GALLERIA RA7C-R46T-B 2025


ドスパラが販売するゲーミングPC「GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデル」についてレビューをまとめた。毎年恒例のお正月特別モデルで高いコスパを誇る。ミドルタワーケースを採用していて拡張性に長けている。カラーは通常モデルにはないブラックが選択されている。Core i7-14700F×GeForce RTX 4060 Tiと人気の組み合わせで高いゲーム性能を発揮する。

ドスパラの通販スタッフおすすめゲームデスク第2位となっている。参考までにランキングNo.1は、GeForce RTX 4070搭載の「GALLERIA RM7C-R47」だ。性能では負けてしまうが、コストパフォーマンスでは2025年謹賀新年モデルが優勢だといえる。当サイトの「コスパ最強のゲーミングPCおすすめランキング」では1位だ。納期が長くなっている点は注意しよう。

当該モデルのメリット&デメリット

(+) ドスパラのおすすめランキングNo.2モデル
(+) 謹賀新年特別モデルで18万円台と格安
(+) クーポン「twgad2024」利用で2,000円OFF
(-) RTX 4060 Ti搭載モデルとしてはやや高め
(-) 納期が5日と少し長め
(-) 限定モデルなので機会を逃すと購入できない

GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルのスペック解説

GALLERIA RA7C-R46T-B

メーカー ドスパラ
ブランド名 GALLERIA
製品名 GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデル
価格 189,979円
CPU Core i7-14700F(レビュー)
CPUグリス ナノダイヤモンドグリス
(熱伝導率: 12.56W/m・K)
GPU GeForce RTX 4060 Ti(レビュー)
メモリ DDR5-4800 16GB
SSD 500GB Gen4 NVMe
電源 650W 80PLUS BRONZE
マザーボード チップセットB760
おすすめ度 Sランク
評価 ・コスパ
10.0

—–内訳—–
・ショップ評価
9.1

コストパフォーマンスは10.0の最高評価だ。おすすめ度は文句なしのSとなっている。新年のドスパラ製品らしくしっかりと価格を抑えたお得なモデルを用意されている。Core i7-14700FとGeForce RTX 4060 Tiを搭載したモデルでは圧倒的なモデルだ。人気の価格帯での展開であるため、予算が20万円以下であるならおすすめだ。CPUグリスも標準のグリスから名のダイヤモンドグリスへと強化されている。ケースカラーは通常のガンメタではなくブラックが選択されている。

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おすすめカスタマイズまとめ

  • CPU ×
  • CPUファン △
  • CPUグリス ×
  • メモリ △
  • SSD 〇
  • 電源 △

意外とカスタマイズ幅が広い。CPUはCPU内臓グラフィックス非搭載のCore i7-14700(+4,900円)が選択できる。グラフィックボードを搭載しているゲーミングPCでは価格を抑えられるCore i7-14700Fのままでもいいだろう。将来CPU単体で売却することを考えれば悪くないかもしれないが、そこまで考えて購入するユーザーは多くないはずだ。

CPUファンのカスタマイズは好みだ。Core i7-14700Fの発熱量なら通常運用において標準のもので十分だ。もちろんアップグレードしても全く意味がないというわけではない。冷却性能が高ければより高いパフォーマンスを発揮できる。特に電力制限の解除を考えているなら水冷式CPUクーラーを選択するのも悪くない。予算内に収まるなら変更を検討してもいいが、SSDや電源に比べると優先度は低い。

CPUグリスは標準でナノダイヤモンドグリスが選択されている。通常のノーマルグリスよりも優れた人気のグリスである。GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルと題しているものの、価格以外の部分にも力を入れているのがわかる。CPUグリスの変更はそれほど重要ではない。優先度はかなり低めである。

メモリ32GBへのアップグレード自体は魅力的だが、価格が+13,900円とやや高いのがネックとなる。後からご自身で増設してもよさそうだ。ストレージはSSD 1TB Gen4 NVMeへのカスタマイズ費用が+6,000円と比較的安価で選択しやすい。SSD容量を増やせばそれだけ多くのゲームを保存できる。インストールするたびにプレイしないタイトルを削除する必要もなくストレスを感じない。電源ユニットは750W GOLDへのカスタマイズがおすすめだ。+5,000円と手を出しやすい金額だ。

