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マウスコンピューターが販売するゲーミングPC「G TUNE DG-I5G60」のレビューをまとめた。Core i5-14400F×GeForce RTX 4060搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。人気のあるグラフィックボードでSteamの統計(Steam, 2025)を見てもTOP 3に入っていることがわかる。メインターゲットはフルHD環境だ。

コストパフォーマンスは5.1と標準的となる。CPUとGPUの組み合わせ的に価格が高いため評価が伸びにくい。それでも充実の構成やショップとしての魅力(サポート・保証etc.)を考慮すれば選択する価値のあるモデルではないだろうか。ショップは気にせずとにかくコストパフォーマンスを重視している方は他のモデルを検討しよう。

長所
  • オーソドックスなゲーミングPC
  • 万人受けするゲーム性能を持つ
  • 20万円以下に収まる価格設定
  • 手厚いサポートと保証付き
短所
  • 相場より価格が高め
  • モデル自体の魅力は弱い
こんな方におすすめ
  • 初めてのゲーミングPCを探している方
  • あまりパソコンに詳しくなくて不安な方
  • カスタマイズ不要の選びやすいモデルを探している方

G TUNE DG-I5G60のスペック解説

nextgear-micro

メーカー マウスコンピューター
ブランド名 G-Tune
製品名 G TUNE DG-I5G60
価格 199,800円(税込)
CPU Core i5-14400F(レビュー)
GPU GeForce RTX 4060(レビュー)
メモリ DDR5-4800 16GB
SSD 1TB Gen4 NVMe
HDD 非搭載
電源 750W 80PLUS BRONZE
マザーボード チップセットB760
(Wi-Fi・Bluetooth)
おすすめ度 Bランク
評価 ・コスパ
5.1

・ショップ評価
9.0

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G TUNE DG-I5G60のカスタマイズを評価

パーツ おすすめ度 詳細
OS 変更なし
オフィスソフト 変更なし
CPUファン 変更なし
CPUグリス 変更なし
メモリ 変更なし
SSD (M.2) 変更なし
SSD 変更なし
外付けストレージ 変更なし
光学ドライブ 変更なし
光学ドライブ(外付け) 変更なし
電源 750W 電源 ( 80PLUS(R) Gold ) +5,500円
外付け拡張デバイス 変更なし
拡張カード 変更なし
拡張カード2 変更なし
ケース 【G TUNE】ブラックミニタワーケース 強化ガラスサイドパネル
赤色LEDケースファン仕様 ( 前面×2 / 背面×1 搭載 ) +7,700円
ウイルス対策・セキュリティソフト 変更なし
ソフトウェア1(プリインストール) 変更なし
ソフトウェア2(バンドル) 変更なし
出荷日調整サービス 【 お急ぎの方に! カスタマイズしてもすぐ届く! 】
翌営業日出荷サービス +2,200円
パソコン引越しソフト 変更なし
パソコン下取りサービス 変更なし
データ復旧サービス 変更なし
各種出張サービス 変更なし
サポート 変更なし
電話サポート 変更なし
破損盗難保証サービス 変更なし
HUB 変更なし
USB周辺機器 変更なし
LANケーブル 変更なし
サプライ 変更なし

黄色のマーカーは、一般的なBTOパソコンで人気のカスタマイズを表している。おすすめ度はこのモデルでの評価だ。G TUNE DG-I5G60のカスタマイズは必要性の高いものがない。電源・ケース・出荷日調整サービスは検討してもよいだろう。電源は好みだ。Core i5-14400FとGeForce RTX 4060の組み合わせなら、750W 80PLUS BRONZEで十分だ。電源容量にも余裕があるのでカスタマイズを検討する必要さえ感じない。電源にこだわりたい方は5,500円で選択できる750W 80PLUS GOLDがおすすめだ。電源にこだわらない方にはおすすめできないので好みの箇所と考えてもらいたい。

誰にでもおすすめできるのはケースだろうか。標準のケースはガラスサイドパネルを採用しておらずデザイン性は高くない。カスタマイズでガラスサイドパネル採用のケースを選択すれば、ケースファンを増加させてエアフローを強化すると同時に、LEDファンを採用してデザイン性が向上する。

見た目がよくなり、冷却性能も高まるため長く使用できる。パーツを交換して使用し続けることも可能だ。ケースデザインが気に入ったなら、ケースは前面にファンが2つ追加されたものがおすすめだ。LEDが苦手なら光らないタイプも選択できる。

