほしい。

Ryzen 5 7500FとGeForce RTX 5060 Ti 8GBの組み合わせは、フルHDに最適な性能だ。ゲームや設定によってはWQHDや4Kは実現できるものの、画質を求めたプレイスタイルは適していない。下記のベンチマーク紹介で近い性能帯との比較もあるので、THIRDWAVE AD-R5A56A-01Wの立ち位置を確認しておこう。

CPUに高コスパのRyzen 5 7500Fを搭載

CPUゲーム性能
Ryzen 7 9700X

37,776
Ryzen 5 9600

34,398
Core Ultra 7 265

34,219
Ryzen 5 9500F

33,607
Ryzen 7 7700

33,317
Ryzen 5 7500F

30,981
Core Ultra 5 225

30,496
Core i5-14400

29,045
Ryzen 7 5700X

27,036
Core i5-12400

26,448
Ryzen 5 5600X

25,932
Ryzen 5 5500

24,713
Ryzen 5 4500

21,026
ゲーム性能は標準以上だ。競合のCore Ultra 5 225やCore i5-14400と同等以上の性能を発揮して、GeForce RTX 5060とも釣り合いが取れる。グレードがRyzen 5ということで敬遠されがちだが、実際は性能も高くおすすめしやすい。まさに羊の皮をかぶった狼といえるかもしれない。狼は言い過ぎか…旧世代のモデルであることは事実だが、次世代モデルと比べても引けを取らない水準にある。

AM5プラットフォーム採用で将来性が高い

THIRDWAVE AD-R5A56A-01Wに搭載されているRyzen 5 7500Fは、最新のソケットAM5プラットフォームに対応している。Ryzen 7 5700X搭載モデルである「THIRDWAVE AD-R7X56A-01W Ryzen7 5700X搭載」の方が20,000円ほど安く購入できるが、プラットフォームを考慮するとRyzen 5 7500F搭載モデルがおすすめだ。決定的な違いはその拡張性にある。

2027年以降も続く長期サポート

AM5プラットフォームは、最新のDDR5メモリに対応しているだけでなく、AMDより2027年以降のサポート継続が明言されている。これにより、将来的に性能不足を感じた際も、マザーボードを買い替えることなく最新のCPUへアップグレードが可能だ。

アップグレード費用の圧倒的な差

旧世代のソケットAM4(Ryzen 5000シリーズまで)では、次世代CPUへ交換しようとすると、マザーボードとメモリ(DDR4からDDR5へ)の両方を新調する必要がある。

  • AM4の場合:CPU代 + マザーボード代 + メモリ代=多大な出費
  • AM5の場合:CPU代のみ=最小限のコストで性能向上

マザーボードは意外と高価なパーツであるため、この差は非常に大きなコストカットに繋がるのだ。

ハイエンドCPUへの道もスムーズ

本機であれば、将来的にゲーム性能に特化したRyzen 7 7800X3DやRyzen 7 9800X3Dといった強力なCPUへの換装も容易だ。グラフィックボードの交換と合わせれば、PC本体を買い替えずとも、長期間にわたって第一線のゲーミング性能を維持できるだろう。

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同じドスパラ製品との比較

THIRDWAVE THIRDWAVE
イメージ THIRDWAVE AD-R5A56A-01W THIRDWAVE AD-C5F56A-01W
製品名 THIRDWAVE AD-R5A56A-01W
Ryzen5 7500F搭載
THIRDWAVE AD-C5F56A-01W
Intel Core Ultra搭載
ケース ミニタワー ミニタワー
価格 184,980円 184,980円
送料 3,300円 3,300円
CPU Ryzen 5 7500F
(6コア12スレッド)
Core Ultra 5 225F
(10コア10スレッド)
CPUクーラー 空冷 空冷
GPU RTX 5060
RTX 5060 Ti 8GB
RTX 5060
RTX 5060 Ti 8GB
メモリ DDR5-4800 16GB
(シングルチャネル)
DDR5-5600 16GB
(シングルチャネル)
SSD 500GB Gen4 NVMe 500GB Gen4 NVMe
電源 650W BRONZE 650W BRONZE
マザーボード A620A B860
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー
チェックポイント!!