人気ゲームの適正度

Apex Legends フォートナイト マイクラ モンハンワイルズ
Apex-Legends
・240Hz


・144Hz
fortnite
・240Hz


・144Hz
palworld
・影Mod


・通常
monsterwilds
・4K(DLSS)


・FHD(DLSS)

対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

Apex Legendsフォートナイトは144Hz環境でのゲームプレイなら余裕がある。フォートナイトは負荷が上がってきていて、Apex Legendsと同様に240Hz環境だと張り付きは厳しい。設定調整などを行う必要がある。マイクラは影Mod導入でも余裕がある。ややオーバースペック気味といえそうだ。

2025年に登場予定のモンハンワイルズは、ある程度の快適性を維持できる。「フレーム生成使用」を利用できるため、フレームレートは安定させやすい。設定次第では144fpsを目指せそうだ。144fpsの張り付きではなく、100fps以上くらいになるかもしれない。オープンβの段階では必要十分な性能と言える。高解像度でのゲームプレイには不向きだ。

GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルの性能解説

パソコンは多くのパーツを搭載して初めてパソコンとして成立する。その中でもCPUとグラフィックボードは、ゲーミングPCの性能を決める重要なパーツだ。この2つのパーツに焦点を当てて詳細な性能を見ていく。パソコンにあまり慣れていない方にとって、スペックや型番を見て性能をイメージすることは難しいはずだ。性能を数値とグラフで見ることで、それぞれの性能を理解しやすいと考えている。

Intel Core i7-14700F(CPU)

i7-14700gamescore

Core i7-14700のゲーム性能スコアは38,098だ。従来モデルのCore i7-13700と比べてそこまで性能が向上しているわけではない。競合のRyzen 7 9700Xと比べても7%程度ゲーム性能が高い。次世代のCore Ultra 7 265Kは性能スコアは33,283と苦戦している。現時点ではIntel第14世代Core iシリーズを選ぶのが無難だ。

GeForce RTX 4060 Ti(GPU)

rtx4060tinew

GeForce RTX 4060 Tiは、Ada Lovelace世代で人気のグラフィックボードだ。すでにSteamの統計(Steam, 2024)ではデスクトップ向けモデルではTOP 5に入っていることがわかる。人気の秘密はコストパフォーマンスの高さだろう。従来モデルのGeForce RTX 3070に匹敵する性能を持つ。2世代前のフラグシップモデルであるGeForce RTX 2080 Tiに匹敵する性能は圧巻だ。現行モデルとしてみればフルHD環境でのゲームプレイに最適だ。高リフレッシュレートでのゲームプレイも実現できる。モンハンワイルズやパルワールドなどの最新タイトルにも対応可能だ。

CPUとGPUのバランス

i7-14700-rtx4060tibalance

CPUとグラフィックボードのバランスは良好だ。ややCPU寄りの組み合わせといえるが、価格が抑えられていて選びやすい。高リフレッシュレートでのゲームプレイに最適だ。Core i5-14400F/Ryzen 7 5700X搭載モデルと比べてワンランク以上高いゲーミング性能を得られる。

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GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルの特徴

毎年恒例の謹賀新年モデルの中でもおすすめの一台

2025年も例年通りドスパラでは謹賀新年モデルの販売を行っている。GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルはその中でもイチオシのモデルだ。Core i7-14700F×GeForce RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスの一台でもっとも人気がある組み合わせだ。多くのBTOメーカーが力を入れているので、並み大抵の内容では太刀打ちできない。

2024年12月末になって212,980円まで値上げされていたが、ここに来て一気に価格が下がった。これによって大きく評価を伸ばしている。競合モデルと比べても見劣りしない。当該モデルの最安値クラスだ。2024年11月時点での価格に並んだ形だ。単純に価格が値上げ前に戻ったわけではない。

CPUグリスが人気のカスタマイズであるナノダイヤモンドグリスに変更されている。つまり、値上げ前の価格に戻り、CPUグリスが無償アップグレードされている。さらに、ケースカラーはブラックとなる。標準のガンメタリックよりも好きだと感じる方も多いかもしれない。

気になるのは、2024年の多くの期間で1位に君臨していたシリーズが2位に落ち着いているところだ。GeForce RTX 4070搭載の「GALLERIA RM7C-R47」が1位だが、謹賀新年モデルではリリースされていない。何かの思惑があるのかわからないが、現時点で1位になってもおかしくない。今は2位に甘んじていても当サイトとしては2024年の年間1位モデルだと考えている。

