LANカードとオンボードの違いについて | 性能差が謳われているが現時点で疑わしい

LANカードとオンボードの違いについてまとめている。

これら二つの大きな違いは、LANカードは外付けタイプの拡張パーツで、オンボードはマザーボードに標準搭載されているLANということになる。

下記で詳しく解説しているが、性能的に大きな違いはないと考えられている。そのため、もし現在LANカードの購入を考えているのであれば考え直した方がいいかもしれない。

LANカードでネットワークの性能が高くなることはない

標準搭載のLANと追加のLANカードによって性能が異なることはないだろう。

また、マザーボードにデフォルトで搭載されているその他のパーツとしてサウンドカードやグラフィックボードがある。LANカードはサウンドカードやグラフィックボードのように、性能自体を高めることはないのだ。つまり、LANカードがあるからといってネットワークの性能が高くなるということはないのだ。

仮にpingが下がったとしても誤差の範囲でしかなく、ゲームに役立つ効果は得られないだろう。不思議なのは「ゲーム用」や「ゲーミング」と冠するLANカードが存在していることだ。様々な検証が行われ性能が高くなることはないと考えられているので、これ自体が疑わしい。LANポートが一つ増えること以外に大きなメリットはない。

それこそ1000円程度のLANカードでも1万円を超えるLANカードでも、ゲームに与える影響はさほど変わらないだろう。pingを良くするためには、回線や場合によってはプロバイダーの変更を行う方がが良い結果を得ることができるだろう。

一部のゲームではRwin値を弄ることで改善はされるようだ。しかし、XP以降はRwin値を設定するこができない。代案として、コマンドプロンプトを管理者として実行し「netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted」と入力することで改善されるというのもある。試したところ、確かに測定サイトでの回線速度は向上したがpingの低減は確認できなかった。

LANカードの用途

性能が変わらいのになぜLANカードが販売されているのだろうか。それはそもそも2000年以前はオンボードにLANポートが存在せず、LANカードによってネットワークに接続することが当たり前だった。現在ではオンボードにLANポートが搭載されているのが当たり前となっているので多くのユーザーは必要がない。

性能の向上は一切しないのかと言われるとNOとなる。ただ、費用対策効果は薄く体感差はほとんどないだろう。また、CPU負荷を抑える効果を期待することができる。しかし、それも環境に依存していると言ってしまえばそれまでだ。第六世代の登場でも性能はほとんど変わっていないように、CPUは非常に優秀になっている。

そのため、CPU負荷を抑えるといってもワンランク上のCPU性能を引き出せるほどでもない。これが無線LANカードなどであれば別だが、デスクトップパソコンにLANカードを搭載することで性能の向上を見込んでいるのであればストップしたほうがいいかもしれない。

USBタイプなどがあり、名称はネットワークカード、LANアダプター、NICなどと呼ばれている。現在はパソコン同士のファイルの送受信やプリンターとの接続などに用いられることが多いようだ。

あなたの想定している用途を考えて検討してほしい。

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