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OZgaming(オズゲーミング)の評判を解説していく。株式会社オズテック(千葉県船橋市)のゲーミングPCブランドだ。2023年10月に法人化されている。店舗はなくECサイトでのみ購入できる。Xを中心にゲーミングPCのプレゼント企画や月初に公開されるお得なセールで話題になることが多い。一方で、サポートや納期など大手BTOメーカーと異なる部分も多く事前にマイナス面も理解しておくとよいだろう。

秋の大感謝祭セール ~2025/10/31

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2025年10月31日(火)23:00まで秋の大感謝祭セール実施中だ。OZgamingのメインコンテンツだ。業界でもトップクラスにお得なセールとなる。OZgamingでゲーミングPCの購入を考えているなら基本的にこのセール対象モデルだけをチェックしておけばよい。

60秒で理解!OZgamingってどんなショップ!?

ozgaming評価    :9.1
知名度   :6.0
コスパ   :9.6
セール   :10.0
カスタム  :CPUクーラー/メモリ/電源/SSD/HDD/マザボ
納期    :5-8営業日
サポート  :電話は事前予約制
保証(延長):1年間(最長3年間)

公式サイト
管理人レビュー

評価は9.1となる。新興BTOメーカーで今後伸びしろのあるショップだ。知名度が6.0とそこまで高くない。今後知名度が上がって検索流入が増えてくれば評価は上がる。コスパ指標は9.6と高い。CPUとGPUの組み合わせだけで見れば圧倒的なコスパを誇る。特にセール対象モデルで顕著だ。カスタマイズ性も高く自分好みのモデルに仕上げやすい。豊富なケースデザインから選べるのも魅力といえるだろう。

納期は5営業日~8営業日とやや長く設定されている。土日祝日及び夏休み・冬休み時期は出荷がストップするため営業日にカウントされない。繁忙期でもあるので納期が長くなってしまうことは理解しておこう。サポートについても基本的にはメールとLINEが中心だ。電話でのサポートは事前に予約する手間が掛かる。ここははっきりとデメリットだ。保証期間は標準で1年間だ。追加費用を支払えば最長3年間の延長保証に加入できる。

他の後発BTOメーカーと比較

BTOメーカー名 OZgaming MDL.make バンダルゲーミング
イメージ ozgaming mdlmake bandalgaming (2)
企業 株式会社オズテック メタデータラボ株式会社 株式会社BANDAL
資本金 5,000,000円 9,900,000円 100,000円
代表者 今井一貴 本間 裕二 濱野 新太
創設 2023年10月 2018年6月 2024年3月
所在地 千葉県船橋市藤原6-42-8 大阪市中央区安土町1-7-20
新トヤマビル新館4F
香川県高松市天神前10番5号
高松セントラルスカイビルディング3F south
社員数 12名
(7名/被保険者数)
5名
(2名/被保険者数)
社員数不明
(2名/被保険者数)
SNSフォロワー数 *1 LINE:6,155人
X:138,229人
TikTok:1,457人
LINE:71,921人
X:143,589人
TikTok:77,600人
LINE:12,405人
X:51,776人
TikTok:32,000人
Instagram:663人
知名度
コスパ
セール/キャンペーン
ラインナップ
支払い方法 銀行振込
クレジットカード *2
銀行振込
クレジットカード
コンビニ決済
PayPay
Paidy
代金引換
銀行振込
クレジットカード
コンビニ決済
PayPay
Paidy
LINE Pay
メルペイ
auPay
納期 5-8営業日 20日以内 10日以内
電話サポート 事前予約 *3 9:00-22:00
(年中無休)
9:00-21:00
(年中無休)
その他サポート LINE
メール
LINE
メール
LINE
メール
問い合わせフォーム
Discord(有償)
公式 公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー レビュー

*1 2024年11月時点
*2 一部モデルのみ
*3 サポート時間記載なし

他の後発BTOメーカーと比較していく。株式会社オズテックは2023年10月設立で比較的新しいが、個人事業主からの運営期間を考慮すれば創業自体は長めだ。従業員数から見る限り企業規模的にはそこまで大きくないといえるだろう。これらの新しいBTOメーカーの特徴としてSNSに力を入れていることが挙げられる。LINE・X・TikTokなどで着実にフォロワー数を増やしている。SNS経由でこれらのBTOメーカーを知ったという方も多いはずだ。

OZgamingはXのフォロワー数が多いが、2025年10月時点でMDL.makeに抜かれてしまった。LINEは6,155人、TikTokは1,457人と他のSNSはそこまで多くない。MDL.makeのフォロワー数が多い。OZgamingの知名度は2.5となる。コスパ・セール/キャンペーンはMAXの評価だ。ラインナップ数もまずまず多く様々なモデルから選択できる。どのメーカーもコストパフォーマンスの高さをウリにしているように感じる。