最新のゲームにおすすめしたい性能を持つ

Core i7-14700FとGeForce RTX 4060 Tiの組み合わせは、性能的に標準よりも少し高い位置にある。この性能があれば、よほど高望みをしなければ必要十分な性能という評価といえる。最新のゲームが次々登場している中で、このくらいの性能がなければ快適にプレイできない状況が迫っている。価格を抑えつつ十分なゲーム性能を持つモデルとすれば理想的だ。

その代表とも言えるのがモンハンワイルズである。GeForce RTX 40シリーズ以降でなければフレーム生成に対応しておらず、ゲーム上の「フレーム生成使用」という項目を選択できない。これが機能しなければ、負荷がダイレクトにかかる。いかに性能があってもDLSS 3.0に対応していなければうまくパフォーマンスを発揮できない。仮にDLSS 3.0に対応していても、性能が足りなければ負荷が増大してしまう。

GeForce RTX 4060 TiはDLSS 3.0に対応していて性能に余裕のあるグラフィックボードで必要十分と捉える動きがある。2024年内のゲームであれば、GeForce RTX 4060やGeForce RTX 30/RTX 20シリーズでも対応できる。しかし、2025年以降に目を向けると安心できない。GeForce RTX 4060 Ti搭載モデルであるGALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルは長い目で見ると必須とも言える性能を持っている。

年々技術は進歩していくので、いつかDLSS 4.0のようなものが登場すれば、GeForce RTX 4060 Tiはお役御免となるのではないか。そういう不安もあるかもしれない。実際に、DLSS 3.0が登場してからゲームに落としこまれるまでそれなりに時間がかかっている。技術が進化してゲームに落とし込まれる頃には、GeForce RTX 4060 Tiの性能が不足しているはずだ。

GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルなら、次の買い替えまで時間を稼ぎつつ、それまでの期間安定したゲームプレイができるはずだ。性能が高い分だけ価格も高くなるからと避ける方もいるかもしれない。PCゲームを長く楽しむなら、決して無駄な性能ではない。当該モデルが2位に甘んじているのは、先を不安視して高い性能を求めるゲーマーが増えたからなのかもしれない。実用性を考えれば、今選ぶならGALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルを最低限に考えておきたい。

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他のガレリアゲーミングPCと比較

ブランド名 GALLERIA GALLERIA
イメージ GALLERIA RA7C-R46T-B GALLERIA RM7C-R46T 2025
製品名 GALLERIA RA7C-R46T-B
2025年謹賀新年モデル
GALLERIA RM7C-R46T
2025年謹賀新年モデル
Insight Viewパネル搭載
ケース ミドルタワー ミニタワー
価格 189,979円/通常
187,979円/クーポン
189,979円/通常
187,979円/クーポン
クーポンコード twgad2024 twgad2024
送料 3,300円 3,300円
CPU Core i7-14700F
(20コア28スレッド)
Core i7-14700F
(20コア28スレッド)
CPUクーラー 空冷クーラー 空冷クーラー
CPUグリス ナノダイヤモンドグリス
(熱伝導率: 12.56W/m・K)
ナノダイヤモンドグリス
(熱伝導率: 12.56W/m・K)
GPU RTX 4060 Ti RTX 4060 Ti
メモリ DDR5-4800 16GB DDR4-3200 32GB
SSD 500GB Gen4 NVMe 1TB Gen4 NVMe
電源 650W BRONZE 600W BRONZE
マザーボード B760 B760
納期 翌日出荷 翌日出荷
基本保証
(延長)
1年間
(最長5年間)
1年間
(最長5年間)
電話サポート 24時間365日 24時間365日
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー

ガレリアから同価格帯のモデルを比較対象としてピックアップした。「GALLERIA RM7C-R46T 2025年謹賀新年モデル Insight Viewパネル搭載」はCore i7-14700F×GeForce RTX 4060 Ti搭載の一台だ。両モデルの大きな違いはケースにある。GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルがブラックカラーのミドルタワーケースを採用しているのに対して、GALLERIA RM7C-R46T 2025年謹賀新年モデル Insight Viewパネル搭載ではカスタマイズサイドパネルが搭載されている。より大型のガラスパネル採用でデザイン性が大きく向上する。

