Core i9-14900HXのスペックレビュー&性能ベンチマークを検証していく。Intel第14世代モバイル向けのハイエンドモデルだ。Core i9-13900HXの後継モデルとなる。8つのPコアと16のEコアを組み合わせたハイブリッドコアアーキテクチャ採用で24コア32スレッドと驚異的なスペックを持つ。Intel第14世代ではCore i9-14980HXやCore i9-14950HXはリリースされていない。
高いCPU性能を求めているゲーマーに最適だ。アーキテクチャ的には従来のRaptor Lakeのリフレッシュモデルでマイナーチェンジに留まる。飛躍的にパフォーマンスが向上するわけではない点は押さえておこう。性能的にはGeForce RTX 4080 MobileやGeForce RTX 4070 Mobileなどハイクラス以上のグラフィックボードと組み合わせたい。搭載モデルは「Core i9-14900HX搭載ゲーミングノートPC一覧」で紹介している。
当ページの目次
Core i9-14900HXの概要
コードネーム | Raptor Lake-Refresh |
---|---|
プロセス | 10nm |
コア/スレッド数 | 24コア(8Pコア+16Eコア)/ 32スレッド |
Pコア定格/最大クロック | 2.2 GHz/ 5.8 GHz |
Eコア定格/最大クロック | 1.6 GHz/ 4.1 GHz |
L2キャッシュ | 24MB |
L3キャッシュ | 36MB |
内蔵GPU | Intel UHD Graphics 770 |
PBP | 55W |
MTP | 157W |
発売日 | 2024年01月08日 |
価格 | $679 |
特徴 | (+) モバイル向け最強のスペックを誇るCPU (+) 24コア32スレッドとマルチコア性能が高い (+) 国内BTOメーカーでの取り扱いも豊富 (-) マルチコア性能はRyzen 9シリーズに劣る (-) 搭載モデルの価格は高め |
評価 | ・総合評価 9.5 ・ゲーム評価 9.5 |
Core i9-14900HXの基本スペック
Intel製CPUと比較
Core i9-14900HX | Core i9-13900HX | Core Ultra 9 185H | |
---|---|---|---|
コードネーム | Raptor Lake-Refresh | Raptor Lake | Meteor Lake |
トランジスタ数 | - | - | - |
プロセス | 10nm | 10nm | 7nm |
ダイサイズ | 257 mm² | 257 mm² | - |
I/Oプロセス | - | - | - |
I/Oダイサイズ | - | - | - |
トータルコア(スレッド) | 24(8P+16E)/ 32 | 24(8P+16E)/ 32 | 16(6P+8E+2LPE)/22 |
定格クロック(P) | 2.2 GHz | 2.2 GHz | 3.9 GHz |
最大クロック(P) | 5.8 GHz | 5.4 GHz | 5.1 GHz |
定格クロック(E) | 1.6 GHz | 1.6 GHz | 1.9 GHz |
最大クロック(E) | 4.1 GHz | 3.9 GHz | 3.8 GHz |
オーバークロック | 〇 | 〇 | 〇 |
L2キャッシュ | 24MB | 24MB | 18MB |
L3キャッシュ | 36MB | 36MB | 24MB |
対応メモリ | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-5600 LPDDR5x-7467 |
内蔵グラフィックス | UHD Graphics | UHD Graphics | Arc Graphics |
実行ユニット | 32 | 32 | 8 |
グラフィックス周波数 | 1.65 GHz | 1.65 GHz | 2.35GHz |
PBP | 55W | 55W | 45W |
MTP | 157W | 157W | 115W |
価格 | $679 | $668 | $640 |
搭載モデル価格 | 539,800円~ (RTX 4090M) | 415,980円~ (RTX 4090M) | 449,800円~ (RTX 4080M) |
発売日 | 2024/01/08 | 2023/01/04 | 2023/12/14 |
Core i9-14900HXのスペックを見ていく。基本的には従来モデルであるCore i9-13900HXと同じだ。コードネームはRaptor LakeからRaptor Lake-Refreshとなっている。プロセス・ダイサイズはそれぞれ10nm・257m㎡と変更はない。コア及びスレッド数も24コア32スレッドと共通だ。