出荷日調整サービスは繁忙期など時期によって選択できないこともある。納期が短くなるので選択できるタイミングなら候補に入れてもよい。G TUNE DG-I5G60は、2025年5月現在の納期が4営業日となっている。月曜日に注目すれば木曜日か金曜日に出荷される。どれだけタイミングが悪くても1週間程度で出荷されるため、恩恵は大きいと言えない。少しでも早く手元にほしい方は選択してもよいという程度だ。

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G-Tune DG-A7G7Sの特徴&強み

構成がひと味違うミドルクラスのモデル

G TUNE DG-I5G60は、標準的な性能を持つミドルクラスのゲーミングPCだ。Core i5-14400FとGeForce RTX 4060の組み合わせは人気で、どこのメーカーも力を入れている。価格を抑えやすいことと多くの方にとって必要十分な性能を持っていることがその要因だろう。残念ながら当該モデルはコストパフォーマンスが高いわけえはない。15万円前後の相場に対して20万円という価格は割高だ。

価格の高さを構成のよさで価格をカバーしている。ストレージもその一つだ。標準でSSD 1TB Gen4 NVMeを搭載している。ミドルクラスのモデルで標準1TBのストレージを搭載しているのは珍しい。それも速度に優れるGen4接続なのも好印象だ。接続規格はコストカットされやすい箇所でGen3接続のSSDを搭載したゲーミングPCも珍しくない。

電源も標準で750W 80PLUS BRONZE搭載だ。ミドルクラスでは650W 80PLUS BRONZEが主流で、ほとんどのメーカーが統一しているように感じる。あえてマウスコンピューターは750W 80PLUS BRONZE電源を採用することで差別化を図りつつ、安定した動作を想定した構成になっている。ゲーミングPCは価格だけではないという主張だ。

この2箇所は一般的なBTOパソコンでのカスタマイズ率が高く、多くの方が構成に変更を加えている。標準構成にすることでカスタマイズによる価格的な負担を軽減している。それでも割高かもしれないが、パソコンに慣れていない方にとって変更を加えずに選択できるのはわかりやすくて親切だ。カスタマイズのハードルを高く感じてしまう方には嬉しいポイントといえる。

初めてのゲーミングPCとしても人気のミドルクラスだけに、新しい視点を持ったモデルだと言える。価格的な選びやすさではなく、知識や理解を必要としない選びやすさが特徴だ。同性能帯のモデルと比べて構成がひとあじ違うことで、しっかりと存在感を示しているように感じる。標準でWi-FiとBluetoothに対応しているのも小さいことながらありがたい。

ほとんどのタイトルを快適にプレイできる

Apex Legends フォートナイト マイクラ モンハンワイルズ
Apex-Legends
60fps~140fps
fortnite
90fps~170fps
palworld
Mod対応可
monsterwilds
60fps (FHD×高)

同等の構成を持つモデルで計測したおおよその目安をまとめている。ミドルクラス相当のゲーム性能を持ち幅広い用途に対応できる。性能とバランスのよさが人気の秘密だ。フルHD環境がメインターゲットとなる。高解像度は苦手だと考えて間違いない。Apex Legendsやフォートナイトは設定を落とすことで100fpsを目指すことが可能だ。マイクラはModにも対応できる。注目タイトルであるモンハンワイルズは60fpsが基準となる。高設定以下にするのがよさそうだ。下位モデルであるGeForce RTX 3050 6GBとは一線を画する性能を発揮してくれる。

豊富な派生モデルが用意されている

G TUNE DG-I5G60(ホワイトカラーモデル)

G TUNE DG-I5G60whitecolor

  • 価格:187,600円
  • おすすめ度:Bランク
  • コスパ:6.3


G TUNE DG-I5G60にはホワイトカラーモデルが用意されている。通常の黒いケースよりも7,700円高いが、ケースがガラスサイトパネル採用のLEDファンケース搭載だからだ。これは通常モデルでも、同じタイプのケースを選択すれば7,700円かかる。そのため、デザインを重視する方ならケースをカスタマイズすると考えれば実質同じ価格で選択できる。ケースをLEDファン仕様に変更予定ならホワイトカラーモデルも選択肢に入るだろう。

また、セールは通常モデルとは別に適用されるため、通常モデルよりもホワイトカラーモデルの方が安くなることもある。おしゃれなゲーミングPCを探している方の目に留まりやすい白色のケースは、ゲーミングPCの中でも人気のカラーだ。インテリアを邪魔しにくい色合いは、部屋全体のバランスを考える方にもおすすめだ。

