TOP画像引用元:https://store.steampowered.com/

当ページでは、ゲーム用プラットフォームのSteam(スチーム)について解説している。無料でインストールできて気軽にゲームをプレイすることができるため爆発的に利用者が増えているサービスだ。BTOメーカーでパソコンを購入するとプリインストールされていることもあるほどゲーマーにとって身近な存在だと言える。

Steam(スチーム)とは?

steamtohahttps://steamcommunity.com/

Steamとは、世界的なゲーム用プラットフォームのことだ。統計データを見てみると、2019年は月間アクティブユーザー数が9500万人(年間プレイ時間は20,870,726,718時間=2,000億時間)にも登り、世界のゲーマー御用達となっている。また、2020年3月時点で取り扱いゲーム数が38,000タイトル以上あり、有名なタイトルからマイナーなタイトルまで幅広く取り扱っている。2019年から8,000タイトル以上増えていることを考えると月間700タイトル近く増えていることになる。まだ見ぬ人気ゲームを探し当てるのもSteamを利用する楽しみの一つと言えるだろう。

海外向けのイメージが強いかもしれないが、日本でもポピュラーな存在となっている。例えば、ドスパラなどの一部のBTOメーカーでゲーミングPCを購入するとデフォルトでインストールされていることがある。また、ドスパラでは買い物で貯めたドスパラポイントをSteamのポイントに交換できるサービスが行われている。

SteamクライアントやブラウザでアクセスができるPCゲームのダウンロード販売専用のプラットフォーム、ポータルサイトという感じだろうか。ゲームに特化したApple StoreやGoogle Playのようなもので、ダウンロードしたゲームなどを管理するのも簡単だ。アンインストール及び再インストールもディスク要らずですぐに行える。SNSとしての機能も存在するので、Steamクライアントを常駐させている人も多い。GeForce Nowなどのクラウド型のゲームサービスも登場したがSteamを追い越すとか到底思えない。

また、ユーザーだけではなくゲームを開発する側にとっても魅力的なプラットフォームだと言える。インディーズゲームなどまだ世に出ていないゲームも多く存在している。マインクラフトなんかも元々はインディーズゲームだった。Steamで人気が出たことから一気にメジャーなタイトルになった。

Steam活用術

セール

steamsale
週末、平日のセールがあり毎日何かが安くなっている。平日セールは日本時間の火曜日に決定され、土曜日まで続き週末は日本時間の日曜日と月曜日のみになる。クリスマスやハロウィンなどの大型のイベントセール時は90%OFFなどの大幅な割引も目立つので要チェックだ!

無名でライトなゲームであれば10円以下で販売されることも多く積みゲーが増えていく。安いから買っておこう!そんな安易な行動から、私は今では1,000本近い近いゲームを積むことになってしまった。ある程度計画的に購入するのが良い。私が言っても説得力はないが…なお、新しいタイトルについては割引額はそれほど大きくならないことは理解しておこう。

セールとは少し違う早期アクセスというシステムを採用したゲームがある。これはオンラインゲームで言うオープンβ/クローズドβのようなもので、開発しながら販売することで資金を調達しながらユーザーの感想を受け取ることで開発を進める形態だ。オープンβ/クローズドβと少し違うのは有料で購入する必要があるということだ。

この早期アクセスは不安定な状態や未完成なゲームということで、10%ほどは割引されて販売されていて、正式に販売が開始されてからの購入よりもお得である。人気のゲームであっても早期アクセス中は価格が抑えられているので、ゲームのトレンドを追うのも悪くないだろう。

セール時期の目安

  • Steam Spring Sale:5月の終わり
  • Steam Summer Sale:6月の終わり
  • Steam Autumn Sale:11月の終わり
  • Steam Winter Sale:12月の終わり

セールの時期を上記に目安をまとめたので、ぜひ参考にして欲しい。毎年同じ時期に開催されるわけではないもののある程度予測することが可能だ。Steamのセールには、Steam Spring Sale、Steam Summer Sale、Steam Autumn SaleそしてSteam Winter Saleがある。ハロウィンセールも有名だ。シーズンごとにセールが行われているということだ。

基本的に長期休暇の時期に合わせたセールとなるため、ホリデイセールとして様々なタイミングで開始されているセールも存在している。なお、セールで購入することができなかったという方も安心して欲しい。基本的には特定のタイトルについての割引はセール期間をまたいで複数回行われることもあるからだ。一度セールを逃したからといってそれほど大きなことではない。

決済方法

steam_payment
決済方法は豊富でクレジットカード・電子マネー・コンビニ決済・銀行振り込みに対応している。注意事項としては、クレジットカード情報を登録あるいは変更した場合、セキュリティの都合で約7日間審査によりSteamでの使用が制限される。登録の場合は仕方ないにしても、カードを変更するときは要注意だ。