両モデルの大きな違いは最大クロック周波数だ。Pコアの最大クロックは0.4GHz(7%)高く、Eコアの最大クロックも0.2GHz(5%)高くなっている。オーバークロック対応もハイエンドモデルらしい強みだ。MSRPは$11高くなっている。搭載モデルの価格は高めだが、GPUのランクを落とせば価格も抑えられる。
Meteor LakeであるCore Ultra 9 185Hのスペックも見ていこう。Meteor Lake世代のフラグシップモデルで2023年12月に発売された。Core Ultra 9 185Hは7nmプロセスを採用している。プロセスの微細化が大きなポイントだ。これまでのPコアとEコアに加えてより省電力性に特化したLow-Power Efficient-Coresを搭載している。トータルコア数は16コアとなる。スレッド数は22だ。
最大クロック周波数を見るとPコアもEコアもCore i9-14900HXの方が高い。L2キャッシュは18MB、L3キャッシュは24MBとCore i9-14900HXよりも少ない。当然性能的にもCore i9-14900HXが優れている。PBPは45W・MTPは115WとCore i9-14900HXよりも最大で27%程度抑えられている。Core Ultra 9 185Hはパフォーマンスよりも省電力性を重視したモデルだ。また、Arc Graphicsを搭載していてGPU内蔵グラフィックスも強化されている。
AMD製CPUと比較
Core i9-14900HX | Ryzen 9 7945HX | Ryzen 9 7945HX3D | |
---|---|---|---|
コードネーム | Raptor Lake-R | Zen 4 (Dragon Range) | Zen 4 (Dragon Range) |
トランジスタ数 | - | 131.4億 | 131.4億 |
プロセス | 10nm | 5nm | 5nm |
ダイサイズ | 257 mm² | 2x 71 mm² | 2x 71 mm² |
I/Oプロセス | - | 6nm | 6nm |
I/Oダイサイズ | - | 122 mm² | 122 mm² |
トータルコア(スレッド) | 24(8P+16E)/ 32 | 16 / 32 | 16 / 32 |
定格クロック(P) | 2.2 GHz | 2.5 GHz | 2.3 GHz |
最大クロック(P) | 5.8 GHz | 5.4 GHz | 5.4 GHz |
定格クロック(E) | 1.6 GHz | - | - |
最大クロック(E) | 4.1 GHz | - | - |
オーバークロック | 〇 | 〇 | 〇 |
L2キャッシュ | 24MB | 16MB | 16MB |
L3キャッシュ | 36MB | 64MB | 128MB |
対応メモリ | DDR5-5600 DDR4-3200 | DDR5-5200 | DDR5-5200 |
内蔵グラフィックス | UHD Graphics | Radeon 610M | Radeon 610M |
実行ユニット | 32 | 2 | 2 |
グラフィックス周波数 | 1.65 GHz | 2.20 GHz | 2.20 GHz |
PBP | 55W | 55W | 55W |
MTP | 157W | 75W | 75W |
価格 | $679 | - | - |
搭載モデル価格 | 539,800円~ (RTX 4090M) | 489,800円~ (RTX 4090M) | 499,800円~ (RTX 4090M) |
発売日 | 2023/01/08 | 2023/02/28 | 2023/07/27 |
競合であるAMD製CPUと比較していく。直接の競合はRyzen 9 7945HXとなるだろう。Zen 4アーキテクチャを採用したCPUで2つのダイを組み合わせたチップレット技術を採用している。メインのCPUコアダイは5nmプロセスだ。2tunoCPUコアダイのサイズは142m㎡だ。I/Oダイは5nmプロセスにこだわらずコスト重視で6nmを採用している。プロセスの微細化が与える影響が小さいからだろう。I/Oダイサイズは122m㎡だ。トータルのダイサイズは264m㎡とCore i9-14900HXとほとんど変わらない。
Ryzen 9 7945HXは、16コア32スレッドというスペックを持つ。Intel製CPUでいえばコアがすべてPコアとなる。定格クロックは2.5GHzで、最大クロックは5.4GHzだ。Ryzen 9 7945HXもオーバークロックをサポートしている。L2キャッシュは16MBで、L3キャッシュは64MBだ。L3キャッシュについてはCore i9-14900HXよりも78%も多くなっている。
対応メモリはDDR5-5200だ。内蔵グラフィックスはRadeon 610Mだ。実行ユニットは2だ。Core i9-14900HXとGPUアーキテクチャが異なるため、実行ユニットの比較は意味がない。ただし、Ryzen 9 7945HXもGPU性能は低い。PBPは55Wと同じだが、MTPは75WとCore i9-14900HXの半分以下に留まる。省電力性の高さに注目したい。GeForce RTX 4090 Mobile搭載モデルの価格を比較するとRyzen 9 7945HXの方が安価だ。