デメリットを挙げるとすれば、通常モデルよりも7,700円高くなることだ。ケースファンを増やしてLED仕様にカスタマイズするつもりがあれば問題ないが、そういう予定はなく白色のケースがほしいだけならメリットは薄くなる。強制的にケースをカスタマイズされてしまうことになるので、ガラスパネルやLEDが好みでない方には魅力的に映らないかもしれない。

G TUNE DG-I5G60(ホワイトカラー5点セット)

G TUNE DG-I5G605set

G TUNE DG-I5G60
(ホワイトカラー5点セット)タイプ1
G TUNE DG-I5G60
(ホワイトカラー5点セット)タイプ2>
イメージ G TUNE DG-I5G60white5ten-type1 G TUNE DG-I5G60whiteset-type2
価格 239,800円 244,800円
ゲーミングパソコン G TUNE DG-I5G60
(ホワイトカラーモデル)
G TUNE DG-I5G60
(ホワイトカラーモデル)
ゲーミング液晶 iiyama G-MASTER GB2470HSU-W6 iiyama G-MASTER GB2470HSU-W6
ゲーミングマウス Logicool G304rWH Logicool G304rWH
ゲーミングキーボード G913-TKL-TCWH Logicool G515-WL-LNWH
ゲーミングヘッドセット Logicool G435WH Logicool G435WH
公式 公式 公式

G TUNE DG-I5G60(ホワイトカラー5点セット)にはキーボード違いの2タイプ用意されている。価格差は5,000円なので大した差はない。ただ、ここで用意されているキーボードは通常モデルのカスタマイズで追加できないタイプのものだ。白色のケースに合わせた白色のデバイスセットは人気が高く、ホワイトカラーモデルを選択するなら検討してもよさそうだ。

キーボードの価格はカスタマイズ費用ではなく定価で見るとG913-TKL-TCWHが32,010円、Logicool G515-WL-LNWHが21,890円となっている。その他のデバイスは共通で42,570円だ。G TUNE DG-I5G60(ホワイトカラーモデル)の価格は207,500円なので、タイプ1と同じデバイスをカスタマイズ・購入すると282,080円になる。タイプ2では271,960円だ。タイプ1は74,580円、タイプ2は64,460円お得になる計算だ。

ただ、ストレージは半減の500GBに変更されており、SSD容量を1TBに変更するには9,900円かかる。これも計算に入れると、タイプ1は64,680円、タイプ2は54,560円お得なセットということになる。現在ホワイトカラーモデルはセールで19,900円値引きされているが、これを加味してもデバイスを個別で追加するよりセットモデルがお得である。

キーボードとモニターが必要であるなら、どちらのG TUNE DG-I5G60(ホワイトカラー5点セット)を選んでもいい。ただ、キーボードとモニターのどちらかが不要であるなら、セットモデルを選択するメリットは薄くなる。どちらかに加えてマウスかヘッドセットが不要ならお得さはなくなってしまうので注意してほしい。

G TUNE DG-I5G60(スターター7点セット)

G TUNE DG-I5G607set

G TUNE DG-I5G60
(スターター7点セット)タイプ1
G TUNE DG-I5G60
(スターター7点セット)タイプ2
イメージ G TUNE DG-I5G60starter7-type-1 G TUNE DG-I5G60starter7-type-2
価格 209,800円 239,800円
ゲーミングパソコン G TUNE DG-I5G60
(ホワイトカラーモデル)
G TUNE DG-I5G60
(ホワイトカラーモデル)
ゲーミング液晶 iiyama G-MASTER GB2470HSU-B6 iiyama G-MASTER GB2470HSU-B6
ゲーミングマウス Logicool G304 Logicool G304
ゲーミングキーボード Logicool G213r Logicool G213r
ゲーミングヘッドセット Logicool G435BK Logicool G431
ゲーミングマウスパッド Logicool G240f Logicool G240f
ゲームパッド Logicool F310r Logicool F310r
公式 公式 公式

G TUNE DG-I5G60(スターター7点セット)もホワイトカラーの5点セット同様に2タイプある。こちらはヘッドセット違いの2種類だ。価格差は30,000円あるので、タイプ2の方が高価なヘッドセットを採用していると思ってしまうかもしれない。しかし、定価はどちらも9,900円だ。Logicool G435BKはカスタマイズで追加できないので在庫処分のような形だろうか。それにしても30,000円の価格差は大きすぎる。

