ゲーミングPCにおすすめのマザーボード紹介【2018年】BTOメーカーのカスタマイズで選べるものをチップセット別にピックアップ!

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当ページでは、ゲーミングPCにおけるマザーボードの役割とおすすめのマザーボードについて解説している。チップセットの特徴やチップセットごとのおすすめマザーボード(メーカー)をまとめている。BTOパソコンの購入を考えている方から自作派の方まで参考にしていただけるだろう。

マザーボードの種類は多いがBTOなら選択肢はほとんどない

マザーボードも他のパーツと同様数多く種類があり、数千円~10万円近いものまである。価格差はそのまま性能の差となる場合がほとんどだ。ただし、不必要な機能が搭載されていることもあるので自分に合ったものを見つけたい。

ゲーミングPCを購入する場合はほとんどが汎用性に長けた比較的安価な部類のものとなってしまう。BTOパソコンの場合はマザーボードを優先して選択するユーザーはそう多くはないだろう。

そのパソコンの性能を左右する基盤となっているものの、すでに搭載されているものをわざわざ交換する必要もないと言える。新しくゲーミングパソコンを購入する場合、それほど選択肢があるわけではないので一つの知識として読んでほしい。

そもそもマザーボードが何かよくわかっていないという方は下記の記事を参考にしてほしい。わかりやすくマザーボードの仕組みなどを解説している。

マザーボードの種類(チップセット)一覧【2018年】

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チップセットそれぞれの特徴をざっと表にしてみると上記のようになる。自作などでマザーボードを購入するにしてもまずはチップセットを基準にする必要がある。大きな枠組みを始めに決めるということだ。

各チップセットの特徴

基本的に、同シリーズ内であれば数字が大きいほど優れたチップセットであると言ってもいいだろう。記号はX≧Z>H>Bという具合に優れていると思っても間違いではない。しかし、H310とB360ではB360のほうが優れていることもある。特徴をそれぞれ表すとZはハイエンドモデルでオーバークロックに対応している、Hは標準的でバランスが良い、Bは廉価、Xはとても特殊なモデルと、こういう形だろうか。

第8世代のチップセットで主流なのはZ370、H370、B360、H310だ。これをG-tuneとドスパラのモデルに当てはめてみると分かりやすい。H310はGALLERIA Dシリーズや一部の省スペース型で用いられている。B360はG-tuneのNEXTRGEAR MICROシリーズに採用されている他、ドスパラの省スペース型にも用いられている。H370はGALLERIA Mシリーズの一部と、主力級であるGALLERIA Xシリーズに使用されている。H310と比べると性能の高いモデルに採用され、マザーボードの機能の充実度が違う。

Z370はハイエンドモデルに採用される。ドスパラであればGALLERIA ZシリーズやSLIシリーズ。G-tuneであればNEXTGEARシリーズやMASTERPIECEシリーズになる。非常に高性能なモデルに採用されるケースが多く、オーバークロックに対応しているのが特徴だ。当然これらの中では最も高価となっている。

Z370とH370の違い

Z370とH370の違いは、極端な言い方をすればオーバークロックに対応しているかいないか程度だ。現行モデルで言えば、i7-8700Kやi5-8600Kのような末尾の記号がKのCPUでなければオーバークロックはできない。そのため、H370にi7-8700Kではそれぞれの特徴を殺すことになる。

もちろんオーバークロックをするつもりが無いのであれば特に気にするほどの問題でもない。しかし、このオーバークロックが最大であるため、Z370にi7-8700のようなCPUを搭載するのはおすすめしないというユーザーも多い。筆者のようにマザーボードがオーバークロックに対応していて、CPUも対応していてもオーバークロックを行わないユーザーもまた多い。

何が正解というわけではない。オーバークロックには相応のメリットとデメリットが生じる。そこをよく理解して行わなければならない。基本的に記号は違えど、数字が同じチップセットは中身に大きな差がないことが多い。Zはオーバークロックに対応したモデル。Hはオーバークロックに対応していないZモデルのようなものだ。細かく言えば、PCIeレーンのように、マザーボードの持つ性能に差はあるが、細かな話しとなるため割愛。