ゲーム購入後は指定したストレージにダウンロードを行い、インストールされる形になる。なお、ゲーム内アイテムを購入するためのクレジットやゲーム内アイテムが売買されるマーケット利用も同じ決済方法である。

>>>>Steam公式HPはこちら

Steamを利用するメリット&デメリット

Steamの特徴
(+)購入してすぐプレイ出来る
(+)価格が安い
(+)セキュリティがなかなか優秀
(+)市販されていないインディーズゲームやMoD派生のゲームが豊富

(-)特定の地域以外でないと購入できないゲームがある
(-)英語が共通言語であることが多い
(-)ダウンロード版はショップに売ることができない
(-)パッケージ版と比べて非常に高価に設定されているゲームがある(オマ国)

ゲームの管理がしやすい

パッケージ版のゲームを購入した場合、Steamで管理することもできるので、ダウンロード版だけでなくゲーム全般の管理ができるツールとして見ても優秀である。一元管理ができるということで所持しているゲームの管理行いやすい。また、便利な機能もあってたとえばプレイ時間が自動的に計測される。そのため、自分が一番プレイしたゲームも分かる。

Steam内で販売されているゲームであれば、パッケージ版を購入してもシリアルコードを入力することでSteamに登録することができる。販売していないゲームも登録することはできるが、フレンドに「今このゲームをプレイしている」ということを伝える以外にメリットは薄い。

中古販売することはできないが、昨今のゲームにはシリアルコードがあるため、パッケージ版を購入しても中古販売できないゲームも多くなっており、パッケージ版よりもダウンロード版が主流となりつつある。Steamに登録したゲームであればアンインストールしても、実績やプレイ時間が消えることはなく、またプレイしたくなったらいつでも以前の実績データから始めることが可能だ。セーブデータもクラウド保存できるのでどのパソコンからアクセスしても続きからプレイできるというのは大きなメリットだろう。

MoDから派生

CS1.6やDayZのようにユーザーが作ったMoDがゲームになることもあり、これはSteamらしい特徴だと言える。他にもグリーンライトというインディーズゲームのカテゴリも用意されている。早期アクセスという資金を集めながらテストを行っているゲームもあるなどゲームが大好きな人にとって天国のように感じるかもしれない。

SteamにはゲームタイトルごとにWorkshopというコミュニティがある。そこにはユーザーが作成したMoDがアップロードされていて、ボタン一つでMoDをインストールすることができる。導入にツールを用意したり、複雑なフォルダ作成をしたりする必要がなく、簡単にMoDを楽しむことができる。

世界で繋がっているので過疎が進んでも最低限のプレイヤー人口は確保できるのでL4D2のような多少古いゲームでもCo-oP系は廃れにくく、DLCなどの追加要素もあって人は割りと多め。ただし、デメリットにもあるようにピークタイムは日本時間とズレていたり、海外ユーザーとのピングの差が激しすぎて遊べないということもありえる。

英語が基本になっている

steamuser (2)https://steamcommunity.com/

Steamは英語圏がメインのプラットフォームであることから言語の壁があることは否定できない。日本語に対応していないゲームでも人気がある程度あれば有志のプレイヤーが日本語化の翻訳MoDを作成してくれていることもあるので、日本語に対応していなからと諦める前に一度日本語化について調べてみることをおすすめしたい。

また、ユーザーの大半は海外のユーザーである。北米、西ヨーロッパユーザーが多い。最近では中国からのアクセスが大きく伸びており、日本のピークタイムでもプレイ人口が多いので遊びやすくなった。ただし、言語が英語だけでなく中国語も増えたことで国内オンラインゲームとは少し勝手が違う。ゲームによっては意思疎通がしにくく、誤解を受けたり文句を言われたりする。そして、何を言われているのか分からないまま追放されることも珍しくない。

日本サーバーがあれば少しは違うが、よほど人気のゲームでない限りアジア、もしくは北米辺りになる。また、アジアや日本のサーバーがあってもプレイ人口が少ないことが多く、0時以降は夜までほとんどプレイヤーがいないため、結局北米サーバー等に行かざるを得なくなり、その連鎖で日本サーバーから人が居なくなり閉鎖ということもある。それでも昔に比べると欧米及び西ヨーロッパのユーザーの割合が減って、アジアが伸びている。もちろん日本も含まれているが大半は中国だ。いずれにせよ英語が理解できるとコミュニケーションを取りやすくもっとゲームを楽しめるだろう。

Steamのチート対策

アカウントBANによる抑止力の高さ

Steamのチート対策は基本無料のゲームと比べれると非常に優秀だ。アカウントをBANするという権利を持っているだけに、有料ゲームでチートを行うリスクは割りに合わないという抑止力もある。しかし、人気ゲームやプレイ人口が多いゲームにはチートが蔓延している。

特に対人ゲームはその傾向が強く、あからさまなチーターもいれば、上手くチートを利用して分からないようにしているチーターもいる。あからさまなチーターは高価なアイテムのために業者などが行い、上手くチートを利用するのは個人のプレイヤーに多い。