ゲーム向け最強CPUであるRyzen 9 7945HXのスペックも見ておこう。デスクトップ向けでメジャーな3D V-Cache搭載モデルだ。L3キャッシュが倍の128MBとなっている。発熱量を抑えるために定格クロックがRyzen 9 7945HX比で9%弱抑えられて2.3GHzとなる。最大クロックは5.4GHzと共通だ。搭載モデルの価格はRyzen 9 7945HXの+10,000円だ。ゲーム用途だけを考えるなら魅力的な選択肢となる。ただし、搭載モデルのラインナップは僅少だ。
Core i9-14900HX搭載ゲーミングノートPCの性能と特徴
モバイル向けで現行トップクラスのCPU性能を誇る
上記テーブルは、CPUの総合性能をまとめたグラフだ。Core i9-14900HXの性能スコアは33,165とトップクラスだ。デスクトップ向けCPUと比べても見劣りしない水準にある。同世代のデスクトップ向けモデルであるCore i5-14600Kと比べても6%高くなっている。性能の近いモデルだと第5世代RyzenシリーズのRyzen 9 7900が該当する。モバイル向けCPUにはTDPの制限があるためデスクトップ向けCPUと純粋に比較することは難しいが、通常のマルチコア性能は同等以上だと考えてよい。
従来モデルのCore i9-13900HXとの性能差は2%弱でそこまで大きくない。上位モデルであるCore i9-13950HXを上回ったとは言えCore i9-13900HX搭載モデルからの買い替えではCPUの性能差を体感することはできない。Meteor Lake世代のCore Ultra 9 185Hとの性能差は大きく35%以上だ。ゲーミングノートPCでもCPU性能で妥協したくないならCore i9-14900HXを選ぶべきだ。ゲーム実況などCPU負荷の高い用途にも対応しやすい。
ゲーム性能でもRyzen 9と同等の性能を期待できる
Core i9-14900HXは、ゲーム性能もトップクラスといえる。最大クロック周波数が5.8GHzと高いことがプラスになる。3D V-Cache搭載のRyzen 9 7945HX3Dには及ばないもののRyzen 9 7945HXと同等のゲーム性能を期待できる。ゲームプレイ時の安定性はIntel製CPUに軍配が上がる。GeForce RTX 4090 MobileやGeForce RTX 4080 Mobileなどハイエンドのグラフィックボードとの組み合わせを選ぶとなおよしだ。CPUのボトルネックを避けられるという点でも評価できる。GeForce RTX 4060 Mobileなどのミドルクラス以下のモデルとの組み合わせでは宝の持ち腐れとなる。
国内BTOメーカーでも取り扱いが多い
国内BTOメーカーでもいくつかの取り扱いがある。国産にこだわりたいゲーマーの方も必見だ。数世代前までは国内BTOメーカーではハイエンドのHXシリーズを搭載したモデルはほとんどなかった。海外BTOメーカーに抵抗があった方でも選びやすくなりそうだ。今はグラフィックボードの性能が上がりより高いCPU性能が求められているように思う。記事執筆時点でドスパラとマウスコンピューターで取り扱いがある。パソコン工房も旧世代のハイエンドモデルだったCore i7-13700HXの取り扱いがあることから今後Core i9シリーズのラインナップを拡充してくる可能性もあり要チェックだ。
Core i9-14900HXのベンチマーク一覧
Cinebench R23
定番のCinebench R23でCPUのレンダリング性能を見ていく。総合性能を図る上で参考になるはずだ。Core i9-14900HXのマルチコア性能は30,747で、シングルコア性能は2,239となる。AMD Ryzen 9 7945HXと比べるとマルチコア性能は10%弱劣るが、シングルコア性能は15%程度上回っている。シングルコア性能ではRyzen 9 7945HX3Dよりも上だ。従来モデルのCore i9-13900HXと比べるとマルチコア性能が7%高く、シングルコア性能も8%高くなっている。フラグシップモデルであるCore i9-13980HXを上回るパフォーマンスは圧巻だ。Core i7シリーズとは一線を画する性能を有している。スコア的にはデスクトップ向けのCore i7-14700に匹敵する。
Cinebench 2024
Cinebench 2024は、Cinebench R23の最新バージョンだ。より最新のCPUの性能を把握するのに適している。傾向的にはCinebench R23と酷似している。トップはAMDの3D V-Cache搭載のRyzen 9 7945HX3Dだ。Core i9-14900HXと比べるとマルチコア性能が5%弱高く、シングルコア性能はCore i9-14900HXが13%高い。従来モデルのCore i9-13900hXと比べるとマルチコア性能が4%高く、シングルコア性能も15%高い。特にシングルコア性能の伸びが大きいことがわかる。Core i9-13980HXと比べるとマルチコア性能はそこまで伸びていないが、シングルコア性能は10%弱も向上している。
