画像引用元:https://www.kickstarter.com/
当記事では、Foundation(ファウンデーション)の必要スペックと推奨PCを検証している。ページの下部で「Foundation(ファウンデーション)推奨おすすめゲーミングPC」をまとめているので、ぜひ参考にして欲しい。
Foundationの動作&推奨スペック
最低環境
OS | Windows 7 SP1 64bit以上 |
---|---|
CPU | 3 GHz Dual Core Processor |
メモリ | 4GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 660以上 |
推奨環境
OS | Windows 7 SP1 64bit以上 |
---|---|
CPU | 3.2 GHz Quad Core Processor |
メモリ | 8GB RAM |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060以上 |
ゲーミングPC徹底解剖サイトの検証推奨スペック
CPU:Core i5-14400/Ryzen 7 5700X以上
推奨環境はQuad Core以上のCPUで3.2GHzのクロックとなるCPUだ。つまり、現行のCore i5シリーズ以上であればその要件を余裕を持って満たしている。ゲーム自体の負荷はそこまで高くないため、Core i3であっても対応自体は可能だが、まだまだ早期アクセス段階のゲームであり、今後のアップデート次第で負荷も変わる可能性を考慮して余裕を持たしておきたい。なお、AMD製CPUならRyzen 7 5700XやRyzen 5 7500Fあたりでオッケーだ。
メモリ:8GB以上
メモリ消費量も激しくなく、ゲーミングPCとして最低条件でもある8GBあれば十分だ。MoD等に対応したり、大きなアップデートがあったりすると16GB推奨となるかもしれない。その可能性はそこまで高くないと見て8GB以上を推奨する。BTOパソコンで選ぶなら必然的に8GBになるのでメモリはそこまで気にしなくてもよいだろう。
グラボ:GeForce RTX 5050以上
グラフィックボードに求められる性能は割と高めだ。ゲーム自体は負荷が低そうに見えるが、これは最適化の問題と見ている。正式版の頃には負荷はそれなりに収められているだろう。現状要求されるスペックを満たすGeForce RTX 5050であればFoundationを快適にプレイできる。設定次第では前世代のGeForce RTX 3050 6GBでも対応可能だ。
Foundationの概要とゲーミングPC選びのポイント
Foundationは早期アクセス中で開発が継続して行われているゲームだ。それだけに動作がやや不安定な場面があるなどゲーム性も完成したものとは言い難い。少し広めの箱庭系のシミュレーションゲームであるFoundationはグラフィックが比較的簡素でそこまで負荷は高くならないと考えている。ひょっとするとその考えは覆るかもしれないが、現在のゲーム状況を考えると負荷はより小さくなっていくことだろう。
不安要素として、Foundationならではの特徴である建物のカスタマイズがどれだけ影響してくるかである。教会の塔を高くしたりできるFoundationで例えば風車のように動作しているもののサイズを変更することができるようになれば、その負荷は大きく変わってくるだろう。今のFoundationならこのくらいの性能であると断言しやすいものの、この先のこととなると確定的なことは言えない。早期アクセス中のゲームの負荷は徐々に下がってくるのが通例であるため、早期アクセス中に設定された推奨環境を上回ることはほとんどない。
しかしながら、MoDを導入しやすいシミュレーション系のゲームであること、建物のカスタマイズが行えるゲーム性を持っていることを考えると、いかに箱庭系のシミュレーションゲームと言えども負荷の高さは想像しにくいものがある。もっとも、Foundationは覇権を取れるほどの人気ゲームになれるかと言われるとNOだ。人気が出なければMoD等の登場はあまり期待できない。売り切りのシミュレーションゲームとして終わるのが当然の流れだ。
ただ、それでも独自の要素を持ったシミュレーションゲームであり、バニラ状態ではゲームクリアまで駆け抜けてしまえそうなボリュームはMoDの誕生を助長させるには十分な気がしてならない。求められる性能は低くとも、実際には少し余裕を持って見ておきたいのがパソコンゲームの常識だ。
海外のゲームは公式の推奨環境と実際の推奨環境が近く、当サイトの推奨環境であれば問題無いだろう。シミュレーションゲームは連続して長い時間プレイするメインゲームというよりも、思い出したようにプレイするサブ的なゲームとしてのプレイスタイルを持つユーザーが多い。飽きにくく、結果的に長期間遊べるタイトルだ。そういう意味でもなるべくアップデートで高くなった要求スペックに耐えうる性能を選んでおきたい。
Foundation向けおすすめのゲーミングPC
LEVEL-M1P5-R45-DPX (パソコン工房)
価格:99,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:Radeon RX 6600
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットB550
コスパ:10.0
LEVELθブランドのローエンドクラスの一台だ。人気のミニタワーケースを採用している。デザイン性がよくゲーマーから愛されている。Foundation以外のゲームでも快適にプレイできる優秀なゲーミングPCだ。予算的にも選択しやすくゲーミングPC選びの基準ともなるモデルである。グラフィックスにはRadeon RX 6600を搭載していてフルHD環境なら対応しやすい。CPUにはRyzen 5 4500を搭載している。6コア12スレッドとスペック・性能共に控えめだがFoundationをはじめとして負荷の軽いタイトルがメインなら問題ない。メモリDDR4-3200 16GB、SSD 500GB NVMe対応と構成が充実しているのも魅力だ。
GALLERIA RM5C-R56T (ドスパラ)
価格:147,980円+送料3,300円
CPU:Core i5-14400F
GPU:GeForce RTX 5060 Ti 8GB
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットB760
コスパ:10.0
ドスパラが販売するミドルハイクラスモデルだ。グラフィックスにGeForce RTX 5060 Ti 8GBを搭載している。CPUにCore i5-14400Fを搭載しつつも価格が抑えられている。Core i5-14400F10コア16スレッドとまずまずのスペックを持つ。フルHD環境でのゲームプレイに最適だ。ゲーム配信にも対応できるポテンシャルを持つ。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 500GB Gen4 NVMeと構成も十分すぎる。マザーボードのチップセットも高コスパなB760だ。十分な拡張性を持ち扱いやすい。
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