マザーボードの性能

マザーボードで性能に大きく関わる部分としては、メモリの動作クロック数や最大積載量だろう。古いタイプのマザーボードには新しいCPUが搭載できないなどの影響もあるが、今購入するのであれば問題ないだろう。ちなみに、DDR4はマザーボードというよりもCPUが対応してなくてはならずCore i7-5820K以上が必要となる。基本的に、ゲーミングPCに搭載されているメモリはDDR4-2400,DDR4-2666が主流である。

CoffeeLakeに対応したマザーボードの対応規格はDDR4-2666となっている。これ以下のDDR4-2400なども使用することはできるが、あくまでも最大がDDR4-2666であり、それ以上のメモリを使用したとしても性能はDDR4-2666と同等にまで下がる。これより上の規格のメモリを搭載する場合は自分のマザーボードの型番を調べて対応していかなくてはならない。また、最大積載量もマザーボードによって異なり、その多くは最大64GBが上限となっている。64bitのOSと言えども、4GB以上認識するのであって無限ではないので要注意だ。

使用する予定のCPUとマザーボードのCPUソケットが同じ規格のものを選ばなくてはならない。最新のCPUを購入しても、今使用しているマザーボードに搭載できるとは限らないのだ。1世代目のi7-860からi7-8700に交換しようとすると、マザーボードも交換しなくては搭載することが出来ない。

今主流となっているi7-8000番台やi5-8000番台を選択するのであればLGA1151のものを選んでおかなくてはならないが、第6世代のSkyLakeのソケットLGA1151とは互換性が無い。余談となるが、CPUの最後のアルファベットはKがオーバークロック向けにCPU倍率の上限が解除されているモデル、無印は通常のモデル、Sが省電力モデルとなっている。TがSよりも更に省電力なモデルを指している。

性能は K > 無印 > S > T となっている。

マザーボード全般のこと

マザーボードの規格

最後となるが、BTOパソコンに採用されるマザーボードには大きく分けて2種類の規格がありミドルタワー以上のパソコンケースに対応するATX規格とミニタワー以下のパソコンケースに対応するMicroATX(M-ATX)がある。自分のパソコンケースに合わせて選択する必要があり、そのパソコンケースに合った電源などを選択しなければならない。ただ、今はM-ATX規格のミニタワーでもATX用の電源が搭載できたりするのでその辺りも要チェックだ。

なお、マザーボードの大きさは全てで5種類。一番大きいものはExtendedATX、二番目に大きいものはXL-ATXだ。この2つはミドルタワーでフォローできないこともある。標準的な大きさのATX、ミニタワーなどに搭載されるMicroATXとBTOパソコンにはこの2種類が最も多い。コンパクトケース採用のモデルにはMini-ITXという最小のものもある。拡張性が乏しいこともあっておすすめはしない。

マザーボードのメーカー

自作する際は、どのマザーボードを採用するのかメーカー単位で選択することができる。しかしゲーミングPCを購入するとなると、既に搭載されているのだから基本的には選択することができない。おまけにサイトにもメーカー名などが記載されておらず、届いてから中を確認しなければどのマザーボードかわからないのが現状だ。

G-tuneであればメモリや電源やマザーボードは自社製のものが採用されている。形状としてはMSI製のマザーボードを踏襲したようなもので、機能としてもよく似ている。ドスパラは製品によって異なる可能性があるが「ASRock」や「GIGABYTE」などを採用しているようだ。市販されているものと同じ構成であっても、型番が違っていることもある。ホワイトボックス専用…というわけではないかもしれないが、市販で販売されているものとは中身が同じだが調べても出てこなかったりする。

価格が高いと性能以外も当然変わる

価格差があるのは性能以外にもパソコンの背面部分のインターフェイスにも現れている。USB挿し込み口やマイク、ヘッドホンの挿し込む口などの機能にも影響がある。また、オーバークロックなどに対応する独自の機能も搭載されていることもある。

自作パソコンをするのであればこの辺りの知識は必須となり、パーツを適当に組み合わせれば良いというものではない。しかしながら、一昔前は部品同士の相性などが存在していたのと比べると格段にシンプルになっている。そのため、規格さえ合っていれば動作するようになる。