支払い方法は銀行振込が基本でやや不便さを感じてしまうはずだ。MDL.makeやバンダルゲーミングとは対照的だ。納期は5-8営業日と長めだが、これは新興BTOメーカー全般にいえることだ。OZgamingでは基本的なサポートはLINEとメールとなる。電話でのお問い合わせは事前にメールで連絡する必要があり手間だ。MDL.makeやバンダルゲーミングでは電話サポート時間も長めとなっている。年中無休なのもポイントだ。

他社と比べたOZgamingの強み

コストパフォーマンスが高い

ブランド名 OZgaming MDL.make バンダルゲーミング
イメージ Z9 Iceberg mdlmakeRyzen7 5700X × RTX 5060 BDG2-B1
製品名 【Z1series】
Ryzen7 5700x・RTX5060 8G
Ryzen7 5700X × RTX 5060 BDG2-B1
ケース ミドル ミニ ミニ
価格 143,800円
134,800円
147,800円
133,800円
143,800円
133,800円
送料 無料 無料 無料
CPU Ryzen 7 5700X
(8コア16スレッド)
Ryzen 7 5700X
(8コア16スレッド)
Ryzen 7 5700X
(8コア16スレッド)
GPU RTX 5060 RTX 5060 RTX 5060
メモリ DDR4-3200 32GB 16GB DDR4-3200 16GB
SSD 1TB NVMe 500GB 500GB
電源 650W BRONZE 650W GOLD 650W BRONZE
マザーボード MSI A520M-A PRO B550M B550M
納期 5-8営業日 30営業日以内 最短翌日
基本保証
(延長)
1年間
(最長3年間)
1年間
(最長3年間)
1年間
(-)
電話サポート 事前連絡 9:00-22:00
(年中無休)
9:00-21:00
(年中無休)
公式 公式 公式 公式


OZgamingの最大の強みはコストパフォーマンスの高さにある。特にセール/キャンペーン対象モデルはずば抜けている。カスタマイズ費用も妥当で大手BTOメーカーのように割高ということはない。店舗がなくかつ現金払いのみにすることで経費を抑えることができる。数%の決済手数料が不要となるのは大きい。小規模メーカーならではの強みだ。

競合のモデルと比べても優秀だ。メモリ容量・ストレージ容量共に倍増で価格はそこまで変わらない。納期や電話サポートに弱みはあるものの価格だけを見れば頭一つ抜き出ている。ケースデザインも優れているように思える。サポートについてはMDL.makeやバンダルゲーミングが優秀だ。納期はバンダルゲーミングのモデルは最短翌日とスピード出荷に対応している。

デザイン性の高いケースを採用している


こだわりのPCケースを採用したゲーミングPCを選べるのは大きなメリットだ。大手BTOメーカーではあまり見かけないZALMAN製P50 DSシリーズ/P30シリーズ・Fractal製Meshify 2 Compact Liteなどが選択できる。ケースで選ぶのもBTOパソコンの醍醐味だ。派手なゲーミングPCが欲しいならOZgamingはおすすめできる。

X(旧Twitter)でのプレゼント企画が人気

筆者のイメージとしてはOZgamingの印象はプレゼント企画だ。パーツメーカーとの共同企画も多い。大々的にプレゼント企画を実施したことで一気に知名度が上がったように思う。Xでのフォロワー数は14.2万とかなり多い。マーケティングがうまく今後も伸びしろがありそうだ。

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OZgamingの弱みと注意点

サイト上の情報が不十分に感じる

ホームページがやや不親切に感じてしまう。例えば、サポートに関する情報が少なかったり、送料についても記載が曖昧だったりとユーザーに優しいとはいえない。購入後のサポートに関する情報が見つからない。初めてのショップで購入するならサポート時間やその手段について事前に把握したくなるはずだ。やはりここは不安を感じてしまうところだろう。また、利用案内では商品代金以外に送料の支払いが必要である旨の記載があるが、特定商取引法表示ではその記載がない。統一されていないことも不安になってしまう。

納期はやや長め

納期はやや長めに設定されている。注文から5日~10営業日での出荷だ。土日祝日・夏休み・年末年始を挟むと1ヶ月近く出荷に時間がかかる可能性がある。口コミや評判を調べていると、長い間届かないので不安に感じているユーザーもいるようだ。このような口コミがあるということは、ユーザーが納期を把握できておらずもう少し納期についてわかりやすくホームページやXなどで周知してもよいように思う。