Handbrake
動画のエンコードにかかる時間を計測している。数値が少ないほど高性能であることを意味する。Core i9-14900HXは上から三番目という結果だ。Ryzen 9 7945HXよりも6%遅く、Ryen 9 7945HX3Dよりも5%遅い。すべてかPコア相当の高速コアのおかげかRyzen 9シリーズが圧倒している形だ。Core i9-14900HXも従来モデルであるCore i9-13900HXと比べると11%速くなっている。Core i9-13980HXと同等以上だ。
7-Zip(圧縮)
Zipファイルの圧縮速度を見ていく。数値が高い方がより速く処理が行えるということだ。やはりハイエンドのRyzen 9シリーズには及ばない。Ryzen 9 7945HXと比べて4%程度遅く、Ryzen 9 7945HX3Dと比べても3%弱遅い。従来モデルのCore i9-13900HXと比べると3%程度パフォーマンスが高く、Core i9-13980HXと同等だ。間違いなくモバイル向けCPUとして文句なしの性能を持っている。
7-Zip(解凍)
続いて解凍速度を見ていく。Core i9-13980HXに及ばなかった。従来モデルのCore i9-13900HXと比べると2%程度速くなっただけだ。実質下位グレードであるRyzen 9 7845HXに及ばないのも痛い。それでもCore i7-13700HXと比べると12%以上もパフォーマンスが高く圧倒している。ビジネス用途でこそハイエンドモデルは輝く。
PCMARK 10
PCMARK10の総合スコアは8,585だ。Essentialが10,835、Productivityが10,701、Digital Content Creationが14,807となる。
Core i9-14900HX搭載ゲーミングノートPC一覧
G-Tune E5-I9G60BK-A (G-Tune)
299,800円 289,800円(送料込)
液晶:15.3インチWQXGA 240Hz
重量:約2.09kg
CPU:Core i9-14900HX
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:240W ACアダプター
コスパ:調査中
マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」のゲーミングノートPCだ。セール期間中は10,000円OFFで購入できる。15.3インチWQXGAディスプレイ搭載したモデルだ。240Hz対応でFPSなどのタイトルにも適している。グラフィックスにはミドルクラスのGeForce RTX 4060 Mobileを搭載している。Core i9-14900HXとの組み合わせだとCPU寄りでバランスはベストというわけではない。メモリDDR5-5600 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成は抜群だ。クリエイティブ作業におすすめだ。
GALLERIA ZL9C-R47-6B(ドスパラ)
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
重量:約2.30kg
CPU:Core i9-14900HX
GPU:GeForce RTX 4070 Mobile
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:240W ACアダプター
コスパ:調査中
ドスパラからもCore i9-14900HX搭載モデルがリリースされている。国内メーカーでハイエンドの取り扱いがあるのは珍しい。16.0インチWQXGAディスプレイ搭載だ。240Hz対応で快適なゲームプレイが可能だ。本体重量は約2.30kgとやや重めだ。GPUにはAda Lovelace世代のハイクラスであるGeForce RTX 4070 Mobileを搭載している。メモリはDDR5-3200 32GBとハイクラスらしい構成だ。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。電源は240W ACアダプターだ。
ROG Strix G16 G614JZR(ASUS)
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
重量:約2.50kg
CPU:Core i9-14900HX
GPU:GeForce RTX 4080 Mobile