G TUNE DG-I5G60の価格は199,800円でセット内容のデバイスはタイプ1もタイプ2も同じ55,220円である。つまり、セットモデルと同じデバイスをカスタマイズ・購入すると255,020円だ。タイプ1は45,220円、タイプ2は15,220円お得だ。そしてホワイトカラーモデルのセット同様にSSDは半減しているので元に戻すのに9,900円かかる。実質タイプ1は35,320円、タイプ2は5,320円お得ということになる。

こうして見るとよくわかるが、G TUNE DG-I5G60(スターター7点セット)を選択するときは209,800円のタイプ1をおすすめする。タイプ2はなぜか同じ価格のヘッドセット採用で30,000円高い。タイプ1が安いというよりもタイプ2が高いようだ。一応どちらもお得にはなるが、お得度の高いタイプ1の方が選ぶ価値がありそうだ。

初心者も安心の3年保証

G TUNE DG-I5G60に限らず、マウスコンピューターの製品は3年保証が基本となっている。多くのメーカーが1年保証を基本とし、2年以降はオプションで相応の金額が取られる。大体のメーカーが1年保証から3年保証への変更にモデル代の10%を費用としている。150,000円のモデルなら15,000円という具合だ。

このモデル代はカスタマイズ費用も加算されるため、15万円のモデルに2万円のカスタマイズ行えば保証費用は1.7万円かかることになる。そのため、多くの方が保証を必要としても1年のまま選んでしまいがちだ。パソコンに慣れている方なら、自分で対応できるので保証を必要としないだろう。パソコンに不慣れな初心者にとっては生命線でもある。

些細なトラブルであっても、なかなか自力で解決するのはむずかしい。24時間365日対応の電話サポートはもちろん、購入から3年以内であれば修理対応もしてくれる充実したサポートは安心感がある。壊れたらどうしようという不安を払拭してくれる長期サポートこそが、G TUNE DG-I5G60が初心者におすすめできる最大の理由だ。

パソコンから煙が出たというようなわかりやすいトラブルは滅多に発生しない。ほんの少しの操作ミスから制限がかかったり、ゲームが起動しなくなったりと細かなトラブルがほとんどだ。症状を調べるにしても調べ方がわからないことも珍しくない。そんなときに24時間365日の電話サポートは心強い。

修理対応は3年間だが、電話サポートは3年を過ぎていても購入した製品を使い続けている限り受けられる。物理的な破損でもない限り、わからないトラブルを解決できる可能性が高まるのはありがたい。G TUNE DG-I5G60が少し高くても、その価格に見合った価値があるというのはサポートが大部分を占めている。安心を買うと考えれば、決して高い買い物ではないはずだ。

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マウスコンピューターの同性能帯モデルと比較

ブランド名 G TUNE NEXTGEAR
イメージ nextgear-micro nextgear
製品名 G TUNE DG-I5G60 NEXTGEAR JG-A5G60
ケース ミニ ミニ
価格 199,800円 164,800円
送料 無料 無料
CPU Core i5-14400F
(10コア16スレッド)
Ryzen 5 7500F
(6コア12スレッド)
CPUクーラー 空冷 空冷
GPU RTX 4060 RTX 4060
メモリ DDR5-4800 16GB DDR5-5200 16GB
SSD 1TB Gen4 NVMe 1TB Gen4 NVMe
電源 750W BRONZE 750W BRONZE
マザーボード B760 A620
納期 約4営業日 約4営業日
基本保証
(延長保証)
3年間
(-)
3年間
(-)
電話サポート 24時間365日 24時間365日
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー


徹底解剖サイト管理人

同じマウスコンピューターの高コスパブランドNEXTGEARの「NEXTGEAR JG-A5G60」と比較していく。G TUNEの品質重視とはそもそものコンセプトが異なる。NEXTGEARではRyzenシリーズ搭載モデルしかないため、比較的性能の近いNEXTGEAR JG-A5G60をピックアップした。これら2製品の価格差は35,000円とミドルクラスとしては致命的とも言えるほどの差がある。確かにCore i5-14400Fの方が性能は上だが、価格差ほどの性能差があるわけではない。