他社の競合モデルとの比較

ブランド名 GALLERIA FRONTIER
イメージ GALLERIA RA7C-R46T-B FRGKB550WS501NTK
製品名 GALLERIA RA7C-R46T-B
2025年謹賀新年モデル
FRGKB760/WS1131/NTK
ケース ミドルタワー ミニタワー
価格 189,979円/通常
187,979円/クーポン
195,800円
送料 3,300円 3,300円
CPU Core i7-14700F
(20コア28スレッド)
Core i7-14700F
(20コア28スレッド)
CPUクーラー 空冷クーラー 空冷クーラー
CPUグリス ナノダイヤモンドグリス
(熱伝導率: 12.56W/m・K)
標準グリス
GPU RTX 4060 Ti RTX 4060 Ti
メモリ DDR5-4800 16GB DDR4-3200 32GB
SSD 500GB Gen4 NVMe 1TB Gen4 NVMe
電源 650W BRONZE 600W BRONZE
マザーボード B760 B760
納期 翌日出荷 最短7営業日
基本保証
(延長)
1年間
(最長5年間)
1年間
(最長3年間)
電話サポート 24時間365日 10:00-19:00
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー

同価格帯で見ると、フロンティアの「FRGKB760/WS1131/NTK」が優秀だ。価格差はクーポン利用時で5,821円でGALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルの方が安い。CPUやグラフィックボードは共通だ。CPUグリスはGALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルの方が優秀だ。一方で、構成面はFRGKB760/WS1131/NTKが強力だ。メモリは規格こそ劣るが、容量は倍の32GBとなる。SSD容量も倍増の1TBだ。

GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルで同等の構成にしようとすると+19,900円でトータル費用は209,879円だ。つまり、価格差は14,079円まで広がる。あとはケースデザインやショップの評価をどう下すかだ。GALLERIAブランドは中古市場でも人気がある。売却しやすいのはメリットといえそうだ。また、ドスパラは翌日出荷に対応していたり、24時間365日の電話サポートを提供していたりと初心者の方でも購入しやすいように思う。

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パソコンケースレビュー

ここで紹介しているケースレビューは標準カラーでガンメタリックとなる。GALLERIA RA7C-R46T-B 2025年謹賀新年モデルではブラックカラーが選択されている。内部構造自体は共通だと考えてよい。

正面

GALLERIA Xsyoumen
新しいケースはユーザー目線に立ったモデルだ。GALLERIAのロゴが真ん中に位置している。吸気口が正面下部から両サイドに変わり排熱効率が大幅にアップしている。グラフィックボードなどのパーツの高性能化による発熱量をカバーするのに十分だ。

I/Oパネル

GALLERIA Xiopanel
I/Oパネルは本体の上部に斜めに配置されている。USB端子も豊富で利便性が高い。ゲーミングヘッドセットを使う際にもコードが曲がらず使い勝手がよい。天板にものを置くことも可能だ。

右側面

GALLERIA Xright
本体右側はシンプルだ。前面のメッシュ部分には青色のシートが内部に貼り付けられている。

左側面

GALLERIA Xleft
本体サイドには吸気口が見える。また、クリアガラスパネルを採用していてゲーミングPCらしさが演出されている。高級感のあるデザインは評価も高い。

下側

GALLERIA Xlkabu
本体下側にもファンが見える。メッシュパネルはワンタッチで取り外すことができてメンテナンス性に優れている。

背面

GALLERIA Xhaimen
背面は参考として見て欲しい。搭載するグラフィックボードによって変わる可能性がある。

管理人による総評

GALLERIA RA7C-R46T-B

期間限定モデルとしてお得なゲーミングPCが登場した。これまでもCore i7-14700F×GeForce RTX 4060 Ti搭載モデルはドスパラが力を入れていた組み合わせだが、ここ最近は極端な値上げで評価を落としていた。新年特別モデルになって元の価格に戻りさらにCPUグリスが強化されるので上位互換として販売されている。ブラックカラーのPCケースも洗練された印象を与えてくれる。

価格 CPU グラボ
189,979円 i7-14700F RTX4060Ti
メモリ SSD チップセット
DDR5 16GB 500GB B760

参照外部サイト