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:330W ACアダプター
コスパ:調査中
16.0インチWQXGAディスプレイを搭載した一台だ。GPUにAda Lovelace世代のハイエンドモデルであるGeForce RTX 4080 Mobileを搭載していて240Hz対応モニターを活かせる。Core i9-14900HXとのバランスも良好だ。メモリDDR5-5600 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。クリエイティブ作業にも対応できるポテンシャルがある。電源は高性能なモデルにふさわしい330W ACアダプター付属だ。3基の放熱ファンを備えていてエアフローも優れている。
G-Tune H6-I9G80BK-B (G-Tune)
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
重量:約2.42kg
CPU:Core i9-14900HX
GPU:GeForce RTX 4080 Mobile
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:330W ACアダプター
コスパ:調査中
16.0インチWQXGAディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。高リフレッシュレート対応でシューティングゲームなどのプレイにも適している。GPUにはGeForce RTX 4080 Mobileを搭載していてデスクトップ環境と比べても引けを取らない環境を構築できる。メモリはDDR5-5600 32GBと高規格・大容量だ。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。一般的には1TBの容量があれば容量不足に悩まないように思う。マウスコンピューター製品は基本保証が3年間と長いのは心強い。
GALLERIA UL9C-R49-6 (ドスパラ)
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
重量:約2.50kg
CPU:Core i9-14900HX
GPU:GeForce RTX 4090 Mobile
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:280W ACアダプター
コスパ:調査中
まさか国内BTOメーカーからCore i9-14900HXっ買えるGeForce RTX 4090 Mobile搭載のウルトラハイエンドノートPCがリリースされるとは思わなかった。そこまで売れるモデルではないのにユーザーのためにリリースしたドスパラに賛辞を送りたい。16.0インチWQXGAディスプレイを搭載していて快適にゲームを楽しめる。240Hz対応モニターで性能を思う存分活かせる。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も不足なしだ。国産の安心感もあって初めての方でも購入しやすいように思う。
ROG Strix SCAR 18 G834JZR(ASUS)
液晶:18.0インチ 2.5K 240Hz
重量:約3.10kg
CPU:Core i9-14900HX
GPU:GeForce RTX 4080 Mobile
メモリ:DDR5-5600 64GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe×2基
電源:330W ACアダプター
コスパ:調査中
18.0インチ2.5Kディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。MMORPGなどでゲームに没頭しやすい。本体重量は約3.10kgと重めなので持ち運びは前提としない方がよさそうだ。メモリDDR5-5600 64GBと大容量なのは心強い。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMe×2基搭載だ。電源は330W ACアダプターを搭載している。
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ベンチマークテスト環境
モデル | G-Tune H6-I9G80BK-B |
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ディスプレイ | 16.0インチWQXGA 240Hz |
CPU | Core i9-14900HX |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4080 Laptop |
メモリ | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD 1TB Gen4 NVMe |