Primeアカウントやファミリーライブラリシェアリング

スマホなどの電話番号を利用したPrimeアカウントというものがあり、これを利用することでチーターとの遭遇率を下げることもできる。これは一部のゲームに適用されるに過ぎないが、対応しているゲームであればしておきたい。ただし、このPrimeアカウントにも抜け道として、電話番号と連結させなくてもPrimeアカウントにする方法があり、完璧とまではいかないようだ。

年々チーターの数は増加しており、罰則もかなり厳しくなっている。アカウントBAN、アイテム没収というようなもので、永久BANされたアカウントは原則復活できない。更に、期間限定BANをされた場合、解除されたあとでもプロフィール上に残る。セールの期間や無料プレイ期間が設定されると、複数アカウントを作成してチーターが乗り込んでくる。

「ファミリーライブラリシェアリング」という、身内や友達が所持しているゲームを共有する機能もある。これを用いて悪用する不届き者の存在から、人気タイトルの多くはファミリーライブラリシェアリングを用いたオンラインが不可能になっている。以前は優秀なチート対策をとれていたが、今はどこも同じようなイタチごっこ。チーターと遭遇しないことを願うお祈りオンラインでもある。チーターの存在は非常に腹ただしく、ゲームに対するモチベーションが奪われてしまう。人気タイトルの宿命とは言え、なんとかして欲しいものだ。

公式にRMTが容認されているタイトルの存在

一部のゲームでは公式にRMTが認められているのはやっかいだ。ゲーム内アイテムをSteamのマーケットで販売、購入することができる。販売するとSteamクレジットが入り、購入するにはSteamクレジットが必要になる。リアルマネーでクレジットを購入しなくてはならないためRMTと言えるだろう。販売で得たクレジットはウォレットに入り、Steamのゲームの購入代金や他ゲームの課金に使用することが出来る。

また、全てのアイテムを扱うことができるわけではなく、ゲーム内通貨などは扱っていない。ガチャボックスやボックスから出たアイテムのみ可能など、様々な制限はあるものの自由度は比較的高い。様々な規制で全てのゲームがマーケットに対応しているわけではない。トレード可能なアイテムがある場合、人気ゲームであれば価格が高騰するアイテムが必ず出てくる。

少し前まではSteamのマーケットで販売できる額は5万円までだったこともあり、それ以上の価値を持つアイテムは外部のサイトを通じての取引だった。そういったサイトは手数料こそ引かれるが、現金に換金することができた。基本的にギャンブルサイトは日本で禁止されているため、換金は難しいものの不可能ではない。Steamはなるべくなら健全にゲームをプレイするために利用したいものである。

ギャンブルサイトの存在も難しい

また、ギャンブルサイトの存在も大きく影響している。CS:GOであれば100万円を超える武器スキンもあり、高価なアイテムをBETすることで賭けを有利に進めることができる。また、換金も可能であるため、チーターはどうしても一定数存在する。

このギャンブルサイトが成立しているのは、ゲーム内アイテムをトレードすることができるというシステムの問題だった。その後登場した人気ゲームPUBGでもゲーム内アイテムはトレード可能で、一気にチーターが増えた。対策としてPUBGのゲーム内アイテムはトレード不可、マーケットのみに出品できるようになった。

マーケットのみの出品となると換金性が薄れ、ギャンブルサイトにも使えないためただのアバターとして取り扱われている。この対策以降、非常に高価だったジャケット類が一気に価格が下がり、一時期は10万円近い価格がつけられていたものが今では2,000円もあれば購入できるほどである。

ただ、この対策から明らかにプレイ人口が減り始めたのは、単なるブーム終了だったのか、ゲーム以外の熱が失われたのかは分からない。しかし、純粋にゲームを楽しむユーザーからしてみれば悪いことではないだろう。

>>>>Steam公式HPはこちら

合わせて読みたい関連記事

BTOパソコン購入後に読んで欲しい記事まとめ

購入後(PC購入後に読むべきコンテンツ)
ゲーム環境構築
ゲームの仕組み
kankyou

PCの置き場所
gameshikumi

FPS英語、3D酔い
BTOお役立ち情報デバイス・周辺機器
oyakudati

BTOパソコンの保証
BTO PCが届いたら
device

ゲーミングモニター
ゲーミングマウス

その他あなたにおすすめの記事はこちら!

管理人厳選のおすすめゲーミングPCランキング【2020年最新】

おすすめのゲーミングPCランキングを紹介している。コストパフォーマンスが高いモデルに人気が集中していると言える。

当サイト紹介ゲーミングPC一覧表

当サイトでレビューをしている全てのゲーミングPCを表でまとめている。一覧で見れば、ゲーミングPCの構成や相場感を把握することができる。

サイトのトップに戻る