同じドスパラのTHIRDWAVE AD-C5F56A-01Wと比較していく。両モデルの一番の違いはCPUだ。Core Ultra 5 225FはRyzen 5 7500Fとゲーム性能は同等だが、マルチコア性能では10%以上差をつけて優れている。価格が同じであるなら、ミドルグレードのチップセットB860採用のTHIRDWAVE AD-C5F56A-01Wが優れているように感じる。THIRDWAVE AD-R5A56A-01Wは廉価グレードのA620Aで、USBなどのポート数に差が生じる。

利便性に差がつく可能性もある。しかしながら、最近のゲームはRyzenシリーズに最適化されている傾向がある。また、Ryzenシリーズはゲームに強いCPUが多く存在している。将来的にCPUを買い替えてゲームに特化したモデルに仕上げるとき、THIRDWAVE AD-R5A56A-01Wを選んでおくと交換の選択肢が多い。交換などを考えなければTHIRDWAVE AD-C5F56A-01Wも有力だ。

THIRDWAVE AD-R5A56A-01W Ryzen5 7500F搭載のベンチマーク紹介

本機と同等のベンチマーク検証機「ベンチマーク検証機AMDソケットAM5」を構築してパフォーマンスを計測した。チップセットやメモリ容量など異なる箇所はあるもののおおよその性能の参考になるのではないかと思う。

フォートナイト

ryzen57500f-rtx5060ti8gb-fortnite

フォートナイトはフルHDでのプリセット最高・中・低で計測した。プリセット低で195fps、中でも150fpsとなかなかのフレームレートだ。GeForce RTX 5060と比べてフルHDよりは高いものの、プリセット中・最高では下がる。フォートナイトはフルHDでプレイすることが多いゲームなので、GeForce RTX 5060 Ti 8GBへアップグレードされた恩恵は確実にある。プリセット低を基準にして、部分的に設定を高くしても144fps以上を維持できそうだ。144Hz~165Hz対応モニターの性能を活かせる。フォートナイトを快適にプレイできる性能を有している。

モンスターハンターワイルズ

ryzen57500f-rtx5060ti8gb-monsterhunterwilds

モンハンワイルズはフレーム生成を有効にしたプリセット中で計測している。4Kでも60fpsを上回る80.7fpsと高いものの、設定を下げての高解像度はあまり意味がない。フルHDで124.1fpsと高フレームレートの基準となる120fpsを超えている。フルHDであればTHIRDWAVE AD-R5A56A-01Wでモンハンワイルズを快適にプレイできると言ってもよい。GeForce RTX 5060と比べるとあまり大きな差はないものの、WQHDや4Kでは差をつけている。理想を言えばフルHDで体感できるほどの差をつけておきたかった。

FF14

ryzen57500f-rtx5060ti8gb-ff14

FF14は最高品質で計測した。フルHDは144.8fps、WQHDは103.3fps、4Kでは54.5fpsとまずまずだ。フルHDとWQHDのフレームレートがFF14のポイントだ。FF14はUWFHD(ウルトラワイドフルHD。2560×1080)のワイド解像度がゲーム進行で有利になる。16:9では見えない部分が見えるようになるからだ。WQHDでも103.3fps出ているので、十分ワイド解像度を実現できる。4Kは60fpsに達しておらず、UWFHDよりも高いワイド解像度は適していない。GeForce RTX 5060と比べてもフレームレートが全体的に高く、無償アップグレードの恩恵が大きいゲームと言える。

Cyberpunk 2077 レイトレ+DLSS 4.0

ryzen57500f-rtx5060ti8gb-cyberpunk2077dlss

サイバーパンク2077は、レイトレーシングとDLSS 4.0を有効にして計測している。なぜかフレームレートは近い性能帯と比べて大きく落ちる。それでもGeForce RTX 5060と比べるとまだマシだ。フルHDで176.8fpsは高リフレッシュレートでのゲームプレイが十分可能だ。GeForce RTX 5060は61.1fpsと半分以下の数値だ。サイバーパンク2077に関しては、無償アップグレードの恩恵を最も受けられるゲームと言えるかもしれない。Ryzen 5 7500Fがあまり合っていないのか、不自然なほど数値が低い。WQHDや4Kはこの性能帯で対応するのがむずかしい。フルHDであればRyzen 5 7500FでもGeForce RTX 5060 Ti 8GBを搭載したことで快適にプレイできる。

THIRDWAVE AD-R5A56A-01W Ryzen5 7500F搭載のPCケースレビュー

THIRDWAVEシリーズは、これまでのドスパラにはないゲーミングPCらしいケースを採用している。それこそ、ビジネスモデルと比べれば、圧倒的にケースデザインは優れている。LEDファンの搭載数からしても、派手さは他のメーカー製品よりもリードしていると言える。

一方で、デザインに関しては、多くのメーカーが展開しているコストパフォーマンス重視のECサイト限定モデルと大差がない。むしろ、後追いと言えてしまうほど酷似している。ドスパラの中で見れば珍しい形状のケースでも、ゲーミングPCとしては一般的なケースデザインだ。個性的なケースのはずが、よく見かけるゲーミングPCらしいケースになっている。ここまでくれば没個性なデザインだ。登場があと1年早ければ全く違った印象を受けていただろう。

