画像引用元:https://www.amazon.co.jp/
Amazonで購入できるゲーミングPC及びその販売メーカーについて解説していく。マウスコンピューターやASUSなど有名メーカーのモデルが購入可能だ。Amazon経由で購入できるとはいっても、大手BTOメーカーの場合はECサイトで購入する方がお得な多い。おそらくAmazonでの手数料分を上乗せしているためだ。納期が早いショップも多くAmazonの配送スピードと比べても見劣りしない。一方で、自社ECサイトに力を入れずにAmazonをメインに販売をしている業者は品質やサポート面から避けるべきだと考えている。
Amazonに出店しているゲーミングPCブランド一覧
ブランド(Amazon公式) | レビュー | 評価(Amazon上) | コスパ | 種類 |
---|---|---|---|---|
マウスコンピューター | レビュー | ○ | △ | △ |
ドスパラ | レビュー | ○ | △ | ◯ |
マイニングベース | レビュー | ○ | △ | ◯ |
ASUS | レビュー | ○ | ◯ | △ |
Acer | レビュー | △ | ◯ | △ |
MSI | レビュー | ○ | ◯ | △ |
HP | レビュー | △ | ◯ | △ |
Dell | レビュー | △ | △ | △ |
Hibis | - | ×非推奨 | - | - |
Uフォレスト | - | ×非推奨 | - | - |
NEWLEAGUE | - | ×非推奨 | - | - |
PASOUL | - | ×非推奨 | - | - |
PC-TECH | - | ×非推奨 | - | - |
DARUMAPC | - | ×非推奨 | - | - |
AmazonでゲーミングPCを購入する際の留意点
公式ECサイトで購入する方が安いことが多い
確かにAmazon経由でゲーミングPCあるいはゲーミングノートPCを購入することはできるが、価格が高めに設定されているのでメーカーの公式サイト経由で購入する方がよい。BTOメーカーもAmazonの手数料を負担する必要がありどうしても価格が高くなってしまう。ただし、セール時期や特別なクーポン発行時は狙い目となる。また、すでにAmazonポイントが貯まっていて使いたいなら選択肢として悪くない。
また、ブラックフライデーなどの大型キャンペーン中は要チェックだ。通常よりもお得に購入できる可能性がある。セール前には「Keepa」などの価格チェックツールを入れて価格推移を確認しよう。セール前に値上げされている場合は要注意だ。
ラインナップがかなり限定されている
どのメーカーもAmazonで購入できるモデルはかなり限定されている。公式サイトと比べるとラインナップはかなり少ない。また、ショップごとのモデルを探しづらいというデメリットもある。自社サイトに比べるとユーザービリティーは大きく劣ってしまう。カスタマイズもできないためモデルの自由度も下がる。Amazonでの購入前に公式サイトも確認しておくとよい。
運営企業が不明のショップが多い
Amazonでは運営企業がよくわからないショップが多い印象を受ける。基本的にはこういったショップでの購入は避けた方がよいだろう。販売しているショップの運営企業・住所・電話番号・代表者名・ホームページが確認できないならNGだ。品質・サポート・保証など不安要素が多い。Amazonの場合は返品ができる仕組みになっているので、そこまで粗悪な品があるわけではないと思うが長く使うことを考えるとおすすめしづらい。
検索時URLの末尾にパラメーター「&emi=AN1VRQENFRJN5」を付与することで中華製品を除外できる。例えば、AmazonでゲーミングPCを検索する場合は「https://www.amazon.co.jp/s?k=ゲーミングpc&emi=AN1VRQENFRJN5」といった具合だ。検索結果はこちらから確認できる。これである程度怪しいメーカーは排除できるはずだ。
Amazon整備品は避けるのが吉
AmazonでゲーミングPCを探していると「Amazon整備品」と記載のあるモデルに出くわすことがあるだろう。まずAmazon整備品とはいってもAmazonが販売しているわけではない点を理解しておこう。価格だけを見れば安くてお買い得なように思えるが、実際は中古でかつ悪質な製品もある。調べていると性能が低いにも関わらず、高い性能を持っているうに謳っている製品を見つけた。
オシャレなケースを採用していて見た目がよくても中身は数世代前のパーツということもよくある。ある程度知識がない方は避けた方がよい。Amazon整備品を購入するならドスパラやパソコン工房の中古製品を購入するのが吉だ。Windows 11を無理やり搭載しているケースもある。Windows 11を搭載しているゲーミングPCの場合CPUの世代がIntel第8世代以降あるいは第2世代AMD Ryzenシリーズになっているかどうか確認しておくとよい。
