BenQ XL2411P

当ページでは、ゲームを行う上で重要なゲーミングモニターについて紹介している。パソコンを用意したら次はゲーム専用モニターを用意しよう。

画面に映すことだけを考えるのであれば一般的なモニターでも対応することはできるが、より快適にゲームをプレイしたいのであれば積極的に導入を検討するべきだろう。

ゲーミングモニターおすすめランキング2019年最新版

1位:BenQ XL2411P

BenQ XL2411P

価格サイズ種類
24,200円24インチTN


BenQ BenQ XL2411Pは、144hzに対応した24インチフルHDモニターとなっている。プロゲーマーも愛用するゲーミングモニターで、ゲームに最適な設定や機能を持っている。特に「Black eQualizerカラーエンジン」は暗い場所の視認性を良くすることが可能で、今まで見えにくかった暗所でも動きやすくなる。

1年前と比べると144hz対応モニターの価格が1万円ほど安くなってとても身近な存在になったように感じる。かつては少し高くて思い切りがないと手を出せなかった。FPSやTPSなど対人要素の強いゲームでは144hzに対応していることは心強い。また、同シリーズの旧型モデルである「XL2411Z」と違いDisplayPortに対応していることが最大の特徴だ。

入出力端子はHDMIx1、DVI-DLx1、Display Portx1、ヘッドフォンジャック‎x1‎だ。グラフィックボードによってはDisplayPortとHDMIにしか対応していないので注意が必要となる。このようなグラフィックボードを使用する場合、DisplayPortに対応したモニターでなければHDMIで接続する必要があり、HDMIの規格によっては120hzまでしか選択できなくなる。XL2411PはHDMI1.3であるため144hzを出すにはDisplayPortで接続しなくてはならない。

2位:Pixio PX242

Pixio PX242

価格サイズ種類
11,980円23.8インチIPS
ゲーミングモニターの入門用、あるいはサブモニターとして運用しやすいのが魅力だ。低価格帯にも関わらず75hzに対応しているのも嬉しい。2万円以上する144hz対応モニターを購入する余裕が無かったり、性能的に144fpsが出せなかったりするユーザー向けのライトなゲーミングモニターだ。

60hzと75hzは最もリフレッシュレートの違いを体感しやすい。つまり、ミドルクラス以下の性能を持つゲーミングPCでもリフレッシュレートの違いというものを体験できる。一般的なフルHDモニターとそこまで価格が変わらないため選びやすい。また、ベゼルレス対応であることからスリムでスタイリッシュなモニターとなっている。

接続端子がHDMIとVGAの2つだけというのは少ないと思うかもしれない。しかし、多くのグラフィックボードやマザーボード、ゲーム機器にはHDMI端子があるので問題はないだろう。HDMIケーブルは付属品として同梱されているので追加で購入する必要もない。性能が低いと60~120程度のfpsで揺れ動き144hzモニターの特性を活かせないこともある。あえて75hzというのは悪い選択肢ではないだろう。ただ、高性能なゲーミングPCを使用しているのであれば宝の持ち腐れになりやすい。

3位:ASUS VG2480QE

ASUS VG248QE

価格サイズ種類
26,880円24インチTN
入出力端子はHDMI 1.4 x1、 DVI-D x1、DisplayPort 1.2 x1だ。当該モデルは少し旧型ながら価格の下がり具合と必要十分な性能で今でも問題なく選択肢に加えられるゲーミングモニターとなっている。モニター上の中心に照準を表示するハードウェアチートのような機能が搭載されており、海外ではハードウェアチートを推奨するデバイスとして波紋を呼んだ。

照準が表示されない武器のあるゲームではこの機能が不正であると指摘されている。配信を行ったり動画をキャプチャしてもモニター上に表示されているものなので映らないことが疑惑を加速させ、このモニターを使用しているということが分かっただけでチーター認定されるなどの被害もあった。

筆者はこのモニターを使用してFPSなどをプレイしている。しかし、照準を表示させると無駄に大きく特徴的な形をしており邪魔であり、ハードウェアチートを目的とするにはメリットが薄いように感じる。そもそも照準が表示されない武器で照準を分かりやすくするハードウェアチートは、透明なセロハンテープのようなものを画面の中央に貼るだけで済む話である。堂々とこのモニターを使用しても火種になることはないはずだ。

ゲーミングモニターの重要性

モニターはゲームをプレイする上でなくてはならないものだ。ゲーミングモニターとは、ゲームの全てを映し出すものとなっている。これがなければ何もできないのは言うまでもないだろう。

FPS・RTS

モニター選びで重要なのはリフレッシュレートがどこまで対応しているかである。今ではリフレッシュレートが高いことが前提であり、全てであると言っても過言ではない。その他の機能はメーカー同士の差別化のためであり、ゲームごとに細かくモニターの設定を変更するユーザーは少ないだろう。主なリフレッシュレートは75hz、120hz、144hz、240hzで、一部165hzのようなものに対応したモニターも存在している。現在は75hz、144hz、240hzが主流である。