支払い方法は現金振り込みのみ

支払い方法が現金振り込みのみというのは大きなデメリットだ。昨今のキャッシュレス時代において遅れていると言わざるを得ない。ただし、現金払いのみにしているからこそ製品の価格を抑えられるという側面がある。クレジットカードや各種ペイについては数%(3%-5%)の手数料を負担しなければいけないからだ。3%でも150,000円なら4,500円と無視できない金額だ。決済手段を絞り込むことで管理コストも抑えられる。

インボイス未登録事業者となっている

インボイス未登録事業者であることも押さえておこう。法人でパソコンを購入する再、消費税の負担が増えてしまう。個人で普通に購入する分にはデメリットがない。法人設立後2期目までは消費税が免除されるので、あえてインボイス登録をしていないのだろう。年商1,000万円を超えているはずなので、3期目からは登録業者となるだろう。

店舗がない

実機を見てゲーミングPCを購入したい方にとって店舗がないことも弱みの一つといえるかもしれない。また、店舗があれば資本的にも安心感を与えてくれるだろう。もっとも最近は通販に特化したBTOメーカーも増えてきていて珍しいわけではない。そういう時代になったと考えるのがよさそうだ。

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OZgamingのおすすめゲーミングPC【2024年】

【Z1series】 Ryzen7 5700x・RTX5060 8G

Z9 Iceberg価格:143,800 134,800円(送料込)
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットA520M
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 7 5700X×GeForce RTX 5060搭載のミドルクラスの一台だ。GeForce RTX 5060搭載モデルで13万円台なら十分すぎる。しかもCPUは低価格帯で定番のRyzen 5 4500ではなくスリーランク上のRyzen 7 5700Xだ。Zen 3アーキテクチャ採用の高パフォーマンスモデルだ。旧世代のモデルで今となっては搭載モデル自体珍しいが、性能的に心強い。メモリDDR4-3200 32GB・SSD 1TB NVMeと構成も文句なしだ。電源ユニットは650W BRONZEを搭載している。マザーボードのチップセットはMSI A520M-APROだ。

【P30series WHITE】 Ryzen7 7800x3D・RX7800XT 16G

ozgaming-P30series WHITE価格:229,800円 214,800円(送料込)
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:Radeon RX 7800 XT
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
マザボ:チップセットB850M
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 7 7800X3D×Radeon RX 7800 XT搭載のハイクラスの一台だ。GeForce RTX 4070搭載モデルがこの価格で購入できるとなれば悪くない。CPUには現行最強クラスのゲーム性能を持つRyzen 7 7800X3Dだ。8コア16スレッドというスペックで競合を上回る高いゲーム性能を発揮する。現行のRyzen 7 9800X3Dと比べても見劣りしない。メモリDDR5-5600 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeという構成だ。電源ユニットは750W GOLDを採用している。

【ピラーレスseries】 Core Ultra 7 265KF ・RTX5070Ti

ozgaming-Core Ultra 7 265KF ・RTX5070Ti価格:299,800円(送料込)
CPU:Core Ultra 7 265KF
GPU:GeForce RTX 5070 Ti
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Ge4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
マザボ:チップセットZ890
コスパ:調査中

公式サイト

Core Ultra 7 265KF×GeForce RTX 5070 Ti搭載のゲーミングPCだ。PCケースはDEEPCOOL製CG530 4F seriesを搭載している。ピラーレスデザインで注目度が高い。現行トップクラスのゲーミングCPUを搭載していて満足度のいくゲーム環境を構築できる。初期構成ではGPUにハイエンドクラスのGeForce RTX 5070 Tiを搭載している。CPUとグラフィックボードのバランスも良好だ。メモリDDR5-5600 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは850W GOLDと余裕がある。

OZgamingの口コミを紹介

OZgamingのサポート&保証サービス

問い合わせ先

  • 電話:0474-94-2642
  • LINE:友だち追加
  • メール:oztek.ik@ozgaming-pcshop.com

問い合わせ先は3種類だ。電話でのサポートは事前にメールで連絡しておく必要がある。ここは弱さを感じる点だ。

保証期間

基本保証期間は1年間だ。最長で3年間の延長保証に加入できる。費用は2年保証が本体合計金額の5%、3年保証が本体合計金額の9%となる。保証金額的には標準的といえる。

支払い方法

  • 銀行振込
  • クレジットカード(一部のモデルのみ)

基本的には銀行振込での支払いとなっている。クレジットカードが利用できるのは即日出荷モデルのみだ。高額なゲーミングPCを現金で購入するのはハードルが高いように思う。

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Ozgamingの運営企業

ショップ名 Ozgaming
企業名 株式会社オズテック
所在地 〒273-0047
千葉県船橋市藤原6-42-8
代表者 今井一貴
資本金 5,000,000円
売上高
従業員数 12名
店舗 通販のみ