Amazonで購入できるおすすめゲーミングPCを紹介
ASTROMEDA GAMER(マイニングベース)
価格:199,800円
CPU:Core i5-14400F(水冷)
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
ブラックカラーがおしゃれな一台となる。Ada Lovelace世代のミドルクラスであるRTX 4060を搭載していて高リフレッシュレートでのゲームプレイに対応できる。Core i5-14400Fとのバランスもよい。水冷CPUクーラーは機能面よりもデザイン面を重視した結果だろう。オーバースペック気味だ。メモリ16GB、SSD 1TBと構成は充実している。公式サイトなら10,000円安く購入可能だがメモリは半減となる。もっとも+8,000円でカスタマイズができるので公式サイトで購入する方がいい。
GALLERIA XA7R-R46(ドスパラ)
価格:
210,500円 199,975円
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
ドスパラの公式ECサイトで販売されている「GALLERIA XA7R-R46 5700X搭載」ならおよそ27,000円安く購入できる。Amazonで購入するメリットは保証期間が2年になることだ。Ryzen 7 5700X×GeForce RTX 4060 Ti搭載モデルで19万円台は高い。構成はメモリ16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと必要十分だ。ゲームプレイにおいて16GBで不足することはほとんどないだろう。ストレージも1TBあるのでCyberpunk 2077やForza Horizon 5などの重いタイトルも保存できる。
DGA7G6TB3SJW103AZ(G-Tune)
価格:229,900円
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:非公開
コスパ:調査中
Ryzen 7 5700X×GeForce RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスの一台だ。人気の組み合わせとなっている。実はマウスコンピューターでは直販サイトよりもお得だ。同等のモデルである「G-Tune DG-A7G6T」は199,800円(通常時219,800円)で販売されている。Amazonで販売されているモデルは、通常モデルと比べてメモリ容量が倍増だ。通常価格ならAmazonで買う方がオトクだ。電源ユニットの記載はないが、750W BRONZEが採用されているのではないかと思う。
TUF Gaming A15 FA506NFR-R7R2050A(ASUS)
価格:109,800円
液晶:15.6インチFHD 144Hz
重量:約2.30kg
CPU:Ryzen 5 7435HS
GPU:GeForce RTX 2050 Mobile
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 512GB Gen4 NVMe
電源:不明
コスパ:調査中
Amazon.co.jp限定モデルだ。ASUSの高コスパモデルとなる。税込10万円台で購入できるのは魅力的だ。Ryzen 5 7434HS×GeForce RTX 2050 Mobile搭載のエントリーモデルだ。ゲーム性能はそこまで高くないものの設定調整次第で十分ゲームプレイに対応できる。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 512GB Gen4 NVMeと構成も十分だ。
TUF Gaming F15 FX507ZI4(ASUS)
価格:224,800円
液晶:15.6インチWUXGA 144Hz
重量:約2.20kg
CPU:Core i7-12700H
GPU:GeForce RTX 4070 Mobile
メモリ:DDR4 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
電源:不明
コスパ:調査中
Core i7-12700H×GeForce RTX 4070 Mobile搭載のハイクラスのゲーミングノートPCだ。15.6インチWUXGAディスプレイを搭載している。CPUは3世代前のCore i7-12700Hだが、スペックは14コア20スレッドと高めだ。ゲーム適正もまずまずだ。GeForce RTX 4070 Mobileとの組み合わせだとGPU寄りといえる。メモリ16GB・SSD 512GBと構成は平均的といえる。