どのリフレッシュレートに対応したモニターを選ぶかは、今使用しているパソコンでメインとなるゲームはどのくらいのfpsが出ているかを確認し、リフレッシュレートをそれに合わせると良い。FPSやRTS系の場合は比較的負荷が軽く、フレームレートを稼ぎやすいので高リフレッシュレート対応のモニターがおすすめだ。

描写がぬるぬるに表示されると表現される通り描写が滑らかになる。一定の性能があればリフレッシュレートの違いは体感しやすく、最も効果的なデバイスとも言える。しかし、定められたフレームレートの上限が設けられているゲームもあり、そういった場合は効果は薄い。

また、240hz対応モニターの場合、その性能を活かせるゲームは限られているだけでなく、240fps以上を安定して出せる性能が必要となるのであまりおすすめはしない。対人要素の濃いFPSやRTS系のジャンルでは144hzがおすすめだ。

MMORPG

MMORPGでもリフレッシュレートを体感しやすいのはしやすい、ただ、高リフレッシュレートよりも75hzのような少し低めのほうが安定しやすい傾向にある。特に負荷の高い場所の多いゲームでは、144hzであることが負荷をより大きく見せてしまうデメリットがある。軽い場所ではサクサクぬるぬる描写されていても、負荷が高くなればそのギャップから本来よりもカクカクに見えてしまう。

例えば軽い場所では80fps~140fpsであった場合、140が80になっただけでもその落差からカクつきを感じる。これが重い場所で20fps~50fpsにまで落ちたら凄まじいストレスを感じるだろう。負荷が安定しないジャンルになるMMORPGには75hzくらいがちょうど良いだろう。

ゲーミングモニターの選び方とポイント

選び方の基準は自分に必要なサイズを知ることである。そして75hz、144hz、240hzからどれが必要なのか、もしくは75以上のリフレッシュレートに対応したモニターが必要ないかを判断する。

応答速度は1msを下回ると体感できず、効果も定かではないのでそこまで重要ではない。視野角は最大180°なので水平170°垂直160°あれば問題ないだろう。その他モニター選びで重要なものは以下のものだ。

モニターの種類

モニターにはTNパネル、VAパネル、ISPパネルの3つが存在している。これらは好みで選んでも問題ないだろう。当サイトではTNパネルをお勧めしている。

  • TNパネル
  • 応答速度が速いのが特徴だ。価格も安く省電力なのも魅力的。ただし、視野角が狭く、色度変移が大きく正面から少し傾けると見づらい。

  • VAパネル
  • TNパネルと同様応答速度が速いのが特徴だ。省電力で視野角も広いのが魅力的。IPSパネルよりも視野角が狭くなっていて、ちょうどTNパネルとIPSパネルの中間に位置する。

  • ISPパネル
  • 視野角が広く色度変移も少なく色再現性が高いのが特徴となっている。コントラストが高まりにくく、応答速度が遅く価格が高いというデメリットも存在している。

IPSパネルで144hzに対応したモニターも増えてきている。価格はTNパネル採用モニターよりも40%程度高くなってしまうため、う少し価格が下がるまで一般的なゲーミングモニターにはなりにくいと考えている。

IPSパネルの弱点であった応答速度もTNパネルと並び始め、これからはIPSパネル採用のゲーミングモニターの時代に移り変わっていくかもしれない。ただ、価格が下がる頃にはTNパネル採用のゲーミングモニターの価格も大きく落ちているはずだ。そういう視点で見るとこれから先も関係性は変わりにくいのかもしれない。

スピーカーの有無

スピーカーの有無はパソコンに接続したオーディオデバイスではなく、モニターから直接音を出すために必要な機能だ。音質はそこまで良くなく、オマケ程度に見ておいたほうが良い。

モニターにヘッドホンやイヤホンを接続して使用するということも可能である。また、一部モニターではパソコンの音を取り込む際にパソコンとモニターを別途ケーブルで接続しなくてはならないものもある。

接続端子の種類

接続端子にはDVI-D、D-Sub、HDMIなど、パソコンとモニターを繋ぐことのできる規格の種類である。グラフィックボードやマザーボードによって出力できる端子が異なり、モニターもまた統一されていないので注意が必要だ。

変換コネクタで接続するという方法もあり、対応はしやすい環境が整っている。しかし、変換コネクタを使用するとリフレッシュレートが60しか出せなくなることがほとんどである。その点だけは十分に注意したい。

対応解像度

対応解像度も多くはフルHDに対応している。ただし、4K解像度などで描写したい場合は1920×1080よりも大きい解像度に対応していなくてはならない。2560×1440はWQHD(通称2K、フルHDが2Kと表記される場合も稀にあるので要チェック)で3840×2160が4Kとなる。

4K解像度に対応しているモニターは非常に高価で、4K解像度でゲームをする場合は非常に高い性能が求められることになる。それこそRTX 2080では追いつかず、RTX 2080 Tiでも設定次第で対応しきれないかもしれないので、これも注意しておきたい。また、4K解像度に対応したモニターのほとんどが高リフレッシュレートに対応していないことも合わせて注意したい。