正面

Lightning-G AT5Wsyoumen
シンプルなデザインだ。本体下部にTHIRDWAVEのロゴが刻印されている。THIRDWAVEはドスパラの運営企業だ。

Lightning-G AT5Wps5
PS5と比較すると幅は広い。

Lightning-G AT5Wps5hikaku
奥行きも一回り大きいといえる。

背面

Lightning-G AT5Whaimen
背面はオーソドックスなタイプだ。電源ユニットは下部に配置されている。

I/Oパネル

Lightning-G AT5Wiopanel
I/Oパネルは本体上部にある。左から電源ボタン・USB 3.2 Gen1・マイク入力/ヘッドフォン出力共用端子・USB 3.2 Gen1・リセットボタン・ストレージアクセスランプだ。前面にはType-Cポートはない。

左側面

Lightning-G AT5Wright
左側面がクリアガラスパネルを採用している。後ろのネジを2つ取ればすぐに空けることができる。ARGBファンがないとややシンプルすぎるかもしれない。

底面

Lightning-G AT5Wsoko
底面にもメッシュフィルターがある。メンテナンス性が高い。

右側面

Lightning-G AT5Wleft
右側面はシンプルだ。前方部に吸気口が設けられている。

右側面内部

Lightning-G AT5Wright
ケーブルがしっかりとまとめられている。掃除も行いやすくメンテナンス性は高い。

Lightning-G AT5Wpower
右下には電源ユニットが収められている。

Lightning-G AT5Wstorage
左下部分にはドライブベイが用意されている。

本体上部

Lightning-G AT5Wupper
本体上部にはメッシュフィルターがあり埃の侵入を防いでくれる。マグネット式で脱着も容易だ。

上面ファン

Lightning-G AT5Wupperfan
上面に2基のファンを搭載している。カスタマイズで水冷クーラーを選択するとここがラジエーターに代わる。

背面ファン

Lightning-G AT5Wrearfan
背面ファンは1基だ。

前面ファン

Lightning-G AT5Wfrontfan
前面には2基のファンが搭載されている。

グラフィックボード

Lightning-G AT5Wgpu
グラフィックボードはASUS製の「ASUS Dual GeForce RTX™ 3050 6GB GDDR6」だった。2基のファンを搭載していて冷却性能も期待できる。

付属品

Lightning-G AT5Whuzoku
付属品はキーボード・マウス・電源ケーブルだ。初めてのデバイスならこれで十分かもしれない。

管理人による総評

Magnate-G MTRW

(+)グラボの無償アップグレードでお得なモデルへ
(+)実用的なミドルクラスのゲーム性能を持つ
(+)コストパフォーマンスに優れるCPUを搭載
(+)AM5ソケット採用で将来性が高い
(-)4K解像度でのゲームや動画編集が苦手
(-)1世代前のCPUを搭載
(-)シングルチャネル採用で構成が少し犠牲になっている


THIRDWAVE AD-R5A56A-01Wはミドルハイクラスの王道のモデルだ。扱いやすい性能と選びやすい価格を両立した初心者にも優しいモデルといえる。Ryzen 5 7500FとGeForce RTX 5060 Ti 8GBを搭載したモデルとしては価格が安く、予算を抑えたい方にとって有力な候補になるはずだ。GPUの無償アップグレードキャンペーンが熱い。

フルHD環境なら余裕を持ってゲームを楽しめる。Ryzen 5 7500Fを搭載し、将来性の高い構成も魅力だ。旧世代のCPUだが、AM5ソケット採用のおかげでパーツのアップグレードがしやすく、長い目で見ると大きくコストカットができる。標準的な性能で幅広い用途に対応できるが、4K解像度でのゲームプレイやクリエイティブ作業は得意ではないので注意したい。メモリ構成がシングルチャネルであるなど、デメリットの生じるコストカットも見られる。そのおかげで価格が抑えられていると考えれば悪くはないだろう。

価格 CPU グラボ
184,980円 Ryzen 5 7500F RTX5060Ti 8GB
メモリ SSD チップセット
DDR5 16GB 500GB A620A

テスト環境

benchmark-am5

モデル ベンチマーク検証機AMDソケットAM5
CPU Ryzen 5 7500F etc.
GPU GeForce RTX 5060 Ti 8GB
GeForce RTX 5060 etc.
メモリ DDR5-5600 32GB
ストレージ SSD 1TB Gen4 NVMe
マザーボード ROG STRIX X670E-A GAMING WIFI
電源 玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+