メモリの規格はDDR5-5200搭載のNEXTGEAR JG-A5G60が優れている。ケースデザインの好みなどがあるとしても基本的にはNEXTGEAR JG-A5G60を選ぶ方が満足度が高いのではないかと思う。どちらも一長一短あるものの、選びやすさという点ではNEXTGEAR JG-A5G60に軍配が挙がる。性能に優れるG TUNE DG-I5G60を選ぶのも悪くなく、どちらを選んでも後悔することはないだろう。

競合のBTOメーカーのモデルと比較

ブランド名 G TUNE Magnate-G
イメージ nextgear-micro Magnate-G MTW12th
製品名 G TUNE DG-I5G60 Magnate-G MVW
ケース ミニ ミニ
価格 199,800円 139,980円
送料 無料 3,300円
CPU Core i5-14400F
(10コア16スレッド)
Core i5-14400F
(10コア16スレッド)
CPUクーラー 空冷 空冷
GPU RTX 4060 RTX 4060
メモリ DDR5-4800 16GB DDR5-4800 16GB
SSD 1TB Gen4 NVMe 500GB Gen4 NVMe
電源 750W BRONZE 650W BRONZE
マザーボード B760 B760
納期 約4営業日 最短翌日
基本保証
(延長保証)
3年間
(-)
3年間
(最長5年間)
電話サポート 24時間365日 24時間365日
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー


徹底解剖サイト管理人

競合であるドスパラのMagnate-G MVWと比較していく。圧倒的な低価格でミドルクラスでも最強の呼び声高いモデルだ。価格差は送料込みで56,520円となる。さすがにこれだけの価格差があると、SSD容量・電源容量・3年保証を考慮しても苦しい。Magnate-G MVWは、マウスコンピューターのNEXTGEARシリーズと同じ”高コスパ”というコンセプトを持っている。

これら2製品を比較するなら間違いなくMagnate-G MVWをおすすめしたい。電源・SSDの容量と保証期間をG TUNE DG-I5G60に合わせても165,748円だ。送料込みでも価格差は30,752円も開いている。同じ性能で構成を近づけても30,000円以上安いとなると、さすがにMagnate-G MVWの方がよい。ただ、コストパフォーマンスを重視した最強クラスのモデルに30,000円程度なら、G TUNE DG-I5G60も善戦していると言えなくもない。

セールなどのタイミング次第ではG TUNE DG-I5G60も十分候補に入る。特に、ケースの品質などを意識するならG TUNE DG-I5G60は優秀だ。加えて、カスタマイズを行わなくても優れた構成を持っていることで、選ぶ手間が少ないのは初心者の方にとってはありがたい。最初から完成されているG TUNE DG-I5G60は初心者の方におすすめだ。少し慣れた方であればそれらのメリットがなくなるのでMagnate-G MVWがよい。

パソコンケースレビュー

正面

G-Tune HM-Asyoumen
非常にシンプルなデザインとなっている。比較的コンパクトなミニタワーケースだと言える。中央部分には”GTUNE”のロゴが刻印されている。

右側

G-Tune HM-Aright
本体右側にも大きくGTUNEのロゴが刻印されている。前側には独特なデザインを採用している。

左側

G-Tune HM-Aleft
本体左側にもGTUNEのロゴが刻印されている。ブランドの押し出しが強い。なお、G-Tune HM-A-ALでは強化クリアガラスパネルを採用していて中を魅せるデザインとなっている。

I/Oパネル

G-Tune HM-Aiopanel
I/Oパネルは本体上部にまとめられている。マイク・ヘッドフォン端子、USB×2、HDMI端子が配置されていて使い勝手も良好だ。HDMI端子が前面にある使用は珍しい。これはゲーマーの希望に答えてということだが、それほど使う機会が多いわけではないように思う。背面にあってもそれほど困らないはずだ。

背面

G-Tune HM-Aback
モデルによって異なるため参考として見ていただければと思う。

G-Tune HM-Asokomesh
底面にはメッシュパネルが取り付けられていてメンテナンス性が高いケースだと言える。

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管理人による総評

nextgear-micro

Core i5-14400F×GeForce RTX 4060搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。フルHD環境なら快適にゲームをプレイできる。相場から見ると価格は高めだ。マウスコンピューターのブランドや保証・サポートに魅力を感じる方に適している。構成も同性能帯のモデルよりは優れている。コストパフォーマンスを重視するなら避けた方がよさそうだ。

価格 CPU グラボ
199,800円 i5-14400F RTX4060
メモリ SSD チップセット
DDR5 16GB 1TB B760

参照外部サイト