固定方法

固定方法はモニターがどの角度まで動くか、台座が回転するようになっているか、高さの変更は可能か、上下どの角度まで動くか、縦型にできるか、VESA規格に対応しているかなどである。あまり重要視されていない箇所で、実際に使用すると不満が出やすい箇所でもある。

特に大きめのマウスパッドを使用したり、フルキーボードを使用しているとモニターの台座が邪魔で上手く運用できないなどの問題が出てくる。その時にVESA規格に対応していれば、モニターをモニターアームで吊る方法が取れる。薄型のモニターはVESA規格に対応していないことも多いので、無いよりはあったほうが快適な環境を構築しやすいという意味で確認はしておきたい。

少し強引ながらVESA規格に対応しなくともモニターアームで吊ることは可能である。下記の記事を参考にして欲しい。

G-Syncに対応か非対応か

G-SyncはNVIDIA社のGPUに搭載された機能の一つだ。AMD社のGPUにも似たような機能としてFreeSyncが搭載されている。これらの機能はGPUからモニターに映像を送り描写するという一般的な方法とは異なり、GPUからモニターに送る映像をGPUがコントロールして描写するという方法になる。モニターは信号を受けて描写し、負荷などで信号が途切れたりするとモニターの描写も止まってしまう。

これがいわゆる「ラグ」「遅延」と呼ばれるもので、ストレスの原因第一位だ。これをGPU側が全てコントロールすることで、途切れることも予想して描写するので遅延を感じにくくなる。しかし、実際ゲーム外のことなのでゲーム内ではしっかり遅延等は記録される。したがって、当たり判定などは見ている映像とは異なる可能性もある。少しスペックが足りなくてもカクついた描写になりにくい程度で、fpsの低下をカバーする機能としてオマケ程度に見ておいたほうが良いだろう。

QWHDや4Kなどの高解像度で効果を発揮するものの、そこまで大きな恩恵があるようには思えない。高解像度を選択する時点でスペック的にカクつきにくいということもあるのだろう。G-Syncの効果を期待するよりもグラフィックボードを買い換えるなどのスペックアップを計ったほうがよっぽど経済的だ。

その他の機能

その他の機能については全て把握しているわけではないが、主にそれぞれのモニターに搭載されたメーカー独自の機能だ。共通しているのはブルーライト低減などが挙げられる。例えば、VG248QEのようなハードウェアチートにしてもそうだ。

BenQのようにフリッカーフリーのバックライトを搭載することで眼精疲労を起こしにくく、フリッカーが見えなくなるものもある。それぞれの特徴を見比べることで自分に最も必要なモニターを見つけることができるだろう。

各接続の最大リフレッシュレート

DVI-D デュアルリンクフルHD(1080p , 1920×1080) – 144Hz
WQXGA (2560×1600) – 60Hz
4K(3840×2160) – 33Hz
HDMI 1.4
(ハイスピード)
1080p (1920×1080) 120Hz
4K(3840×2160) – 60Hz
HDMI 2.0
(プレミアムハイスピード)
フルHD(1080p , 1920×1080)- 144Hz
WQHD(1440p ,2560×1440) – 144Hz
4K(3840×2160) – 120Hz
5K(5120×2880) – 60Hz
8K(7680×4320) – 30Hz
HDMI 2.1
(ウルトラハイスピード)
フルHD(1080p , 1920×1080)- 240Hz
WQHD(1440p ,2560×1440) – 240Hz
4K(3840×2160) – 240Hz
8K(7680×4320) – 120Hz
10K(10240×4320) – 60Hz
DisplayPort 1.2フルHD(1080p , 1920×1080)- 240Hz
4K(3840×2160) – 50Hz
5K(5120×2880) – 30Hz
DisplayPort 1.3フルHD(1080p , 1920×1080) – 240Hz
5K(5120×2880) – 60Hz
DisplayPort 1.4フルHD(1080p , 1920×1080) – 240Hz
4K(3840×2160) – 120Hz
8K(7680×4320) – 60Hz

HDMIでもHDMI 2.0以降であればフルHD144hzに対応することができる。ただ、HDMI 2.0に対応したモニターがほとんど存在していないので、パソコンで運用する場合はDisplayPortが主流になりつつある。これから、DVI接続が可能なグラフィックボードも減少していくことと思われる。

今からモニターやパソコン、グラフィックボードを買い替えるのであれば、DisplayPortに対応しているか必ず確認しておきたい。気をつけたいのはパソコンの場合はマザーボードではなくグラフィックボードからの出力となるためグラフィックボードの端子を確認しなくてはならないことだ。

当記事のまとめ

ゲーミングモニターはゲームジャンルに関わらず非常に重要な周辺機器となる。ただ、ゲーミングモニターが無くてはゲームができないわけではなく、価格も少し高めなデバイスに該当することもあり優先度は低くなりがちだ。性能が追いついているのであればモニターほど快適さを変えられるデバイスは存在しない。

それほどまでにリフレッシュレートを上げることはゲームの世界を変えることに繋がっている。選び方の基準は上述の通り、対応するリフレッシュレートや接続端子、対応解像度、固定方法などである。通常のモニターから交換するとすぐにその効果を実感することができる。パソコンを新調したら同時にモニターも新しいものに替えておきたい。

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