今は自作パソコンよりもコストを抑えてパソコンが購入できる時代となっているので交換や増設する人のほうが圧倒的に多い。特殊な使い方をしないのであれば中古などの古いマザーボードさえ選択しなければ必要最低限の装備は揃っているので拘りがないなら気にする必要はない。

チップセット別おすすめのゲーミングマザーボード

ASRock B360M Pro4-B360

ASRock B360M Pro4


  • 背面:USB×6
  • メモリ:4スロット/最大64GB
  • 内部端子:M.2×2、M.2×1、SATA3×6、PCI-Ex16×2、PCI-Ex1×2

ASROCK製の高品質マザーボードとなっている。価格が安い割に高性能で人気が高い。M.2 SSD用端子が2つ搭載されているなど必要なものがすべて揃っていると言える。ボード自体のデザイン性も高く評価できる。95WのCPUまで対応できるためCore i7-8700を搭載することも可能。

ASUS TUF H370-PRO GAMING Wi-Fi-H370

ASUS TUF H370-PRO GAMING Wi-Fi


  • 背面:USB×6
  • メモリ:4スロット/最大64GB
  • 内部端子:M.2×2、M.2×1、SATA3×6、PCI-Ex16×2、PCI-Ex1×2

非常に人気の高いゲーミング用のグラフィックボードだ。無線Wi-Fiが内蔵となっているのも嬉しい。ASUS製グラフィックボードはゲーマーから支持されていることもあり安心して使用することができるだろう。メモリの拡張性も高いので将来性も抜群だ。

MSI Z370 GAMING PLUS-Z370

MSI Z370 GAMING PLUS


  • 背面:USB×6
  • メモリ:4スロット/最大64GB
  • 内部端子:M.2×1、SATA3×6、PCI-Ex16×2、PCI-Ex1×4

まずデザイン性の高さに目を惹かれるだろう。黒を基調として赤色のアクセントが映える。さらに、LEDを搭載したクールなボードだ。CPUをオーバークロックしたいと考えているならぜひ検討して欲しい。コア倍率変更機能搭載で簡単にオーバークロックができる。グラフィックボードのSLIには対応していないが、性能の高いGTX10シリーズならそれほど大きな問題とならない。

最後に-BTOメーカーでの購入では優先度が低い

マザーボードは、搭載できるCPUやメモリ等を決定するので非常に重要なパーツの一つになっている。しかし、BTOショップで購入する際はマザーボードの選択肢はない。基本的に汎用性の高いモデルが採用されることになる。ここでは簡単にゲーミングPCにおけるマザーボードの役割を理解しておけばよいだろう。

ゲーミングPCを選択する際、マザーボードを重視して選択するユーザーはほとんど居ないだろう。性能に直結する要素は多少なりともあるが、やはり、CPUやグラフィックボードと比べると優先度は低い。大体は性能や価格に見合ったものが選ばれている。フルオーダーでもない限り、昨今のライトなBTOでは変更することは出来ない。昔は相性などがあったが、今ではそういうことも少なくなっているので気にしなくても良くなったのも関係していそうだ。ゲーミングPCに搭載されるマザーボードの多くは最低限必要な装備+αで、各メーカーの標準モデルくらいのものを採用している。価格で言えば7,000円~10,000円くらいだろうか。

マザーボードの交換は非常に手間がかかり、HDDなどのデータなどにも大きな影響を与えるため出来ることならしたくない。最新のCPUやモデルを勧める理由の一つと言ってもいいだろう。HDDの流用にしても、以前のマザーボードと違うとHDDが読み込めなくなることもある。システムドライブ以外は流用できたりもするが…。

電源の付け直しや接続のし直し、自分でしたことのない人にとっては結構面倒だ。もしもマザーボードを少しでも重視するなら後悔の無い選択をしたい。おすすめはZ370かH370だ。かと言ってそれ以外がダメというわけではない。どうせなら少しでも良いものを採用しておいたほうが、後々安心かもしれないという程度のものだ。搭載しているCPUやストレージ、パソコンの構成にもよるため一概には言えない。

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